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早生ミカンの収穫が終盤になった。舞台の生りがやたらと多く、一度田んぼの早生を切っていたが、再び舞台に戻った。ところが、このところの朝冷えで写真の様に露が多い。冷え込んだミカンや大地と空気間の温度差が原因だと思うが、当地の日の出時間である9時頃になるとそれが更に酷くなる。舞台の園地は密集しているので、木間を歩いただけで上着がびしょ濡れになる程だ。それで、一体どの程度の温度差があるのかを測ってみた。オンマウスは日の出で気温が上がり出す9時頃に撮影したもの。この日、日陰にある果や地面はだいたい5〜6.5℃程度を示していた。それが陽が当たり出すと、果も葉も16℃程度へ上昇する…しかも短時間で。風が吹いて空気が流れていれば露はつかないので、大型扇風機などで空気を流す措置をすれば対策が出来ると思われるが、そこまではやってられない。もっと冷えが強ければ表面が凍ってしまうだろう。それで、太陽の熱で露が乾いた場所から収穫が始まり、完全に露を気にしなくて良い時間は11時頃になる。このため複数人が園地に入って、一斉に収穫する体制を取っても暫くはノロノロ収穫となり、効率が悪くて悩ましい。午前中2時間ちょっとしか作業できないし、午後は15時半には陽が陰ってしまうから…。 |
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先週、カミサンが養蜂産業振興会が開催する「スマート養蜂の講習会」に行きたいと口にした。何処かと聞いたら埼玉県坂戸市(筑波大学付属坂戸高等学校)ときた。チト遠いが、連日のミカン切の骨休めも含め気分転換で行ってみるかぁとなった。7時までに出発するつもりだったが、清水いはらICへ入った7時半だった。新東名・東名・圏央・関越とつなぎ、鶴ヶ島ICを下り現着すると10時過ぎ。開始の13時半までは時間があるため、カミサンの発案で近くの天然温泉「ふるさとの湯」で温泉と昼食に仮眠。13時半前に戻ると講習会が始まった。写真は、佐藤証氏(国立大学法人電気通信大学 情報理工学研究科 教授)による座講の、プレゼンタイトル「IoTとAIによるスマート養蜂の世界」。オンマウスは座講後、校内の蜂場へ移動しIoT装置を組み込んだ蜂箱の説明を受けている様子(講師は元玉川大教授・現養蜂産業振興会理事 干場英弘氏)。16時頃、記念撮影をしてそれぞれ帰路に就いた。参加された皆さんは、殆どが養蜂を生業とする方だと思うが、IoTのデバイスとして蜂箱をリモート管理する手法には仰天だったに違いない。ネットワークやエレクトロニクスに多少の覚えのある小生は、IPアドレスやデバイス管理の質問をさせて頂いた。周辺の皆さんは何のことか分からなかったと思う。デバイスの小型軽量化が進めば、それらが組み込まれた蜂箱やソフトが市販される時代を予感させた。170余年の歴史がある近代養蜂技術との整合性はどうなるのかと興味が湧く。帰宅は19時過ぎだった。 |
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第5回「清水いはらフェス」の開催が2026年2月1日(日)と決まっている。道の駅プロジェクトの広報部会はポスターとリーフレットを制作し、現在発送作業に懸命だ。小生考案のデザインが5回も使われるとは思ってもみなかった。地元を始め県外の道の駅や行政機関などへも毎回お送りしている。広報部長S氏の指示に従い、リーフレットをデジタル秤で枚数を数え、送付先毎に仕分けして封筒に入れる。ポスターは折り畳んでリーフレットサイズにする。数が多いので3又は4名体制で3回集まり何とか一区切りが出来た。発送は広報部長が地元庵原郵便局へ持ち込むことになっている。ご苦労様だ。自分はこの広報部会に当初より関わっているが、この後はステージ部会の仕事が控えている。今回は予算の関係で専用ステージの設置が難しいため、ウィングVANトラックをJAサービスより借用し、ステージに充てることになっている。横方向のサイズは拡大されるが、奥行きが道交法サイズで決まるため狭くなり、これまでの様な配置が出来ない。また階段も狭くステップも高いため安全には気を使う。それから背景にロープを張ることが出来ないので、飾りつけも困難が予想され、ちょっと知恵を絞る必要がありそうだ。既に数回ステージ部会を行っているが、来月から具体的な作業に入る予定。写真は11月19日の広報部会の作業風景。 |
