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奥美濃:西谷右俣遡行〜ブンゲン〜西谷中俣下降
(96年7月13日)
 
 
メンバー:Y、W、谷謙二、T、K
 
コース:西谷右俣遡行−ブンゲン−西谷中俣下降
 
日付
 
地点と
 発着時間
           コース・行動の状況
 
7/13

晴れ
























 
       林道終点 ・江南6:30集合。T家を経由して岐阜方面に。
・林道は結構悪路。終点は車2台くらいのスペース。
発 9:05
着 9:15
・最初から沢装備で出発。
・5分ほど道を歩いて入渓。
  二俣  ★少し遡ると二俣になり、右側にはいる。




着 11:05
・沢は全体にヤブっぽいが、花崗岩のナメが発達して美しい。しかし、かなり滑りやすく、神経を使う。
・ナメが連続した後の滝場で、二段の滝を登るが、その際上段の部分でTがスリップして2〜3m滑落。幸い上段部分で止まる。その後補助ロープで確保して登る。下段まで落ちていたら負傷は免れなかっただろう。
樋状ゴルジュ下★今日最初の休憩をとる。
発 11:20




着 13:35
・樋状ゴルジュは幅0.5〜1m、長さ100mくらいのゴルジュの中に小滝が詰まっていて、この沢一番の面白い部分。竜のような感じ。
・その後源流に近づくが、水量は比較的多い。チョックストンのある滝で左を巻くが、そのまま沢に戻らず尾根をヤブ漕ぎする。途中、あまりのヤブに閉口して右の小沢に逃げるが、少し詰めたところでブンゲン山頂真東の尾根上に出た。
ブンゲン山頂東★時間も遅くなったので、山頂には寄らずにすぐ中俣を下降することにした。



着 16:08
・下った中俣も全般に右俣と同様な傾向で、ヤブっぽく、ナメが発達。
・両門の滝に着く前に5回の懸垂下降。人数が多いため時間がかかる。
・トンネル状になった滝がいくつかあり、面白い地形である。
・両門の滝上には杣道が来ており、滝は左岸を巻けば下に降りられる。
 両門の滝 ★両門の滝では二つの沢の合流点が滝になっている。4時間ぶりに休憩。
発 16:25
着 18:05
・その後もヤブに泣かされ、2回懸垂下降する。
 
 林道終点 
 
★ようやく終了。下りも4時間半もかかってしまった。今回も誰にも会わない静かな沢登りであった。
  


登りやすい滑滝が多い西谷右俣