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青島の選果を行っていたが、ようやく出荷日を迎えた。今回のJA出荷は我が家に割り当てられた最終。当初は24杯の予定だったが、4L級の大玉が相当量あり、結局倍の48杯の出荷に前日変更する。写真は、出荷コンテナ24杯を軽トラに積んだ様子。見慣れないショットだが、これは貯蔵庫と車庫の間に軽トラをバックで入れた様子。時間は朝7時半過ぎだが、遠見の山頂(リモートシャックがある)に朝日が当たっている。当地は山間なので、貯蔵庫に陽が差すのは、この季節だと9時j頃だろうか。出荷は共選場を2往復するので、8時に共選場へ赴き1回目を出荷すると、直ぐに引き返してパレットとコンテナを積み再び共選場へ向かい2回目を出荷する。1トン車なら1回で終わるのdが、この慌ただしさも面白い。ただ、荷受け時間は8〜9時の間なので、のんびりはしていられない。 そして午後は汁見谷の不知火の収穫を行った。例年2月に入ったら収穫することにしているが、今年は生りが少なく前年の半分程度。JA出荷はしないので、個配でばら撒いて終わってしまうが、2月中は熟成する予定。ちなみに前年は3日に収穫したが、熟成中に腐敗果の発生が多く苦慮した。果たして今年はどうだろう。現状で試食すると糖度は十分だが酸抜けが遅く、熟成での効果を期待している。写真はソフトボール大に実った不知火のツーショット。 |
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青島ミカンの選果を行っている。1月末になると温州ミカン(青島)のヘタ枯れが気になり、選果のペースが落ちる。本来は青々としたヘタであって欲しいのだが、茶色に枯れだすのだ。軽いモノは鋏でさらって難を逃れるのだが、軸が枯れている場合はどうにもならず、周辺は綺麗でも選果落ちとなる。今期は年末から雨が殆ど降らず、貯蔵庫ばかりか園地の木の葉もかなり疲労している。貯蔵庫では加湿器を回すが効果が乏しい感じがして、毎日コンクリ土間に水を打ち、水を入れタオルを浸けたバケツを用意し湿度を上げた。しかし、同じ枝から収穫した似たような果を収容したボロブタを覗くと、ヘタ枯れの発生状況が一様じゃない。写真はその様子を撮影したもの。対流の問題なのか、全く青いヘタと枯れが始まっている果が、隣り合わせで存在する。気の利いた冷蔵庫ならこうはならないと思うのだが、研究に値しそうだ。果の健康度による違いは確かにあるが、この写真はそだけではないことを物語っている。ちなみにネット上を検索しても「ミカンのヘタ枯れ」についての記述は殆どヒットしない。 ところで「第4回清水いはらフェス」が2月2日(日)迫った。準備作業に間際まで追われるの何時ものこと。オンマウスは少しでも平準化しようと、カミサンがステージ背景に吊るす画パネルの製作を支援してくれる様子。今回は30枚を超えかなりの量だ。 |
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不具合の発生した標記両者はTP-Linkジャパンへ送り点検を行った。その結果CPE710は「交換」、CPE510は「返品」となったことは過去に記した。結局、5年の保証期間内か否かで対応が分かれるという、チト残念な結果になった。CPE510は、5台所有(1台はリモートシャックタワー上)する内、4台でデフォルトIPアドレスに到達できなかったり、幾度もトライが必要だった。3台までは何とか到達できたが、1台は何をやってもダメ。ネット上で存在を確認(Pingが通る)出来ても中を覗けない。TP-Linkサポートでも状況を確認したが、疑問を持って頂けなかった。複数個で動作が鈍くなっていることに興味を抱いて欲しかったのだが、社内規定に基づいた判断しか出来なかった様だ。引き取ってからも同様だったので、試みにリセットボタンを長押しする面白いことが分かった。即ち、最初の8秒でリセットが掛かる(LED全灯)が、ボタンを押し続けると次の8秒で再びリセット動作、更に8秒後に期待を持ったが何も起こらない。それではとLAN上を確認すると、これまでPingが通り存在が明らかだったが、全く見えなくなりPingも通らなくなった。これって可笑しい!。他号機で確認しようと思ったが、稀にしかつながらない状態でアドレス設定してあるので、リセットは怖くて出来ない。この状況をまとめ装置の問題として取り扱えないか唱えてみたい…だいたい複数台もIPアドレスに辿り着けないなんて妙。写真は届いた交換対応のCPE710と返送されたCPE510。オンマウスは何とか復活している3台のCPE510。 |
