川崎マリエン @Jan/'12 川崎, 神奈川 川崎マリエン正面: 川崎港と市民の交流の目的で造られた 神奈川レスキューサポートバイクネットワークの新年初訓練が川崎マリエンを拠点とする防災拠点めぐり兼無線通信訓練という形で実施された。 川崎マリエンは東扇島にあるテニスコートやバーベキューガーデンを併設する川崎港と市民の交流を目的に建設された一大コミュニテイーセンターだ。 アクセスは意外と便利。 川崎駅から南側に伸びる国道132号を真っ直ぐ南方面に進み、川崎港海底トンネルを抜けると左手に特徴のある建物が目に入ってくる。 川崎マリエンのシンボルタワー棟だ。 正面から向かて左側が業務棟、右側が交流棟になっている。 10階建てのアーチ状建物の10階は360度展望が効く無料の展望台になっていて夜9時まで開いているから家族と夜景を楽しみに来るにも取って置きの場所だ。 9階にはレストランも併設されているから申し分なしだ。 交流棟一階に展示されたホオジロザメのはく製: 川崎港に迷い込み死体で上がったものらしい ざる船: さまざまな川崎港に関する資料が展示されている さて、今日の訓練は川崎マリエンに集合し、同じ東扇島にある防災ヘリポート、耐震強化岸壁を見学。その後各隊員は、防災拠点:■川崎市立川崎病院,、防災拠点:■けいゆう病院,、防災拠点:■横浜市立大学附属医療センター、防災拠点:■横浜市立みなと赤十字病院へそれぞれ無線連絡をとりながら移動。各拠点に到着後川崎マリエンとの無線交信状況を確認の上、全員がそれぞれの拠点から内陸部防災拠点であるニッサンスタジアムへ向かうと言う訓練内容だ。 東扇島東公園駐輪場: この公園は震災時緊急物資搬送拠点になる 先ずは同じ東扇島にある東扇島東公園へ向かう。 マリエンとは目と鼻の先だ。 ここは人工渚も作られ市民の憩いの場であると同時に災害時の物資搬送拠点にもなっている。 公園北側にある埠頭は耐震強化岸壁で緊急物資が海上から搬入される計画である。 又公園内には緊急ヘリ発着場も整備されていて空からの緊急アクセスが可能になっている。 東扇島東公園内: 防災ヘリポート 東扇島東公園の北側岸壁: 耐震強化岸壁 潮風デッキ: 左側は羽田空港が直ぐ近くにある 東扇島東公園から、私は横浜市中区のみなと赤十字病院へ向かった。 東扇島で首都高速湾岸線に乗る。 翼橋、横浜ベイブリッジを渡り、新山下で高速を降りる。 みなと赤十字病院は直ぐ近くの筈だ。 高速を降りた後、左に折れ山下公園から続く県道82号線に出た。 更に左に折れ、南に向かう。 みなと赤十字病院入り口の信号が直ぐ目に入る。 難なく目的地に到着。 みなと赤十字病院は新山下運河沿いに立地している。 川崎マリオンとの無線連絡は、433MHz帯、送信出力5Wで充分通話可能であった。 みなと赤十字病院: 写真右側は新山下運河 ここも震災時には防災拠点になる みなと赤十字病院の周辺を散策し、近くのコンビニでおにぎりのお昼を頂き、最後の終結地、新横浜駅近くにあるニッサンスタジアムへ向かう。 再び高速に乗り、横浜駅の上を走り、第3京浜に乗り、港北ICで高速を降りる。 ここからはニッサンスタジアムはもう直ぐだ。 川崎マリエンとニッサンスタジアム間では430MHz帯では交信ができなかったが144MHz帯ではメリット4から5で交信できることが確認できたのは大きな収穫であった。久しぶりの無線交信訓練を兼ねた防災拠点めぐりは、大変良い訓練だったと思う。訓練に参加された隊員のみなさんご苦労様でした。 ニッサンスタジアム駐輪場: ここは内陸部物資集積拠点になる ニッサンスタジアム:駐輪場上
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