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引越しの残り荷物の移動の話なのにいきなり蜂が出てきた。しかもこれは黄色スズメバチ。実は29-30日で名古屋の住まいに残された最後の荷物を引き取りに2度往復した。業者の引越しに間に合わず中々荷にならなかった家財道具の移動である。実は乗用車では積載量に限界があるため、この日に備え27日夜実家から軽バンを借りてきた。その帰路なにやら髪の毛がモヤモヤするので虫かと思って払ったのがこのスズメバチ。実家は養蜂業を営みミツバチを扱っているので、それを狙って何処からか迷い込んだものと思われる。幸い弱っていて申し訳ない位に元気がなかった。これが元気なヤツだったら何処か刺されていたかもしれないが、その辺はガキの頃からの感で元気なヤツの動きは何となく判るから面白い。写真は比較する物が無いので大きさが判らないが、体を伸ばすと4cm程度あり立派なスズメバチだ。27日の晩は何とか生きていたが、29日の朝見るとダッシュボードの上で息絶えていた。ちょっと寂しいが自然ってのはこんなもんだろう。オンマウスは2日間で800Km走った軽バン(三菱ミニキャブ)。それにしても最近の軽自動車は容易に100km/h以上が出せ、長時間走行もOKだ。それからとにかく燃費が安いし実用的だ。
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手元にある旧式信号発生器URM-25DとTG-515C(日本通信機)がどんなモノか確認してみた。URM-25Dは「Nov 12,1971整備」とするシールが貼ってある。TG-515Cは1966年製のVHFスイープジェネレータだ。この時代のSGは、出力レベルと上げて行くと高調波はもとより、近傍のスプリアスが多く使うにはちょっとした工夫が必要になる。 写真の上はR-390Aのメンテナンス用として有名なURM-25D。下はTV-Txなど広帯域のf特調整などで一斉を風靡したスイープTG-515C。URM-25Dはオークションでゲットしたフルオプションもの。3.5MHz/SSB受信の局発(IF=455KHz)に使っても殆ど周波数が動かないのでビックリする。しかし、スプリアスやハーモニックスは今流のSGには遠く及ばない。 後者は無線仲間の故落合氏(JA2CWU)が遺されたもので、ご家族のご好意により譲り受け、今夏より保管させて頂いている。40年も前の製造である事と、スイープにウェイトを置いた造りである事もあって、周波数安定度は時代を感じさせる。ただステップ式ATTの精度はさすがである。この両者を混合しどの程度の2信号が得られるか、頑張れオールドSGとしてまとめている。 |