![]() ・今週のザル イベントでも使ってる旅行カバンの中から、なくしたと思ってたカッターナイフを発見。なんだ、こんなところにあったのか!と思う一方、このカバンは夏休みに広島に旅行行ったときも使ったんだよね。よく空港の手荷物チェックで引っかからなかったな。…っていうか、ぜんぜんザルじゃねえか!(ちなみにペットボトル持ち込みは入り口で調べられる。)
広島はそこそこ面白かったですよ。あまり天気よくなくて、せっかくの宮島はキレイじゃなかったけど…。あそこって鹿いるんですね。鹿。正直それほど期待していなかったんですけど、鹿見て子供ながらに一気にテンション上がりました。「鹿だー!」って。 あと、道中ラジオ聞いてたらやたらと「広島びいき」っていうのを感じましたね。広島カープを応援する番組やってたり(選手のインタビューとか、ファンのインタビューもやってた)、音楽番組では広島出身のミュージシャンをプッシュしてたり、高校野球ももちろん広島ガンバレ!だし…、こういう「地元びいき」の温かみっていいですよね。東京のラジオ聞いていると、普段そういうのって感じないんだけど。これは大きく得たもののひとつかな。
それから、今までテキトーに焼いてバックアップしていたCD-Rデータをひとあつめしてみた。2000年8月に出した最初の同人誌「#1」から2005年5月の「ファイル」まで、別プロジェクトの本もあわせて計18冊分のデータが一挙勢ぞろい。さあ、君は何冊jthpの同人誌を持っているかな?実をいうとオレはあんまり持ってません。初期のコピ本はどっかに行ってしまったり、間違って図書館の返却ポストの中に入れてしまったりで、欠けているものがちらほらと。 …しかし2000年11月に出した「Love Extended」という本のデータがなかなか見つからなかったときは、さすがにちょっとあせった。 久しぶりにフルーチェ買って作って食べてみたらあんまりおいしくなかった。 「メイド喫茶なんてさー、やっぱりリアルで『ご主人様〜』とか言われると引いちゃうよな」とか同僚と話していて、それから次の日歯医者に行ってそこで待合室で看護婦さんがちっちゃい子供をあやしていたのを見て「やっぱり看護婦さんプレイ!看護婦さんプレイだよ!!」と、すごくうらやましく思いながらそれを見ていました。 ついでに9ヶ月ぐらい続いた歯医者通いも、いちおう終了です。それにしても「ファイル」の製作19ヶ月といい、最近は長いスパンで物事を考えすぎだと我ながらに思う。そしてヘコむのはそれを長いとは感じないこと。 DreamweaverのFTP機能って複雑そうで今まで遠慮してきたんだけど、いざやってみればすごく簡単で便利だったのね。オレの今までの苦労(約5年ぐらい)は一体なんだったのか…。 さてさて、↓のちょっと忙しい別件も終わったのでぼちぼち絵を描く余裕ができはじめたんだけど、それにしてもやっぱり弱体化したよなオレ!これしきの事でもう疲労困憊してるんだもん。もっとスケジュールつめていかないと、あっという間にジジイになっちゃいそうでヤバい。 とりあえず↓で描いてるネームの漫画(同人)は年内じゅうに完成させる、という方向性で。ガンバリマス…。 いまさらだが、漫画のネームってノートに描いたほうが効率いいね…。紙がバラけなくて。前は11×15インチのデカいコンピューター用紙にチマチマと描いてたんだけど、これだといつの間にか紙がどっか行ったりしてて不便だった。でもこれがノートだったら必要なときにポンと取り出せるし、ネーム以外も色々と書き込めるからいろいろ便利。 昔はノートって、鉛筆で書き込んでいくと最初のページがどんどん汚くなっていくからあんまり好きじゃなかったんだけどね。ページ数とかも限られているし、ルーズリーフみたいにページの入れ替えとかもできないじゃないですか。
それでも、考え方のプロセスというか、それを振り返るにはやっぱりノートを最初からどんどん埋めていったほうがいい…と、今思った。 たとえば勉強するにしても、やっぱりそうなんだよな。最初に何々を教わって、それから発展して何々、次は何々…、と、色々間違えながらも覚えていくプロセスを記録していくことのほうが大事なんですよ。あとでキレイに清書したノートを振り返っても、意外と「コレ何だっけ!?」って思い出せないときがあったりするし。(まあ大学時代のノートは走り書きばっかりで、ほとんど清書なんてしなかったけどね…)
あと、別の用件でちょっと忙しい。 というわけでお待たせ。jthp、19ヶ月ぶりの新作「ファイル」が完成。 じつはあまり知られてないことなんですが、jthpはサークルとして同人誌(主に創作系)を発行していたんですよ!いやいや、俺自身も忘れるところでした。
