![]() ・愚痴その1 ネトランに掲載された。というかネトランに晒されたというか何というか。 ・愚痴その2 仕事やってても、ビデオ屋行っても、メシ屋行っても他人にウザがられるというか、ぶっちゃけ嫌われている。まあ嫌われて金が貰えるなら、べつにいいんだけどね。 ・最近やってるゲーム:ダンジョンシージ・アランナの伝説 いよいよシージが帰ってきました。これは「II」というよりは「I」のシステムで新シナリオ、といった感じなのでシステム的にはまったく同じです。だから前作をプレイした人ならすんなりとゲームに入っていけますね。パソコンの要求スペックも変わらず、というところもグッド。荷物運びのラバも相変わらずいるし、新動物や新しいモンスターなど…、そんなわけでしばらくアランナの世界に行ってきまーす。 自分の別プロジェクトのほうがなんというか、2ちゃんねるというかそういう系のプロジェクトなんでいつかは来ると思ってたんだけど、やっぱり来ました。ネトラン。 聞いた話によると、ネトランはいきなり掲載の可否を聞かずに「○月号に掲載しました。掲載誌を希望される場合はご住所を…」と来るらしい。もうなんというか、その時点でお前ら間違ってるだろという気がしないでもないんですが、いちおう自分のところに来たメールは、「○○の件なんですが、○日までに掲載可否のメールをください」ときたので、ちょっと安心しました。 …まあ誰がこんなクソ雑誌に載せるかこのやろう、という感じなんですけど。
マスコミの本質的な部分って言ったらいいのか、モノゴトの一番面白い部分だけ取り上げてあとはどーでもいい、という考え方があるじゃないですか。でも記事を取り上げられる身になってみれば、雑誌に載ることは半分嬉しくもあるし、半分迷惑でもあるわけです。 特にネットの世界だと、「ほんとうに」それを好きな人たちが誰の目をはばかることもなく、ひっそりと活動していることが多いんで、本当はあまり注目されてほしくないんですよ。たぶん、皆さんも経験あると思いますよね。間違った知識をインプットされてやって来た「何も知らない人」が大勢押し寄せて、結果的にそのコミュニティを潰してしまうという…。 いや!だからといって我々は閉鎖的なコミュニティを作っているのではないのですよ。この先プロジェクトが続いていくためにも新しい血は必要だし、コミュニティについて正しく理解して、常識的な節度を守って訪問してくれるのは大歓迎なのです!…ただ、それを知る元となったのがネトランというのが気に食わないだけで…。
ネトランは他人のコミュニティにずかずか土足で入ってくるような…、そういった要素が特に強いような感じがします。というよりも、むしろ取り上げる対象が「ネット社会」だったりするので、そこらへんの感覚がちょっと甘くなっているのかもしれませんよね。「ネットだから何してもいい」とか、「ネットにあるすべてのモノは無料だ」とか…、今さらそんな感覚してる野郎はいないですよ。いくらネットといえど、これは「現実」で「社会の一部」なんだから…。 とか、そんな事をここで書いてもネトランが変わるわけないか。 たまにはインディーズとかもチェックしておかないとね、ということで「The Band Apart」。TVつけたら「星に願いを」のカヴァーが流れてて、これがメチャクチャ上手い!アルバムのほうも超ハイクオリティで、何よりもギターが良い音出してる。 最近の新人アーティストはデビューの時点ですげーのか…。 そこに「存在」していても、それに「気付」かなければ見えないのさっ。 さてさて。ということで今回の「メカニカルブルーム」はいろいろと新しい試みをやってみました。キャラにもっと表情を与えるとか、キャラアップを増やすとか、あとトーンを使ってみるとか。 トーンはね、けっこう前にデジタルでトーンを貼るソフト(PowerTone)があって以前から色々と使ってたんだけど、本で使ったのはこれが最初なのかな?おお、やっぱりトーンが貼ってあると漫画っぽく見えるよな!まだまだここらへんは研究の余地アリですがね。
コミティアに限らず、同人誌の作り方にはいろんなアプローチがあるんですね。たとえば全ページALLデジタル+横書きのオレもじゅうぶんオルタナティブではあるけれど、世の中にはさらにその上を行くオルタナティブなサークルもあるわけですよ。 そういうのを見て「うわー、とてもかなわないな」と思いつつも、いっぽうで「その程度だったら、オレも負けん!」と頑張るわけですよ。本当にオレなんて全然ですよ。この世界には、知らねばならないことがまだまだたくさんある。
まあ、そういうわけでして。今はちょっと仕事始めでゴタゴタしてるけど、いつか必ず同人サークル「jthp」は戻ってくると思う。 それまで、しばらくのお別れだ!(ホムペは相変わらずやってますが)
