1月19日(土)、天気良好。 5時起床。 家人を起こさなぬよう、そっと起きて隣の部屋で準備をする。 6時45分、東名・海老名SA集合だから、1時間前に家を出れば十分間に合うだろう。 16号を東名町田ICへ向かう。 以外に混んでいる、 こんな時間なのに。 何と言うことだ、境川に掛かる橋で、昼間と変わらぬ渋滞になってしまった。
それでも、海老名には何とか時間前に着いた。 寒い。 温度センサーの付いた腕時計の温度表示が”---”のままだ。 恐らく2,3度であろう。 ここ数日、真冬にしては暖かい日が続いていたが今日は本来の寒気が戻ったようである。 それに晴れたので放射冷却現象が加わり、めいっぱい冷え込んでいる。 海老名SAでコーヒーと焼きたてのパンの朝食を取る。 黄色いBMWの
Wさんと初めてお会いした。 お若い溌剌とした方だ。 その内、 Fさん、 Nさんが予定通りやってきた。 今日は3人が BMW、僕が Hondaシャドー。 今日も、足を引くのは僕みたい。
立派な設備を持った中部電力の原子力館がある。 ここで原子力発電所の説明や模型を見た後、オムニマックスシアターを鑑賞する。 今日の出し物は、”ドルフィン”。 360度の画面いっぱいに美しい映像でドルフィンの生態、その研究活動を紹介してくれる。 原子力とは、全く関係ないが、PRと地域社会への貢献をかねた中部電力の活動の一つであろう。 発電所の見学を終え、南遠大砂丘に沿う松林を暫く走ると、突然白波が打ち寄せる砂浜と切り立った崖にそびえる白い灯台が目に飛び込んでくる。 御前崎だ。 江戸時代、海の東海道として海路も賑わったが、ここ御前崎沖で難破する船が多かった。 そこで3代将軍、家光が行燈型の灯台を設置したのが始まりとか。 御前崎観光ホテルの前の駐車場にバイクを止め、周囲を散策。 成るほど、潮の流れが複雑に入り組んでいそう。
お昼は吉田町の”うな雄”にした。 ここのうなぎ定食 ”雄”は絶品である。 大ぶりのうなぎたっぷりにお吸い物。 これまた大量の漬物、 デザートのメロン付きで ¥2500。 美味しい食事の後は、淡々と帰路を急ぐ。 帰りの休憩は富士川で1回のみ。 上り路線の富士川SAには、富士川と富士山の展望が素晴らしいレストラン ”駿河路”がある。 せっかくなのでコーヒーを頂き絶景を楽しんだ。 ¥300。
穴場大発見のツーリングであった。
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