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本日昼過ぎ、太田ポンカン最後のJA出荷を行った。今季は温州ミカン系ではカメムシ被害や超獣害で散々な目にあったが、中晩柑の太田ポンカンは例年通りの出来だった。前年の懸案だったルビカイガラムシの発生は、マシン乳剤の散布を大目にして対策し、ほぼ抑え切ったと思われる。ところがこれまでは殆ど無かった黒点病が目立つ様になり、新たな課題(枯枝の影響?)が出来てしまった。また、摘果時期が遅かったこともあって粒揃いが例年より悪かった気がする。太田ポンカン(伊野)は定植して10年になり、樹齢としては一番油の乗る時期なので頑張って欲しい。草を刈り、施肥と農薬散布を行っていれば、一定品質の果は実るのだが、全て同じ果を生らすのは中々難しい。 ところで、着色が遅いやや大き目の果や、JA出荷で選果落ちした果は200〜300kg程度になるが、貯蔵庫南室で熟成している。写真はその様子で、日が落ちるとこれに毛布を掛ける。多くが2Lサイズ以上のため、色が来ていても最後のJA出荷はL以下のため集荷して貰えない。毎年この悔しさを味わい、出荷時期の延伸を願っているが果たせないでいる。それでも個配の道があるからと、もう暫く熟成し味を整えている。 |
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今冬は極端な低温はないが、相変わらず庭先や畑に霜が降り、氷が張ったりしている。例年だと-5〜-6℃程度に冷え込むことがある。それが長時間続くと舞台の甘夏(スルガエレガント)の皮が凍り、果皮障害やス上がりで売り物にならなくなる。悔しい思いを何度も経験したが、一昨年より12月後半から2月初旬にかけて大型扇風機で空気を対流させ、冷気の淀みを取り除く手法を取り入れている。この方法はお茶の栽培では古くから行われている。初年度だった昨年は、この作戦が功を奏し、木生りのまま2月末の収穫期まで置いても問題は発生しなかった。今期も同様の作戦で対応中だが、気になる霜の様子を俯瞰撮影したのが写真。実は11日9時、保守でタワーに上った際に舞台方面を撮影したもの。ちょっと分かり難いが、右の畑は地面が霜で真っ白だが、左の畑は地面が普通に見える。不思議な位に霜が無い。オンマウスで、左のシュロの木の向こう側法面上に、扇風機2台が映っている。それぞれ旋回しながら甘夏畑向きに風を吹き下ろる。昨年は2℃に設定したサーモスタットで電源開閉を行ったが、今年はタイマースイッチで凡そ3〜7時の間に電投入している。畑には電源が無いため、自宅カベコンからVFFケーブル50mとキャプタイアケーブル30mをつないで送電している。大寒を過ぎたが、2月上旬までは気が抜けない。 |
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今週は太田ポンカンの出荷が2回(48杯x2回)予定されている。昨日までに本日出荷分のLサイズ以下を選果を済ませ、午前中に軽トラに積み込んだ。写真はその様子。ポンカンは貯蔵庫南室で出荷直前まで熟成を行っている。なので、軽トラは南室の扉前に着けている。ポンカンは希望的には2月出荷が糖度が上がりベストなのだが、はるみとバッティングするため無理やりこの時期に設定されている印象だ。この時期は青島と並行選果・出荷のため忙しさはハンパじゃない。 ところで今年も柑橘品評会の時期がやってきた。今日は貯蔵ミカンの提出日。今回は太田ポンカンに加え、寿太郎も出展することにした。寿太郎は過去最悪の鳥獣害に遭い、収穫量が例年の半分にも満たなかった。やや落胆状態だったが、貯蔵庫のモロブタの合い間に見える寿太郎の輝きが良く、手にしてみると中々良いじゃん!。それで、規定の7kg(Lサイズ)を拾い出し箱に詰めた。ポンカンはLサイズ以上を選果中、気に入った果を取り出しておいたモノを規定通り40個詰めた。オンマウスがそれ(右が寿太郎)。いずれも賞狙いじゃなく、賑やかしか間に合わせにも近い。しかし毎年出展することを自分に課すことで、新たな人たちや考えと遭遇することに繋がり有意義に思う。品評会は2月9日に中晩生柑橘があり、スルガエレガントと不知火を出店する予定だ。 |
