JH2CLV's Topics & Memorandam
March 2013

Mar 30-31. 2013  工房に思わぬ来客で井戸端会議…スルガエレガントの苗植樹
30日、先週大峰で廃棄したミカンを観察。ハクビシンが食べた模様で剥いた皮が散乱。大き目の青島へ先に手をつけ小振りのポンカンは未だ手つかず。労せずして食にありつけ彼らも嬉しいだろう。暫く動向が観察できそうだ。檜林にタケノコが出る頃だが冬の寒さの影響か今年は遅い。大峰へ南から上る途中に西の谷津があり、帰路に見上げるとスルガエレガント。モノラックが盗難に遭い苦慮しているが、もうじき収穫だ。他から代替を持って来ようか、中古購入しようか迷っている。他から搬入するにしても100Kgもあり容易ではない。カミサンと農機具店を回ったが、条件に合う物件にはそう簡単に巡り会わない。 さて構築中の工房、31日昼、カミサンが組長引継ぎ会をやろうと隣家ご夫婦に声を掛けた。カミサンサービスのコーヒーブレイクが始まる。折しも養蜂関係のO氏が訪ねてきて、さらに新年度区長T氏も広報誌を携えて来られ期せずして男女6名の大井戸端会議。こう言う使い方も良いよなぁとカミサンと呟く。せっかく集まったのに盛り上がり過ぎて記念撮影を失念。写真は椅子を並べその時のイメージを再現。余談だがFL-2100Z+GU74Bアンプまで登場している。オンマウスは同日夕暮れ時、舞台へ植えたスルガエレガントの苗。

Mar 27. 2013  世間は狭い一こま・・・ダメ元メールに返信
昨年、1970年代に自作した無線機を並べ屋根裏シャックを構築。メイントランシーバだったHFオールバンドSSB/CW機は中央に鎮座。そのお手本となったのはSSBハンドブックに書かれたJA1ALX田村OMの記事。HF-HPAが縁で15年程前から交流のあるJA4CTL浦岡OMとは同業であったが、浦岡OMのHPで田村OMも同業であることを知った。屋根裏シャックを作った時、OMの記事を手本に作ったトランシーバが未だに健在であることを伝えたくなった。昔は連絡する術がなかったが今はネット時代。jarl.com転送を確認すると何と登録済とでた。ダメ元とその旨メールに託すと1年近く経った今年2月返事が届いた。もう涙ものだった。メールしたことすら忘れる状況だったが、一瞬にして1年前のことや製作記事が蘇った。その後の連絡で金沢在住であることや、お世話になった会社の先輩陣と交流があることも分かりビックリ。世の中色々な線でつながっているんだぁと世間の狭さを実感。そして其々に影響したり目標だったりしたことが後になって分かると実に感慨深い。ボロボロになるまで読んだSSBハンドブック…モノ作りを楽しむ心は、ひょっとしたら田村OMの記事から授かったのかもしれない。写真はSSBハンドブック掲載の田村OMの記事。

Mar 24. 2013  ミカン整理のウィークエンドファーマー
今朝も10MHzを覗く。相変わらずEuが良く聞こえ、スイスとサルジニアと交信。20年前の3ele八木は健在だ。もし山頂だったらまた違う飛び方だろうと想像するが、その実現には未だ時間がかかりそうだ。
今日は朝ミカンの在庫を一掃した。この時期になると味が変わり出し出荷し辛い。訳ありで殆ど自家食用だが、頼まれると箱詰めしてお分けしていたが、若干のはるみを残し区切りをつけた。重さにすると7-80Kgはあっただろうか。大峰のヒノキ林へ運び廃棄した(写真)。一抹の寂しさがあるが、これ果樹栽培の辛いところだ。Orangeの輸入自由化が無かったら、加工用(缶詰やジュース)として流通できたのかも…それとも栽培過程の努力不足か・・・この瞬間は毎年複雑な心境だ。廃棄して大地に返す方が経費も発生せず楽な選択なのだ。暫くするとハクビシンがやってきて、食べる姿が見られるかもしれない。この区切りでいよいよ甘夏の始まりだ。モノラック盗難に遭っている西の谷津へ登り、スルガエレガント数個を物色。味見をしたが既に味は十分。ただ肥料を荷揚げできなかったので全体に小振りだった。
さてこの日は静岡市議会選挙。朝7時から家族で投票に赴いた。顔見知りの立会人が多く、親父の姿はどのように映っただろうか…。

