シーン62 札幌

  フリーデとベアラーが闘っている間に、グランドライオンに乗り換えたユ  ーフォース。   そして、ライオンが札幌にやってきた。   札幌では、ベアラーとフリーデの闘いが続いている。   お互いに必殺光線を出し合っていくうちに、フリーデが優勢になってきた。   それを、離れた所で見ているユーフォース。 立花  「どうする高井、すぐ行くか?」 高井  「いや、ちょっと様子を見てみよう。」   激しく闘い合うベアラーとフリーデ。 だが、フリーデの光線がベアラー  に次々と命中。   弱ってくるベアラー。 あかね 「チャンスよ! 今ならバイオ獣を倒せる!」 高井  「いや、逆だ!」 あかね 「えっ?」 高井  「あのバイオ獣ならいつでも勝てる。 それよりも、今はあの怪獣を     やっつけることを考えるんだ。」 立花(フリーデを見て)「確かに、グランフォースじゃないと勝てないかもし     れないな・・・。」 中野  「てことは、今ここでバイオ獣をやっつけちゃったら・・・、」 みゆき 「あの怪獣と1対1で戦わなきゃいけない・・・。」 中野  「しかもライオンだけで・・・。」 立花  「てことは、迷ってる暇はねぇ。 バイオ獣が元気なうちに、あの怪     獣をやらないと。」 高井  「ああ、奴がバイオ獣に気を取られてる隙に、ライオンストームをぶ     ち込んでやろう!」   相変わらずベアラーを襲っているフリーデ。   その死角に入り込んだライオン。 高井  「行くぞ!」     「ライオンストーム!!」   必殺技ライオンストームを、フリーデに向かって発射するライオン。   モロにくらってしまったフリーデ。   「やった!」   動きが鈍くなるフリーデ。   だが、ユーフォースの5人の変身も解けてしまった。 中野  「変身が・・・。」 立花  「そんな・・・。 まだ、たった1発だぜ・・・。」 高井  「俺達のパワーがもうないんだ。」   ライオンストームを浴びたフリーデ、動きが止まっている。 立花  「くっそー、あと1発ライオンストームを撃ち込めれば勝てるのに!」 みゆき 「できないの?」 高井  「だめだ、俺達が変身してないと、パワーが足りない。」   しかし、ベアラーが最後の力を振り絞って、フリーデに光線を放った。   それをくらったフリーデ、苦しみが大きくなっていく。 立花  「! もしかして・・・。」   苦しんだフリーデ、ついに姿を消してしまった。 あかね 「やった!」 みゆき 「あとはバイオ獣だけ。」   もう完全に戦う力の残っていないベアラー。

シーン63 アレス帝国基地

アテナ 「まずいっ、ベアラーはもう限界だ!」 マテイス「ベアラー、お願いです! 戻って来なさいっ!」

シーン64 札幌

  その言葉が聞こえたのか、ベアラーは姿を消した。

シーン65 アレス帝国基地

  戻ってきたベアラー。 かなりへばっている。 マテイス(心の中で)「くっ・・・、誰が一体、私のベアラーを・・・。」

次へ→