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早生ミカンの収穫で連日忙しく、青島も色付き鳥獣害対策に追われている。その最中、22日は恒例の静岡市長を囲む会がJA清水庵原支店大会議室で15時より行われた。主催は庵原地区連合自治会・JAしみず庵原地区運営委員会。会場窓側の長手方向を演壇にする関係で、既設Micケーブルの延長や、WL-Micとのバランスとハウリングマージンの確認をお手伝い。写真は会場の様子。庵原地区・袖師地区・両河内地区の連合自治会やJA関係者と中学生の皆さんが200名近く参加され、会場は熱気に包まれた。難波市長から各地区の「まちづくり」に関する構想や課題の講演が行われ、その後質疑応答があって16時半過ぎに終焉となった。この中で庵原地区の話題で「道の駅」の構想があり大いに興味を引いた。翌23日の静岡新聞が早々にその概要を伝えていた。 ところでオンマウス、23日はこちらも恒例の保福寺「秋の観音会」。山門横の観音像と本堂で焼香後、和尚の話があって和室で写経。天気も良く穏やかな時間が流れた。この空気感がたまらなく好きだ。昼食のお弁当を頂き帰路に就いた。 その間、カミサンは昨日も今日も田んぼの早生ミカン切りに励んでくれた。昼食時は観音会の話で盛り上がり、食後は早々にミカン切りに復帰した。今日はカミサンの誕生日で、何時もとはちょっと違う気の使い様の自分に気付く。 |
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カミサンと2人で収穫した舞台の早生ミカンが2トンを超えた。未だ大分残っているし、田んぼの早生は手付かずだ。出荷予定日を控え選果を始めたが、予定より収量が多く、早々に出荷量の追加を依頼した。取り敢えず当初予定の21日に加え20日も、そして来週27日に加えてもう1日追加する予定。また12月の1週目に2回出荷を予定しているが、これも倍程度になる見込みだ。収量も多いが8部着色から出荷OKなので、毎年悩んでいた着色不良から解放され、選果が楽になっている。写真は選果台の様子。今回からオレンジのパンチカーペットを敷いてみた。カミサンにはこの色の受けがイマイチだが私的には気に入っている。 ところでオンマウス。友人のグループが開発した50MHz/LDMOSアンプの評価依頼があった。エキサイタにIC-7300を使い、BIRD4410A(4410-5)で電力測定を行っていたが、いよいよスプリアスやIMDを見る段になった。暫く使っていなかったADVANTEST/R3273を用意して様子を見ている。試しに測定した画面をキャプチャしてFDへ書き込もうとしたら、軒並みI/Oエラー。FD(2HD)がダメで、手持ちの25枚中、使えるのは5枚だけだった。しかもノロノロのFDDは時代じゃないよなぁと思わせた。果たしてどんなデータが取得できるか…。 |
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連日舞台の早生ミカンの収穫に追われている。その最中、毎朝の巡回を田んぼのミカン園まで伸ばしていた。毎年タヌキやハクビシンによる被害が、ミカンの色付く頃発生しているからだ。そして13日、田んぼにしては多い獣の喰痕を発見。中央口から見て東側沢沿いの若木1本が集中的にやられていた。イノシシとは明らかに違う指を使える獣の仕業だ。これは尋常では無いと、早々に50mのLANケーブルを作り、貯蔵庫のWi-Fi端末から延してカメラを設置した。写真は深夜の赤外線映像。ちょっと分かり難いが、その日の24時過ぎタヌキがミカンの木の後方を右から左へ通過している(画像クリックで拡大)。異物があると気付いたのか、その後ここには出没していない。何とか「犯罪中」の獣の姿を捉えたい。 オンマウスはリモートシャックの給油風景。15日に発電機が回らなくなり、3月4日以来およそ8ヶ月振りの給油を行った。ミカン切り後の16時半頃、青木石油でポリタン6杯分の灯油を購入し、5杯分(100リットル)を入れた。随分と長い間給油していなかった。この間の運用時間は286.5H/200リットルだった。残り1杯分は急に寒くなり自宅ストーブ用に回した。山は既に日没後で、下山した17時過ぎになると辺りは真っ暗だった。 |
