気付いてみれば最近聴いている音楽がアディエマスとエンヤとエニグマ。…音楽ファンとして何か、すごく当たり前のモノしか聴いてないような。曲がアーティストのアルファベット順に並んでいるもんだから、ついめんどくさくてAとかCとかEとか先頭のヤツしか選んでないんですね。アル・ディ・メオラ、アラニス・モリセット、アンドレアス・フォーレンバイダー、エイフェックス・ツイン、アーク・エネミー、アタリ・ティーンエイジ・ライオット。

 あとCoccoもそうか。「RRDR」「John, Inc.」時代はよくベスト盤を聴いていて、曲を聴けばその頃の修羅場が昨日のように思い出される。


↓というのも、いま別名義でサイトを立ち上げていて、その管理に忙しいから。 本家のjthpとはまったく関係ない内容だし、とくに自分がクリエイター(なんだそれは!)として手腕を発揮しているような種類のサイトではないので、ここからリンクされることは多分ないと思うんだけど。

 しかしここで考えさせられたのはサイトに対するつきあい方。今手がけているほうは1日平均2000ヒットぐらいのまあまあ流行っているサイト、いっぽうで自分が心血注いでいるjthpは調べたことないけど、たぶん1日に1〜5ヒットぐらいの極北地帯で…つまり、サイト管理人のがんばりとサイトの流行りはまったく関係ないということが今さらながらに証明された、というわけ。

 とくに皮肉を言ってるわけではないんですよ…このアクセス数の違いを見せられて、「そういうことなんだから、お前も少しは(サイトとしての)jthpから離れてみたらどうだ?」と言われてるような気がして、ちょっと考えを改めてみた感じ。

 あまり表には出さない(出さなかったつもり)なんですが、自分のこのjthpに関してはとにかく「更新しなきゃ!」というプレッシャーが強くて、ここ1年ぐらいはかなり煮詰まっていて更新がツラかったんですね。まあ、そんなに更新がツラかったらもうやめちまえって感じなんですけど。それに、jthpというネームブランドは今どちらかといえばオンラインよりオフラインの、同人サークルとしての知名度のほうが若干は知られているのかもしれないですし。

 サイトとしてのjthp、サークルとしてのjthp…、意外にもラクなのはサークル「jthp」のほうなんですね。一般的には漫画を描いて、本を印刷することはサイト経営よりも大変と言われているけど、どういうわけか同人活動はオレの波長と合うんです。そりゃ中学生や小学生の頃からたくさん漫画は描いてたし、絵に対しても一枚画としての絵よりは連続した漫画としての絵がイイ、というのが自分の考え方だしね…。こういうパソコンとかインターネットに興味を持ち始めて、みんながホームページ作ってちやほやされてるから自分もやってみよう!と思うようになったのは、漫画よりもっと後だったから(そりゃ時代的にあたりまえか)。

 そういうわけだからサイトとしてのjthpの更新、同人サークルとしてのjthpの活動、はたまた別名義でのサイトの管理…など、いろいろとがんばらなくてはね。


また別のことで忙しくなってます。


 「私の知らないところで軍の一部が英雄的行為に走った」は、何気に2002年の流行語大賞だと思ってたんだが…。北朝鮮の将軍様とか何気にイラクの大統領も査察団に対して使ってるし。

 それから職場の、M先輩のホームページが酒のつまみにちょうどいい。
「オイオイ、あの顔でこんなセリフ言ってるよ〜!」って感じで。理想のタイプの女性は、「適度に我侭を許してくれる女性」(原文)だそうです。なんだ我侭って。あとこの男は公文書でやたら難しい雰囲気の文章を書くのが好きらしくて、オレはあまり好きじゃないです。

 M先輩、どうしてイエスはキリスト(聖人)になったか知ってますか?それは民衆に対して「賢人のように考え、平民のように話した」からですよ。「平民のように考え、あたかも賢人のように語る」のは愚か者のすることだと思うのですがね…。

 なんか今日は性格悪いね、オレ…。


ジョホって何だよー!
Joho, Inc.

最近考えていることリスト(一部)

・レンタルサーバ借りてjthp.netを本格的に運用しようかな?
・サンヨーの純正デジカメケース、高えよ…(2900円)
・AMDはインテルのハイパースレッド技術に対抗できるんだろうか?

 じつは書き溜めているテキストが相当数あるんだけど、いまひとつまとまらなかったり、あるいはつまんなかったりで掲載できないのがほとんど。っていうか近頃、個人の日記・戯言でウェブの領域が駆逐されていくのが見るに忍びないですよ。

 自分がインターネットを覚えはじめた96年ごろはもっと有益な、学術的な情報がウェブにたくさんあったと思うんだけどな…って、それは自分がそういうところを見ようとしないからなのか。


 最近考えることがたくさんありすぎて、自分のアタマのCPUリソースがぜんぜん足りません。


のび太と○○ (taruo.net

 最近よくここで遊んでる。要はいかに短くてシンプルでおもしろい言葉をつなげられるかの勝負なんだけど、一応攻略法のようなものがあってちょっとここでまとめてみようかと思う。

 まとめながら思ったんですが、ネタ作りの参考だけではなく一般的なキャッチフレーズを作成するときにもこれらの法則は使えるんじゃないか…とも思ったり。

(1)3拍子系…「のび太の」「のび太と」を1拍と考え、全体のフレーズを3拍子でまとめる手法。要はワルツと同じで、軽快なリズムのフレーズが作り出せる。

「のび太と第三帝国」→のび太と|だいさん|ていこく
「のび太とフンボルトペンギン」→のび太と|フンボルト|ペンギン
「のび太と黒人ベーシスト」→のび太と|こくじん|ベーシスト

