昨夜のバスでマナマににやってきた。今年に入って二度目の訪問だ。 海上ハイウエーの中間点にある国境は相変わらず週末をバーレンで過ごす人々の車が殺到し超混雑。 通過に2時間程の時間が掛かってしまったが、その他は6時間バスライドは快調である。
City Center(カールフール)の内部:
高級ブランドショップが軒を連ねる
今回は体調もばっちり。さっそくシテイーモールへ。 久しぶりに西洋風のレストランで食事。 ここでは一人でも何の躊躇もなくレストランに入れる。 しかもお祈りの時間に閉まる事もない。 あくまでこちらの都合の時間にレストランにはいることができ、そして食事を楽しむことができる。 スタッフはウエートレスもいる。(ウエーターばかりではない。) 建物の内部であるが、お店のつくりはテラス風。 まるでマドリッドのソルの街頭レストランと変わりない。 道行く人々を眺めながらの食事。 フランスのある著名な料理家が日本は世界で唯一500円で5万円のサービスが受けられる国と言ったが、ここでは2千円で5万円のサービスを受ける気分。 フルコースにコーヒー迄頼んでゆっくり食事を楽しむ。 そしてシネコンへ。
海岸通りのプロムナード: ジョッギングに丁度良い
20以上のシネマが同時上映されている。 リヤドでは味わえないこの娯楽気分は実に魅力的だ 本日のセレクションはリンカーン。 1865年の史実に元ずいた映画だ。 奴隷解放であまりに有名なリンカーン。 映画ではリンカーンが盛んにPurchaseと言う言葉を使っていた。 多くの反対議員を賛成に回すために ”二グロの票を買う” と言う表現をつかったのだろうか。 したたかな戦略が見える。 大画面、大音響のシネマを楽しみ、外にでる。 冬の太陽は既にアラビア湾に沈みつつある。 明るい内なら歩いて帰るが、これから歩くと宿舎に着くころには相当遅くなる。 マナマは未だ勝手のわからない部分が多い。 タクシーにしよう。 ドライブウエーでタクシーを拾い、宿舎に戻る。
翌日、午後には再びバスで陸路リヤドに戻らなければならない。 午前中の時間を利用しては浜通りを軽くジョギングをしよう。 昨夜、雨が降ったようだ。 街中の路面は埃と雨でヘドロ状態。 歩きにくい。 気温は15度程度だろうか。 ジョギングには最適だ。 浜通りに出る。 何処かのホテルの泊り客かもしれない。 数名のジョガーとすれ違った。 途中、国立博物館の前を通る。 空港のある小島へ繋がる橋を渡る。 橋の中央部で橋げたを見下ろすと、潮の流れが意外に早いことに気付く。 島の一部を回り、別の橋で本島に戻る。 歩く程度の速度、超ゆっくりである。 2時間ほどでホテルに戻った。 シャワーを浴び、リヤドに戻る準備をする。 バスの出発時刻は16:00。 ホテルのチェックアウトは12:00だ。 チェックアウト後は、ゆっくりバス・センター迄、街を散歩しながら歩こう。
マナマでの短い休日。 自由と安全なマナマに喝采。 来月の出国もマナマになるだろうか。 北の隣国、ヨルダンのアンマンにも行きたい気もするが。
林蔵@Manama Bahrain 1/Feb/'13 (Updated on 15/Feb/'13 #437)
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