…それで、この1年半ぐらい何をやってたかというと…、はっきりいって何もやってなかったのです。「メカニカルブルーム・タイプR(03年11月)」の前後に勤めていた会社を辞めて、その間なんとなく漫画家になろうかなと思って持ち込みしたら描けば描くほどマトモな漫画を描くのが遠くなっていく気がしてすごくイヤになっていくとともに、無職(ニート)でいるのもなんとなく世間体としてきびしいような気がして就職活動を始め、しばらく不毛な日々を過ごすうちに再就職先が決まるも、仕事がアホくさいので今度は生きる気力もなくなって、どうせオレなんて一生安いサラリーマンなんだろ、とかどうでもよくなってきて、そんなこんなでまたひとつ無駄に歳を取ってしまったという次第。 で、その間ジャンプとかを読みながらふと投稿のページが目に入って、「ああ、そういえば昔オレ漫画描いてたんだよなぁ…」、とか、すでに過去形で思い出しちゃっているあたり、なんてオレは不毛な毎日を送っていたんだと思います。 まあ、それがここにきてようやく、そこからちょっとだけ立ち直ったような気がします。19ヶ月もかけて、作品をひとつ完成させることによって…。(実際はほとんどくすぶっていただけなんだけど…。)
それでこの「ファイル」という作品、ちょっと解説するとこれは自分自身の葛藤を描いた漫画で、内容的にもすごくパーソナルなことだし、エンタテイメント的なものもなければオチもないです。むしろ自分自身をここまで晒して恥ずかしい気持ちなのですが、この話を考えたときはそれが必要だと思ったので、最後はすごく苦しかったけど、結局完成させました。 絵的にも、いろいろとがんばったつもりです。前より積極的にトーンのフィルタ使ったし、ページの全体的バランスとか…結果的に画面が真っ黒になりすぎちゃいましたけど。ここは次に生かしたいなあ。 それにしてもこれ、あらためて読み返してみると途中で何回も絵柄が変わっているんですよね。それぐらい何度も描き上げるのに挫折してる、ってことで。根性メーター下がったよなオレ。
もう全盛期のように毎回コミティアとかのイベントには出られないけど、それでもこつこつマイペースで、いつものような漫画を描いていきたいと思います。 最近楽しみな漫画: …まあ、漫画ファンとしてはしごく当たり前のラインナップというか。SBRはガラにもなくわざわざウルジャン買って読んだりして(書店だと紐かけてあるから立ち読みできないんだよ!)、毎回楽しく読んでいます。
SBRは噂によればストーリー進行に紆余曲折あったみたいですねえ。当初は「純粋なレースもの」として描かれていたのが、「やっぱり荒木はスタンドものじゃないと面白くない」という読者の意見でスタンドを出し、スタンド出したら出したで「結局スタンドかよ」で、作者本人がやる気なくしてしまったという。
で、ヴィンランド・サガ。そう、これは「プラネテス」で本格SF漫画を描いた、あの幸村誠氏の新作ですよ!もちろん、このニュースはネット上でも瞬く間に話題になり、「果たして週刊ペースで描けるのか!?」とか、「今のマガジン読者に飽きられるのは!?」とか、色々な憶測が飛んだものの、いざ始まってみれば「中世時代の北欧世界」という作者独特の緻密でシブい世界観を描きつつも、物語のほうは父の復讐を誓う主人公トルフィン…に焦点が合わせられていて、わりと少年誌向きにキッチリと合わせてきた感じではある。 そりゃもちろん、この人はものすごい漫画が上手いわけだから、こんな一読者がマーケティングのこととか、人気のことを心配する必要はないわけで、それよりも大事なのは、「これを読んでどう思ったか/感じたか」というところだと思う。
そんなわけで、オレも大多数の意見と同じく、「べつに週刊ペースで描かなくてもいいから、いつも通り内容の濃い話を描いて欲しい!」と、陰ながらに応援中。
久しぶりに新宿の世界堂に行って画材をいろいろ衝動買いしてきた。やる気の出ないときは画材を買うに限る!…とはいっても、漫画コーナーに並んでる「いかにもな」ペンとか道具には興味はなくて、「いかに普通の筆記用具で自分の手にフィットするペンを見つけるか」というのが、自分にとっては重要なのだ。
絵を描く人間にとってペン(や鉛筆や用紙)はただの「道具」ではなくて、まさに「指先の延長」として、身体の一部のように自由自在に動かすことができなければいけない。そのためには絵の練習と同じぐらい画材選びは重要だと思ってるし、色々な画材を買って試して、結局使わなかったりする…というのも、べつに損じゃないと思うんです。 それに加えて画材の場合、「手に入りやすいこと」も考慮しなければならないのであります。これはペン…じゃなくてマウスの話になるんですが、自分がここ数年間ぐらい愛用しているマウスがあって、これを今まで何台も買って使ってきたんですが、実は生産終了になってたことに気づかなくて、なんと今使っているマウスが最後の一台になってしまった!コレが壊れたら…と思うと、ちょっと不安になってしまう。
…さてさて、今回手に入れた中で面白かったのがコレ。これはクロッキー用のシャープペンシル(?)のようなもので、プラスチックのペンの中に太いカーボンの芯(B)が入っている。頭の部分をねじると芯がせり上がってくる仕組み。グリップが太くて持ちやすくて、しかも鉛筆のように軽い!これはすごくいい!しばらく下書きはコレ1本になりそうだ! ペンのほうは特にこれといったモノはなかったね。相変わらずUNI-BALLとHI-TECが不動のメインといった感じ。 ヤフオクですげー欲しいギターがあったんだけど、つい終了時間を忘れて落札し損ねた!誕生日には何か欲しいよなあ。時計買おうかな。
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