JH2CLV's Topics & Memorandam
August 2010

Aug 27-29, 2010  所用で慌ただしい帰省・・・ポンカンへの散水と地区の寄合い
田舎の所用で帰省。27日21時頃福井を発ち25時過ぎに帰宅。メールチェック等して25時半に床に就くが28日7時には起床し朝食。猛暑で弱っているポンカンと清見に散水。500リットルタンクで7回分の水を撒く。給水時ホースが暴れ、バイクのオジサンに水をかけてしまった、ゴメンナサイ。田舎では昔からこの地に暮らす6軒で、月一度の寄合いを持ち回りで行っている。この日は家が当番だった。冒頭報徳の儀式があり報徳訓の読み合わせ。その後一杯入り懇談と情報交換の場に。しかし半数は所用で欠席のため寂しい寄合いだった。8時には床に就くオヤジも23時過ぎまで絶好調だった。かつては農家中心の地区だったが、現在は戸数も増えその限りではない。人も世代も代わると、こうした文化の継承も大変だ。片付けを行い24時半床に就く。そして29日5時半起床。6時帰路に就こうとしたらエンジンの音が?とカミサン。診るとオイルが足らない。10W30を探し出し2リットル補給で復旧。帰路に就き赤塚PAで食事をとり暫く走ると急に寒さを覚えた。エアコンを暖房にし東郷PAで長ズボンを履きシャツを重ね着。守山PAでは靴下を履く。急にだるくなり伊吹SAで30分仮眠。これで何とか11時に福井へ戻ったが、一時は大変な状況だった。

Aug 25, 2010  恩師からの返信2通
郵便受けを見るとCATVのぶ厚い番組案内の下敷きになった2通の手紙を発見。引きずり出して見ると中学3年と小学6年の時の恩師からだった。別々に残暑見舞いを送ったのだが一緒に返信が届くのは何か不思議を予感させる。中学3年の担任K先生へは、当時技術課担当だったA先生の消息伺いを記したが、残念ながら期待に添えない旨の記述があった。それとは別に新しい発見があった。実はK先生、中学まで福井で育った事が記されていてビックリ。花堂に住み豊小学校と明倫中学校に通い足羽山で遊んだと…。周辺の状況は一変しているだろうが、ランドマークは変わっていない。生きているうちに一度訪れたいと記され、何かできるだろうかと思わず呟いた。小学6年の担任H先生は、3年後はカミサンの担任だった。カミサンは部活でも指導を頂き、数年前その仲間で先生とアイボールを果たしている。そんなこともあって、カミサンと私それぞれに異なる内容で返信して頂いた。何とも御丁寧な事で優しさに感激している。卒業し37年と40年の月日が流れたが、昨日の事の如く思い出すあの学び舎のシーンは、恩師にとっても我々にとっても同じ様だ。この思い出や懐かしさが元気のもとになったりする・・・先生、永く元気でいてください。

Aug 23, 2010  白黒TV復活・・・大拍手
愛媛県西条市に住む友人のK氏、今年の5月に一念発起して50年も前の白黒TVの修理を始めた。このためにブログも立ち上げ、周辺へそのヤル気を誇示されていた。私は、かつて何度も修理を行った経験を思い出し、時折ブログやBBSで助言をさせて頂いた。
それがここ数日で急展開。非同期ながら映像がブラウン管面に現れ、何とか同期を取られ一枚の映像になった様子が写真で届いた。水平ラインが出て垂直が伸びラスターになって、FM音声が受かり、非同期の映像が見え、最後に一枚の映像になる・・・。各段階で小拍手、中拍手と表現させて頂いたが、これは限りなく大拍手に近い。後はアスペクト比を4:3に合わせ込めば完璧だが、現在アナログ放送は16:9のレターサイズで放送しているのでチト厄介かも知れない。それにしても全くのゴミ状態からここまで復活させたK氏の努力には敬服する。テレビ放送が始まった頃のこの受像機で、来年夏のアナログ完全停波を見届けて欲しい。手を煩わす背景には様々なロマンが見え、見る者に勇気と感動を与えてくれる。モノを作る事も修理をする事も、手を煩わすプロセスは素晴らしい・・・。左は初めてブラウン管に映し出された一枚映像、オンマウスは同期せず4重に見える映像。

