Gulf Gate Hotel
 
@Mar/'12 Manama , Bharain


プールがあるのは4星以上の証、
このホテルにはバーが4軒も入っている、ちょっといかがわしい





Gulf Gate Hotelロビー:
アラビア風オーナメント、林蔵の趣向には合わないが、床や壁に使用されている建材は高級



今月のビザ延長もバーレンになった。昨夜のバスでマナマに到着。 今回は2台のバスになるほどの人がこの週末国際直行便を利用している。 マナマでのホテルを変えた。 当地での最大の目的はシテイーセンターでシネマを観ることだから、近い場所が良いと思ったのだが。 手ごろな値段のローカル系ホテルだ。 古い。 ロビーはアラビア風オーナメント。 林蔵はあまり好みではないが、フロアーや壁に使用されている建材は高級だ。 だが失敗と告白せねばなるまい。 エアーコンは効かない(寒い)、お湯は出ない。(文句を言ったら直ぐ直してくれたが。)。




ホテルからダウンタウンへは直ぐだ、
左手に中東特有のスーク(古い市場街)が広がる



このホテルにはバーは4軒も入っている。 フィリピン・バー、タイ・バー、イングリッシュ・バー、プールサイドではバンドが大音響でデイスコ風の音楽を演奏する。 ダウンタウンへのアクセスは極めて良い。 ホテルから数分でダウンタウン、スーク(中東風市場街)のゲートに達する。 シテイーセンター(超高級ショッピングセンター)には高級品しか置いていないが、スークへ行けば日常品から高級品から何でも揃う。 従って様々な人種が入り混じるるつぼと化す。 多様性の極みでもある。 そんな雰囲気がとても良い。 




ミナレット(モスクの尖塔): 
凝った装飾が施されている、時計はお祈りの時間の確認に重要な道具だ


土地の女性は頭のてっぺんから足先迄黒い衣装で覆われている。 外国人女性は思い思いの衣装で街を歩く姿が見えるのは、日本や西洋では当然だが、リヤド滞在の林蔵の目にははそんな何でもないことが大変新鮮に映る。 マナマは比較的小さな町だ。 お祈りの時間になるとレストランやお店が閉まることはないが、敬虔な信者は、モスクへ向かう。 狭い街である。 多くの信者がお祈りの時間モスクに入りきらない状況が発生するのが常らしい。 多くの信者は小さな自分絨毯を小脇に抱えてモスクに向かう。 モスクは既に満員。 彼らは、モスク前の路上に自分絨毯を敷き始める。 そしてその場に靴を脱ぎお祈りの姿勢に入る。 狭い道路はたちまち信者で埋まってしまう。 しばらく通行止め状態だ。




スーク(市場)の新しくなったゲート:
スークの特徴は何と言ってもそのごちゃごちゃした猥雑さにある、
このようなすっきりしたゲートは似合わない



バーレンの白バイ: バイクは日本製(ホンダ)


タクシー大嫌いの林蔵は、早速シテイーセンターには歩いて行けるだろうか、試してみた。 海岸沿いの高速道路の沿って歩く。 高速道路の横断箇所が極端に少ない。 ホテルから少し逆戻りした処に歩道橋がある。出会うのは工事人夫のみ。 City Center迄約2km、歩道橋はこれ以外に見当たらない。 地下道も無い。 結果は、可能。 30分程度で到達できる。 しかし、歩道が途中でなくなる。 高速道路を数百メートル歩かなざるを得ない。 救いは冬の太陽の照り付けは穏やかであること。 今日のセレクションは、A Good Day to Die Hardかな。 




新漁港: ペルシャ湾では漁業が盛んだ
City Centerへの途中





カールフールの鮮魚売り場: 地元で取れた魚も並んでいる
値段表示は1kg当たりの値(1BD=230円)




シネマのチケットを買った。 3バーレンデナール(約690円)。 本日のセレクションは、 やはり A Good Day to Die Hard。 ちなみにこの超高級モールCity Centerは、カールフール系だ。 シネマの吹き替えはない。 字幕はアラビア語と仏語だ。 上映開始まで少し時間がある。 シテイーセンター内のスーパー、カールフール内を散策。 地元で取れた新鮮な魚介類がとても旨そうだ。 買いたい衝動に駆られるが、バスでリヤドに戻る身である。 叶わない。 シネコンの隣にあるFRIDAYで軽く朝食をとる。 シーフードプラッターにウオーターメロンジュース。 




City Center内のフェラーリショップ:
本物のレーシングカーが展示されている




映画が始まる迄、隣のFRIDAYで軽い昼食を取る、
飲み物はウオーターメロン



翌朝、海岸通りをジョッギング。 ペルシャ湾でも冬の太陽は柔らかい。 1時間半ばかりのランニング。 ホテルに戻りシャワーを浴び、グランドフロアーのカフェへ降りる。 カフェとは言え本格的レストラン風。 白い厚手のテーブルクロスが掛かっている。 ビュフェースタイルの朝食を楽しむ。 
       




翌朝: 海岸通りをジョッギング、植込みのランプ型モニュメント




バスの出発時間は午後の4時、バス停迄は歩いても5分と掛からない
隣のIntercontinental Hotelのロビーでテイータイム










林蔵@Manama Bahrain 1/Mar/'13 (Updated on 8/Mar/'13 #438)

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