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更新日 04/12/02
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DEGITAL デジタルカメラ写真 CANON EOS Kiss
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写真 1 筑波山 「茨城県」関東平野の夕日（標準、２００㎜、４００㎜で撮影） 写真 2 ハワイ島 旅行で撮影した写真（キラウエア火山、他） 写真 3 カモの親子 ディズニーランドで発見 写真 ４ ポートレート 芸能 写真 ５ ポートレート 写真 ６ 花 ＨＰ素材などに使用可 写真 ７ 削除 ハワイ 旅行で撮影した写真 写真 ８ ポートレート 写真 ９ ポートレート 写真 １０ 関東平野 栃木県、岩舟山から撮影 写真 １１ 関東平野 栃木県、岩舟山から撮影 写真 １２ privacy 写真 １３ 削除 東京ディズニーランド 写真 １４ 削除 伊豆半島 南伊豆ジャングルパーク 写真 １５ 吉沢京子さんとスナップ 写真 １６ ニューヨーク ニューヨークで撮影、（画像加工） 写真 １７ 関東・渡良瀬遊水地 NEW 美しい自然の表情と出会える貯水池の谷中湖の紹介 写真 １８ NEW YORK NEW マンハッタンで撮影した壁とポスター・・・渋い 写真 １９ NEW YORK ツインタワー（デジタルビデオで撮影 画像加工）
写真 ２０ NEW YORK 「マンハッタン」 旅行で撮影した写真
Ｎｏ１ 関東平野を一望できる山頂までのロープウェイから撮影でちゅ～ Ｎｏ２ 関東平野を一望できるロープウェイの中間付近から景色でちゅ～ Ｎｏ３ 関東平野を一望できる筑波山頂から撮影・素晴らしい景色でちゅ～ Ｎｏ４ 関東平野を一望できる筑波山頂から撮影・パノラマ風景でちゅ～ Ｎｏ５
カメラ付き携帯に興味のある方は見てください！
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スナップ写真教室
ペナン島 ラササヤンホテル中庭
ペナン島の夕日
マラッカ海峡海岸で撮影
上４点の写真は連絡くだされれば使用可、お気に入りでしたらＨＰなどに使用してください。
スナップ写真とは
写真のジャンルでは、その世界だけにしか適用しない特別な言葉使いがある。それも、
写真のメカニズムやテクニックに関する特別な専門用語だけでなく、普通に使われる言葉に、
ある特別な意昧をこめて使用している。″スナップ写真″という言葉もその一つである。
スナップ・ショットという、早取り写真とか即興的に撮影した写真という意味の言葉を、
風景とか人物とか静物などという言葉と並列的にあつかい、写真の表現形式の一つのジャンル
をあらわす言葉として、このスナップ写真という言葉が使われている。
１９３０年代にライカをはじめとする３５ミリ判の小型カメラが開発され、それに伴って
大口径の明るいレンズや高感度フィルムが出現した。これによって写真の表現テクニックは
それまでの動かないものを写す写真から、スナップ・ショットを主体とするものに大きく変化
した。いまの写真術ではスナップ・ショットはあらゆる写真表現の基盤なのである。わざわざ
スナップ写真などという言葉を使うことがおかしいが、写真のジャンルで使われる場合には、
それに特別な意味がこめられている。″スナップ写真″という言葉は、ごく単純に、動いている
人間を写した写真という意味に使われている場合もあるが、さらに、そのテクニックが、
そなえている機能によってつくり出される表現の形式としての、方法論の一つという意味に
まで使われている。
時間と空間を表現する 芸術
写真は、時間と空間を表現する芸術であるといわれているが、とくにこのスナップ・ショットは、
その時間と空間を写真によって表現するうえで、重大な意味をもっている。
まず写真における時間性の問題だが、はげしく揺れ動いている現実の中の、ある瞬間をカメラ
のシャッターで切りとることによって、その動きを一瞬に固定させる。そうすることで、その静止
させられた時間と動きは、単に揺れ動いている運動の中の一瞬であることを超越して、その
時間や運動の、過去から現在へ、さらに現在から未来へのつながりを一枚の写真のなかに表現
