4月28日(日)
今年も「ロシアンラリー」の季節がやってきた。早いもので、今年で7回目の参加となる。
AM0:55、集合場所である「新潟港」に向けて、愛車「HONDA XR250 Baja」をスタートさせる。いつもの年より「1時間遅れ」のスタートである。
“なぜ1時間遅れたのか?”
いつもの年なら、会社が終わった勢いで、そのまま徹夜で走っていくのだが、今年はスタート日前日が「土曜日」で会社が休み。「ちょっと寝てから行こ」と思い、PM5:00頃から寝入ったのだが、意外と寝てしまい、気がつくとPM11:30にもなってしまっていた。
慌てて準備をし、スタートしたのがAM0:55だったのである。
スタート後は毎年のルートである、R409北上→R246東進→環八北上で、関越自動車道を目指す。途中環八上で、車4台の玉突き衝突事故の現場にさしかかる。まだ警察も来ていなかったので、事故が起こって間もなくだったのだと思われる。いつもの年より、一時間遅れのスタートで、気持ちにやや焦りがあったが、この事故を目撃して、その気持ちが払拭される。考えてみれば、昨年も最後の休憩ポイントにした北陸自動車道・黒埼P.A.で、時間調整もかねて、1時間以上ウダウダしていたので、時間的にはまだ余裕がある。焦って事故でも起こしたら、そっちの方が大変と思い直す。
深夜という事もあり、車の流れは非常にスムーズで、AM1:40には関越自動車道・所沢インターに到着する。車の数が例年に比べてやや多いかなと言う気もしたが、その後も順調に走る。気温の方も割合高く、関越トンネルを抜けてもそんなに寒くなく、睡眠十分でも有り、快適に新潟を目指す。
そしていつも最終休憩ポイントにしている、北陸自動車道・黒埼P.A.にAM5:50に到着する。既にロシアンラリー常連組である、松村さんや下司さんは到着しており、リピーターやお見送り組の方々の顔もあった。
昨年、事故でリタイアを余儀なくされた、前田さんや舟木さんの顔も有った。
そこで40分程度休憩した後、集合地点である新潟西港を目指す。そしてAM7:20頃到着する。
今年は参加者数が少ないと聞いていたが、二輪・23台,4輪・13台と非常にこぢんまりとした大会である。しかも二輪/四輪ともリピータの顔が多く、8割程度はそうであろうと思われる。
そのため、船もチャーターすることができず、一般客との相乗りと言う形になる。そのためか、AM9:00前には船が姿を現したが、既に買い込まれた日本の中古車が山のように積まれており、我々の参加車両はどこに積まれるのだろうかと思う。
結局二輪は例年ならデッキに積まれるところだが、食堂脇の通路に並べら れていた。海水に当たる心配はないが、通り抜けるのが難しい状態であった。
AM10:00ころ、いつも荷物をお願いしている、新潟の友人、望月夫妻の来訪を受ける。この日は新潟の選挙日でもあり、いつもならご当地の「田中真紀子」議員が応援演説に来るところであるが、今年は政情のゴタゴタで来なかった等の話を聞く。
チャーター便では無いと言うことでスケジュールも、AM11:30乗船,PM1:00出航と言う事を聞く。異例の早さである。が、通称「ロシア時間」によって、後ろにずれ込むだろうな〜と考えていたが、意外にもこのスケジュール通りに進行した。
そのため、港での開会式も、買い出しツアーも無い、慌ただしいものであった。
今年の船室は「203号室」。昨年から引き続き、下司さんと同室。そのほか、栗原さん,松本さんと同室になる。
室内はいつもの4人部屋であるが、バスルームがやや広めと言う感があった。しかしそれにしても暑い。また夜になってトラブル発生。鍵が開かなくなってしまったのである。船のエンジニアを頼んで、修理をしてもらったが、結構時間がかかっていた。
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