Aug 22, 2010  思い付きの日野山登山・・・上り口での親切
北陸道や北陸線を北上し今庄を過ぎるとひときわ目立つ山が現れる。福井から南下する場合も同様だ。以前から気になり一度は登りたいと思っていた 日野山だ。35℃が予想されるこのクソ暑い日にどうかと思ったが、6時過ぎに起きた時から心は決まっていた。食事を済ませ6時40分出発。R8を走りR365を南下し出すと左手に日野山が現れる。その麓に日野神社がありそこが登山口。神社横に作業場があり、そこの親父さんに訪ねると駐車OKよと快い返事。てっきり神社の土地かと思ったが、実は親父さんの土地と後で分った。7時半に登り始め室堂まで1時間、山頂までは更に1 時間を要し9時半登頂。後から数人の登山客が現れ「暑いねぇ」と繰返しの挨拶。食事を取りながら休憩し10時下山、登山口へは11時半に到着。車へ戻ろうとすると前述の親父さんが未だ居られ挨拶すると、「寄ってけ」となり缶コーヒーを御馳走になり世間話と地デジPR。車の位置は親父さんの土地と判明。恐縮しつつ、その親切さに感激しながら12時福井に帰還。日野山の高山域は岩盤剥き出しが多く、思いの他てこずる。また小動物、とりわけ蛙が多く道行きを楽しませてくれる。写真は山頂の鳥居と社。オンマウスは下山時、雌クワガタの出迎え・・・ミヤマか?。

Aug 21, 2010  思いがけないアイボール
今日はハムフェアだが懸案があり今年も上京を断念。仲間は再会を楽しむのだろうなぁと気持ちは東京ビッグサイトへ。羨望の思いだったところに思いがけない人から電話。拙作HPに興味を持たれ、先々週よりメールを交換する地元ベンチャーSYSYEM DESIGNのI氏だった。アイボールのお誘いがあり、午後一番に伺うことにして電話を切った。氏の会社は私の職場の並びにあるビルらしい。車で訪ねるとビックリ、本当に近くだ。良く通る場所なのに全く気付かなかった。会社の生い立ちとRFIDBluetooth関係の製品開発の苦労話に、物作りに対する真摯な姿勢を感じた。無理なカスタムIC化よりディスクリートでの小型化がコストやリスク面で有利、汎用性のある無線プラットフォーム開発に夢、他社に真似られない製品群など印象的な話が続く。また開発参加によるRFデザイン技術の継承など、人材育成の必要性とその方法に熱弁。写真は低ON抵抗でMixerデバイスとして優れていると頂いたRENESASのHD74ALVC66とHD74LV4066。オンマウスはテーブルに並んだ製品群。実は氏もHam。無線が会社を興す原点になっているとの事。頂戴したデバイスで久々にMixerを作ってみたくなった。思いがけないアイボールで元気になれた一日だった。

Aug 17, 2010  思いがけないプレゼントとIBM-PCとの格闘
先週、甲府の先輩K氏JA1KAWから古い真空管を整理するからと連絡があった。好物6JE6Cがあるらしく頂く旨をお伝えしたら、本日帰宅時間に合わせたように荷物が届いた。残念ながら6JE6Cは作業中に落下させ割ってしまったらしい。代わりに6KD6が入っていた。それから懐かしいカラーTV水平出力管のはしり6DQ6や5F35Rセラミック送信管も。写真の如く総勢32本が段ボール箱に詰まっていた。保管リストに追加して管理し、ご希望の向きには頒布を行っている。
オンマウスは格闘中のIBMのS50/8086-28J。偶然に開いたサイトで格安のを見つけ購入したもの。カミサンからスペースを食うと不評の、実家居間のPCと、今となってはノロノロの単身赴任先の予備機(Pentium3/980MHz)の後釜に考えている。ところが、OSは稀に見る速さでインストールできたが、組み込めないハードウェアが4つ残った。2つ(ビデオ・オーディオ)はDLサイトのドライバで解決したが、残り2つ(イーサネットコントローラ・BiometricCoprocessor)がダメ。破格だったので余り大きなことも言えず、粛々とドライバの物色をしている。前者はDLサイトにあるものではNG、後者は在り処すら分からない。暑い夜を暫く楽しませてくれそうだ。

