JH2CLV's Topics & Memorandam
July 2014

Jul 31 嘆きのIC-756
R7000を工房ポールに仮設した晩夕立があった。夕立が上がり暫くしてシャックに座ると何か変。IC-780とIC-756の下に水。それがR7000の同軸を伝わってきた雨水であることは容易に理解できた。雨水はRigの中に浸入し下に流れた様だ。IC-780は釦LEDが操作に関係無く点灯していたが、乾燥で無事復活。IC-756は特段の影響が無くそのままにしておいた。ところが27日に運用を試みると可笑しい。受信音量が小さく、送信SWを押しても送信に移らず送信LEDも点灯しない。時間が無いため早々にicom送りなった。IC-756は既に補修部品が底を尽き100%修理を保障していないことは重々承知の上だ。しかも4月に別件で修理したばかりで、この人何やってんだろうと思われそうな勢いだ。一抹の不安を胸に28日に発送すると翌29日に衝撃の連絡。部品が無く修理不能!。31日、返送されてきたIC-756を箱から出すとどう見ても綺麗。何とかしてあげたいとアマチュア精神が沸いてくるが困った現象だ。それで週末に突いてみる予定。雨水で腐食した部分を回路から取り除けば復活が望めるのではと楽観視。原因は写真のPLLユニットのアンロックらしいが、果たしてどうなるか。オンマウスは伊野の早朝水撒き。ポンカンも大きくなった。

Jul 27 酷暑とR7000+MFJ998RT・・・またIC-756が可笑しい
この日は朝から気温がぐんぐん上昇。9時には家の温度計は30℃を超えた。そして昼過ぎにはオンマウスの如く38℃付近まで達した。大変な暑さだ。昨日の農薬散布も暑かったが今日はそれ以上だ。
カミサンが自治会の用事で不在のため、久し振りに無線三昧。と言ってもやれなくて棚上げになっていた案件を片付けた。写真は再び工房マストトップに取り付けたCushcraftのR7000。今日はデベロープで3方向にステーを張り、給電部下にMFJ-998RTを取り付けてみた。
前回ステー無しで設置し感触(修理含め)を掴んだが、台風8号のため倒していた。ステーは必須の結論だ。2番目のトラップの上から取っているが、腰砕けにならない様に給電部付近からも取る予定だ。
早々に工房からオンエアし7MHz/SSBで4局程と交信する。バンド幅が拡張している7MHzではMFJ-998RTの存在が有り難い。
ところでシャックのHFサブ機IC-756の様子が可笑しい。メイン機IC-780とIC-Vで結ばれ周波数やモード連動し、モニターに格好なのだが、本日送信を試みるとできない(送信LEDも点灯せず)。また受信音量も極端に小さい。そういやR7000の同軸を引き込んだ時雨水が同軸を伝わってきた事があった。一難去ってまた一難、また修理かよ。

Jul 26 終日の農薬散布・・・友人が持ち込んだお宝「3相発電機と工業用RF電源HPA」
昨年は苦渋のサビダニ被害に遭遇した温州ミカンと中晩柑。今年はなるべくタイミングの良い農薬散布を心がけているが。お盆対応や天気が悪かったりで、今月はちと遅れ気味だった。何とか今週末に片付けようと、朝6時過ぎから調薬して、6時半過ぎには作業が始まった。600リットルを2回と500リットルを1回、都合1700リットルを田んぼ・屋敷・舞台・伊野・寺山へ掛け切った。午後からはカミサン所要のため一人で行い、終わったのは18時過ぎだった。天気は好天だが気温は35℃超、カッパを着た状態だから灼熱地獄だ。
この日は昼食後、名古屋から来られたJG2CMJ守山氏が仕事帰りに立ち寄られた。3相発電機を持って行くからとは聞いていたが、それ以外に工業用のRF電源用HPAのジャンクを置いていかれた。両方で150Kg程度あり、車(軽トラ)から下ろすのも大変だった。
ところで発電機、暗くなってかっら回してみたくなり、オイルとガソリンを流し込んでトライ。近所の迷惑も省みない、まるで電気少年だ。回してみてその音の大きさにビックリ。単相100V/5Aもある。3相200Vはスコットトランスで単相変換しようと考えている。HPAはもとより3相仕様でトランスだけで40Kg程ある。これを一体どうしようって言うの。