やっと行ってきましたよ。東京現代美術館、「ガウディ・かたちの探求」。 ぐうぜんにも以前、本屋でガウディの本を手に入れてああいいなー、と思った矢先にNHKの番組だか何だかでもこの展覧会について特集されてたんです。それで、新聞屋のおまけで招待チケットも貰ったのでよーし行くぞ!と思ってたんですが行けるタイミングがなくて。(就職活動とか、就職活動とか、原稿とか。) まあもちろん土日もやってるけど、こういうところは休日には絶対行きたくないよね。なんだかんだいってうるせーから。週明けの月曜日とかが人があまりいなくてベストなんだけど、月曜日は休館日なのでしょーがない。今日は木曜日だから、帰りTSUTAYAでなんか借りていこうということで午後から行ってみました。 …うーむ、これはテレビ番組のほうがおもしろかったかな。 で、上の写真は行くときに撮ったもの。じつは以前、美術館の近く(菊川)で働いてて、ここ周辺はいかにも東京の下町といった感じで昔のアパートとかがけっこう建ってる…、はずだったんだけどね。いつの間にかマンションが建設中だった。資料のためにいつか写真に撮っておこうと思ったんだけどなあ。
就職活動でいろんな場所を走り回ってた期間はだいたいカメラを持っていって、とくに珍しくもない町の風景とかを撮ってたんです。ガードレールとか、放置自転車とか、もうなんでもいいんですよ。普段目にするものをファインダー越しに覗いて、それを冷静に分析してみる。こういうのって頭で理解しようと思っているんだけど、なかなかできない。(もちろん、今でも簡単にはできないけど) こんな感じで「モノの見方」にゆとりができたのは、すごくよかったと思います。たとえば自分と同じ世代とか、自分の親の世代とか、ダイガクに入って、就職活動をして、会社に勤めれば休みもろくにもらえず毎日せっせと働いてるわけです。べつにそういうことがアホらしい、とか言っているのではないです。彼らは彼らでそこに新しいものを見つけるし、自分は自分の境遇の中で新しいものを見つける。
それで写真話に戻るんですけど、そろそろ新しいデジカメがほしいっすよね。今持ってるサンヨーのも十分高速だし性能も悪くはないんだけど、ちょっとデカいし電池の持ちが悪い…。あの、電源ONしたら1秒ですぐ撮れる!みたいなー。あれいいよねー、って。 ああ、もうやっと終わったよ。 3ヶ月ぐらいダラダラとやってたけど、制作期間は実質2週間ぐらいですね。もう朝から夜まで原稿で、いわゆる職業漫画家と同じ苦しみを味わいました。だいたい毎日、こんな感じだったかな。
もうね、アホですよこのスケジュール。買い物は2日に1回行ってたから、買い物に行かない日はまる1日外に出ないことになるわけです。学生時代なら結構それでも平気だったけど、この歳になるとさすがに気が狂うね。すごく息苦しくなって、そういう時どうするかというとオナニーして気を紛らわす。下品なお話ですけど。 「…もしjtさんが商業でやっていくなら、それこそ1日中描いてるわけですから、今のうちにいろんなモノを描いて画力を上げておくべきですよ!」 とかあの時談笑してたけど、やっぱりオレにはできねえっすよ! あとは同時期、商業への投稿向けにも2本ほど描いてたんだけど、これもすごくしんどくてなかなかうまく描けなかったねー。いくつかダメ出しを食らって参考になった部分もあったけど…。まあこれらの作品はいずれまた別の機会に発表するかも。 …というわけで、また11月中旬から社会人復帰なのです。 yuzuさんからもらいました。キュート!なメカブルの3人組。意外にも自分のキャラのイラストをもらったのはこれが初めてだったりするのだ。 なんかけっきょくアレやることになりそうです。 そういえばメカブルの資料のために「魔女の宅急便」を借りたんだけど結局見なかったな…。見るタイミングがなかったというか、なんか年取ると宮崎アニメを正直な気持ちで見れなくなったというか…。(得てしてオタクは宮崎駿に対して批判的な立場を取るものである) それに自分の考えでは、基本的に映画とかアニメっていうのはあんまり漫画の参考にならないと思っているんですよ。 前にアマチュア映画やってる人と話をしたことがあって、その人は「漫画をよく読んで映像製作の参考にする」みたいなことを言ってたんですが、よくよく話を聞いてみると漫画と映画の製作現場には大きな隔たりみたいなものがあって、「あーやっぱり映画と漫画は違うよな」というのを感じました。 映像にはもちろんプライベート的な部分もあるけど多くの場合は集団作業で、ロケーション、カメラのセッティング、ライトのセッティング、俳優の立ち位置を決める(なんか専門用語があったと思うんだけど忘れた)…。これらを監督がスタッフを通じて意思の疎通を図るのはとても大変な作業のように思えて、なんだか自分の口から発せられた言葉が他人の口を通じてその意思が薄まっていくような感じがするんです。単にお前の指揮能力が低いだけだと言われればそうなんですけど。それがどうにも好きになれないような理由ですかねえ。 だから漫画描ける人が映画も撮れるか、といったら必ずしもそういうわけじゃなくて…(大友克洋氏みたいな例もありますけど)、そういうことで例のアレがどうなるのか、とかホントに俺を使って大丈夫なのか?とか…、どうなんでしょうね!? うわ、ぜんぜん原稿手がつかねえよ! というわけで自分にプレッシャーかけるために予告。新刊は昔ウェブでやってた漫画「メカニカルブルーム」のリメイク、「メカニカルブルームタイプR」。ちょっと昔に某編集者から言われたアドバイス…「キャラ表情のバリエーションを増やす」「キャラのアップを入れる」…、まあこんなところを気にしつつ描いています。というか「タイプR」といえるほどパワーアップしているのかなぁ…もーすごく不安で。
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