Aug 7-15, 2010  帰省・・・夏期休暇
職場には申し訳ないが先陣を切って7日より休みを頂戴した。道路状況が全く読めず苦慮していたが、例年通り日中は避け深夜に自宅を目指した。20時半頃福井を出ると北陸道は確かに混んでいた。名神・東名も同様だが幸いにも事故や渋滞は無く24時半頃に清水に辿り着く。快適なドライブだった。夏期休暇と言っても特に予定を設定していた訳じゃない。畑仕事や雑用でとどんどん時間が過ぎて行く。長男夫婦と次男の帰省に合わせ、11日久し振りにキャンプをしようと言う話になった。ところが先週の猛暑に比べ今週は台風接近もあり、毎日晴れと雨が繰返す状況だ。昔なら構わずキャンプしたものだが、皆弱気で大事をとり結局中止・・・オヤジ一人が頑張っても太刀打ちできない。その代わり西里キャンプ場を覗きながら近くの「やませみの湯」に浸かり昼食。また12日の昼食はキャンプ場で作る筈だった焼きソバ・・・カミサン&オヤジと嫁の合作。写真はその出来ばえ。大好評だった。オンマウスは12日午後発覚したミツバチ分蜂時の空模様。おびただしい数のミツバチが乱舞。親父の指導の下、ミツバチを巣箱へ導く。カミサンは巣箱に砂糖水を入れた餌箱を置き、巣枠には砂糖水を浸しミツバチを誘導。完全に収拾できたのは翌朝だった。
次男は12日午後、長男夫婦は14日未明に帰路に就いた。三男が学業で帰省できなかったのが残念だが、家族が集まって賑やかになるのは楽しい。居なくなると普通の生活が始まる。14日はミカンの消毒で約1000リットルの農薬を散布。ノズルがネジピッチ不揃いの不具合で緩み、とんでもない方向に農薬噴出。これじゃ幾らパッキンを新調してもダメだ。原因が分からずにいたがピッチ変換を撤去し全面復旧。農薬を浴びながら大分怪しい作業を午前中カミサンと続けた。全国的にお盆だが当地区は7月盆。しかし8月だと思ってお客さんが三々五々やってくる。一方でその対応に追われる。田舎は中々自由にさせてくれないと呟くと、カミサンから「当たり前よ!」と声がかかる。分かっているけど面白い。おかげで無線やPCingは程遠い状況。写真は14日朝、Hanaの散歩で見付けた路上のスイカ。何故・・・実は奥の石垣に生っていたがツルが切れここまで転がって来た模様。これは休暇中のベストショットだろう。オンマウスは軽トラに積んだ給水中のタンクと発動機にポンプ、そしてホースにetcの消毒グッズ。15日未明、予定より半日遅れで帰路に。途中豊田で三男へスイカをプレゼントし福井への帰路に戻る。車は多いが渋滞は無く快適だった。
帰省すると色々な事がある。使えないと連絡のあった無線電話、確かに可笑しい。無線系が全滅で親機外線のみ正常。昔のYPIRERUの修理報告書を発見。読むと、電池不良で子機ID喪失、無線回線NG…ID書込みで復旧とあった。これだ!。しかし、FAXと電話の混在スペースが無駄で、一体化した装置へ買換える事に。YAMADA電気で購入してきたのが写真の機械。大型LCD画面が分かり易くユーザーを導き、一頃の製品とは随分変わった印象だ。これで万事OKかと思いきや、親父が「わかんねぇ!」と一言。「外線を押して番号を…」と伝えても、小型になっただけで拒否反応。