ComMultiMovie 取り扱い説明


マルチプレーヤ ComMultiMovie

ライセンスの登録が必ず必要です。

ライセンスを登録しない(ライセンスキーがないか無効)場合は無償体験版として動作します。


ComMultiMovieが最初に立ち上がるとライセンスキーの入力を促すウインドウが開きます。

ライセンスキーを正確に(ハイフン「−」も必要)入力して「OK」をクリックしてください。ライセンス版になります。

キーが有効なデータでなかったり、入力がないと無償体験版となります。

無償体験版

試用期間は15日です。機能に制限はありません。ただし画面にウォーターマークが挿入されます。

ライセンス版のご検討をお願いいたします。


ComMultiMovieが立ち上がると下の画面になります(12面の場合)。


ComMultiMovieが12面全てで再生すると下の画面になります)。



操作ボタン
操作は選択された1つのビューワでのみ可能です。選択はビューワ部分を左クリックします。

上図では最上段左に赤線枠があり、再生画面を操作できます。

赤線枠は再度左クリックすると消え、他のビューワを左クリックすれば移行します。




は再生スタート、はポーズ、 は停止、は音量の調整です。

は高速正逆再生(FF REW)です。

スライダーは再生位置を変更します。すべてのフォーマットにおいてローカルファイルの再生時、および
VODの再生時有効です。

FF REWはすべてのフォーマットにおいてローカルファイルの再生時、VODの再生時有効です。

ただし、3gpp 3gpp2の音声のみのファイルではFF REWはできません。


ローカルファイルの再生はクリップファイルをビューワ内部にドラッグ&ドロップしても再生できます。


拡大・縮小
(1)各ビューワ部分をダブルクリック:そのビューワを画面全体に拡大。「ESC」キーで元に戻ります。

ただし、再生していないビューワは拡大できません。

(2)プレーヤの外枠部分をダブルクリック:プレーヤ全体を画面全体に拡大。「ESC」キーで元に戻ります。


操作および再生機能はライセンスによって異なりません。

無償体験版・・・・再生画面内にウォーターマークが挿入されます。有効期間15日/

ライセンス版・・・ウォーターマークは挿入されません。


システム設定

設定されたデータは全てレジストリーに記録します。

プレーヤのキャプション部分を右クリックしてください。下のメニューを表示します。


(1)システムセット


・デフォルトのビューワ:全体のビューワの大きさを決めます。「大」または「小」

・マルチビューワの数:ビューワの数を決めます。(1〜12面)


選択されたビューワの表示は面数により下図になります。

1面〜8面


9面〜12面



・ライブの接続:ライブ視聴するときの接続先を決めます。(ライブサーバ、エンコーダ)

・クライアント接続 サービスポートはブラウザーが接続するポート番号(デフォルトは1999)



(2)VODアドレス
VODを視聴するとき各ビューワについてVODサーバのサービスアドレスとサービスポートを入力します。

VODを視聴するにはVODサーバ ComVODServer が必要です。


(3)ライブアドレス
ライブをライブサーバから視聴するとき各ビューワについてライブサーバのサービスアドレスとサービスポートを入力します。

ライブサーバ ComLiveServer が必要です。


エンコーダアドレス
ライブをエンコーダから視聴するとき各ビューワについてエンコーダのサービスアドレスとサービスポートを入力します。/

(4)エンコーダ ComEncoder または ComEncoder2B が必要です。

ソースの選択
各ビューワ部分を右クリックします。選択ウインドウが開きます。

再度右クリックまたは左クリックで閉じます。



(1) はローカルファイルを再生します。
ローカルファイルの再生はクリップファイルをビューワ内部にドラッグ&ドロップしても再生できます。


(2) はVODを再生します。(VODサーバ ComVODServer が必要です)
(2)−1

VODサーバからジャンルメニューが送られます。

リストの中からジャンルを選択して「OK]をクリックしてください。


VODに設定済みのコンテンツリストが送られてきます。


リストから選択(ダブルクリックまたは右クリックで選択)するだけで再生が始まります。

再生スタート、ポーズ、 停止、音量の調整が可能です。

停止をクリックすると視聴終了です。 再度をクリックすれば同じコンテンツを再生します。

で FWD REVの高速再生が出来ます。

スライダーを使って再生位置を変更できます。

停止後再度で再生を開始します。


(3) はライブを再生します。(エンコーダ、またはライブサーバ ComEncoder,comEncoder2B ComLiveServer が必要です。)
(3−1)ライブサーバーを通してライブを実行するとき

ライブサーバーが設備されていれば設定済みのコンテンツリストが送られます。


リストから現在配信されているクリップを選択(ダブルクリックまたは右クリックで選択)するだけで再生が始まります。

配信されているクリップはアイコンが着色しています。

再生スタート、停止、音量の調整が可能です。

停止をクリックすると視聴終了です。


(3−2)エンコーダーと直接接続してライブを実行するとき

エンコーダーがComEncoderの場合は下図の情報が送られます。速やかに「閉じる」をクリックしてください。すぐに再生します。



エンコーダーがComEncoder2Bの場合は下図の情報が送られます。どちらかを選択してください。すぐに再生します。



再生スタート、停止、音量の調整が可能です。

停止をクリックすると視聴終了です。

停止後再度で再生を開始します。



(4) は視聴履歴を表示します。


各項目をダブルクリックすれば再度再生します。

各項目を右クリックでプロパティーを表示します。





6.ブラウザー(IE)への貼り付け
インストールホルダー「URL」内にサンプルのページファイルが入っています。

(1)プレーヤ(ComMultiMovie)の設定ファイル
「TEXT」フォルダー内に設定ファイル(Server.txt)が下図のようになっております。必要に応じて修正ください。


