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「交流で育てるふるさとへの愛と誇り」
-小さな島、7名の湯島中からの発見・発信・発展-


ふるさと湯島のすばらしさを発見・発信 
  湯島を全国の方言で紹介してもらおう計画
 

  自分たちにしかできない地域紹介を
 平成9年度4月に開設したホームページのなかに、湯島紹介のページがある。生徒がページの構成、取材、紹介文づくりを行って作成した。取材では、島のいろいろな人と出会い、美しい自然にも目を向けることができた。いつもは何も感じないことも、取材をするという意識は、新たな発見を促してくれた。自分たちが生まれ育ったところだからこそ、見落としていた湯島のすばらしさに気づくことができた。
また、生徒のアイデアから、紹介は湯島弁により行った。おじいちゃんやおばあちゃんに聞きながら、湯島弁化に取り組んだ。

湯島弁による地域紹介のページへ

  小さな島から全国の人へお願い
 驚いたことに、小さな島の方言でもいろいろな言い方があった。そこで全国の方言を調べるともっとおもしろいだろうという話に進展し、YZH計画〈湯島を全国の方言で紹介してもらおう計画〉を行うことにした。全国へ協力を呼びかけたところ、40都道府県、100人あまりの協力をいただき、いろいろな方言で湯島を紹介していただいた。
 さらに、多くの人に湯島のすばらしさを知っていただきたいと思い、英語版、ひらがな版の湯島紹介も作成した。
 
YZH計画のページへ

  メールから学んだふるさとのすばらしさ
 方言を教えてもらうだけでなく、生徒に対して、多くの励ましの言葉をいただいた。方言を大切にしようと思う方は、同時にふるさとを大切にしようと思う方ばかりである。方言について、さらにふるさとについてみんなで考えることができた。このように、地域の人とふれあい、全国の人とつながるなかから、湯島のすばらしさを再発見したり、さらには自分たちが行っている活動を客観的に見つめるなど、様々なことを学ぶことができた。

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