山のちスキー時々岩
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奥美濃:松谷洞右俣遡行〜松根谷右俣下降(96年6月29日)
 
メンバー:谷謙二、T、K
 
日付
 
地点と
 発着時間
           コース・行動の状況
 
6/29

晴れ





























 
松谷集落北側      ・江南市役所7:30発、R156をへて板取川を上流へ向かう。
・国道脇に車を停め、急いで出発
発 9:15
着 9:27
・集落の中を歩く。
 
 松谷洞取付★沢装備を整え、1つ目の堰堤上部から入渓する。
発 9:45






着 12:25
・上部にもう一つ砂防ダムがあり、左を巻く。
・すぐゴルジュになる。トロを泳ぐ。側壁からは支流が滝となって合流して美しい。15m滝手前に急流のトロがあり、支点を取りつつへつり、滝は右を直登。
・一旦ゴーロとなるが、すぐゴルジュに。美しい巨大な釜を持つ10m滝は左を巻く。次の8mナメも巻く。
・ついで巨岩帯になるが、正面に737mピークを見て間もなく松谷大滝25m。水量が多いため、予定よりだいぶ遅れる。
 松谷大滝 ★松谷大滝は凄い。水が爆発しているようだ。
発 12:50









着 15:20
・水量が少なければ右を直登できそうだが、右側のブッシュを巻く。
・大滝の後の25m滝は上部でスラブ状。左を巻く。
・しばらくで分岐。右俣に入る。水量は左俣のほうが1:2で多いため、少し迷う。
・一見平凡に見えた右俣だが、すぐに20mの美しい滝に。右側を支点2箇所を取ってシャワークライム。シャワーを浴びながらハーケンを打つのは快感だ。その上の8,3mは左を巻く。トユ状の滝を過ぎると左右に分かれるが、本流は右で、2段30mの滝となっている。下段は右側をフリーで直登。一部渋い箇所がある。上段は水流をくぐって直登。
・その後も滝が連続。最後の2段30mは右を巻く。ようやく核心部が終わり、流れも穏やかに。次第にササヤブが濃くなる。
 右俣950m ★今日二回目の休憩。
発 15:40
着 16:55
・右側の尾根に笹藪を漕いでのぼり、松根谷右俣を下る。上部で急だが、次第に緩いゴーロになる。滝はない。ヤブが濃くなると思うと、林道に出た。
 林道620m ★沢装備をとく。
発 17:20
着 18:30
・緩い林道を坦々と下る。
 
  車   ★充実した1日であった。板取川温泉に寄る。
  
 
 定例山行の翌日、突然K君から電話があって、29日に沢に行くことに決定した。行き先は奥美濃松谷洞。板取川の支流だ。遡行図を見るとかなり険しい沢らしい。Tさんも参加することになった。

 29日は朝から快晴の青空。絶好の沢日和である。いきなりK君が集合に遅れて、1時間出発が遅くなるハプニングが。で、松谷洞である。ここは、すごい。その前日までずっと雨だったから、水量がすごい。ゴルジュも、すごい。滝も、すごい。釜も、すごい。とにかく、素晴らしい沢である。私がこれまで経験した沢では一番の沢だ。支流はゴルジュの側壁から滝となって落ち、釜はあくまで青い。滝は20m級が続々と出現する。松谷大滝は一種の恐れさえも感じさせる迫力である。水が爆発している。筆舌に尽くし難い。直登しようと主張したが、皆の反対にあったために右を巻く。最近ハーケンを使って支点を作るのにも慣れ、直登したくてしょうがない私であった。素晴らしい沢だが、上部でヤブになる。これくらい我慢しよう。松谷洞は、沢をやっいてる人には是非おすすめです。今だに感動が忘れられない私だった。

 そうそう、途中K君が「ホーホーホー」とコールしていた。噂には聞いていたが、これが裏声を使ったコールか、と思わず感心してしまった。

 さて夏合宿は黒部渓谷上廊下。ASCの精鋭7人の命運や如何に。