北信越BCリーグの第2戦「新潟-福井」は、福井県坂井市の三国運動公園野球場で行なわれた。昨日の敦賀とは打って変わり好天に恵まれた。ただ海岸が近いこともあってか風は相変わらず強く選手を悩ませたようだ。気温も上がり昨日の防寒具が嘘のようだった。日曜日と言う事もあってか客席には家族連れが目立った。 ゲームは3回までは3-2と新潟が1点をリードし接戦を期待させた。ところが4回に大量6点を失い、さらに追加点を許し結局10-2で福井エレファンツの完敗だった。4回の失点時にショートゴロの判定を巡り試合が20分近く中断した事もあり、とにかく試合時間が長い。3時半には終わると読んでいたがダメで、後の予定もあるため後ろ髪を引かれる思いで球場を後にした。地元FBCラジオの中継を聞きながら帰路を急いだが放送は16時半までだった。ゲームはその時点でも終了せず、9回裏エレファンツの攻撃を残していた。3時間半以上のゲームはやる方も見る方も疲れる。始まったばかりとは言え攻守に単純なミスが多く先が心配だ。 写真はネット裏越しに見た1塁スタンド方面。オンマウスは開始間もないネット裏からのスナップ。この日の観覧は主催者発表で2000だったが、客席が狭いので昨日の3500より多く見える。 |
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スタッドレスのお世話になる事はもう無いだろうと夏用タイヤに入れ替える。アパート4Fから1個ずつ降ろし、交換して4階へ持ち上げる。4個分やると結構な作業だ。自前でやりコスト軽減に必死だ。 今日は未明から風が強い。3.5MHzを聴くとガリガリ音。もしやと屋上へ出ると風でワイヤーがたわみマストに接触、これを直す。 実は今日、地元野球ファンには忘れない日になった。北信越BCリーグの開幕戦「新潟-福井」が敦賀市総合運動公園野球場で行なわれた。新生福井ミラクルエレファンツの初陣だ。記念すべきこのゲームを観戦しようと決めていた。11時過ぎR8で敦賀へ向う。途中海沿いを走るが、昔はここしか通る所が無かったんだぁと呟く。球場へは12時半着。当日券\1.4Kを買い球場に入ると開会式が進行中。その後あの江夏豊氏による始球式などあって、いよいよ開幕。3500名のファンは期待を持って応援したが4-1で敗戦。気温は15℃、終始強風が吹き荒れ最悪の状況だったが天気は幸いにももった。しかし走者を進め投手にプレッシャを与える野球が出来ないと勝てない。また勝とうとする気迫も欲しい。ベンチの上での鳴り物応援は選手間の声が消され好まない。などとやや個人的な見解。藤田平監督に期待したい。 |
恒例の「ラジオ工作教室」が本日午後福井駅横のAOSSA(8F)で行なわれた。参加者は26組51名、4歳から81歳までの老若男女の皆さん。百円ショップにラジオが並ぶ時代に千数百円するラジオKitに挑戦する事を疑問視される向きには、この教室の主旨はいくら説明しても分からない。山を知らない人が、何故山に登るの?と聞くのに良く似ている。工作と言うプロセスを経て完成(鳴る時)をみたとき、お金では絶対に買えない感動を必ず手にする事が出来る。完成するに越した事はないが、失敗してもその過程で得た物心に渡る要素は必ず財産になって行く。自分達のラジオ作りがそうだったから、その心を何とか子供達に伝えて行きたい。講師役の同僚も久し振りのハンダ付けと教える事の面白さを体感した。4歳のお孫さんと来られた福井市のTお祖母さんは、父さんが作ったラジオをプレゼントされ大切に使ってきたと言われた。そしてお孫さんにも大切に使うんだよと一言。何とも微笑ましく感動的な話だ。81歳になる越前市のKお祖父さんは、自作5球スーパーを是非見て欲しいと来場。物の無かった時代の苦労を6WC5⇒6SK7⇒6AV6⇒6V6/5MK9のラインナップに感じ、UZ⇒GT変換の6V6のハカマは涙モノだった。大盛況の一日だった。 |
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2週間振りに帰省。4日は23時の帰宅だった。さすがに未明は辛く出発は夜が明ける6時だった。ところが、気付くとガソリンがカラ。福井ICに向いながらGSを探すが何処も空いていない。IC手前のGSが辛うじて営業中。セルフとは知らずに待っていると、従業員が来ないのでおかしいと思い横を見たらセルフだった。価格は\127だった。赤塚SAの吉野家で牛丼の朝食を取り、清水ICを10時頃降りた。昔のSW付VRが欲しくなり宮下町のユニオン無線を尋ねる。懐かしい、オバサンが出てきた。ここには昔の部品が未だある。小型SPが無いか尋ねるとコーン中央が凹んだ物をプレゼントされる。福井へ転勤した事や世間話をして名刺を置いて実家へ帰った。オバサン達ご夫婦とは40年以上の付合いである。 カミサンと港のユニクロとABC、袖師のジャンボエンチョー、横砂のタイヨー等を周り、衣料やで食材購入。夕食は今年のタケノコを使ったタケノコ寿司ベースの散らし寿司。マグロや生サクラエビを乗せる。これが中々の味で我が家の名物。翌日は6時半前には起床。午前中畑に巨大ゴミ穴掘りや畑をテイラーで耕耘と半年振りの洗車に汗を流す。アジの開きとタケノコの昼食後、13時に清水を発ち16時半福井へ戻った。慌しい帰省だった。 |
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福井地方気象台は4月2日、ついに桜(ソメイヨシノ)の開花宣言をした。オーナーの職場は市内中心部を東西に走る通称「さくら通り」にある。その名の様に通りの両サイドには桜が植えこまれている。幹の太さから見ても30〜40年は経っているだろうか。毎年一斉に桜が花を咲かすらしい。ところがここには面白い現象がある。通りは東西だから、道路の両サイドは南北方向。桜は南北の歩道に植わっているのだが、南北で桜の咲き方が全く違うのである。南側は通りに面した建物の影になるため全体に成長が遅い。逆に北側は良く日が当たり日照時間も長く成長が早い。ここまでは当たり前の話かもしれない。実はまだ面白い話がある。北側の桜でも通りに面する建物が白っぽいところはさらに成長が早い。職場は3階建ての白いビルであるが、この前に咲く桜は福井市内でも一番成長が早いらしい。事実、今年は3月25日には花が開いていた。気象台より1週間も早い。ビルの白壁がリフレクターとして光を反射し、また建物内の暖房も手伝ってか他より温度が高いようだ。気象台が開花宣言をしたこの日、ここは既に満開に近い状態であった。写真は「さくら通り」北側歩道で、空と白い建物バックに映える桜。 |