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アンリ・マリオネ
(ドメーヌ・ド・ラ・シャルモワーズ) 
(フランス/ロワール地方)

故ジャック・レイノーはシャトーヌフ・デュ・パプの鬼才と謳われましたが、
トゥーレーヌにおいて鬼才と呼べるのは、まさにこのアンリ・マリオネをおいて他にはいないでしょう。

既成観念に囚われない自由な発想、そして旺盛なチャレンジ精神が、
アンリ・マリオネのワイン造りの根幹に流れています。
栽培においても醸造においても、独創的かつ革新的な方法で
ワイン造りをしているアンリ・マリオネのキュヴェは、
その1つ1つがどれも他の造り手のワインには見られない非常に個性的な特徴を備えており、
ワインの新しい境地を発見させてくれます。

60歳を越えた今もワインの新たな可能性を追求し続ける彼に触発され、
ディディエ・ダグノー、ドメーヌ・ユエ、フィリップ・シャルロパン、
クリストフ・コルディエ、ミッシェル・シャプティエなど、
フランス各地で実験的に接ぎ木しない葡萄樹の栽培を始めた造り手が数多くいる。
つまり、マリオネはこれら超一流ドメーヌにも多大な影響を与えているパイオニアなのだ。
著名人にもファンは多い。アラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアールといった
世界的な俳優を筆頭に、エリザベス女王や仏首相までもがマリオネのワインを堪能している


限定品
Vin de Pays du Jardin de la France "Provignage" Cepage Romorantin AOC, Blanc

ヴァン・ド・ペイ・デュ・ジャルダン・ド・ラ・フランス
“プロヴィニャージュ”
セパージュ・ロモランタン 白 2007、2013

■原産国/地方:フランス/ロワール地方
■原産地呼称:ヴァン・ド・ペイ・デュ・ ジャルダン・ド・ラ・フランス(AOC)

■ブドウ品種:ロモランタン100%
■植樹面積:0.36ヘクタール
■植樹年:1850年
■2007ヴィンテージ総生産量:1400本
■2008ヴィンテージ総生産量:960本

ボランジェのヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズと並び、
1850年に植樹
されたフランスに現存する
最古のプレ・フィロキセラの葡萄畑から生まれる稀少ワイン。
1世紀以上もの間生き延びてきた僅か0.36ヘクタールの区画から
造られるワインは年間1000本前後と超限定生産。

ロマネ・コンティに匹敵するほどの低収量(1ヘクタール当たり約20ヘクトリットル前後)と
樹齢150年を超える“ウルトラ・ヴィエイユ・ヴィーニュ”

と呼べる超古樹に由来するワインを味わいことは、
まさにフランスワイン文化の真髄に触れることである。

(ロモランタン品種はトゥーレーヌの隣のAOCクール・シュヴェルニィでは
アペラションの指定品種になっていますが、
アンリ・マリオネのドメーヌがあるAOCトゥーレーヌでは指定品種になっていないため、
ワインのカテゴリーはヴァン・ド・ペイになっています。)

■アンリ・マリオネ自身のコメント
大変複雑で、ミネラル分に富んだ香り。ライチやマルメロのを思わせるアロマがある。
シュナン・ブランのように繊細な味わい。カラフに移し変えてアエレーションするか、
もしくはサービスする1時間前に抜栓することをお勧めします。
口中はリッチで柔らかく、杏やイチジク、野の花などを思わせるノートがある。
アペリティフや食事の前半に合わせるにはピッタリの仕上がりになっています。

*2002ヴィンテージのプロヴィニャージュは、
2003年4月6日、仏首相官邸オテル・マティニャンにエリザベス女王を来賓に迎えて
行われた仏首相ジャン=ポール・ラフラン主催の午餐会のワインに採用され、
食前酒と魚料理に合わせてサービスされました。

ヴァン・ド・ペイ・デュ・ジャルダン・ド・ラ・フランス
“プロヴィニャージュ”
セパージュ・ロモランタン 白 2007
11000円

ヴァン・ド・ペイ・デュ・ジャルダン・ド・ラ・フランス
“プロヴィニャージュ”
セパージュ・ロモランタン 白 2013
9800円


限定品
Vin de Pays du Loire et Cher La Pucelle de Romorantin, Blanc
ラ・ピュセル・ド・ロモランタン 
白 2013
*ワイン名:ラ・ピュセル・ド・ロモランタン 白 *原産国/地方:フランス/ロワール地方
*原産地呼称:VDP デュ・ロワール・エ・シェール *ブドウ品種:ロモランタン100%
*植樹面積:0.25ヘクタール
*植樹年:2007年