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昨日午後と本日午前中で、明日21日出荷予定の太田ポンカンのL〜Sサイズを、コンテナ48杯分選果した。Lサイズ以下は、正確に言うとLサイズ以上を仕分けした際に出たLサイズ未満の果と、熟成で着色が進んだLサイズ以下の果との混成。単純な作業だが、腐敗果を撤去(写真)し、Lサイズ未満の果を外す。1人だと5〜6時間程度の作業になる。立ち仕事なので、テキトウに休みながらやるのだが、集中していないと間違えたりするのでサボれない。この選果で落とした果はコンテナ3杯程度になった。48杯に対して3杯だからまずまずの数字と思われる。着色が遅く熟成中の果を含めて個配に回る。21日に出荷すると、再び選果して24日に備えるが、量は減りそうだ。 ところで懸案のリモートシャック。本日満を持して代替PC(DG-STK5S)を再投入(オンマウス)。TeamViewerによるリモートデスクトップでFT8運用が可能になった。早々にZW5B・9N7AA・8E3Rと交信する。これ昨年12月3日以来48日振りのDX交信となった。しかし、代替えPCの速度や、重たいリモートデスクトップアプリの動きは満足できず、少なくともWindowsデスクトップリモートを、T6-PRO級(低消費電力・自動起動)のスティックPCを投入したい。壊れたT6-PROを分解修理するか、同等品を探し求めるか…考えると時間が足らなくなりそうだ。 |
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太田ポンカンの出荷が続き、貯蔵庫が空きだした。そこへ自宅の離れと貯蔵庫車庫で仮貯蔵していた「はるみ」を先週から移動した。その際、腐敗果の撤去と2Lサイズ以上とLサイズ以下の仕分けを行う。腐敗果はどうしても出るので、年明け早々に一度ひっくり返して外しておかないと、腐敗が腐敗を呼んで大変なことになる場合があるから重要な作業だ。仕分けはJAの荷受けが2L以上とL以下に分かれるので、出荷量出来る量を把握する意味で重要になる。この日は、貯蔵庫西室に移動してあった、田んぼと汁見谷のはるみ凡そ1トン分の作業を行った。後日東室で同量の仕分け作業を行う予定。写真は、西室でのスナップ。手前のコンテナが2Lサイズ以上。奥がLサイズ以下。はるみのサイズ呼称は温州ミカンやポンカンの呼称より1ランク違う。即ち、はるみの2Lサイズは温州ミカンやポンカンではLサイズとして取り扱われる。個人的と言うより、生産者としてはLサイズ以下のはるみの方が味が濃くて美味いし、食べやすいと思っている。オンマウスは一緒に作業するカミサン。右手のモロブタには、少量だが寿太郎・峰田・セトカが収容されている。足元は乾燥対策でコンクリート土間に大量の水を撒いている。乾燥を放置すると、この時期になるとヘタ枯れが始まるので注意が必要になる。今年は特に雨が少ないため気を使っている。 |
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リモートシャックの無線LAN回線は復活したが、サーバー用スティックPC(NiPoGi_T6-PRO/Windows10Pro)は不良のままだ。このままではリモートシャック運用が出来ないため何とか仮設でもと動き出した。現用していたPCはスティックPCの2代目。現状は何をやっても電源が入らない。それではと初代のスティックPC、DG-STK5Sを引っ張り出して来た。ところがこれ、OSがWindows11Homeときた。2代目からデスクトップリモートは「Windowsデスクトップリモート」を使っていたため、Windows11Homeでは被制御非対応。積極的にデスクトップリモートアプリを排除して来たのが裏目に出た。即ち、TeamViewer・AnyDesk・ChromeDesktop等のアプリは、この2年半程全くメンテナンスしてこなかった。これらのアプリでデスクトップリモートを試みるも、ソフトのVerUp等があって一筋縄では行かない状況に陥る。高齢化が進み、設定方法など記憶の彼方に飛んでしまっている。しかし、それでも自力で何とかしようとするのがアマチュア。TeamViewerのソフトをUpDateし、新規に設定を試みた。先ずリモートシャックでPC入替をしたが、遠く離れていると全く作業効率が上がらない。と言うより無理。それで自宅に持ち帰ってLAN上にぶら下げリモート動作の設定と確認。何とか形になった。PCの処理速度は落ちるが、まぁ運用が出来るだけ嬉しい。ところでネット上でNiPoGi_T6-PROを探しているが、中々見つからない。写真は自宅でTermViewerを設定中の様子。オンマウスは初代のDG-STK5S(左)と電源が入らないT6-Pro。 |
