ムリ。

っていうかこれ以上は無理です。仕事辞めてよかですか…もう。


 最近は36時間起きて12時間寝ている生活をしてる。


ちょいと昔のゲームですが、「ラチェット&クランク」。

 一見するとジャンプが主体の、お気楽なアクションゲームのように見えるけど実はものすごくハードなアクションゲーム。とにかく三国無双ばりに敵を倒しまくり、一人称シューティングばりにハードなガンアクションも要求される。

 随所に挿入される、小気味よい会話ムービーも面白かったです。

 あとラスボスがメチャクチャ強い(というか、すごい)。あの、メタルギアソリッドのメタルギア・レイ戦をほうふつとさせる爆風とミサイルの嵐。MGSの場合は武器選択してる時にポーズかかるけど、このゲームだとそんなのおかまいなし。逃げ回りながら一瞬で武器チェンジしなければならないという。いいですねー。カッコイイ漢のゲームといえましょう。

 あとクレジット見たらNaughty Dogが製作協力してるんですね。クラッシュくんと同じ会社だったんだー。そういえばクラッシュくんも面白いですね。死にパターンがむやみにたくさんあるという。この、死にネタの無邪気さ加減がうわーやっぱりアメリカだよなーっていう感じ。

 で、こんなことして遊んでる場合じゃなかったんだ。


 大学の同窓会だよりが来ていた。べつにあの大学には何の思い入れもないんだけど、何よりも驚いたのは当時授業に出ていてお世話になっていた先生が次々と亡くなっていたこと。なんだかあまりにも多くの先生がすでに亡くなっているのを聞いて、ぜんぜん現実味を感じない。

 まあオレも若くはないしね。たぶん自分はこれからもっといろんな人の死に向き合っていくんだと思う。人生ってさ、つまるところいろんな人との出会いと別れだから。


●メモ

1ページ上段→ドリーム職人(野中英次)前略オフクロ様… 6ページ中段→第1期オープニング(「ひみつ資料」) 11ページ→第2期18話「誰も見たことのない謎のカルパッチョ」(カレーの飛ばしあい)  11〜12ページ→タクトとレスターはゲーム版の主人公の名前 13ページ→ゴッドランドの軍曹(北斗の拳) 14ページ中段→大和鈴蘭(わはー) 16ページ上段→くそみそテクニック(山川純一) 16ページ下段→メタルギアソリッド(スネークとオタコン) 17ページ上段→平野耕太のマンガ  18ページ下段→第1期19話「エンジェルキッス・ガトー・デ・ミルフィーユ」(フォークを落としても自分で拾わない)

ストーリー重視で漫画を描いていくと、案外ギャグは入れにくいもんだね。


 オリビエ・ブーレイたんハァハァ(意味不明)。

 減収時代の世の中、「収入の現状維持が夢」とかいう夢のないことをみんなで語り合ってちゃダメですよ!もっと希望を持ちましょうよ!(まあオレはたまたま現状維持だったのでラッキーなんだけど…)

 ちょっと前の雑誌に記事が載っていましたが、一般的に市場競争のある社会では100倍以上の収入の差があるのが当たり前だそうです。わかりやすい例えで言うと、日本のプロ野球選手には何億円もの年棒をもらう選手もいれば、いっぽうでファームの2軍に在籍してほとんど給料のもらえない選手もいますね。

 日本のプロ野球選手の最低保証年棒は400万円と言われていますから、年棒が4億5千万の清原選手とは100倍の差がついています。記事によれば巨人時代のマツイとファーム選手とでは1000倍以上も違うとか。そういった内容の記事でした。

 

 で、まあつまり驚くことはない、ただプロ野球の年棒制みたいなのが我々の社会に導入されただけのことで、仕事のできる人は青天井で給料が上がっていくし、できない人はそれこそ給料がゼロに近くなっていくわけですよ。それで、会社にいるたいていの人間はいわば「ファーム選手」だからそういう人は年棒制のルールに従って年収はダウン、おそらく99%の人がそうなのではないか…という現実で。

 まあ一応社会人の先輩として助言を…いや、本当に「できる人」は給料が倍倍ゲームで上がっていくからべつにいいんですよ!?


 あーカゼひいた。死にそう。というか死ぬ。原稿やる時間ねーよ!とか言ってたけど、振り返ってみれば3月と4月は決算期で仕事がものすごい忙しかったんだよな。 よって非常に申し訳ないと思いながらも、新刊は鉛筆描きラフ本に決定ー。

 さてロッティングの方ですが、弟のインプレッサが廃車になってしまったので今度はレースカーを買うかもしれません。…まあじっさい乗用の中古車を買って競技車両に改造するよりはずっと安上がりだし、彼のほうも技術的にすごく上手くなってきているから次こそはレースカーに乗ったほうがいいと(自分は)思うんです。

 ただの走り屋で終わるか、それともジムカーナの全国レベル選手まで行くか…、あるいはただのサークル漫画描きで終わるか、それとも商業作家になるか…とか、そういうふうな分岐点にいると思うんだけど、どう思うよ?


