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上信国境/四阿高原ホテル〜四阿山
(2001年2月18日)


コースタイム:
四阿高原ホテル7:00−−10:19四阿山10:34−−12:00四阿高原ホテル


 昨年5月の巻機山以来、久々に山スキーに出かけたが、雪質が悪くたいへんであった。
 四阿山は4年ほど前にASCのメンバーとスキーで出かけたが、途中で日が暮れてしまい、名古屋に帰ったのが12時過ぎでたいへんだったという思い出のある山である。前回は西側の峰の原スキー場から根子岳経由で行ったが、今回は南側の四阿高原ホテルから山頂を目指した。こちらの方がアップダウンがないので手軽である。

 17日夜、上信越道を通って途中のSAで仮眠し、7時前には四阿高原ホテルに到着。ホテルより少し下の路肩のスペースに車を止める。他にも何人か準備をしていた。最初からシールをつけて幅広い登山道を進むと、有刺鉄線の柵があって、牧場に入る。さえぎるもののない景色は素晴らしいが(写真)、風が強く雪が一部飛ばされ、クラストしている。傾斜は緩いものの、帰りの滑りが思いやられる。(>_<)

 白樺並木?に沿ってクラストしたルートを淡々と登っていく。振り返ると北アルプスや噴煙を上げる浅間山(写真)、富士山などが美しい。やがて樹林帯に入るが、ここも幅は狭く滑りにくそうだ。やがて低いダケカンバ帯となるが、モナカ雪と新雪とクラストのミックスで、かなり悲惨そうである。そのうち疎な針葉樹林帯になるが、雪質は相変わらず悪い。頂上が見えるようになると、柔らかな新雪になるが、ルートはトラバースになってしまう。そして少し急な雪稜ぽい尾根を登ると山頂に着いてしまった。登山自体が9ヶ月ぶりでたいへん心配だったが、特に問題なく山頂までたどり着けてよかった。

 しかしスキーで滑るのも9ヶ月ぶりである。しかもゲレンデでも滑っていない。雪質も最悪。ということで、たいへんでした(→o←)ゞあちゃ。