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最近、AliexpressでSHURE/BETA58Aが3本セットで¥11k程度で販売されている。SOUND_HOUSEでは1本¥20k超するから、まがい物だろうと想像したくなるが、付属品を含め見分けがつかない。ダメ元でも良いからと、直ぐに浮気心も湧く。PAのサービスボランティアを始めたのが半世紀前の1975年。当時羨望の的だったAIWAのDM-68をボーカルに使ったら、耐ハウリングでSHUREのSM58に太刀打ち出来ず完敗だった。それに比べたら20年程前に登場した中華製CUSTOMTRYのCM-2000の方が遥かにマシで、未だに愛用している。SM58と混在させても問題は無く使い方で何とかなった。むしろトランスレスのCM-2000の方に録音では分が有った。そんな訳で、ブランドがモノを言う世界で、敢えて低価格なまがい物を愛用して来た訳だが、遂にその怪しいBETA58Aを衝動買いしてしまった。どんな活躍をしてくれるか楽しみだ。SM58との違いはこちら。 ところで、先月AB方式ファンタム電源を急造した際、XLR3コネクタを基板から外して使った。便利だったのでAliexpressを覗いていたらXLR3とTRS(3P_Phone)のコンボコネクタを発見(オンマウス中央)。誰が考えたのか知らないが、2P_Phoneを突っ込んでもコールド側を強制接地し不平衡変換してくれる優れもの。XLR3や2P/3P_Phoneが混在するステージでは限りなく便利だと思う。 |
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本日舞台の早生ミカンを初切りした。舞台は自宅からモノラックのレールを100m程設置してある。もしモノラックが動かないと大変な状況になるので、前日のエンジン復旧は幸いだった。もしダメだったら、クローラーで屋敷から沢を越えて屋敷南を上る必要があるが、道路じゃないので凸凹があり容易ではない。今年の出荷基準は8部着色以上となっている。着色の遅い当地としては有難い。とは言っても、実際に切り出すと8部が実に曖昧で、どうしても完全着色果に手が伸びてしまう。カミサンは、考えているより着色の良い木を転戦して収穫する要領の良さ。やはりアナログ的な判断に拘る自分とは違うなぁと笑った。早生の出荷割り当ては今月21日と27日、来月1日と4日に予定されているが、8部着色でOKとなると出荷申告量が増えそうな雰囲気だ。舞台早生を切り終わると、ほぼ同量の田んぼ早生へ移動する。写真は舞台のスナップ。モノラックの荷台越しの早生(宮川)。オンマウスは、ビクに収穫した早生ミカン。どうしても最初は完全着色に手が伸びる。先日までイノシシをはじめとする獣害対策に追われていたが、何とか収穫に漕ぎ付けることが出来一安心している。 |
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11月12日昼、友人のJG2CMJ/JA6EOC守山氏から不法投棄に行きたいがどう?とメールが入った。こちらの都合を伝えるとその晩、明日13時に行くと連絡があった。不法投棄って何?と問うと、段ボール箱に詰めたLPレコードだと返事があった。レコードなら大した量じゃ無いなぁと安心していたら、本日13時過ぎに到着した軽トラには写真の如き荷物。シャッターの手前がその品々で佇むのは守山氏。アンテナブーム群や業務用HPA・電源等は映っていない。幸か不幸かカミサンは外出中で、鬼の居ぬ間にレコードは母屋へ、他は工房・車庫・貯蔵庫車庫へ収容し平静を装う。守山氏は奥様同伴だった。カミサン不在で奥様同士の会話が出来ず恐縮だった。なお業務用HPAはHFジェネカバで興味深い。そしてIC-2Kの修理依頼もあり、これらの対応に時間が奪われそうだ。1時間程居られ、14時頃R1で帰路に就かれた。 ところでオンマウス。明日から舞台早生の収穫を控え、エンジンの掛りが悪いモノラックのメンテナンスを行った。先日は全く回らず、キャブが燃料を吹いていないと思われたため、取り外して分解洗浄をやろうと決めていた。ところが今日は早々に掛った。ただ以前からスローで直ぐ止まってしまうため、ドライバでスロー調整を施した。するとその後の起動も安定になり、キャブの取り外しは取り止めになった…良かった。 |
