シーン66 札幌

   いつのまにか雨はやみ、西の空には夕焼けも見えている。    空を飛んでいたライオン、一旦着地する。  中野  「俺達・・・勝ったのか?」  立花  「・・・みたいだな。」  あかね 「でも、何で急に3匹も怪獣が一緒に出たんだろう?」  高井  「ああ、それがわからない。」    と言ったとき、    「ふはははは!」と、謎の声が札幌の空に響きわたった。    街を行く人達も、その声を聞いて一様に空を見上げた。    すると、空にノザラ星人の姿が映った。 ノザラ星人「我々はノザラ星人。 この地球の明け渡しを要求に来た。」  高井  「何っ!」 ノザラ星人「地球人に告ぐ! 明日の札幌時間の正午までに、地球を我々ノザラ      星人に明け渡すと宣言せよ!」   「ふざけんな!」と、口々に叫ぶ民衆とユーフォース。 ノザラ星人「さもなくば、我々は実力行使に出る。」  立花  「どういう意味だよ!」 ノザラ星人「我々はこの地球、いや宇宙中の怪獣を1つの場所に集結させる力を      持っている。 たった今、そのごく一部をお見せしたところだ。」  みゆき 「えっ! じゃあ、あの怪獣達は・・・。」 ノザラ星人「明日の正午までに良い返事が貰えなかった時、どうなるのかは想像      にお任せしよう。 はっはっはっはっは!」   と笑いながら、ノザラ星人の姿は消えた。  立花  「くっそー、言いたいこといいやがって・・・。 おい高井、どうす      んだよ!」  高井  「奴の言ったことが本当だとすると・・・。」

シーン67 ユーフォース作戦室

 浅倉  「タイムリミットはあと18時間か・・・。 それまでに何とか対策      をとらないと・・・。」

シーン68 函館駅

   ホームに入ってくる『スーパー北斗16号』。    そして、ドアが開くなり降りてくる北野、そのまま急ぎ足で改札口を出て行   った。

シーン69 函館駅前市電乗り場

   そのまま駅前の市電の電停に行き、丁度停まっていた電車に駆け込む北野。    走り出す『湯の川』行きの電車。  

シーン70 函館市電車内

   息を切らせながら吊革に掴まる北野。  北野(心の中で)「何とか間に合ってくれれば・・・。」

シーン71 ラスト(いろいろな場所)

ナレーター「突如札幌の街に現れ、地球の明け渡しを要求してきたノザラ星人。      彼らには、宇宙中の怪獣を操る能力があるという。 果たして、ユー      フォースはノザラ星人の魔の手から地球を守ることができるのであろ      うか? そして、北野は一体何の目的で函館にやって来たのか?」   (以下の映像に重ねて)   ・札幌 ―― 落ち着きを取り戻した感の夜の街   ・門別 ―― 井口牧場できれいに咲いている虹色の花   ・十勝 ―― 地すべり現場で、意味ありげに土中から顔をのぞかせている銅鐸   ・函館の美術館 ―― 保管庫の謎の円盤   ・ユーフォース作戦室 ―― 疲れ果てているユーフォースのメンバー達   ・格納庫 ―― 帰還したバードマシン   ・函館・美術館前 ―― 市電を降りて、美術館へ向かっていく北野。

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