Jul 23 60回目の誕生日・・・ノコギリクワガタが祝福に?
朝起きるとカミサンから「誕生日オメデトウ!」。そうか、ついに60歳か・・・と呟く。
そういや職場の後輩や、何処で誕生日を知ったのか元の勤め先の後輩からも同様の声がかかった。
それから無線仲間やFACEBOOK仲間からも・・・。通過点にしか過ぎないが、人間ってそう言う記念日に弱い生物だなぁとつくづく。
写真は庭先にある屋敷のポンカン畑にやってきた小型のノコギリクワガタのオス。一番屋敷に近く東側の太田ポンカンの基部に数匹のカナブンと共に樹液にたかっていた。ミカンの木にクワガタやカナブン何て始めて見る光景だ。普通はゴマダラカミキリやアゲハ系やオオミズアオ系の幼虫・・・なのに。60の祝いにやってきたのだろうか・・・。そういや小学校の低学年のときに始めて捕まえたノコギリクワガタのことを思い出す。クワガタの中でも根性が悪く、数匹を一緒にしておくと夜闘いになり、朝になると死骸ができている。そんな体験が幾度もあり人生勉強にもなった・・・懐かしい夏休みの思い出だ。 写真を名古屋で暮らす孫にメールで送ったが、果たしてどんな反応を示しただろうか。左の後ろ足が引っかかって定位置にない・・・ちょっと不恰好。

Jul 19-21 3連休とは程遠い週末?
19日の昼飯までは普通の休みだったが、その後が大変。静岡県内は随所に発生した雷雲で落雷と集中豪雨。久し振りにのんびりとした週末を目論んでいたのだがとんでもない状態になった。結局19日は深夜まで自宅で連絡業務。その後日が変わる頃、車を飛ばし真夜中の機材搬送で伊豆河津町を往復し6時半帰宅。その後再び連絡対応が昼頃まで続いた。使命達成のためとは言え・・・併発(今回は4件)すると限界も感じる。21日は元々予定していた資料作成で出勤する。実は20日は帰宅して朝食後、西の谷津へ赴き甘夏を切り出したが、電話連絡に時間を取られ作業が進まず苦笑。 写真は21日に行われた「山切夏祭り」の後に行われた「お地蔵さん」の祭り。元々23日に行われていたが近年は直近の休日に行われている。保福寺の和尚殿のお経や地元老人会の観音講が流れ、子供たちに団子が振舞われた。夜には「川施餓鬼」が行われいよいよ夏本番。

Jul 18 恒例THAMWAY社の夏祭りに赴く
写真は恒例のTHAMWAY社の駐車場で行われた夏祭りのスナップ。16時半頃のJR東海道線にのると、JH2UVLも同じ電車に乗っていた。吉原駅で岳南鉄道に乗り換え、本吉原から10分程度歩く。毎回のことだが、熱心に地域の対応や顧客の対応をされている皆さんに社風を感じる。JH2UVLはビールを飲み出すと、期せずしてハイオク酒に切り替わり最後は行方不明。某出版社の編集長と1年ぶりの対面。AOR社がSDRのHFトランシーバキット?を近々発売するらしい。今月号のトラ技に書かれたその案内を説明していただいた。価格は\200K程度らしいが・・・。

Jul 15-16 13年振りに熱海初島へ渡る
7月15-16日、熱海初島で仕事があり渡航。2001年9月、東京単身赴任中に会社の同僚達とレクレーションで訪ねて以来だ。両日ともやたらと暑く、手や顔は日焼けしてヒリヒリ状態だった。
実は先週10-11日の予定だったが、台風8号の接近で海が荒れるため断念しこの日に設定したもの。好天に恵まれ仕事は順調に消化。
熱海の街では来宮神社のお祭りがあり、晩から夜にかけては賑やかで神輿が出て囃子太鼓の音が響いていた。
写真は16日14時50分過ぎ、初島を離れる連絡船からのショット。初島は一般には車では渡れず、熱海側の駐車場に車を入れる。宅配便などの配達も同様で、熱海側の駐車場に車を入れ、配達員は荷物を背負って初島へ渡り宅配する。見ていると気の毒な様だが、これ実にのどかに感じる。
左手に映る洋風の建物は木造建築の初島小・中学校の校舎。ここの校歌は阿久悠さんと三木 たかしさんの作詞作曲。分校から昇格して数年経ったとき、校歌が無いので作って欲しいとする校長さんの熱意に応えたもの。曲名「地球の丸さを知る子供たち」はまさに初島。オンマウスは島の中央部にある民放ラジオ局のアンテナ。