ラ・ピュセル・ド・ロモランタンは,プロヴィニャージュのブドウ樹から取り木(プロヴィニャージュ)をして,
2007年に隣の区画に台木なしで植樹された区画に由来。
2010年に初めて収穫したブドウから造られたプロヴィニャージュの孫と呼べるキュヴェ。
ピュセルとはフランス語で「未開拓」を意味する。
ラ・ピュセル・ド・ロモランタンは,フィロキセラなどに侵されていない未開拓の土壌に,
アメリカ産の台木なしで植樹された,まさに純潔なブドウ樹であることからこう命名された。
ラ・ピュセル・ド・ロモランタン 
白 2013

4900円



限定品
Le Batard de Marionnet VDT, Rouge
“ル・バタール・ド・マリオネ” 赤 2007


トゥーレーヌの巨人アンリ・マリオネが
ワイン人生の総決算として造り上げた
最初にして最後のブルゴーニュワイン!

100%ムルソー産のピノ・ノワールを粒選りで選果!
マリオネ独自の醸造法で生まれた総生産量1,560本のピノ・ノワール


■ワイン名
:“ル・バタール・ド・マリオネ” 赤
■原産国/地方:フランス/ロワール地方
■原産地呼称:ヴァン・ド・ターブル
■ブドウ品種:ピノ・ノワール100%(ムルソー産)
■2008ヴィンテージ総生産量:1560本

ピノ・ノワールのワインを造ることは長年のマリオネの夢であった。
数十年前、ブルゴーニュの生産者から葡萄を購入し、一度だけ醸造を試みたが、
完全な失敗に終わってしまった。しかし、2007年再びチャンスが訪れた。ムルソーに本拠を置くDomaine Rougeotドメーヌ・ルージョからピノ・ノワールの葡萄を購入できることになったのだ。
葡萄はムルソーの村にあるACブルゴーニュ指定域内の区画で栽培されたもの。
2,450キロの葡萄を冷蔵トラックでトゥーレーヌのマリオネのセラーまで運び、
房ではなく粒選りで徹底的に選果。ブルゴーニュの醸造法とは全く異なるマリオネ独自の方法で醸造が行なわれたのだ。2007年のブルゴーニュは難しいヴィンテージであったが、
徹底的な選果によって、凝縮して色調も濃く、リッチ(アルコール度数14度)で素晴らしいピノ・ノワールが誕生したのである。ロワールで醸造されたため、ラベル上の表記はヴァン・ド・ターブルで、ヴィンテージ表記もありませんが、バックラベルに書かれた以下の説明がこのワインの由来を雄弁に物語っています。<トゥーレーヌの巨人>アンリ・マリオネがワイン人生の総決算として造り上げた最初にして最後のワインを是非ご堪能下さい!

アンリ・マリオネ自身のコメント
ル・バタール・ド・マリオネの葡萄はムルソー村にあるACブルゴーニュ指定域内の小さな区画Lamerosesラムローズに由来するものです。1960年代に植樹された高樹齢で、しっかりと手入れされた素晴らしい葡萄樹の葡萄です。収穫は2007年9月10日の朝にマルク・ルージョのドメーヌの摘み取り人達によって小さなパニエ(籠)で摘み取られました。摘み取った葡萄は正午には冷蔵トラックに積まれ、夕方には、ソワンの我々の醸造所に到着しました。全ての葡萄を点検し、粒選りといえるような厳格な選別を行ない、未熟の葡萄や傷んだ葡萄などは全て取り除きました。この結果、潜在アルコール度数12度の葡萄から、最終的に14度のワインを造ることができたのです。醸造は、ドメーヌの他のキュヴェと同じように、カーボニック・マセレーションを9日間、30度で行ないました。この間、ルモンタージュも櫂入れも一切行ないませんでした。極小量のSO2を除き、酵母などのいかなるものも添加しませんでした。9日間の発酵後、発酵槽からワインを引き抜き、圧搾。フリーランワインとプレスワインをブレンドし、マロラクティック発酵がうまく開始されるように温度を20度に冷却。マロラクティック発酵終了後、澱引きを行い、ステンレスタンクで熟成させ2008年の6月に瓶詰めをしました。ピノ・ノワールの高貴な風味を保持するために樽は一切使っていません。ボージョレとは異なるカーボニック・マセレーション(葡萄を潰さずに自然に発酵)によって葡萄の真のアロマが感じられます。またそのアロマは葡萄の豊かさによって一層際立っています。トリュフのピュレを添えた若鶏の料理や赤身肉のソテーなどと一緒に召し上がると良いでしょう。また、イチゴのスープ、クーリ添えといったデザートとも相性が良いでしょう。

“ル・バタール・ド・マリオネ” 赤 2007
4200円