することができるのである。
これがスナップ写真のもっている生理のユニークなところであって、現実を抽象化した、
写真表現だけが持ち得る時間と動きの面白さなのである。
そうした動きや時間の面白さを、１枚の平面である写真の中に表現することが、
またスナップ写真のいちばんむずかしいところでもある。ダイナミックに走っている
マラソン選手の姿にカメラを向けてシャッターを切っても、的確な技術の裏づけがないと、
それはまるで歩いている人のように写ってしまう。またある場合には、動きが流れて
プレてしまって、人間の形をとどめない写真になってしまうかもしれない。どちらにしても、
走っているマラソン選手をとらえる写真としては失敗である。動いているものを動いている
状態として写真のうえに描写することは、いくら写真のカメラやレンズ、それに感光材料が
進歩して、スナップ・ショットが物理的にだれにでも撮れるようになっても、的確な
テクニックの裏づけが必要である。
ものの動きをとらえるには、被写体の動きの速さ、被写体のレンズに対する角度によって、
また、写真のフレームの中における被写体の大きさによって、シャッターの速度の選びかたが
異ってくる。それらの条件によって、マラソン選手の走る姿をとらえるには６０分の１秒が
必要か、あるいは1000分の１秒でなけれは写らないかが決る。これは純粋に物理的な計算の
上になりたつことなので、実際にいろいろと試みてみて、技術として習得することが必要
である。
つぎに、動いているものを、動いている状態そのままで写真のうえに描き出すには、
どの瞬間にカメラのシャッターを切れはよいかということが問題になる。これを、
われわれはシャッター・チャンスと呼んでいる。このシャツター・チャンスの選択の良し悪し
で、走っているマラソン選手が、ダイナミックな動きにもなるし、まるで歩いているようにも
写ってしまう。また笑っている人の顔の表情が、まるで泣いているようにも写る。スナップ写真
で、シャッター・チャンスのことが特に重要視されるのはそのためである。極言すれば、
シャッター・チャンスの選択の良し悪しが、スナップ写真の技術的なキーポイントになる、
ともいえよう。
シャッター・チャンスの選び方のコツ
人間の動作や表情など、その感情の微妙な変化までをも的確なシャッター・チャンスで
とらえるには、対象になる被写体の動きを、細大もらさず細かく観察することの大切な
ことはいうまでもない。それは、その人の観察眼の細かさ、感受性の鋭さによるところ
が大きいので、人によってかなりの差異がある。ただし、私のいままでの経験からいえる、
シャッター・チャンスの選びかたのコツが一つあります。
人間の動作は、普通にはかなりのらりくらりした、無作為なものと考えられがちであるが、
細かく観察してみると、まるで流れているような人間の動作もいろいろなポーズの連続した
動きであるといえます。いろいろとまとまりのない動きをしているように見えても、じつは
ポーズからポーズへと動きが連なっているもので、この動きをデフォルムしたものが舞踊と
いえよう。踊りのなかでも特にポーズを重要視するのが日本舞踊だが、日本人形のポーズに
見られるような形を連続させた動きが日本舞踊の特徴である。
この日本舞踊のキマリの型のようなポーズは、じつは人間の日常の動作のなかにもある。
人間が人と話しているとき、歩いているとき、働いているとき、すべてこのキマリのポーズが
連続している。そのキマリのポーズにシャッター・チャンスを合わせると、生きた人間が、
まるで踊りのポーズをした人形のような、死んだ動きのものになってしまう。一般的に、
人間を撮るシャッター・チャンスを、このポーズに合わせる傾向があるのは、
それが″いい格好”のように見えるからで、それが多くのスナップ写真を失敗におわらせる
原因になっているようである。生きた人間を生き生きした表情や動作でとらえるには、
この″いい格好″であるポーズをさけて、一つのポーズから、次のポーズに移ってゆく動作
のなかにシャッター・チャンスを求めることが、スナップ写真を成功させるコツの一つと
いえます。
スナップ写真は私も長年写していますが、けっこう難しい写真です。
さあ！あなたも、今度は良いスナップ写真に挑戦してください。
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