@:ブラウザーがプレーヤに接続するポート番号(ここで設定した値)

A:ビューワの大きさ 0=大、1=小

B:ビデオウインドウの数 最大12

C:ライブ時接続先 0=ライブサーバ(ComLiveServer) 1=エンコーダ(ComEncoder,ComEncoder2B)

D:VODサーバのアドレス、ポート番号 ADDRESS:PORT/ADDRESS:PORT/・・・ビデオウインドウ分「/」で区切る。

E:ライブサーバのアドレス、ポート番号 ADDRESS:PORT/ADDRESS:PORT/・・・ビデオウインドウ分「/」で区切る。

F:エンコーダのアドレス、ポート番号 ADDRESS:PORT/ADDRESS:PORT/・・・ビデオウインドウ分「/」で区切る。

「注意」@〜Fまで必ず必要です。各行で途中に改行文字を入れないこと。

ページファイル(MultiMovieDemo.html)について:ActiveX(ComMultiMovid.ocx)オブジェクトはそのままにしてください。


7.仕様

(1)ビューワ機能
ビューワ数 サポートフォーマット コンテンツソース 組み合わせ その他
最大 12 MPEG-1 MPEG-2(PS) MPEG-2(TS)
MPEG4 WindowsMedia(WMV)
H264 3gpp 3gpp2
ローカルファイル
VOD
ライブ
ローカルファイル
VOD、ライブ
フォーマット
完全自由
3gpp 3gpp2はローカルファイルのみ


(2)再生可能フォーマット ストリーミング再生可能フォーマット
フォーマット 映像フォーマット 音声フォーマット 可能な操作 その他
Mpeg1 Systtem Stream VideoCD
ビットレート 1.0〜1.9Mbps
Mpeg1 Layer2
ビットレート 32〜384Kbps
サンプリング 44.1KHz
PLAY PAUSE STOP FF REW
再生位置変更(スライドバー)
汎用
Mpeg2 Program Stream TransportStream
ビットレート 2.0Mbps〜12.0Mbps
MPEG1 Layer2
ビットレート 32〜384Kbps
サンプリング 44.1KHz
PLAY PAUSE STOP FF REW
再生位置変更(スライドバー)
汎用
Mpeg4 SimpleProfile
ビットレート 64Kbps〜2.5M bps
MPEG1 Layer2
ビットレート 32〜384Kbps
サンプリング 44KHz
PLAY PAUSE STOP FF REW
再生位置変更(スライドバー)
ComEncoder ComEncoder2Bで作成したクリップに限る
WindowsMedia
コーデック V9
ビットレート 32Kbps〜1.2M bps
コーデック V7 V8
ビットレート 32Kbps〜192Kbps
サンプリング 44KHz
PLAY PAUSE STOP FF REW
再生位置変更(スライドバー)
汎用
H264 ProgramStream
ビットレート 512Kbps〜15M bps
MPEG1 Layer2
ビットレート 32〜384Kbps
サンプリング 44KHz
PLAY PAUSE STOP FF REW
再生位置変更(スライドバー)
ComEncoder ComEncoder2Bで作成したクリップに限る
3gpp SimpleProfile
ISO-14496
AAC
ビットレート 32〜384Kbps
サンプリング 44KHz
PLAY PAUSE STOP FF REW
再生位置変更(スライドバー)
VOD、ライブは未対応
3gpp2 SimpleProfile
ISO-14496
AAC
ビットレート 32〜384Kbps
サンプリング 44KHz
PLAY PAUSE STOP FF REW
再生位置変更(スライドバー)
VOD、ライブは未対応

(3)システム要求
フォーマット OS CPU Memory その他要件
Mpeg1 Windows 98 2000 Xp Vista 7
1GHz 以上のクロック
256 MByte 以上
Pentium4 1.5GHz 推奨
DirectX 9.0以上
Mpeg2 Windows 98 2000 Xp Vista 7
1.8GHz 以上のクロック
1 GByte 以上
Pentium4 2.0GHz 推奨
DirectX 9.0以上
Mpeg4 Windows 98 2000 Xp Vista 7
1.8GHz 以上のクロック
512 MByte 以上
Pentium4 2.0GHz 推奨
DirectX 9.0以上
WindowsMedia
Windows 98 2000 Xp Vista 7
1.8GHz 以上のクロック
256 MByte 以上
MediaPlayer 9.0以上がインストール済み
DirectX 8.0以上
Pentium4 2.0GHz 推奨
H264 Windows 2000 Xp Vista 7
2.0GHz 以上のクロック
1 GByte 以上
Core 2 Duo 2.0GHz 推奨
DirectX 9.0以上
3ggp Windows 2000 Xp Vista 7
2.0GHz 以上のクロック
1 GByte 以上
Pentium4 2.0GHz 推奨
DirectX 9.0以上
3ggp2 Windows 2000 Xp Vista 7
2.0GHz 以上のクロック
1 GByte 以上
Pentium4 2.0GHz 推奨
DirectX 9.0以上