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司法書士の仕事

司法書士の仕事はどんな仕事ですか、とよく聞かれますが一言で答えるのは難しいです。
以下に実際にやっている主な仕事の内容を掲げてみました。
不動産登記に関する仕事 商業登記に関する仕事
この仕事で一番多いのは、売買や相続、贈与といった法律行為等に基づいて、不動産の所有者の登記名義の書換に関する仕事です。
また、住宅ローンなど銀行融資の際、担保設定登記や担保抹消登記に関する登記の仕事も一緒にすることが多いです。
商業登記は、主に株式会社、有限会社、合資会社、合名会社等商法に定められた会社に関する登記や個人の商号登記などを扱います。法人登記は、商法以外の法律にもとづいて認められた各種法人に関する登記を扱います。
一番多いのは、株式会社や有限会社に関する登記です。これらの会社は設立登記をすることによって会社が成立します。また、株式会社では役員改選が義務づけられており、定期的に役員改選による変更登記をしなければなりません。
裁判事務に関する仕事 供託に関する仕事
日本の民事裁判制度では、本人訴訟というのが認められています。
司法書士は、もともとこの本人訴訟を支援する制度として発足しています。
裁判所に提出する書類の作成を通じて、本人の権利の実現を支援するものです。
一番多いのは、貸金や売掛金などの請求です。
供託制度というのがあります。あまりなじみがないと思いますが、たとえば家屋の賃貸借で、家主から家賃の値上げを要求されて不服があり争う場合、家主は値上げ前の家賃の受取を拒否する場合があります。
しかし、家賃を払わなければ、借主は債務不履行になり賃貸借契約を解除されてしまいます。
このような場合に借主は供託が利用できます。
国が家主に代わって、家賃を預ってくれるのです。もちろん家主の請求があれば、国はちゃんと借主が支払った家賃を家主に払い渡してくれます。
その他、いろいろな場面で法律によって供託できる場合が規定されています。