マナマ行き国際直行バス @Jan/'13 Manama, Bharain リヤド-マナマ間を結ぶ国際直行バス 国際直行バスに乗るのは、2004年のヨルダン滞在時、休暇でスペインのマドリッドからポルトガルのリスボンへ行った時以来だろうか。 今回はサウジからバーレンへ向かう国際直行バスだ。 何とこの直行バスは林蔵のアパートの前から出発することを最近知った。 しかもそのVIPバスの営業所がアパートと同じ建物にあるのだ。 早速、月1回のビザ延長の為に出国するのに利用させていただくことにした。 ベンツの大型バス、座席は2人掛けだがレッグルームは通常のバスの1.5倍はある。 超広い。 料金は往復で288
SAR(約6,300円)、航空機利用の5分1程度である。 乗車時間は7時間程度と多少長いが、これくらいの時間は林蔵に取って何ほどでもない。 両地での空港迄の行き来を考えれば、むしろトータル旅程時間は短い程だ。 バスの車内、専用テーブル付で、ゆったり広い アパート前を定刻、15:00に出発。 ダンマン行きの長距離定期バスと同じデザートハイウエーNo.40を東北東へ向かう。 何と、車内食(紙パックのランチボックスであるが。)付だ。 サウジの会社にしては少しばかりサービスと言うものを感じら心持気分が良い。 途中4回程度、セキュリテイーチェックがある。 この手のセキュリテイーチェックは中東ではもうあたりまえの光景になっている。 銃を携えたセキュリテイーガードに車内、荷物室等が丹念に検査される。 このセキュリテイーストップ意外バスはノンストップでデザートハイウエーを走る。 バスはコバール(ダンマンに直ぐ南にある、バーレンへ通じる海上道路のアクセスタウン)からノンストップでバーレンへ通じる海上ハイウエーに乗り入れる。 海上ハイウエーの中間点(どちらかと言うとバーレン寄り)で先ずサウジのカスタムズ、とイミグレを通過しなければならない。 ここに到着した時間が20時だ。 リヤドを発ってから5時間である。 水曜日は週末、夥しい数の車がバーレンへ向かう。 週末をお酒の飲めるバーレンで過ごそうとする輩の群れである。 私たちのようなビザ更新で国境を渡る者の数はたかが知れている。国境ゲートは15位ある。一番右がバスレーンであるが、誰もレーンを守るものは居ない。 サウジ側のカスタムズ、イミグレを通過するのに1時間。 そして100メール先、バーレン側のイミグレとカスタムズである。 これにの同様の1時間が費やされた。 10時過ぎ、ようやく国境を通過。 マナマのンバスセンターには22時30着。 さてここから、ホテル迄何で行こうか。 この時間ならタクシーしかあるまい。 案の定、白タクの運ちゃんが声を掛けてくる。 あたりを見渡すと、同じバスに同乗していたフィリピンの御夫婦も同じような境遇らしい。 そして宿も同じホリデーインだと言う。 同じタクシーに同乗することにした。 彼らはリヤドの病院で働いているそうだ。 因みにリヤドの病院のナースは殆どがフィリピン人らしい。 彼女たちの優しくて親切な介護が受けられるなら入院も悪くない等と、下心ありげな良からぬ想像をしてしまう。 リヤドーダンマン(ホバール)を結ぶデザートハイウエー 実は体調が良くない。 先週から風邪をこじらせてしまい、咳が止まらないのである。 熱っぽく、身体もだるい。 だがこのバーレン行きを延期する訳に行かない。 何しろ、ビザ滞在延長の為の出国だから、遅らせれば、国外退去か、多額の罰金が科せられるのだから。 バスの車内でも同乗者に随分と迷惑を掛けてしまった想いで心苦しい。 ホテルにチェックインした。 部屋は広くないが、一人なら十分だ。 新しくオープンしたばかりで設備は新しく気持ちが良い。 レストランも完備しており、外に出かけなくてもことが足りるのは、今回のように体調が悪い場合はことの他嬉しい。 朝食が本格的なバイキング形式なのも気に入っている。 遅めの朝食でお昼を兼ねることができる等と貧乏性が抜けないのであるが。 部屋は最上階の19階、ビーチサイドの部屋だ。 眺望は抜群。 真前に別の更に高い建物があるが、両サイドから見える湾の景色は十分楽しめる。 本当は、好きな街歩きを思っていたが、この体調では止めた。 そしてシテイーモールの映画鑑賞も今回はお預けとしよう。 海上ハイウエーの国境 マナマ市内 マナマ市内; 海岸通り マナマ市内: ホテルからの眺望 マナマ市内: 旧市街、土産物屋
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