指も太く正確に押せない。最後は「かけてくれ!」だ。年寄りは全て同じで無きゃダメだと気付かされる。機械好きだった親父の一言は予想外だった。片付けた無線電話の復活があるかも…。8月は太平洋戦争を思い出させる。その解釈や理解にも親父とは開きがある。お酒の入る夕食時は議論になる。ここ数年、戦前の教育や価値観を誇示する言葉を口にする様になった。60数年も口を閉ざしてきた戦争体験者が続々と真実を口に出来る時代に戦前に思いを馳せる親父との議論は中々難しい。オンマウスは一区切り付いた51S-1とR-390Aのツーショット。
書き始めると色々な事を思い出し、書き残しておきたい事も多い。帰省した翌9日朝、JH2UVL望月氏から携帯に連絡があった。会いたいと言う事で13時からならOKと返事。何やらアンプの話の様だ。と言うことで滅多にない無線室への客人、怪しいゴミを別室へ移し受け入れ態勢を整える。時間に現れた望月氏と約1時間歓談。購入した中古アンプを160mか6m専用に改修したいが、ロシア球GU-84Bはどうかと意見を求められた。電源は5KVもあるらしい。うーんこの球に5KVはオーバースペックで危険。元々2.5KVが最大定格の球。Epを上げるとプレートへの電子速度が上がり2次電子が増大しスクリーングリッドへ流れ込み不安定動作を招く。Epは2.5〜3KV程度に抑え、むしろIpを稼ぐ使い方をしないと本来の特性が出ない…などと偉そうな講釈。最近は入手難なので価格も高騰している。話のついでにGU-84B/50MHzアンプに火を入れ動作を披露。1MHzも離調しているのに1KWオーバー。安定に動作している様だ。写真は翌朝忘れ物を届けるために護国神社で合流した際、望月氏から頂戴したVC(50PF)。これってアンプを作れと促されている様にも思える。オンマウスは10日、永代祭祀講社大祭で親父と訪ねた静岡護国神社。
前後するがこれも書き留めておきたいので記す。未明に帰省した8日の午前、親父が友人から借用中の畑、通称"舞台で"草むしりと豆畑の土寄せを行った。雑草の如く強くと例え話で良く言うが、その生命力と繁殖力の強さには呆れてしまう。ちょっと目を離していると直ぐに伸びてくる。オマケに野菜向けの肥料を吸収し成長が極端に早い。ヒマワリも真っ青の状況だ。写真はちょっと分かり難いが手前に豆、その向こうにサツマイモ、一番奥にヒマワリが見える。オンマウスは購入以来17年かけ欠品(MCノブ・スラグラックカバー・ボトムシールドカバーetc)が無くなった51S-1の内部配線。最後の仕上げでAGCのリリース時間の増加をコンデンサの追加(右側)で実施した様子。一時は諦めていたことだが、米国の友人の案内でこのような状況にまで発展するとは世の中って何があるか分からない。そんなことで平穏に一日が過ぎるかと思ったら、衝動買いしたIBMの超小型ディスクトップ8086-28Jが夕方2台届いた。居間のPCが大きく不評のためと福井の1号機のノロノロ対策のためだ。何しろPentium4/3GHzにメモリ1GBとコンボドライブそしてOSプロダクトID付きで\7Kは買いだと思った。しかしOSが実家に無く動作確認はお預けだ。