Mar 23. 2013  久し振りの10MHz早朝DXing・・・そして慰霊祭
今朝は何故か5時過ぎに目が覚めた。夕食の食器洗いと翌朝の飯炊きは私の役目なのに、何もしてなかったことに気付き台所でゴソゴソ。食器を荒い、米4合をとぎ炊飯器にかける。普通はここで再び床に就くのだが、いつもと違っていた。
5時半頃、久し振りに10MHzをワッチ。Eu方面が賑やかだ。聞こえる局を呼ぶと殆ど一発で返事があった。オンマウスのログの如く、凡そ10局との交信を朝食前に楽しんだ。たまにやるとDXも良いなぁ!となるが、深入りして競争に陥らないよう心掛ける。これ生活のリズムを壊さない秘訣。実はこの日、昼の7MHz/SSB交信で嬉しいことがあった。拙作HPのFL-2100B/Z+GU-74BのPJを参考に、FL-2000BにGU-74Bを組み込み1KW落成をされたJA2GOJ山田氏が、そのアンプで呼んで来られた。初交信にも関わらずそう感じないないのは、拙作Webサイトがお役に立っているからなのかと密かに呟いた。
さて本日は10時より草ヶ谷の大乗寺本堂で春の慰霊祭が行われた。写真はその様子。戦後68年目になるが、未だ当時を知るお歴々がご健在だが数は激減している。先々どの様な形での存続が良いのか朝から親父と議論になった。

Mar 17. 2013  ユニットハウスに木棚設置
今週末は16日(土)御殿場で仕事があり往復、17日(日)はその関係の作業があり14時頃まで出勤した。休みの日だと人が居らず仕事が非常に捗る。平日だと色々な人に気を使ったり、電話の割り込みも多く自分の仕事がつい後回しになってしまい苦笑する。
さて17日は帰り道にジャンボエンチョー鳥坂店へ寄ろうとした。ところが、駐車場へ入るだけで時間をとられそうな状況が目に入り、急遽清水店へ方向転換。清水店の規模や駐車場は程々で難なく目的を果たすことができた。即ちユニットハウス用棚の材料購入。234cmシェルフポール4本に300x1200x18(mm)集成材木板を5枚買い求め組み上げた。専用の木ネジ回しにはボッシュの電ドルが大活躍。
写真は組み上がった棚を壁に寄せて置き、母屋からパーツケース(ナカバヤシPCL-48)を2個運び込んだ様子。引き出しを抜かないで抱えたらさすがに重く、移動は空気タイヤの台車を使う。上部はB5サイズが収納できる様に棚を組んだ。当初はA4で考えていたため1枚歯抜け状態だ。この後は同じ棚を手前にもう1基立てパーツケースも組み込む予定。問題は右窓側に設置予定の工作台と測定器台。考えると楽しくなるが果たしてどうなるか。オンマウスは満開のタンポポ。

Mar 10. 2013  お寺で春の施餓鬼
毎年春と秋に施餓鬼がある。 この日は10時、檀徒の皆さんが三々五々お寺の本堂に集った。 本堂の入口側には写真の様な飾り付けが行われていた。 和尚さんがお経をあげる中、檀徒の皆さんが順番に米と水を祭壇にあげる。 線香をあげるのとはまた違った趣だ。 そして最後に和尚さんから各檀徒へ小ぶりの塔婆が渡される。 儀式の後は別室で昼食会が始まる。その際、「施餓鬼とは?」と質問があり、和尚さんと若和尚さんから施餓鬼についてのいわれについて講釈があった。 和尚さんはゆっくりしていってくれと言われるけど、殆どの皆さんが昼食の料理を包んでそのまま帰路に就いてしまうのは相変わらず。チト寂しが、かく言う自分も同じで、挨拶をして家路を急いだ。 こうした文化も田舎に居ないと分からないで終わってしまう。 お寺を中心にしたコミュニケーションは、四半世紀以上転勤暮らしをしてきた自分には新鮮だった。
この日はやたらと風が強く、タワーのアンテナエレメントが大きく揺れていた。オンマウスはタワー越しに写る裏山の竹林。強風で煽られている様子が良く分かる。いっぽうで庭先の河津桜がほぼ満開になり、足元のタンポポも満開でいよいよ春本番だ。