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TP-Linkの無線LAN端末と暫く戯れていた。自宅タワーのCPE710と、工場出荷時IPアドレスへ到達できなかったCPE510群。CPE710は明らかに交換により不良と判明し、かつ5年間の保証期間中と言うことで「交換対応」する旨TP-Linkサポートより返事があった。ところが手持ちのCPE510は軒並み前記の不良だったが、何十回とリセットとアクセスを繰り返す内にOKになるケースがあり、4台中3台は工場出荷時のIPアドレスに辿り着けた。しかし1台はどうしてもダメで、保証期間切れのため「返送対応」となった。両者はTP-Linkへ送付し、検証して貰った結果だが、もしかしたら両者交換対応か?と期待したが甘くはなかった。CPE510については、先日リモートシャックへ赴むいた時に鉄塔を見上げたら、しっかりと5台目が設置してあった。CPE710を設置した時に、予備端末として残しておいたことを完璧に忘れていた。LANケーブルは1本しかないので、真の予備系統にはなっていない…今回のバタバタで予備系統の確立も考えてみようと思っている。写真は1月11日に取り外して来た自宅鉄塔のCPE710のノーズ。オンマウスは何十回もリセットを試みてデフォルトIPアドレスを覗ける様になり、IPアドレスを再設定中のCPE510。久し振りにIPアドレスと戯れ、IPスキャナーなるツールの有用性を知ることになった。 |
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ミカンの収穫の前後に、冬肥と称する御礼肥えを撒くのが習慣になっている。ところが今期は、収穫の終わる12月後半にまとめて撒けばよいだろう位に思っていた。しかし、諸々の設備障害や諸作業が年末に集中しそれどころでは無くなった。おまけに全く雨の降らない状態が続き、撒いても効きが悪く時機ではでは無いだろうとたかをくくっていたこともあった。しかし先週6日、自宅前で34oの雨が降った。ミカンの選果と出荷が続いていたが、昨日太田ポンカンの2回目の出荷を1トンばかりやり(オンマウス)、ちょっと一区切りついた今日、懸案だった施肥がようやく実現した。午前中は貯蔵庫へはるみを終結させ本格貯蔵を開始。午後になってようやく田んぼの南側から施肥が始まった(写真)。途中からカミサンが加勢してくれた。田んぼの次は汁見谷。そして寺山。今日の最後は屋敷。品種は多種多様だが、何も考えずに20kg袋肥料(かんたクンBB)を12袋程撒いた。残りは伊野、舞台、屋敷南だが、明日以降の作業に残した。毎年同じことを繰り返しているが、植物の生育や病害虫の発生は、天候や気象に大きく影響されるため、「出来」は毎年大きく変わる。理科的に見ると面白く興味が湧くのだが、他にもやる事が一杯あり、思った様には出来ない現実もある。まぁテキトウにバランスをとるしかないのが悔しいがそれが実体だ。写真は軽トラに積んだ肥料。バケツに10kg程度に小分けし、手で撒いて回る。単純な肥料撒きに見えるが、大地に浸みた窒素・リン酸・カリウムが、多くの虫や植物と共存しながら、どの様にミカンに吸収され成長を遂げるか考えると楽しくなる。オンマウスはその後伐採した田んぼ老木の搬出。 |
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今日は山切公園で自治会(社会部)主催の「どんどん焼き」が行われた。朝7時に正月飾り等の供物の回収案内が有線放送で流れた。明日太田ポンカンの出荷を控えているため、選果の合間に会場である山切公園を訪ねてみた。コロナ禍では役員・組長中心に行われてきた。一般にも参加を呼び掛けたのは昨年からだったが、今年は完全に元通りに賑わいが戻った感じだった。ただ、例年好天に恵まれていたが、今日は朝から曇天で寒い。ただ、風が吹かなかったのが幸いだった。13時に自治会長の挨拶の後点火されると、このところの乾燥した空気の影響か、勢いよく燃えガリ30分も経たない内に飾りが地上へ倒れ込んだ。子供たちは飾りに取り付けてあった小ダルマやお面(おかめ・ひょっとこ)を、待ってましたとばかり奪い合った。昔からの光景で、60年程前の子供の頃がそれに重なる…見ていると楽しくなりクスクスとなる。子供は何時の時代も同じだ。会場には自治会女性部とワイワイ倶楽部が模擬店を出し、餅つきや豚汁に焼きそば等を提供していた。山切地区の正月明けの風物詩「どんどん焼き」がずっと続いて欲しいと願っている。準備に当たられた関係者の皆さん、たいへんお疲れ様でした。今年も楽しい思い出が出来ました。 |
