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昨年、1970年代に自作した無線機を並べ屋根裏シャックを構築。メイントランシーバだったHFオールバンドSSB/CW機は中央に鎮座。そのお手本となったのはSSBハンドブックに書かれたJA1ALX田村OMの記事。HF-HPAが縁で15年程前から交流のあるJA4CTL浦岡OMとは同業であったが、浦岡OMのHPで田村OMも同業であることを知った。屋根裏シャックを作った時、OMの記事を手本に作ったトランシーバが未だに健在であることを伝えたくなった。昔は連絡する術がなかったが今はネット時代。jarl.com転送を確認すると何と登録済とでた。ダメ元とその旨メールに託すと1年近く経った今年2月返事が届いた。もう涙ものだった。メールしたことすら忘れる状況だったが、一瞬にして1年前のことや製作記事が蘇った。その後の連絡で金沢在住であることや、お世話になった会社の先輩陣と交流があることも分かりビックリ。世の中色々な線でつながっているんだぁと世間の狭さを実感。そして其々に影響したり目標だったりしたことが後になって分かると実に感慨深い。ボロボロになるまで読んだSSBハンドブック…モノ作りを楽しむ心は、ひょっとしたら田村OMの記事から授かったのかもしれない。写真はSSBハンドブック掲載の田村OMの記事。 |
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今朝は何故か5時過ぎに目が覚めた。夕食の食器洗いと翌朝の飯炊きは私の役目なのに、何もしてなかったことに気付き台所でゴソゴソ。食器を荒い、米4合をとぎ炊飯器にかける。普通はここで再び床に就くのだが、いつもと違っていた。 5時半頃、久し振りに10MHzをワッチ。Eu方面が賑やかだ。聞こえる局を呼ぶと殆ど一発で返事があった。オンマウスのログの如く、凡そ10局との交信を朝食前に楽しんだ。たまにやるとDXも良いなぁ!となるが、深入りして競争に陥らないよう心掛ける。これ生活のリズムを壊さない秘訣。実はこの日、昼の7MHz/SSB交信で嬉しいことがあった。拙作HPのFL-2100B/Z+GU-74BのPJを参考に、FL-2000BにGU-74Bを組み込み1KW落成をされたJA2GOJ山田氏が、そのアンプで呼んで来られた。初交信にも関わらずそう感じないないのは、拙作Webサイトがお役に立っているからなのかと密かに呟いた。 さて本日は10時より草ヶ谷の大乗寺本堂で春の慰霊祭が行われた。写真はその様子。戦後68年目になるが、未だ当時を知るお歴々がご健在だが数は激減している。先々どの様な形での存続が良いのか朝から親父と議論になった。 |
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昨年暮れに収穫して2ヶ月半貯蔵してきたはるみの出荷が始まる。JA出荷はこの後に控えている。既にご依頼を頂いている皆さんへ初出荷。氷点下が最近まで続き酸味の抜けが遅かったが、食べてみて「まぁいける」となった。今期は昨年カイヨウ病が大量発生したため品薄なのと、量が出ないため評価を落とした荷受をJAは余儀なくされる模様。幸い我が家ではカイヨウ病は無かったが摘果不足からか小玉が多い。しかし小玉は味の乗りが良く美味しい。 さて不具合中のGU-84B/50MHzアンプ、昼食後上蓋を開け様子をみた。予想通りプレート回路のアブソーバ抵抗が破断。交換で復旧かと思ったがそうは問屋が卸さなかった。Ip-BiasやIsg/Esg等のDC環境は回復したが、RFドライブしてもウンでもスンでもない。エキサイタ出力のSWRはスケールアウト・・・可笑しい。昼はここまでで深夜に再びトライ。サブシャシを取り外すと、何と入力カップリング用マイカコンのモールドが割れて飛び散っている。容量は200PFx2ある筈が60PFしかない。これかぁとばかり300PFx2を部品箱から探し投入。無事復活となった。写真ははるみの箱詰め風景。オンマウスは修理中のシャック・・・GU-84アンプの50Kg近い重さには我ながら閉口する。 |
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先月IC-PW1とGU-84Bの50MHz-HPA切替リレーを設置した。試していたなかったGU-84B側の動作をみようとしたところ、エキサイタから駆動してもウンでもスンでもない。各電極の電圧は正常だし程良いIp-Biasも流れている。IC-PW1側は正常なのに…。しばらく考えると、ひょっとしたら切替リレーの入力側でコモンとブレイクが逆か?。無線機裏を覗くと当たりだった。IC-PW1の入力がコモン、エキサイタがブレイクにつないであった。これじゃメイク側(GU-84B側)を選択するとエキサイタ出力は行き先を失ってしまう。入替えてようやく動作する状態になりホッ。25W程放り込むと容易に1KW超の出力。ドライブ制限を外すといとも簡単に法廷電力を超える。もちろんダミー。負荷状態の電圧や電流も問題ない…と気を良くして1KWで数分間キーイング。ところが突然内部でドカーン!。何だよもう深夜だぜと呟きながら様子を診る。Ip・Icgは何をしてもゼロ、無入力でもIsgは44mAも流れEsgは250Vに低下・・・可笑しい。作ってから丁度10年経つがこの程度のランニングで壊れたことは無かった。状況から見てプレート回路のアブソーバ抵抗の破断か…Sg電源も変だ。復旧は週末にやろうと慌てないのが面白い。写真はGU-84B/50MHzアンプ試作サイトから。 |
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3日カミサンと親父を富士の鍼灸院へ案内したついでに、市内今泉の友人JH2DQQとJA2FTLを尋ねる。JH2DQQのタワーには自作の多エレ・クワッドが複数輝き、彼のスタンスを垣間見た。JA2FTLは朝からToyotaLevinの運転席を取り外し、怪しいAudioHPAを組み込む元気さにラジオ少年を見た。やっぱり何れもキカイいじり好きだ。 ところでWindowsXPは潮時かと、先日ネット通販でWindows7(再生中古用正規版)を入手。友人からQSYのXP機に7をインストール。有線ネットのSpeedTestは50MBPS近い数字がでてビックリ。ただXPでのアプリを残したアップグレードが出来ず余りにも不便。更にドライバ非対応デバイスが幾つもあり困惑。結局SpeedTestの感触を掴んだだけであえなくXPへ戻すことに・・・。この作業も中々のもので、MS-DOS時代に嫌と言う程やったあのコマンド打ちを駆使。それでも何とか一発でWindowsXPの復活となった。やっぱりオールドPCと新しいOSの組み合わせは悩ましい。4日は剪定木の大嶺への廃棄と伊野へポンカンの苗木を植えるための測量や支柱にする笹竹の切出し等で時間が経過。写真はWindows7DVDとオンマウスは弛んでしまったIKEYAの本棚BILLYを集成木材とクロスバーで復活させた様子。 |