(2)4拍子系…こちらは4拍子。
ワルツの3拍子のフレーズに比べ、重たく厳格なイメージ。

「のび太と秋葉の中国人」→のび太と|あきばの|ちゅうごく|じん
「のび太の紐無しバンジージャンプ」→のび太の|ひもなし|バンジー|ジャンプ
「のび太の熱湯しゃぶしゃぶ地獄」→のび太の|ねっとう|しゃぶしゃぶ|じごく

(3)アニメ系…ガンダム、ドラゴンボール、カリオストロの城…。
安易だけにセンスの試されるもの。

「のび太はとんでもないものを盗んでいきました…あなたの心です」
「のび太の性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを教えてやる!」
「のび太Z 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴」

(4)映画タイトル系…映画につけられるタイトルはよく練られた、完成度の高いものなので簡単にパロディが作れる。が、これも乱発されるとつまんない。

「のび太は2度死ぬ」→「007は2度死ぬ」
「のび太たちの沈黙」→「羊たちの沈黙」
「のび太を踏んだらサヨウナラ」→「地雷を踏んだらサヨウナラ」

(5)システムメッセージ系…PCユーザーならば誰もが一度は目にしたことのある、お決まりのシステムメッセージ系。なぜかLinuxネタ多し。

「のび太を削除できません。システムが使用中です」
「のび太が頻繁に出る場合はかなりアクセスが集中しています。」
「のび太について詳しい知識のある方とドラえもん以外は、この設定を変更しないでください」

(6)2ch系…笑いの構造というのは、前提としてみんながよく知っているという共通意識の上に成り立っているものなので、そういう意味で「2ちゃんねる」はもはやひとつのカルチャーとして認識されているのかもしれません。…っていうかこの系統はそんなに面白くないぞ、ゴルァ!゚Д゚)

「のび太は逝ってよし」
「のび太、2chで煽られる」
「のび太が少女をものすごい勢いで犯している画像」

(7)殴打、死亡系…ギャグの基本中の基本、死亡ネタ。

「のび太、爆死の瞬間」
「のび太のようなもので殴られ重傷」
「のび太、トウモロコシで殴られる」

(8)マスコミ系…新聞記事、募集記事、星取表…。

「のび太、静香離婚へ―――同情結婚に愛はなかった(サンケイスポーツ)」
「のび太若干名募集・経験者優遇。詳細は面接にて」
「のび太に対して球団は戦力外通告を行った」

(9)事務・説明書系…いかにも事務的な、説明系の文章に「のび太」をつけたもの。意外にツボにはまる。ニュアンスとしてはシステムメッセージ系に近いか。

「のび太の持ちこみは法律で禁止されています。」
「のび太に含まれたトルマリンが、マイナスイオンを発生させます。」
「のび太の成分が沈殿する事がありますが、異常ではありません。よく振ってお召し上がり下さい」

(10)反則系…のび太の「太」の字をムリヤリ使う、「ノビタ」の音を使う、その他…。基本的に反則は反則なので、おもしろくてもノーカウントの方向で。

「のび太田 光」→太田光(爆笑問題)
「のび太田川」→太田川
「のび太りちぢんだり」→伸びたり縮んだり

 

で、個人的におもしろかったのが、

「のび太判定:のび太です。 のび太度:1疑惑度:0」
…元ネタはプロクシ判定ですね。「のび太です。」がツボすぎて笑いが止まりません。

「のび太は正体をあらわした」
…元ネタはドラクエかな?いつもぐうたらしているのび太が正体をあらわしたら、なんかいかにも邪悪そうなヤツが出てきそうで笑える。

「のび太がフライドチキンからニワトリの骨格を組み立てやがった」
…わっはっはっ。状況的にはおそらく、スネ夫のプラモを自慢されてくやしくなったのび太が、さっき食べたフライドチキンからニワトリの骨格を再現したという…、そりゃすげえぜ。


えーと…あと何ページだ!?

 原稿しながらナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてのネットラジオを聴いてます。

 少林サッカーを母と二人で見てて、二人とも「フツーの映画」発言で一致。ちなみに自分は最初の5分と最後らへんの2〜3分ぐらいしか観てないんだけど、別に全編観る必要もねーだろ、という印象だ。まあ「マトリックス」よりは一般向きの内容か(これも途中の5分ぐらいしか見てないけど)。それよりも「ムーラン・ルージュ」が冒頭からいい感じだったので、こっちはぜひ全部見たかった!

 それに比べればヤングサンデーでやってるパンチラサッカーは数段上だよね。こいつは毎回目の離せない展開っすよ。なぜかといえば、

  • W杯が終わってサッカーブーム下火なのに、いまだにやっている
    (期間限定でやってた少年マガジンの「サッカーけるける団」とか、ジャンプでやってたキユ先生とは違うのだ!)
  • パンチラサッカーというネタは、もはやこれ以上開拓の余地がない
    (たとえて言うなら、スイカの青い部分まで削って食うようなストイックさというか…少林サッカーはまだネタに余裕があるし、そういう危機感がない!)
  • 絵があんまり上手くないので、サービスカットの意味がない
    (かといって極端にお下劣な内容にもならない、この絶妙なさじ加減)

というわけなのでぜひヤンサンのパンチラサッカーを応援しようぜ!


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