バイク・パック @Dec/'10 伊豆, 静岡 ライダーズハウス、バイクパックの玄関ロビー: 宿の主人(自称:小使いさん)は鉛筆画を趣味とする、大作がずらりと並ぶ KRB(神奈川レスキュー・サポート・バイク・ネットワーク)の地域内を走る走行訓練を兼ねての2010年度忘年会が伊豆のライダーハウス、Bike
Packで催された。 このツーリングには様々な訓練が含まれている。 集合訓練、走行時の無線連絡訓練、高速走行訓練、田舎道走行訓練、土地勘養成訓練等など。 メンバーは東名高速道路の中井パーキングに指定の時間に集合。 沼津インターで降り、柿田川湧水群から狩野川沿いの田舎道を走る。 旅人岬で小休止 ライダーズハウス、バイクパックには、日が落ちる前、十分明るい内に無事到着。 ライダーでもある、人懐こい初老の主人(自称:小使いさん)が笑顔で迎えてくれる。 メンバーは既に顔なじみが多い。 10台は収容できる屋内バイク駐輪場が完備されており、我々全員のバイクを難なく収容。 玄関を入ると、目に飛び込んでくるのはミニギャラリーに展示されている鉛筆画だ。 御主人の作品群だ。 素晴らしい出来である。 一枚完成させるのに何ヶ月も掛かるそうだ。 題材が又味がある。 古い町並みや年代ものの働く車両等、とてもレトロでロマンに溢れている。 戸田港: 伊豆は豊かな森と深い相模湾のお陰で美味しい魚の宝庫 近くには温泉銭湯があり、メンバーの半数はその土地の銭湯に行った。 私はライダーハウス、バイク・パックの内風呂に入られせて頂いた。 ダイニング兼談話室は2階の天井迄吹き抜けですこぶる開放感がある。 ピアノが部屋にとてもマッチしている。 傍には年代物のLPジャズレコードコレクションが収納された棚、そして趣のあるレコードプレーヤーに音響装置。 オールデイーなインテリアが此処は何処と思わせる。 KRBのメンバーは様々な職種から成る。 更に個性豊かな方が大勢でメンバーが集まった時の雑談は正に人生の縮図を聞くが如しだ。 興味は尽きない。 戸田の魚清: 高級高足蟹が生簀にうじゃうじゃ 筆者は深海魚べにかさごの煮物を頂いた ライダーズハウス: Bike Pack 今回我々は野郎ばかりのメンバーだが経営者の奥様と小使の御主人から大歓迎を受ける バイク用の大型屋内駐輪場も完備していて快適、全員のバイクが収納される 翌日、旅館並みの朝食を頂き、珈琲も入れて頂いて、安全確認をして帰路につく。 帰路は東伊豆の海岸を北上、熱海、湯河原、小田原から西湘バイパスを走行し、夫々ホームへ向かった。 災害時に動ける為、協調し合える為、少しでも役にたつ為の日ごろの訓練と顔を見せ、言葉を交わしておくことはとても大事なことに違いない。 筆者の愛車: トライアンフ・トロフィー、900cc 帰路: 隊列を組み整然と走行するメンバー、最後尾は筆者
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