Aug 5, 2010  黄アゲハの羽化と交尾・・・福井は最高気温記録更新
福井は連日猛暑日が続いている。羽化した黄アゲハが地面に落ちていたので、レモンの木にしがみ付かせたら成虫が飛んできて交尾を始めたと、カミサンから意味不明の電話があった。羽化したばかりのアゲハがすぐ交尾するかよ?と思っていると、携帯カメラで撮影した写真を送ってきた。羽化した黄アゲハは数匹居るらしくて、成虫がハイエナの如くバタバタとやってきたらしい。写真を見てカミサンの言う状況がようやく分かった。確かに左のは尻がくっついて交尾している様に見え、右のもそんな感じがする。どちらが雄か雌かは良く分からない。しかし昆虫って羽化したらもう成虫なの?。卵から、さなぎを経て確かにそれなりの時間を経過している。どなたかこの方面に詳しい方のご教示を願いたい。そしてカミサンの好奇心にも拍手。
とにかく暑い。福井県坂井市三国では全国一高い気温38.6℃を観測。その数字はそのまま福井県の最高記録を88年振りに更新した。

Aug 3, 2010  YUPITERU無線電話の電池修理など
実家のYUPITERUの無線電話子機が動かなくなった。テスターで電池を診ると2.5Vしかない。子機を充電器に置くとLEDが点き充電表示するが、規定値3.6Vに達しない。2台ある子機両方とも同じだ。充電器に置いたまま電源を入れるのは構造上出来ない。時間がないので子機2台と充電器を福井へ持ち帰った。電池はBP-L80と称するもの。単3大のニッカド3本が直列になり3.6Vを得ている。各電池が正常かどうかシールを剥がし確認する。2本は良品で1.2Vあるが、0Vの不良品が1本あった。もう1個の電池も同様だった。片方の電池から良品1本を外し、もう片方へ組み込み復活させる。これで子機1台は復活だ。もう1台は手持ちの中古ニッケル水素電池を3本つなぎ代替えとした。両方に充電を施し今朝実家へ発送した。カミサンの「そこまでしなくても!」の声が聞こえそうだが、古いものを大事にする性格は一向に変わらない。写真は修理完了の電池BP-L80を実装した子機。ところが翌日動かないとカミサンから一報…さーて困ったぞ。
オンマウスはGordonから届いた51S-1のボトムシールド板と調整ドライバー。シールド板はハヤトールをスプレーし汚れを落とした。接触を改善すための銅メッシュが印象的で初対面だった。

Jul 30〜Aug 1, 2010  帰省・・・ヒマワリと太田ポンカンの摘果、そして「はやぶさの大冒険」他
30日、21時前に福井ICへ入り、25時頃清水ICを出た。実家へは25時5分過ぎにたどり着いた。100Km/h以下のエコ運転を考えたが、夏休み中の週末で込み具合が分からないため、なるべく先を急ぎ流れに乗る様にした。結果的には終止快適なドライブだった。
26時頃床に就くが翌31日は7時前に起床。朝食を済ませHanaと散歩に出て戻ると、今日の日課ポンカンの摘果が始まった。今年の出来は全体に遅い印象だ。摘果は生っているポンカンの実を1/2〜3/4も落とす。量より質を目指すための戦略だ。また収穫時を想定してサイズも合わせる。これをやらないと収穫後の撰果作業に時間の多くがとられてしまう。カミサンと午前中作業をして昼飯になったが、慢性的な睡眠不足対策のため、3時間程昼寝を取り別の家周りの仕事に。田舎はゆっくり休ませてくれない。ちなみに摘果はまだまだ続く。
写真は背丈以上に伸び花を着けたヒマワリ。早いものだ。太陽の方向へ花が向くのかと思ったら、殆どが北を向いていた。これってヒマワリの反乱?。オンマウスは摘果作業中のスナップ。徹底的に小玉を落とすのだが、ここで勿体無いと思ったら収穫時に泣きを見る。これは市場の要望と言うけど、何処まで本当なんだろう・・・。
実は30日、Amazonに注文していた山根一眞著「小惑星探査機はやぶさの大冒険」が届いた。これを31日深夜(1日1時)までに読みきった。久し振りに読み物で感動を覚え勇気を貰った・・・やれば出来るんじゃんって。終盤は、はやぶさが生き物の様に見えてきて、そのけなげさに目が潤んできた。ワクワクして少年時代に帰ったような気持ちにもなった。良くぞここまで・・・感無量だ。その気持ちを交友のある著者へ伝えようと1日の朝彼の携帯を呼んだ。出ない・・・やっぱり朝はダメか・・・。などと思っているうちに、午前中に興津側上流の西里地区にある「やませみの湯」を家族で訪ねる事になった。温泉に浸かり鰻丼の昼食も交え、久し振りにのんびりとした時間を過ごす。実家へ戻り、カミサン用意の自家製ナス・トマト・1年越レモンを携え12時過ぎ帰路に就く。東名高速を快調に西走していた12時55分、突然携帯が鳴った。何と山根氏からだった。挨拶の後感想を伝え、福井での再会も誓い電話を切る。16時過ぎ、福井へ戻るとメールが届いており、執筆の裏話が記されていた。写真は29日に発刊され早々に増刷となった「小惑星探査機はやぶさの大冒険」。読書ってたまには良いなぁと自己満足。オンマウスはやませみの湯を歩く親父とカミサン。