これは私が自費出版による写真集を作った際にホームページに作った
コーナーです。進めていく上での参考にして頂ければ幸いです。
 

 

001年7月18日(1回目)
というわけで本日から進み具合を日記風に綴っていきたいと考えます。現在はいろいろと見本を
取り寄せて出版社及びサイズ等を日々検討中です。さて、次の書き込みがいつになることやら。

 

 

2001年7月27日(2回目)
いくつかの自費出版を扱う業者から見本をもらうも、やはり安価な写真集の見本はそれなりの物でしかない。
本日は期待できそうな出版社を見つける。こちらの希望にあいそうだが、まずは見本をもらってからの判断
とする。しかし大部分が東京の出版社で、関西の出版社はインターネットで見る限り写真集に対応できそうな
ところは皆無の模様である。本当は関西中心の写真集だから関西の業者にやってもらいたいのだが・・・・・

 

2001年7月31日(3回目)
先日、インターネットより大阪で自費出版を扱う出版社を確認。見積もり依頼に対し丁寧なご返答を頂く。
値段的にはやはり東京の業者よりは高めだが、細かい打ち合わせができる利点もある為に有力候補の一つ
と考えている。また当写真集を流通に載せる等の具体的な提案もあり.。

 

2001年8月2日(4回目)
東京の自費出版専門にしている会社より見本が送られてきた。今までの中では一番いい仕上がり具合で
とても興味がある。またとても色の発色も綺麗に出ている。この業者は一番安価な金額提示をしているが
その一方掲載枚数が表紙を含めても45枚というのがネックとなっている。写真集のサイズ的にはこちらの
理想に近い。まだまだ検討中である。こちらもなけなしの金で生涯ただ一回となるであろう写真集を作成
するのだから慎重に業者さんは選びたい。
尚、知人もトンボの写真集を検討中とのこと。どちらが早いか競争である。写真の質では勝てないので・・

 

2001年8月18日(5回目)
メールにて自費出版の問い合わせをしていた大阪の業者さんが、一度会って話をしてくださるということで
わざわざ当方の町の駅まで出向いてくださった。
編集長さんで、話をさせてもらってとても熱意のあることを強く感じた。また写真集に使う写真のサンプル
をいくつか持っていって見てもらったが、面白い写真集が出来るかもしれないという評価も頂いた。(まあ
多分にお世辞ではあるだろうが)
いろいろな出版までのケースを具体的に話をして頂き、全くのシロウトである私にはとても参考になった。
また、こちらの勝手な写真集への思い入れについても忍耐強く聞いてくださったし、作成後の具体的な
アドバイスなども頂けた。はっきり言って写真集は現在、本当に全く売れないそうである。8000部も売れ
たら全国レベルでも凄いとのこと。(こちらは300部程作るだけだが)
例えば私が200部を市販するとしても、それを完売するにはよほどいい本でなければ不可能ではとの
的確なニュアンスも頂戴した。また、写真集の価格設定方法も教えて頂く・・・・知らなかった。
一番のネックである金額についてはこちらが出せるギリギリの金額を本日率直に提示した。この金額で
どこまでの写真集が作れるかを後日に具体的な形で返答して頂けるとのことです。当方も出来れば関西
の業者さんに作ってもらいたいのが本音ですので、満足すれば写真集作成を本格化していくつもりでおり
ます。(プレゼン次第ですね。)
尚、成立した際は契約書を作成するとのこと。支払いについては最初に半金で、写真集完成後に半金の
支払いが普通だとのこと。勉強になりました。さあ、6回目に作成開始となりますでしょうか、お楽しみに。

 

2001年8月28日(6回目) 出版社さんとの仮契約
掲示板にも書きましたが、本日仮調印を行いました。私は人の意見には左右されやすい、極めていい加減
な人間ですが、一旦やると決めたら対応は迅速です。
出版社の編集長さんとの2回の面談と、メールのやりとりからこれは信頼できる人であると強く感じました。
写真集のようなモノ作りはまず相互の信頼関係に始まると思います。本当にいいモノを作りたいという共通
認識を持てたことが、今日は本当に嬉しかったのです。(もちろん、商売抜きではないですが)
当然のことながら大きな費用はかかりますが、それ以上のモノを私は手に入れることが出来そうで、今は
ワクワク感でいっぱいです。ということで、萩原さん。こちらの方がそちらのトンボ写真集より早く出来そう
です。
まずは半金を支払い、次に掲載する写真の選定及びレイアウトのイメージを出版社さんに10日間をメドに
提出する予定です。
この写真選定がなかなか難しいです。まる1日ゆっくりとかけて頑張ってみるつもりです。
(今、頭の中でイメージが限りなく広がっていっております。)

 