Mar 9. 2013  はるみ個別初出荷とGU-84B/50MHzアンプ復活
昨年暮れに収穫して2ヶ月半貯蔵してきたはるみの出荷が始まる。JA出荷はこの後に控えている。既にご依頼を頂いている皆さんへ初出荷。氷点下が最近まで続き酸味の抜けが遅かったが、食べてみて「まぁいける」となった。今期は昨年カイヨウ病が大量発生したため品薄なのと、量が出ないため評価を落とした荷受をJAは余儀なくされる模様。幸い我が家ではカイヨウ病は無かったが摘果不足からか小玉が多い。しかし小玉は味の乗りが良く美味しい。
さて不具合中のGU-84B/50MHzアンプ、昼食後上蓋を開け様子をみた。予想通りプレート回路のアブソーバ抵抗が破断。交換で復旧かと思ったがそうは問屋が卸さなかった。Ip-BiasやIsg/Esg等のDC環境は回復したが、RFドライブしてもウンでもスンでもない。エキサイタ出力のSWRはスケールアウト・・・可笑しい。昼はここまでで深夜に再びトライ。サブシャシを取り外すと、何と入力カップリング用マイカコンのモールドが割れて飛び散っている。容量は200PFx2ある筈が60PFしかない。これかぁとばかり300PFx2を部品箱から探し投入。無事復活となった。写真ははるみの箱詰め風景。オンマウスは修理中のシャック・・・GU-84アンプの50Kg近い重さには我ながら閉口する。

Mar 7. 2013  GU-84B/50MHzアンプでドカーン
先月IC-PW1とGU-84Bの50MHz-HPA切替リレーを設置した。試していたなかったGU-84B側の動作をみようとしたところ、エキサイタから駆動してもウンでもスンでもない。各電極の電圧は正常だし程良いIp-Biasも流れている。IC-PW1側は正常なのに…。しばらく考えると、ひょっとしたら切替リレーの入力側でコモンとブレイクが逆か?。無線機裏を覗くと当たりだった。IC-PW1の入力がコモン、エキサイタがブレイクにつないであった。これじゃメイク側(GU-84B側)を選択するとエキサイタ出力は行き先を失ってしまう。入替えてようやく動作する状態になりホッ。25W程放り込むと容易に1KW超の出力。ドライブ制限を外すといとも簡単に法廷電力を超える。もちろんダミー。負荷状態の電圧や電流も問題ない…と気を良くして1KWで数分間キーイング。ところが突然内部でドカーン!。何だよもう深夜だぜと呟きながら様子を診る。Ip・Icgは何をしてもゼロ、無入力でもIsgは44mAも流れEsgは250Vに低下・・・可笑しい。作ってから丁度10年経つがこの程度のランニングで壊れたことは無かった。状況から見てプレート回路のアブソーバ抵抗の破断か…Sg電源も変だ。復旧は週末にやろうと慌てないのが面白い。写真はGU-84B/50MHzアンプ試作サイトから。

Mar 3-4. 2013  週末の諸々・・・Windows7をインストールするも・・・
3日カミサンと親父を富士の鍼灸院へ案内したついでに、市内今泉の友人JH2DQQとJA2FTLを尋ねる。JH2DQQのタワーには自作の多エレ・クワッドが複数輝き、彼のスタンスを垣間見た。JA2FTLは朝からToyotaLevinの運転席を取り外し、怪しいAudioHPAを組み込む元気さにラジオ少年を見た。やっぱり何れもキカイいじり好きだ。
ところでWindowsXPは潮時かと、先日ネット通販でWindows7(再生中古用正規版)を入手。友人からQSYのXP機に7をインストール。有線ネットのSpeedTestは50MBPS近い数字がでてビックリ。ただXPでのアプリを残したアップグレードが出来ず余りにも不便。更にドライバ非対応デバイスが幾つもあり困惑。結局SpeedTestの感触を掴んだだけであえなくXPへ戻すことに・・・。この作業も中々のもので、MS-DOS時代に嫌と言う程やったあのコマンド打ちを駆使。それでも何とか一発でWindowsXPの復活となった。やっぱりオールドPCと新しいOSの組み合わせは悩ましい。4日は剪定木の大嶺への廃棄と伊野へポンカンの苗木を植えるための測量や支柱にする笹竹の切出し等で時間が経過。写真はWindows7DVDとオンマウスは弛んでしまったIKEYAの本棚BILLYを集成木材とクロスバーで復活させた様子。