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リモートシャックと自宅を結ぶW56回線(Wi-Fi)がようやく復活した。仮設設備による通信テスト等を繰り返していくうちに、自宅側のCPE710が不良だろうと薄々感じていたが、ソフト的な問題の可能性にも興味があったため単純な交換に二の足を踏んでいた。また、年明け後はお天気は良いものの、風が強く、タワーに上る気にならなかった。しかし、余り先送りも出来ないし10MHzバンドのコンディションも気になるため、風が収まっている!と気付いた朝9時頃、思い切ってタワーに上った。所持品は予備CPE710のノーズのみ。はめ込み式なので、LANケーブルをつないだままノーズをマラボラ前方へ外すことが出来る。写真はノーズを取り外した様子。素早く予備のノーズへLANケーブルを付け替え、元の位置にノーズを押し込んで作業は完了。ノーズ下部のLED表示が、NG機は電源しか点灯していなかったが、交換するとLANやRFも点灯を始めた。タワーの上で内心「ヤッター!」だった。早々に無線部屋へ戻り、ブラウザでCPE710を覗き、Surveyでリモートシャックからの電波を拾い、これをLockUpすると、見事にRFレベルが振れ一定のSNRが得られた。これでいよいよ復活かと思ったが、実は前日にリモートシャックのスティックPCの電源が入らないことが発覚。代替に2年程前まで使っていた先代のスティックPCを投入するが、こいつがWindows11Homeのため、自宅からのリモートを受け付けない。それでかつて使用していたChromeDesktopやAnyDeskを起動させるが、細かな設定データを失念していて復活出来ない。まったく踏んだり蹴ったりだ。 ところでオンマウスは今朝の氷。1p程あり素手では割れず、石ころを拾ってきて叩きつけた。 |
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今週は、青島の出荷が5日と6日、太田ポンカンが9日に予定されていた。4日に青島の選果を行い5日朝8時に出荷して、その後再び6日出荷用の選果をしていると、どうも体調がすぐれない。半分ほど選果したら元気がなくなった。気力が出ないのだ。それで出荷日を1日伸ばし7日に変更して貰おうと選果場へ連絡を入れると7日は休み。結局8日の出荷に変更して貰い、本日朝一番で出荷してきた。青島はカメムシと鳥獣害で食べ頃サイズの果がメッタ打ちに遭ったこともあって余り力が入らない。それでも例年の半分近くはありそうなのでコツコツと選果を行っていた。目揃え会を行っていると言っても、基本は家庭選果なので、恥ずかしくない様に選果が基準が自ずと厳しくなる。出荷した果が如何程の評価だったかの速報が8日に届いた。やはりもっと緩くしても良い印象だが、評価は平均より上を行っているので、まずは一安心だった。写真は8日出荷の荷。今年の我が家は全体に大玉傾向にある。酸抜けは良いので、この後貯蔵ミカン独特の味に変わって行く筈だ。ところでオンマウス、明日太田ポンカンの初出荷があり、青島出荷後に選果作業が始まった。年末にLサイズ以上とそれ以下の粗選果を行っているが、2週間程度の違いでサイズが縮むから面白い。ここは南室でスリガラス越しに太陽光が入るため日中の温度が20℃近くになり、朝は0℃近くまで下がる。この環境で着色の推進と熟成を行っている。ここに4トン近い太田ポンカンが貯蔵されている。今冬は雨が降らず乾燥が続いているため、気温より湿度不足が気になっている。年末から毎日土間に水を流すのが日課だ。 |