2001年8月31日(7回目) 写真選定
今日は休みをとって写真集の写真選定をしております。
が、あまりに難しくて気晴らしにここを書き込んでいる状態です。写真は表紙と裏表紙を含めて50枚と
約束されています。そのうち45枚は何とか選定し終わりましたんですが、後の5枚がなかなか決定
出来ずに困っています。知人より以前に「写真集はたった1枚レベルの落ちた写真が入ってしまうとその
写真を基準に評価されますよ。」とアドバイスを頂いていたので、こちらも真剣に選んではいるのですが
なかなか低レベルの争いの為に決着までには至らず、頭を抱えています。
本人が個人的に好きな写真ばかりを選びますと地味鳥オンパレードになってしまうし、さりとて一般受け
の綺麗な野鳥を優先するのは・・・・簡単に決められると思っていただけに、今は正に四苦八苦の状態です。

 

2001年9月1日(8回目)
本日、出版社の編集長さんから選定に悩んでいることをメールで送りますと、計算より直感を大事にすべき
とのアドバイスを頂きました。
ということで1種ずつという理想は排除して、複数枚を掲載する野鳥を4,5種ぐらいにしようと思っています。
また一般受けよりも私が好きな野鳥の写真を優先することとしました。
こう書きながらも、あと2枚が未決定の状態です。全くの素人である弟の意見も参考に明日中に仮決定して
プリントした上で、火曜日にでも最終決定したいと思います。(大安ですので)

 

2001年9月4日(9回目)  写真の選定終了!
本日を持ちまして、無事写真選定を終了いたしました。こんなに頭を悩ましたことはかつて経験したことの
ないものでした。後は見本をプリントして、出版社さんへ提出するだけです。週末には手渡し予定。
結局、自分の好きな写真をという選定になりました。目立つ特徴としては、シギ・チドリの多さ。何と7枚も
選んでしまいました。シギ・チ大好き人間の本領発揮であります。(それも地味〜な種ばっかり)
それとツグミ類とアトリ、ホオジロ類を多く選んでしまいました。地味系オンパレードの写真集なんて誰も
買わんでしょうなあ。
ちなみに販売価格は1800円(税別)に決定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰も欲しくないだろうなあ、ハア

 

2001年9月7日(10回目) 写真の原板渡し及び確認
今日は、選定した写真(ポジ)とプリントしたもの、レイアウトのイメージリストを全て編集長にお渡ししまし
た。これで当方の仕事は9割がた終了です。この2週間の写真選定がどれほどきつかったかを編集長
さんにも思わず愚痴ってしまいました。写真については編集長さんからもこれでよいでしょうとOKを頂き
ました。
これから出版社で担当をして頂く大野さん(女性)によってレイアウト他を検討して頂けるとのこと。
大野様、期待しておりますので、どうかいいものをひとつ宜しくお願い致します!
初校完成までは2週間ほどかかるとのことです。
本当に楽しみです。尚、近いうちに損しても構わないという変わった人向けの写真集の予約を行いたい
と思います。もちろん、特典つきです。(特典でもつかなきゃ、誰が買うもんか!と思う。)
私らしさ100%の地味〜な写真集が、また完成まで一歩近づきました。

 

2001年9月12日(11回目) スキャニングの開始予告あり
本日メールにて明日からスキャニングに入るとの連絡を頂きました。ということはレイアウトは完成した
ようです。スキャニングとはポジフィルムから印刷しやすいようにパソコンに画像を取り込んで色決め
等を行うための作業のように思われます。(違うかな?)
あの地味な写真のオンパレードではレイアウトにも苦労されたと思います。さて次は・・・・・・・

 

2001年9月22日(12回目) スキャニングは来週までかかるとのこと
メールでスキャニングが来週いっぱいかかる旨、出版社さんからご連絡頂きました。来週末か次の週
明けには初校に目を通すことができそうです。
でも時間がかかっているということは、こちらの写真がひどくてスキャニングしにくいとか・・・・・・・

 

2001年10月1日(13回目) 初校による確認     
待ちに待った写真集のイメージを把握できる初校を見せて頂く。写真をカラープリントした上でのレイアウト
なので、非常にイメージが掴みやすく助かる。(白黒のプリントだと予想していたので。)
大野氏という女性編集者がレイアウトを考えて頂いたそうで、本日は同席してもらってレイアウトへの考え
方や狙いを一つ一つ確認できた。(まだ、若いがとても感性が素晴らしくてこちらの想像を上回るものが数
多くあった。)ただ、こちらのイメージと弱冠食い違うところもあったので、本日は説明を受けた上で持ち帰り
こちらが譲れない箇所を後日に報告することになり、初校は持ち帰らせてもらった。水曜までにこちらの意向
を明記して再提出することとなった。その後は来週中に色校(写真の命である色確認)を終わらせて、予定
通り今月末発行となる予定です。表紙のイメージは題名の絡みもある為、後日になるとのこと。

 

2001年10月3日(14回目) 修正依頼     
先日頂戴した初校について私なりにどうしても変更をお願いしたい各箇所について説明をする。
レイアウトの変更については最低限に抑えた。また、色調についても合わせて細かに注文させて頂いた。
後日、再校したものを当方が確認した上で来週には色校に入る予定です。
この2日間は後悔のないように徹底的に見直しました。あとは写真の色調の出来具合が残るのみです。

 

