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愛用のFreeNASサーバーが可笑しい。再起動しても10数分でハングアップする。各種データが格納されておりこれがイカれると過去の財産がパーになる。もっとも定期的にバックアップはしているが・・・。それで遂に市販のLAN-DISK購入と相成った。最低でも500GBもあり驚くが、騒音や消費電力を考えると廃棄寸前のノートPCを使う時代じゃないと頷く。28日20時過ぎ届き早々に試す。USB接続でセットアップし、LAN接続で再起動。Windowsが見事にHDDを拾い上げる。こりゃ簡単だ。ファイルをFreeNASからコピーするが、膨大なためコピー途中でハングアップ。その度に再起動し何とか完了すると24時。こりゃまずいと切り上げ帰路に就く。先日は大雪だったが今回は大雨。雨がなくなったのは大垣の先でまたしても煌々と輝く月。珍しく一宮PAでトイレ休憩し、清水の実家には4時過ぎに帰宅。床に就いたのは4時半だった。睡眠不足のまま29日と30日は正月準備と掃除。30日夕食後、渋滞のピークを恐れ18時半早めに帰路に就く。予想通り音羽〜豊田JC間で渋滞。その後は順調過ぎて時間が余り賤ヶ岳SA、杉津PA、鯖江北PAで時間調整をして24時過ぎ福井ICをETC深夜半額で下り帰宅。31日午後、高浜町へ今年最後の仕事で赴くが大雪。 |
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24日の福井は午後から雪がパラつき夕方には本格的な雪。NECXOユキイロドットコムで雪情報を確認。動いていると19時半雪の福井ICに入る。ところが左ワイパーの調子が変。ストッパー不良でブレードが抜けかけている。こりゃ危ないと鯖江北PAに入り部材を探すが適当なモノがない。やむなく爪楊枝をクサビにして抜けを止める。心配だったが、その後遭遇する大雪に耐えた。木之本ICの先、ヘッドライトが雪に反射して真っ白、先が見えなくなる状況に苦慮。時々ライトを消しながら走る。危険を察するのか気付くと道路の中央を走っている。人間の習性なのか大半の車が同じだ。追い越しは絶対に危険い。ふとホワイトクリスマスかぁと呟く。雪は長浜IC辺りまで続き、やれやれと思っていると今度は関ヶ原IC辺りも雪。無くなったのは大垣ICの先で、東空の煌々とした月には苦笑。その後順調で24時を待って清水ICを出る。南条SAでは車両を全て誘導しタイヤチェックをしていた。御苦労な事だが、平和ボケした日本人の危機意識の低さを感じた・・・山岳道路で冬用タイヤは必須なのに。25日は親父と挨拶回り、26日は午前中家業で過ごし昼食後帰路へ。写真は実家近くの三池平古墳公園ごしJ-Step、オンマウスは帰路の北陸道日野山。 |
愛媛西条市の友人K氏からメールが届く。K氏はこの夏、50年前の白黒TVを半年かけ見事復活された。賞讃のメールを送ったばかりだと思っていたら、何と2台目の復活も果たしたとする内容だった。アナログ放送終了を告げるメッセージが画面下に映る写真が添付。あと7ヶ月でこのTVたちは受ける電波が無くなくなってしまうのだ。アナログTVに関わった世代として実に感慨深い。何もしなければただのゴミで終わった筈のTV。しかし氏Kの尽力で、彼らは50年振りに生き返り最後のアナログ放送を映し役割を終える。何ともドラマチックだ。そして様々な思いのお裾分けに与ったことに感謝だ。さて、地デジ放送の同期周波精度を調べるためにTVの勉強し直している。ところが技術図書なのに回路図と呼べるものが無い。アナログTVを学んだ頃、回路図はTVの理解には欠かせないものだったが、今はブロック図程度しか記されていない。時の流れを感じるが、回路はどこにでも存在するはず。これからのTVには電気や電子の知識は要らないとする声が聞こえてきそうだが果たしてそうだろうか。技術って何なんだろうと考えさせられる。写真はK氏復活の東芝14EA(左)と14EU(今回)。オンマウスは購入した地デジ受信機のしくみとOFDMの図書他。 |
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単身赴任先も年末の家事に追われる。今を逃すと時間がなくなる…段ボール箱やゴミの整理。そして掃除洗濯に布団干し、年賀状印刷など色々と頭に浮かんでくる。この日は天気が悪く半分もできなかったが、本当の理由は先月迷い込んだFL-2100Zの存在。まだ薄暗い6時に起床したが、朝食もそこそこにそのFL-2100Zを突っつき出した。掃除洗濯はその合間にしているようなモノだ。洗濯はこの季節乾きが悪いから戦略をもってやらないと着る物が無くなる。ダイニング兼工房兼書斎にはFL-2100Zが鎮座し部品も散乱している。だから安易に掃除機を掛けると危ない。この日もコネクタの部品が行方不明になり発見できなかった。掃除機の中で眠っているのかも知れない。そんなこんなで、暫くFL-2100Z中心の生活が続いている。提供者の友人M氏は「目論見通りだ」と笑っているだろう。でも楽しいから皮肉なもんだ。 さて当のFL-2100Z、この日いよいよ通電試験となった。暫く予熱し問題のないこと確認していよいよRFドライブ。目安としている40Wでドライブすると何と800Wを出力し利得20倍。ちなみに50Wだと900W。予期せぬ数字に驚きと感動だ。オリジナルが500Wやっとだったことが信じられない。 写真はその改修FL-2100Zのテスト風景。 |
