Honolulu
@Dec/'99 Hawaii, USA
ホノルル空港
10A…! 「10のAはどこですか?」
スッチー:「ずっと前です。」
ずっと前!!。 「失礼します。」 (流れに逆らって、狭い通路を逆戻りしている。)
あれ、ここから前は、ビジネスクラスだ!!
もっと前かな ? 在った、10のA
やっぱりビジネスクラスだ。 良いのかなー、ここで
…いつも、出張時はフル料金払って、エコノミーなのだが
ただで、ビジネスクラス、しかも隣が空いているお気に入りの窓側。
なんだか、すごく得をした思いで席に着いた。
クヒオ通りの大きなバニアン・ツリー
ワイキキのホテルはHISで取ってある。 扱っている内、最もリーゾナブル(安い)な宿だ。 ワイキキの真中。 詰まり、ビーチから2-30メートル山手に入った、クヒオ・ストリートにある。 如何わしい店の多くはこのストリートにある。 (僕には関係ないが…。)
部屋は当然豪華ではないが清潔なツイン、バスもある。 今回のマラソン・ツアーには十分だ。 ロビーは隣接するバナナ・バンガローの受付と一緒になっている。 1Fには、メキシカン・バーレストラン、 コンビニ、インターネット・カフェまで揃っている。
ダモンド・ヘッドから観るワイキキ・ビーチのホテル群
@アラモアナFood Market:
庶民(観光客含む)のランチ処。 隣の席には、70台も後半と思われる、ハイセンスの下町の御婦人が、少し不自由になりかけた言葉を巧みに操り、楽しそうに御喋りをしながらランチ。 どう見ても、日本人。 しかし、しゃべっているのは、生粋の米語。 その更に隣には、原宿で見かける風の女高生2人、此方も米語。 かくもハワイは日系人が多い。 気になるのは、日本人男性の多くが、食事中帽子を取らない事。 ここでも、かなりそんな日本人男性を見かける。 場所柄、そんなに気取る場所でもないが。 それでも気になる。 私も老人の域に達した証拠だろうか。
カピオラニ公園で演じられる無料フラ・ショー
明日は、少なくとも4時には起きなくてはならない。 今日は早めに床に就くことにしよう。
曇り空のワイキキ・ビーチ: 人影が見えずひっそりしている
結局、時差の関係もあり殆ど眠れなかった。 3時に昨夜コンビニで買って有ったフルーツとクッキーの朝食を取る。 ベランダから外を眺めると、すでにランナーが路上に溢れている。 歩いてスタート地点のアラモアナ・パーク前の車を完全ブロックした公道へ行く。 ハワイはここ2-3日雨模様。 ワイキキ・ビーチに雨は似合わないが、マラソンには好都合の天気。 気温は低く押さえられて、体温調整の負担が軽くなり水分の消耗が少なくてすむ。 前回のスタート前の、アナウンスは
"Take your liquid" だったが、今回は、"Please dispose your rain gear
beside the road" "Road is slippery, very slippery" が得に目立った。
第27回ホノルル。マラソン完走メダル
午前5時0分0秒。 豪快な打ち上げ花火の轟音と共にスタート。 我々、5時間以上組みはレースがスタートしてから、実際足が動き出す迄に5分は掛かる。 その間、ゆっくり花火見物。 …バニーガール、キャッツ、ドッグ、ねずみ、クリスマス・ツリー、UFO(宇宙人)、これらは殆どが日本の若い女性仮装ランナー。 楽しくしてくれるのは、どう言う訳か圧倒的に女性達。 女性は元々サービス精神が旺盛なのだろうか。 単なる目立ちがり屋だろうか。 何にしても、楽しく笑える。 沿道のハワイアン(住民)の声援、応援は凄い。 声に自信の無い者は、大型のオーデオ機器をガレージの前に出し音楽サービス。 庭用のスプリンクラーを、ランナー用に出している家。 約1マイル毎にあるドリンク・ステーションとは別に、私設のドリンク・ステーションを出している者。(水ではなく、ビールだった。) 飴を差し出している家。 キャンデーを配っている動物のぬいぐるみを被った自転車の少年。
ワイキキビーチ マジックアイランドの夕日
今年のホノルル・マラソンは、4年前の記録よりやや良い結果だ。 週一回、週末のジョギングが少しは効果があったのだろうか。 あくまでも健康維持、ストレス解消の為のランニングであって、記録の挑戦はしないが、できる限り長く走れたら良いと思っている。 帰りのフライト迄の2日間は、ひたすら頭を空にして島内を縦横に走る路線バス、ザ・バスのお世話になる。 お気に入りのノースショアーで時の流れに身を任せた。
お気に入りのノース・ショアーのサンセット・ビーチ
サンセット・ビーチ
'99年12月16日 林蔵@Honolulu Hawaii (Updated on 11/Jun/'08)#257
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