日付
| 地点と
発着時間 | コース・行動の状況
|
3/21
|
坂巻温泉 | 名駅郵便局前22:00集合。最初から雨である。夜は雪になる。藪原で仮眠。
坂巻温泉までチェーン無しで着く。 |
3/22
曇り
| 発 10:15
着 12:15 | ・今日の行程は余裕があるのでゆっくり出発。
・大正池までトンネルを三つ通過。昨年同時期にはかなり雪があったが、今回は全然雪がない。スキーはできるのだろうか。 |
大正池 | |
発 12:30
着 14:30 | ・大正池手前の橋を渡って、完全に除雪された林道から、尾根取り付き点に向かう林道に入る。ザックからスキーを外し、シールをつける。林道を500m歩くと下堀沢を横切る。ここが今回のルートの取り付き点である。幸い雪はあった。200mの急登をジグザグに登る。夜降った重い雪が10cmくらい積もっている。傾斜の緩くなった1700m地点にテントを張る。 |
1700M地点
| ★起床4時。外に出ると木の間越しに穂高がそびえていた。 |
3/23
晴れ
| 発 5:50
着 6:42 | ・若いダケカンバ帯の緩い傾斜を登る。
|
1940m地点 | ★・穂高連峰が朝日に映える。焼岳山頂も格好いい。 |
発 7:00
着 9:20 | ・標高2000m付近から150mの急登。モナカ状の雪質 はシールがききにくく、スキーが雪に潜るのでトップは非常に疲れる。
・2180m地点8:28着。休憩。8:43発。
・急斜面を登り切ると西方に白山が見える。 |
2315m地点 | ★2318m地点を過ぎたコルでスキーをデポし、アイゼン装着。 |
発 9:42
着 10:15 | ・横溝をトップに急斜面を快調に登る。
・夏道では通過しない焼岳南峰最高点をめざす。 |
焼岳山頂
| ★山頂は大展望。北峰には噴煙が上がる。笠ヶ岳、白山、霞沢岳も美しい。当然ながら、山頂は我々のみだ。 |
発 10:30
着 12:33 | ・2315m地点10:55着。スキー装着し、11:15発。
・下堀沢の大斜面めがけて滑降開始。しかしブレーカブル・クラストした雪は容易にターンさせてくれない。途中から右の尾根に戻る。斜滑降中に厚さ30cmの雪板雪崩を引き起こす。
・2000m地点以降は比較的雪質もよく(それでも重い湿雪)、傾斜も緩くて滑りやすいが、ダケカンバの密度が高いのであまり快適でない。 |
1700m地点 | ★テントを撤収する。 |
発 13:11
着 13:53 | ・ここから下堀沢までは北東斜面のため雪が固く、急斜面かつヤブなのでツボ足で下る。すぐに林道に出た。林道は滑って大正池へ。 |
大正池 | |
発 14:03
着 15:30 | ・穂高の眺めとはさよならをして、坂巻温泉まで延々と下る。
|
坂巻温泉 | ★ここでOさんは板を盗られた。 |
| |