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　　　　　鈴鹿：ジャリガ谷から鎌ヶ岳

　　　　　　　（99年７月４日）

　

メンバー：谷、Ｈ、Ｈ、Ｎ、Ｆ、Ｗ　、Ｋ

日付	地点と　発着時間	コース・行動の状況
7/4 晴れ	宮妻ｷｬﾝﾌﾟ場	名駅7:30集合
	発　9:15 着　9:35	・林道を少し歩く。暑くて沢日和だ。
	ｼﾞｬﾘｶﾞ谷出合	★小さい沢なので大して増水してない。
	発　9:55 着　11:35	・はじめのうちはｺﾞｰﾛで倒木が多くて歩きにくい。そのうち滝が続くようになる。下部の滝は容易に直登できて楽しい。・突然砂防ダムが現れ、右から巻く。その上はしばらくｺﾞｰﾛが続く。やがて小さい直瀑が現れ、左から登るが手強い。確保する。
	休憩	★晴れていて気分がよい
	発　11:50 着　14:15	・滝をいくつか越えると急斜面のゴーロを登る。やがて15ｍ斜瀑が現れる。水量が少なければ中央から登れそうだったが、水量が多いため右のバンドから直登しようとする。谷リードで登りはじめるが、残置ハーケンがあったものの、岩が脆い上にバンドが外傾しているので直登はやめて左から巻く。懸垂５ｍで滝上に降り立つ。・再びゴーロになって二俣。水量の多い右側に入る。小滝を連続させていて面白いが、結構渋い箇所もある。いくつか小滝を越えると正面に20ｍほどの直瀑があらわれる。登れそうになく右から巻く。・やがて左右から倒木が重なってきたので、左の浅いルンゼ状に入ると尾根にかわる。注意しないと落石が頻繁に起こる。急な尾根に閉口するが、木を掴んでグイグイ登ると鎌尾根の縦走路に出た。岳峠の少し南側の小ピークあたりである。・せっかくだから山頂にも寄ることにした。
	鎌ヶ岳	★山頂なのに風もなく暑い。トンボが飛んでいる。
	発　14:50 着　16:00	・カズラ谷道を一気に下る。
	宮妻ｷｬﾝﾌﾟ場	★湯の山温泉の希望荘に寄る。

・人数が多かったため、予定より時間がかかった。

　

・前日までの雨のため水量がけっこうあり、遡行図とずいぶん違う印象を受けた。

　

・沢登りはじめての人もいたが、これからもどんどん沢に行って経験を積んで、自分で計画を出せるようになってほしい。