 今さらながらFreeHand MXがよさげ。Fireworksをよく使ってる身としては、操作系が統一されたというのがデカいかと。まあ、あとは値段が安いから。

 本当はFireworks一本でWebグラフィックから印刷用データまで作ってしまいたいんだけど、やっぱりFWはデカいデータを扱うのは苦手の模様。…というか、それよりもマクロメディアが会社の売上的にそうはさせん!と言っているような気がしないでもない。

 世間的にはWindows環境が圧倒的に多いはずなのに、何故かMac版の売上のほうが多かったという皮肉な事実がありまして…。
(つまりみんな不正コピーばっかり使ってるってことだ!)


http://www.webcg.net/WEBCG/essays/000012984.html

 WebCGで小沢コージと楠みちはる先生との対談が載っている。読んでみてやっぱり楠先生はスゲーと思う。だってしゃべってる言葉が普通に湾岸ミッドナイトなんだもん。

 じつは自分がRX-7を買ったのも楠先生からの影響で、やっぱり湾岸ミッドナイトの作中でけっこう特別な存在として描かれているから。マサキのFD、城島さんのFC、オキのFD、RGOのデモカーのFD…まあスカイラインGT-Rには及ばないけど登場頻度は多くて、みんなそれぞれにRX-7へのコダワリを持っている。

「RX-7ですか…ロータリーとATのマッチングっていいんですよね…色は銀色なんかでキメたいものです、もちろんサンルーフはハズせませんよね」

 いつだったかRX-7についてこんなふうに茶化して言ってたときがあって、なんだかんだで自分の欲しかったクルマの条件と合ってしまったりする(自分のは銀色じゃないけど、ATでサンルーフつきのやつ)。もちろんこういうクルマはMTで乗るべきなんだろうけど、オレはひねくれだからATでいいのだっ。


 信じるというと多少大げさに聞こえるかもしれませんが、人は何かしら信じるものがなければ生きてはいけないものです。たとえば病気にかかって病院に行く人なら、その人は病院の医学を信じているということになりますし、あるいは「おもいっきりテレビ」や「伊東家の食卓」でやっているようなオカルトじみた民間療法をためすことも、彼らを信じているということでもあります。

 「RRDR」のラストで、テレビ塔を破壊された人たちが「ああ、テレビが映らなくなってしまった!一体オレたちは何を信じて生きていけばいいんだー!」と叫んでいますが、たとえ些細なことでも自分の信じるものが消えてしまうと人は不安になってしまうものなのです。携帯電話、インターネット、パソコン…、なくなってもべつに自分が死ぬわけではありませんが、いつもそこにあるものがないことへの不便さ・寂しさ・欠乏感などから、いつのまにか心は平静を乱してしまいます。

 漫画雑誌のヤングジャンプで、作家の黒岩重吾氏が読者からの人生相談のお便りに答えるコーナーがあるんですが、自分はこの2ページの文章だけのコーナーがすごく好きだったりします。はっきりいってその他の漫画はセックスとバイオレンスだけでつまらないし、たまに読んでた武富智の「キャラメラ」はわけわかんないうちに終わってしまったし、不定期で載る短編も絵柄が変わってあまり好きじゃなくなったし…、そういうわけで惰性で読んでいるヤンジャンで唯一残った連載が、この黒岩重吾氏のコーナーだったわけです。

 もともと人生相談のコーナーというとネタ半分マジ半分というか、なんだかんだでお手軽なラジオ番組の定番のコーナーのノリになってしまうんですが、現代の情勢やヤンジャンの読者層などを反映してか、けっこうな数の真剣な悩み相談・人生におけるアドバイスなどが寄せられてきます。それに答える黒岩氏も真剣に読者と向き合っていたし、ときには相談内容の横柄な態度に怒りを爆発させる。
 とくに、老いても感情をあらわにして怒鳴りつける黒岩氏のパンク・ロック精神というか、そういうイキの良さこそ今の若者に足りないものだよな…としみじみ思いながら毎週の連載をそんなに楽しみにするでもなく、ただ木曜日になればなんとなく読んでいたわけです。

 そういうわけで、いつものコーナーの片隅に黒岩重吾氏の逝去を告げる一文が載っていたとき、自分の信じていた「何か」が崩れ去る音が小さく聞こえてきたのでした(3月7日午前1時20分、肝不全のため死去。享年79歳)。もちろん、作家の黒岩重吾氏という存在は自分の中で大きなウェイトを占めていたわけではないのですが、それは確かに自分を構成する一要素であり、信じるに足る要素のひとつであったわけです。よってここに「すごく好きな作家というわけではないけど、ちょっとだけそのパンク精神が好きだった」黒岩重吾氏のご冥福をお祈りします。

 P.S. 武富智さんがまた連載するんだったら、オレはまたヤンジャン毎週読むよ!


 じつはこの3ヶ月ばかり軽いネット廃人になってて、相当にまずい状況にあるのです。そして、当然のことながら原稿にも手がつけられないという有様。

少しずつネットから離れようとリハビリをやっているんだけど、ちょっとどうなるかわからないです。5月コミティアの新刊…厳しいな…。


 スケッチブックからいちいちスキャンするのは面倒くさい…そうだ、どうせラフなんだから写真でいいか…。というわけで、ガラにもなくラフ集(の写真)を公開。

 まあ、普段はこういうのしか描いてないです。ひとつ当たり5分〜10分ぐらいでさっと描く感じで。

もっと絵上手くなりたい。


 今回のコミティアはなぜか出版社持込みスペースが何社か設置されていたので、てきとーに空いているところに自分の本を見てもらうことに。

「よろしくおねがいします」
「はい、よろしくおねがいします」
(本(RRDR)を渡す)
「ああ、この本は以前買わせてもらったんですよ」

けっこう編集の人も自分の本買ってるのね…。

…さて、そろそろ新作描くか。


 弟が走行会でクラッシュして、彼のインプレッサが廃車になったようです。
10月にフロント損傷、1月に修理して2月に廃車…

ってことでロッティング・スイマー・オンラインも終了〜。


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