2001年10月11日(15回目) 再校確認    
前回、こちらの修正依頼に対応した再校分を確認させていただく。全て希望通りに修正されており、これで
100%満足出来るものに仕上がった。あとは実際の写真集に使う紙に印刷をして色の仕上がり具合を
チェックする色校が残るのみとなった。
今回、私の写真集らしくないものを作りたいという希望に沿って見事なレイアウトと編集をしてくださった
遊タイム出版(東大阪市)さんに感謝をまずここに表したい。まだ本としては出来上がってはいないが、
再校分を見させて頂いただけでもう完成したものが十分想像できるのである。
特に、何度も打ち合わせの為に来て頂いてご尽力頂いた打越編集長とレイアウトと編集に女性ならでは
の見事な仕事で私のイメージを表現して頂いた大野氏に感謝させて頂く。
やはり地元の出版社さんにお願いして本当に良かったと感ずる。きめ細かな打ち合わせと共に、自費出版
にありがちな勝手に作られているというものではなく、あくまで作者である私の思いや感性を大事にしつつ
一緒にいいものを作り上げようという実感が共に持てたことが本当に嬉しいのである。
予約して頂いた皆様には一番に写真集にてご報告が出来ると思う。そして私という人間の野鳥への思いを
十分に感じて頂けるという確信を今日持つことが出来ました。それが本当に嬉しいのです。
PS.予約頂いている方向けのポストカード選定に入っていますが、とてもいいものをお渡し出来そうです。
先日、撮影したノビタキの出来が素晴らしく、写真選考がもう少し遅ければ必ず掲載したであろう作品をまず
1枚。それに私の大好きなモズのベストの写真を1枚。(今回は写真集のイメージに合わなかったので敢えて
外しました。)そして後1枚は・・・・・・とにかくお楽しみに!(しかし、相変わらず地味な鳥ばっか選ぶよな。)

 

2001年10月19日(16回目) 色校確認    
最終の色校確認をさせて頂く。色校とは実際の写真集に使う用紙に印刷して色の具合を確認する最終段階
でのチェックである。
確認する喫茶店では正直あまり照明の関係もあって、確認しづらかったが家で見直したところいい色使いで
印刷されていた。弱冠の問題点はあったが、印刷までに最終調整して頂けるとのこと。(ここを修正できなけ
ば写真集としては出せないので。お願い致します、編集長!!)
月末にはとりあえず80冊を当家へ直接届けて頂けるとのことです。
また、残りについては流通に無駄でも乗せてみるとのことで、その件に関しての印税支払い等についての
契約書を当日に交わす。(恐らくほとんどが当家に返品されてくるでしょう。ハハハ!)
ご予約頂いた皆様、並びにお知り合いの皆様、いよいよお送りすることが出来ます。自己満足100%です。

 

2001年10月25日(17回目) 到着日連絡あり!    
写真集が当方に届けられる日について、本日連絡を頂戴しました。
来週の火曜日の30日です。当方は翌日に休暇をとって郵便局へ持っていく予定にしておりますので、早い
方には11月1日の木曜日にはお手元に届けられると思います。また、ご予約頂いた方向けのポストカードも
全てご用意できました。ようやく完成です。いやあ、ようやくこの日がやってきました。長かった〜!
(たけやんさんには10月31日にいち早く、直接お届けに上がります。ついでに野鳥撮影もする予定です。
但し、本の納品が遅れた場合は後日となります。また桃井氏は11月3日に例の場所でお渡し致します。)

 

2001年10月31日(最終回) 本人分が家に届く    NEW!
本日、帰宅すると約束通りの写真集が届いておりました。
これでご予約頂いた方並びに知り合いの方の御送りすることができます。とてもいい出来に仕上がっており
個人的には満足しております。(アマチュアの悲しき自己満足です!)
このページも本日をもちまして最終回となりました。近日中に再編集しまして、今後写真集をと考えておられる
方の為のページとして生まれ変わる予定にしております。
この日記風のものも貴重な経験として残すつもりでおります。本当は1年程度引っ張るつもりでおりましたが
あっという間に最終回となりました。御覧頂きました皆様、本当にありがとうございました。完成です!!

 

写真集の内容及びコンセプト
タイトル: A!鳥絵
        
発行部数: 300冊
そんなに作ってどうするか:ほとんど部屋に山積みにして毎日一冊ずつ鑑賞する予定
         (一部は知人に配布予定。物好きな方がいらっしゃれば適価にてお渡しも)
作成費用:この半年、爪に火を灯した生活にて見通しがつく。そしてこれからも・・・・グスッ
ページ数:48ページ(他に表紙・裏表紙各1点)
サイズ: 200×220mmです。
写真集のイメージ:野鳥写真集らしくない作りにしたい。(思ってるだけで、費用がかかれば
            とても出来るわけはない。夢だけは持っていたいので)
コンセプト: @私しか出せない味を写真集全体にビールスのように蔓延させる。
        A珍鳥は掲載しない。(写真がないから当然である)
        B色を大切にした写真をセレクト。
        C関西で撮影した写真を最優先する。(車がないので遠出が出来ない)
        Dマナー遵守のアマチュアにしかでしか出きない写真集に仕上げたい!
         E緊張・警戒している野鳥写真は入れない(知人からのご指摘あり)
完成予定: 2001年10月31日に完成しました。

 

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