全国的に寒さが訪れた。福井市内は深夜から振り出した雪が数cm積もった。通勤は長靴がないとチト辛い状況だった。太平洋側だとこの程度の雪で大騒ぎになり事故や怪我人が出たりするが、さすが北陸。何も無かった様な顔をして朝が始まっている。雪は生活の一部で誰も騒いだりしないのだ。この日は手持ちの長靴が2足とも職場にあるため、やむなく革靴で溶け出した雪の中を慎重に歩いた。写真は7時40分、アパートから東方を臨んだもの。天気が良ければ稜線と遠方には白山が見えるのだが、ご覧の通り背景はスタジオのホリゾント幕の様だ。中央左に見える建物は福井県立病院。 この日は20時半頃に帰宅したが、室温は8℃と冷え切った状態。殆ど動こうとする気が起こらなかったが、改修中のFL-2100Zに初めて全ての電源を投入し、7MHz/CWで15W程度の電力で駆動してみた。はやる気持ちを抑えきれず、スクリーングリッドとコントロールグリッドはアンレギ電源で対応。それでも出力ワットメーターは400W程度に振れた。本体は仰向けで冷却を気にしながらワニ口リード線が行きかう不恰好なテストベンチ。まずまず良好な動作を示している。真夜中、FL-2100Z提供者のM氏へメールを入れ床に就いた。 |
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10日21時過ぎに福井IC。南条SAで五月ヶ瀬を土産に買い、東郷PAでトイレ休憩と水分補給。25時過ぎ帰宅。快適なドライブだった。今回の古物持ち帰りはURM-25(米軍SG)。5年程前の購入だが真空管式でありながらその周波数安定度とピュリティに驚いたものだった。アマチュアのVFOの比ではなかったのだ。 さて今回の帰省、主目的は家業支援のミカン切り。11日は家の前の太田ポンカン、12日は田んぼ(昭和39年まで田んぼだった)で青島温州を切る。この季節は早朝に気温が下がり氷が張り霜がおりる。運が悪いと果実が痛むので、完熟を待たずに切り取ってしまうのだ。自然相手だから完全ではない。長年の読みで作業を一機に行う。しかしそれには人手が必要。家族・親戚や友人にお願いすることになる。11日は親父とカミサンと私の他に姉家族の総勢6人でポンカンを全てやっつけた。そして12日は更にもう一人の姉とカミサンの同級生H君の総勢8人。しかし相手が多量で手強く暫くこの状況が続く。ミカンの多くは一旦寝かすと熟され独特の味わいになる。12日昼食後福井への帰路へ就き16時半帰宅。カミサンが早生ミカンの大玉を持たせてくれた。写真は車に積んだURM-25、オンマウスは12日の休憩中のメンバー。 |
久々に単身アパートで過ごす週末。3日(金)は雨・アラレや突風で荒れに荒れた天気だった。それが4日(土)と5日(日)は嘘のような快晴。何ヶ月振りかでベランダに布団と毛布を干す。掃除機をかけるがどうも力が無い。まさかと思い蓋を開けるとゴミ袋がパンパンに詰まっている。これでも吸えるのが不思議な位だ。袋を交換すると生き返り今度は驚く程のパワー。出費を押さえようと有り合せの食材で済ますべく2日間で米5合の炊飯。ツナ缶や冷凍塩鮭にレトルトカレーが活躍。毎日それでも我慢できちゃうから実に安く出来ている…自慢はできないが。さて、友人から転がり込んだFL-2100Z、時間を見つけコツコツと突き出している。写真はこの週末までに一定の形になった様子。1.5mm厚の鉄シャシで90mmΦの穴開け作業には力が入った。手前味噌だが中々の出来栄えでは・・・と思っているがどうだろう。それにしても単身赴任先のアパートで、金属工作を始めとする機械工作をやるモノ好きは居ないのではと妙な自負。或いは病気か・・・。オンマウスはようやく実現したタイヤ交換。4Fから降ろし交換して持ち上げる作業を4回繰り返す。年2回の恒例行事で実に良い汗をかいた。 |
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4日(土)の11時半、7MHzでJA4PC高原OMの声。早々にコール。・・・実は10月24日、30年振りに声を聴いたので呼ぶとコンディション激変でフェードアウト。昔からOM執筆の実験や製作記事の熱烈なファンだった。高校3年の時「伊藤健一氏の『アース・シリーズ』は良いぞ」とOMから紹介された事が、その後自分の物作りや考え方に大きく影響した事を思い出す。OMの実践的な調査や考察、長年に渡り集積されたデータやノウハウ(回路に書けない)はスゴイの一言である。 交信に至らなかったのがショックだったのか、気付くと手紙を書いていた。ところが古いコールブックの住所では宛先不明で出戻り。広島の知人に調べて貰いようやく辿り着く。そんな事があり今日は意を決してコール。コールバックからいきなり手紙の返事が始まり、その後HPのGPS1Hzロックの可否や放送局の周波数安定度の話に発展。そして思いがけず宿題を貰うハメに。地デジ受像機のNTSC(ダウンコンバート)出力とアナログ受像機のNTSC出力のサブキャリ(3.58MHz)を比べると地デジ側が微妙(*E-7〜8程度の精度)にずれているがこれは何故。昔からTVサブキャリに無線システムをロックする仕掛けを構築しているらしい。そんなこんなであっという間の1時間だった。 |
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