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今日は自宅の次郎柿と汁見谷の四ツ溝柿を収穫した後、終日施肥に追われた。汁見谷→屋敷→舞台→屋敷南→伊野を回り、中晩柑・甘夏と収穫済み極早生系に施肥を行った。車庫にJAが配達したカンタクンが30袋にもなっていてビックリ。本来なら品種に合わせて施肥して行くのだが、所用が多く先送りになっていた。今日だけで半分程撒いたので、明日以降は田んぼの中晩柑へ施肥し、その後青島系へ一斉に施肥するつもりだ。この時季だからいわゆる御礼肥の様なものだが、中晩柑は肥料喰いなので再び軽く撒くかも知れない。 ところで写真、舞台早生を見下ろす茂畑農道のガードレール下に、時々ミカンの皮が散らばった喰痕があった。車の通る場所で一体誰の仕業なのか思っていた。イノシシにしてもハクビシンにしても、こんなところまで運んで喰う理由が見つからない。そして本日午後、伊野へ軽トラで向かっていたらガードレール下でカラスがこのミカン(Lサイズ)を突き出していた。近付くと逃げ去ったが、ミカンを良く見ると器用に梢を折って、口ばしでくわえて運んで来たと思われる。ヒヨドリでは口ばしも小さく、それより重くてくわえて飛ぶなんて無理だろう。犯人はカラスだったんだと納得する。まさに突く寸前に遭遇したので、もう少し早ければミカンの軸をくわえたカラスの着陸を見ることが出来たに違いない。オンマウスは先月23日撮影の道路際の喰痕。こんなところで堂々と喰えるのはカラス位しかいない…。 |
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昨年三保に引っ越してきた後輩のE君邸で、今年もBBQを開催する案内が届いていた。2・3日前から、お土産に早生ミカンと次郎柿を収穫し、併せて渋抜きした四ツ溝柿も用意しておいた。都合25kg程になるだろうか。そして今日は後輩K君の車が、これまた後輩T君を乗せ10時半頃に迎えに来てくれた…こんな中山間地まで。11時頃現着し、三々五々人が集まり出しBBQのセッティングが始まった。テーブルや椅子を用意し、コンロで炭火を起し、肉や野菜を切ったり、おでんを温めたりと、誰が指揮する訳でもなく自然に作業が始まる。中々面白い大人の世界だ。手が空くと缶ビールを手にする光景は何処も同じだ。昨年の雨と風とは打って変わり、穏やかな晴れ間が続いた。写真はそれぞれに作業を進める様子。殆どが元職場のOBだが、現役の親子との交流もあり話が弾む。子供達は、会話していると時代の違いをモロ感じる。それでも普遍的な部分も垣間見られ一安心。50以上違う年寄りが緊張するから面白い。16時頃終焉を迎えたが、庭ではE君が最近掘った井戸の水を流す川と池で子供達と盛り上がった。そしてオンマウスは最近E君が購入したMartinのギター。お願いして弾かせて貰った。数万のTakamineやTokaiのギターに慣れている自分には、2桁も違うMartinは恐ろしくて手がビビる。真っ暗な道を先輩姉御Mさんの車で自宅まで送って貰った。楽しい1日だった。 |
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今日11月6日は、ちょっと前の予報では雨だった。それに合わせて農作業を片付けていたが、未明にお湿り程度の雨が降っただけだった。カミサンは雨だから温泉!と早々と昨晩は口にしていた。こちらもそのつもりで車に燃料を入れ体制を整えていた。しかし夜が明けたらどう見ても雨にはならない空模様。やや後ろ髪を引かれる思いもしたが、9時半頃には高速に乗っていた。近間の十国温泉辺りを考えていたカミサンは、ネットを見ている内に気が変わり、双葉SA近くの「湯めみの丘温泉」に鞍替え。双葉JCTで中央高速に出て東京方向へ走ると直ぐ双葉SAがある。自宅から1時間もかかっていない。休憩後ETCゲートから一般道へ下ると、カミサンが「昇仙峡」の看板を発見。結婚前にHONDA1300で走ったことを思い出している内に、昇仙峡へ行こう!と再び鞍替え。温泉話は吹っ飛んだ。川沿いに昇仙峡を上り、ロープウェイで展望台へ上がり、弥三郎岳までを往復するハイキングになった。 写真は展望台付近から甲府市街方面の眺望。稜線の奥には富士山が見えるはずだが、この時間は雲に隠れていた。オンマウスは弥三郎岳山頂で万歳するカミサン。山頂駅から凡そ20分で辿り着く。周辺は樹木が伸び視界が遮られているが、樹木の間から遠方を望める。帰りは遅い昼食後、仙娥滝を左に見て川沿いを下って駐車場へ戻り、15時半頃帰路に就いた。「秋はつるべ落とし」の如くで、帰路は徐々に暗くなり、帰宅した17時には真っ暗だった。 |
