|
ケナフという植物を植えたのですが、北海道から、寒さのためになかなか芽が出ないというメールが届き、送ってあげたのです。これにも名前が付きました。名づけてKYOP、ケナフを湯島から送ろうプロジェクトです。全国に呼びかけ、4つの学校へケナフの苗を送りました。お礼に、メールやべにばなも届きました。物を送るっていいですね。相手を、しっかり意識できるのです。パソコンの向こう側には人がいるんだ、そのパソコンの向こう側の人と関わっているんだということを、強く実感することができたのです。
そして、違うってことがいいのです。小学校から養護学校まで、校種も様々。もちろん学年もバラバラ、周りの環境も、山の学校、海の学校、町の学校と様々です。ケナフを育てている目的も違うのです。その違いを、お互いにうち消しあうのでなく、それぞれの違いをよさとして認め生かしあっているのです。違うからこそ、楽しい。とっても楽しいことを経験することができました。 |