いつから日本の夏は熱帯気候になったのだろう。 暑い。 世界的に暑いとされる中東からの一時帰国でそう感じるのである。 半年ぶりの日本。日本の夏を楽しんでいる。 いや、耐えていると言った方が正解だろうか。 短い一時帰国、この(蒸し)暑さを除けば、緑豊かな日本の国土が大好きだ。 草木と樹木に覆われた地表は美しい。 改めてこの国の美しさに心が魅了される幸せを感じる。 そしてこの国を守り、子供たちに伝え残さなけらばならない使命感が湧いてくる。
中央公園: 拙宅(マンション)の玄関を右に折れるとすぐこの公園に足を踏み入れることができる
実に贅沢な環境にある
ビザ更新の為の短い一時帰国だ。 半年家を留守にすると様々な用事が積もりに積もっている。 郵便物の仕分けや役所の書類の整理だけでも大変な作業量だ。 最近は不要な郵便物と言ってもそのままゴミとして出せない。 個人情報を切り抜き、ホッチキスを外し、紙とビニールをきっちり分けないと家人はゴミとして受け取ってくれない。 これだけでも丸二日は掛かる作業量だ。
我が家の住人も暑さでぐったり
今や人間以上に存在感のある住人(ペット達)も暑さでぐったり。 走り回る元気もない。 もともと運動不足でメタボ気味であったが、ますますその傾向があるような気がする。 大丈夫だろうか。
動物園の動物たちもこの暑さはたまらん!!
水につかるベンガル虎(多摩動物公園)
13年の海外生活から今年4月に日本に戻り、今は浅間山のふもとにに住む孫達がやってきた。 多摩モノレール一本で行ける多摩動物公園へ孫たちと行った。 世間は夏休み。 だがこの暑さ、入園者はさほど多くない。 動物たちもこの暑さにはかなわんようだ。 水に入ったり、氷水を入れたペットボトルに寄り添ったりの暑さを避ける為必死の工夫をしている。
東京都埋蔵文化財センター(入場無料):
多摩センター駅横にある、拙宅から歩いて10分程度である
今まで訪れたことが無かったのが不思議だ
拙宅から徒歩で十分程度、多摩センター駅の直ぐ傍に、東京都埋蔵文化財センターがある。 以前から気になっていたが、入ったことはなかった。 今回、孫を連れ入ってみた。 かなり立派な施設である。 しかも無料。 野外には、縄文時代の住居が実物大レプリカが展示されている。 郷土の歴史を振り返る貴重な資料が収納されている。 大人がじっくりみるに値する展示内容だ。 今度一人で来ても良いと思ったりする。
今回は真夏の帰国になった。 成長の早い孫達も夏休み中であり幸いみんなに会うことができた。 短い滞在ではあったが充実した日々を過ごせた。 家族に、日本の美しい山河に感謝と喝采。
林蔵@Tama Tokyo 1/Aug/'14 (Updated on 26/Aug/'14)
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