Jul 13 お盆・・・R-390A_SSBアダプタ仮実装
当地は7月盆。隣の地区は8月中旬だが、8月も1日が盆と言う地区もあって苦笑する。昨日12日、保福寺の大和尚殿がお経を上げに来てくれた。飾り付けは毎年のことで、仏間の天袋から道具を出し、それをカミサンが写真の様にセットする。自分はその道具下ろしを手伝う一方、雨露の中裏山に赴き笹竹を切り出す。
多くのお客さんは12日に来られた。13日は従姉の嫁ぎ先(葵区)で新盆がありカミサンと訪ねた。丁度叔父さん達と遭遇するグッドタイミングで、昔話や世間話がより盛り上がった。
オンマウスはここ数日トライしているR-390AのSSBアダプタ2号機の仮実装。2号機と聞こえは良いが、実は四半世紀以上前に製作した箱型の1号機の基板を利用して、EIAパネル1Uに移植したもの。
パネルはスリット入りのブランクパネルを利用し、左右に1Uサイズのスピーカーを配置する。実はスピーカーは未実装で、R-390Aの後部に乗せたスピーカーを鳴らし、スリット越しで聴いている。
ところで全面スリットだとレタリングが困難なので0.4mm厚のアルミ板を前面に貼り付けている。色目もR-390A色に統一しようと考えているが・・・VRやSW類の色を変えてバランスを取るかもしれない。

Jul 12 休日出勤で浜松往復・・・R-390A_SSBアダプタ製作
12日、浜松で仕事があり赴く。休日出勤だ。先月から浜松方面の仕事が多い。この日は東名清水ICから高速に乗り浜松に向かった。仕事は昼食を挟んで9時〜14時で完了。再び東名高速に乗り15時半過ぎに職場へ戻る。事務処理して帰路に就くと19時。休日の仕事は捗るがカミサンや家族のことを思うとやや複雑な気持ちになる。
写真は浜松牛山にあるテレビ発祥の地の記念碑(NHK静岡放送局・浜松支局前)。イロハの「イ」の字は余りにも有名だ。
左の石碑にはテレビ発祥のいわれが記され、先人達の業績を称えている。鉄塔からは現在、NHKと民放のデジタルTV、そしてNHK-FMが放送されている。ちなみにラジオは鼠野町から放送している。
オンマウスは自宅の居間で始まったR-390A用SSBアダプタの工作。畳の間なのに堂々とドリルを使いアルミ板に孔を空けたり・・・。右のケースから今回左のケースへ移植加工している。
直ぐ後ろで親父が椅子に座りTVを見ている。コミュニケーションを図るために、なるべく工房へは閉じこもらない様にしている。ボチボチやる作業でも時間が経つと一定の形になり嬉しくなる。その過程で色々なことを考えるから老化防止にも格好だ。

Jul 10-11 台風8号に備え工房R-7000を下ろす
台風8号がやってくるらしい。全国各地に大雨を降らせ被害や犠牲者が出ている。まだ鹿児島辺りに居るからと言って安心できない。
ところが当地静岡市清水区は思いのほか静か。雨は降るが長く続かず山切川の水量も普段と変わらない。今朝の天気予報では赤丸の暴風雨圏が無くなっている。
それでもテレビや新聞があおるからカミサンがが朝から唸っている。先週末に工房マストへ上げたR7000がノンステーのため、危ないから近所迷惑と朝6時頃退避勧告があった。
確かにステーはとって無いが、周りに建物があり風は遮られるし、マストも含めてしなるから大丈夫と説明しても理解できないらしい。それで朝から工房の屋根に上がり脚立に乗りR7000のUボルトを緩めた。朝からゴリゴリやっている方がよっぽど近所迷惑と思うのだが・・・。
写真はマストから外してユニットハウスの工房屋根に寝かせたR7000。幸か不幸か共振点にズレがあるので、この機会に長さを調整してチューニングを取ろうと思っている。また次に上げるときは、デベロープで3方向のステーを取り、マストも2方向でパイプステーを取る予定。・・・台風8号は11日未明に洋上を通過し関東へ抜けていた。