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2025年は快晴の空模様に合わせるかの如く穏やかに明けた。大晦日は19時のニュースが終わると紅白歌合戦が始まり、完璧に正月モードに突入する。日本人て面白い。結局多くの課題を未解決のまま抱え込み年明けすることになった。紅白と言っても面と向かったTV鑑賞など出来る筈もなく、無線部屋や居間を行ったり来たりして、諸作業が進行する。リモートシャックWi-Fi端末調査、年明け出荷の青島や太田ポンカンの資料整理、開店休業状態のLDMOS-SSPA実験の再検討と…正月準備をテキトウに済ませやっている状況だった。紅白と聞くと四半世紀前の東京時代を思い出すが、ここ数年歌合戦とは程遠い状況になり困惑している。歌(歌詞)が聴き取り難いのは自分の耳のせいだと思い人に尋ねると、多かれ少なかれ同じ感想が返る。音に集中できるラジオ放送をヘッドフォンで聴くが、やはり言葉が正確に取れない。ダンスを中心に複数で歌う歌手陣(…と呼んで良いのだろうか?)の場合はてきめんで、Vocalが楽器の一部の様な扱いになっていることに気付く。これが本当に歌合戦なのか…と爺が講釈をたれている。 ところでその後25時半頃に群馬の3男一家、午後には名古屋の長男一家、そして晩に東京の次男が帰ってきた。ところが年末に風邪でダウンし、ようやく復活したかと思ったら、今度はカミサンが元旦からダウン。帰省した子供や孫たちが何時もとは違う爺婆を見て驚いたに違いない。いつも太陽的存在のカミサンが寝込んでいるからこりゃ大変だと…。元旦早々休日診療医を探し連絡を入れると、来院前にコロナチェックをせよときた。三男が検査キットを買ってきて試すと陰性だが、インフルエンザが陽性と判明。午前中に診療医を訪ねると、待合室は人人人。駐車場も待合所になっている。結局自宅に戻り16時頃に再び赴き検診となった。 |
上段の写真は1日9時過ぎの当地。毎年恒例になった向山の定点からのスナップショット。神社の年頭会の後に上ってみた。毎年少しずつ変わっている筈の風景だが、このサイズでは詳細は分からない。オンマウスは同日午後、3男の長男颯太を連れてリモートシャックのある大峰へ上った様子。富士山が綺麗だ。昔は茶畑だったが、現在はレモン畑になっている。富士山を見に行こうと孫を誘ったが、気持ちの半分はリモートシャックの通信回線不良の調査だった。 下段の写真は1日9時の年頭会の様子。東久佐奈岐神社で、地区の役員をはじめとするメンバーが合同で礼拝する。何年も続く正月の行事だが、かつては40〜50人も集まっていたが、近年は皆さんご高齢になられたこともあり、ちょっと寂しい数になっている。この後境内の焚火にあたりながらお神酒を頂きしばし歓談の時間があるのだが、今年は自宅の風邪騒ぎのため、礼拝後早々に帰路に就いた。オンマウスは2日の昼食。カミサンはダウンして映っていないが、家事は嫁たちが協力し合って対応してくれた。片付かない家だと思ったに違いないが、何とも微笑ましく賑やかなのが良い。婆の体調不調を察したのか、孫の結加が仮設テーブルの準備に力を発揮してくれた…ありがとう。 |
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当地(伊野川原)の南の集落(奥平)にある半僧坊さんの建屋が、老朽化が進み取り壊すことになった。2・3日前に地区の皆さんが集まり終焉の勤めを行った。祠にしまってあった品々が取り出され、地主殿のお宅に保管されることになった。そこで、故人が彫った仏像が幾つか見つかり、先輩が刻まれた氏名を見て、どうも当家曾祖父(初代)の名前ではないかと28日連絡があった。そして29日、年末挨拶で地主殿を訪ねた際、保管された仏像を拝見する。間違いない、曾祖父「望月辰次郎」の名前が彫られていた。さらに「明治廿四年正月刻主」と添えてあった。曽祖父は彫刻が好きで、自宅の仏様にも曾祖父の手による仏像が一体供えられている。仏像は大小五体あった。全てに名前が彫られていた訳じゃないが、彫り方からして同じ彫り主であることは容易に想像できた。全てをお預かりして家の仏さんに並べ新年を迎えることになった。数えると134年振りの帰宅ってことになる。 ところで状況が変わらないリモートシャック。風が強く寒いため、CPE710の交換作業は二の次になっている。オンマウスは27日、もう少し状況を観察しようと収容箱で調査を進めている。写真はスティックPCへKBを繋いでIPアドレスを手打ちている様子。ローカルデバイスは皆見えるのに、自宅側が全くダメで、インターネットもダメ。しかし軽トラ(CPE510)からアクセスすると、山頂も自宅もデバイスは全く見えないが、インターネットへは出られる。これ一体何?。そのまま2025年へ持越しになった。 |