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今年は柿の生り年の様だ。家の周りには7本の柿の木があり、1本を除き甘柿の次郎柿。汁見谷にも同じ数があるが、こちらは全て渋柿の四ツ溝。次郎柿は必要なときに高切バサミなどを使って収穫している。四ツ溝は生らせておけば自然に腐敗して落下するが、今年はクマの出没が相次ぎ、カミサンが神経質になっている。とにかく収穫して何とかしようとしているのだ。写真は皮を向いて軒先に干している様子。この作業のために、軒先に長目の鉄パイプを吊ったり、鉄線でフック用のS管を作ったりと相変わらずの忙しさ。ちなみに途中から炭酸ガスによる渋抜きも併用を始めている。 ところでオンマウス。姉たちとカミサンが4日、藤枝の某ショップへ行く計画を立てたが生憎休日と判明。止む無く方針変更で訪ねたのが、島田の大井川近くにある島田宿大井川川越遺跡。平日なので殆ど貸し切り状態で散策している。ここは大井川に渡しが有った頃の様子を今に伝える資料館や史跡が通り沿いにある。地元のボランティアや行政がそれを守っている。殆ど社会科見学の様に見えるが、通りの端に着物を取り扱う建物があり、女性陣は興味津々で中に入ったが、男性陣は外で別の視点で周辺を散策して時間を潰すから面白い。 |
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11月2日(日)は、地区の環境整備日だった、朝8時から隣組の皆さんが割り当てられた道路の清掃を始める。例年行われている山切川とバス通りの石垣の草は、ここ数年杉山地区の農道組合が除草剤を散布してくれるので、殆ど目立たなくなった。そのため道路反対側のL字側溝の草むしりや土さらいが作業の中になっている。実は前日の1日、道路に面している田んぼミカン園のマキノキの垣根の下草を、カミサンと一緒にむしり取った。小路や旧農免道路も含めると130m程になるため結構な作業量だった。殆どが伸びたツユクサやヤブカラシの類だが、30kgコンテナで10杯以上になった。その時に出た草の切れ端や土が道路上に落ちていたので、環境整備では平スコップや竹ぼうきで一斉に除去した。写真は8時半頃、旧農免道路の様子。 オンマウスは双眼鏡で覗いたリモートシャックのある大峰の稜線を、デジカメで双眼鏡を接写したモノ。撮影場所はモチノキ広場の階段踊り場(旧農免道路途中)。ここはリモートシャック開設当初はタワーのパラボラアンテナが目視出来た場所だが、現在はご覧の通り。ヒノキか孟宗竹で見えない。先月30日も記したが、タワーからの写真も撮って障害木を特定し、伐採の了解を頂く段取りを始めようと思っている。W56波(5.6GHz帯)は、雨や霧でなきゃ何とかすり抜け届いている。 |
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昨日30日は、朝ゆら早生の2回目の出荷を行い、今期の割り当て分を出し切った。汁見谷のゆら早生は3年生で初出荷したが、収量の伸びが期待出来そうで、来年は屋敷のゆら早生と併せて2トンが目標だ。評価速報も秀・優品が85%を占めているのでまずまずの出来と言えそうだ。ゆら早生が終ると、いよいよ早生の収穫が始まる。今日31日は目揃え会があり出席した。今年は○品以上を8部着色から集荷するので、日照時間の少ない当地としては嬉しい。写真は出荷可能なサンプルで、最低のラインの○品を表している。舞台の早生は9月からのイノシシ対策に追われ、果の状態に余り目が行っていなかったが、このところの冷え込みで急に着色が進んでいる。出荷割り当ては21日からなので、再来週辺りに様子を見ながら収穫する予定。 ところで今日はサムウエイさんの秋祭り。コロナ絡みで夏祭りの中止が続き、ようやくこの時期に秋祭りとして還元祭をする運びになった様だ。業務関係や地元関係に混じってアマチュア関係にも声がかかり、静岡・清水のHam仲間と一緒に訪れた。先輩運転の車で拾って貰い4名で赴いたが、呑み足らない小生は帰りは最終電車と決め、友人HamとLDMOSアンプや50MHzプロパゲーション等の話で盛り上がっていた。最後は友人の奥様運転の迎えがあり、吉原駅まで送って貰い23時31分のJRで帰路に就いた。清水駅からはカミサンの迎えがあり、24時前に帰宅。オンマウスは23時半前のJR吉原駅。 |