Jul 5-6 R-7000を工房マストに設置するも・・・マッチングネットワークが可笑しい
今週末も諸々の作業に忙しい。コンテナ倉庫奥にスチール棚を運び入れ荷物整理。R-390A用SSBアダプタの2号機の板金。90になった親父のケア。早々に頒布完了となったレモン汁の追加オーダー対応。裏庭仮設のHFバーチカルR-7000を工房のマストへ移設・・・そして不具合。除草剤のかけ忘れで草ぼうぼうの舞台での草刈。最後になるかも知れない川野甘夏の収穫。写真は工房マストに移設したR-7000。1998年9月の台風で折れたいわくつき。マッチングボックス(MN-7000)が見えないが、内部の不具合が発覚し外している。5日に取り付けSWRを見ると24/28はOKだったが、他は全く共振点を見出せず。出力は殆どATT状態で受信はカスカス。その晩雨になり、深夜7MHzを運用すると何とバンドは賑やかで交信が成立。ところが雨が乾いた6日朝は再びNG。取り外したマッチングボックスを見ると驚き。バラン用テフロン同軸のシールド部が半田付け不良だった。そこへ水が浸み込むと、どうやら回路が成立してしまう模様だ。これが判明したのは6日深夜で、エレメント側に抵抗をつなぎSWRアナライザで様子を見ていて分かった。叩いたり押さえたりするとSWRが大きく変動するのだ。この作業で何度も分解と組み立てを行うハメに…。

Jun 30 44年ぶりの歯科・・・レモン汁頒布の反響
6月22日の朝食で、何を噛んだのか不明だが右下奥歯でゴリッ!そして激痛。福井単身赴任中に海苔を勢いよく噛んでそうなったことがある。その時は時間とともに痛みが引いたが、食べ物によってが痛みが再発することがあった。ところが今回は違う。歯に触れただけで激痛が走る。暫く様子を見ていたがどうにも収まらない。可笑しい・・・。 数日後、それ歯が縦に割れたのではとローカルのOM。歯の左右から指で摘むと痛みが無いので当りかも。それで本日、人間ドック再検査(異常無し)のついでに、カミサンお勧めの麻生デンタルクリニックを訪ねた。歯科の門を叩くのは恥ずかしながら44年振り。子供の頃から「歯科にはもう行きたくない!」のイメージを抱いていたが完璧に払拭されることになった。歯科衛生士や医師の対応は分かり易く丁寧で素晴らしい。結局縦に割れたのは正解。貼り合わせても持たないらしく抜歯を勧められた。隣の親知らずの根っこも抜くことになった。麻酔を打って知らぬ間に2本も抜いてしまう早業には恐れい入った。しかも大した痛みや出血は無いのだから。麻酔で口が歪みうがい水がこぼれ笑い。次回の予約日が楽しみだ。写真はレモン汁頒布に応えてくれた作品。小豆ジャム(JG2CMJ)とレモンケーキ(JA1WSK)。

Jun 28-29 今週も何でもやる週末
この週末はミカンに農薬散布と決め込んでいたが、天候が不安定であっさり曲目変更。多少は濡れてもOKと28日朝から西の谷津へ入りご依頼のあった甘夏(川野・サンフルーツ)の収穫。案の定途中から小雨となり早々に引き上げて帰るともう上がっている。箱詰めして発送する。基本的には曇りか小雨の一日だった。
29日は昨夜の雨露が残り陽は差すが農薬散布には不向き。それで写真の如きレモンとの闘いが始まる。 カミサンが庭先で切り取ったレモンを眺めていて急遽思いついたレモン汁絞り作戦。写真はその成果。40Kg程のレモンの皮を剥きジューサーに掛ける。凡そその半分誓いレモン汁が搾り出せた。早速OrangeVillageユーザーの皆様へ「料理や御菓子に!」と頒布案内を配信したところ早々に返信が届きビックリ。レモンは未だ少しあるので、追加の作業が始まるかも知れない。ところでレモンの香りって皮が出しているので、剥くと無くなってしまう・・・作業中のあの強烈な香りが届かないのは残念。オンマウスは29日午後、再び西の谷津へ。甘夏の枝に鳥の巣を発見。巣は空っぽだが何となく微笑ましくなる。背景に見える甘夏(川野)は直径が20cm近くもありお化けだが、もう7月と言うのに未だジューシーだ。