良い子は信じちゃいけません
超偏向極私的 キャラ解説
◆フィアナ◆
言わずと知れた『ボトムズ』のヒロイン。
『ボトムズ』のテーマを「魂の解放・再生」と捉え、それを具現化した「ラブストーリー」としてこの物語を観るのであれば、彼女の存在が絶対に必要不可欠であると言える。
言葉を換えれば、
「フィアナなしでは『ボトムズ』は成立しない」
「キリコ」だけでも、なんらかの物語は成立するであろうが、それは「魂の解放としてのラブストーリー」ではない、「別の物語」である。
「それ」もまた…或いは、「それ」こそが『ボトムズ』だ、と言う声もあるのかもしれないが、少なくとも当「A
Million Roses」内では、そのような見方は採らない。
#だって、ここは「フィアナfanページ」ですもの。
当ページ主催者である、わたくしkayakoの語る範囲では、「フィアナの存在」を前提とした物語を、作品世界内での彼女の生死及び出番のあるなしに関わらず、『ボトムズ』と定義するものである。
ちなみに、彼女には他にも「素体」「プロトワン」「ファンタム・レディ」等の呼び名が冠せられているが、当サイト内では、彼女の「本質」を表すものとして、「フィアナ」を基本とする。
「キリコが名付けた」からではなく、彼女が「一人の人間」としての人生を歩むにあたって、彼女自身が「自ら選んだ」名である…と。
◆キリコ・キュービィー◆
『ボトムズ』の主人公。フィアナの恋人。
とりあえず、ここではそれだけ抑えておけばOK。
「元レッドショルダー隊員」だの「異能者」だの「異能生存体」だの、果ては「触れ得ざる者」……等々、ロクでもない肩書きをイロイロと持つ男であるが、そんなもの「フィアナの男」に比べたら、スーパーの「見切り品」の札程度の価値しかございません。<暴言
#だって、どれも「キリコ自身の意志」とはかけ離れたところで決まった呼び名だし。
……が、しかし、彼自身が(唯一!)積極的に選んだハズの「フィアナの男」にしても、ヤツの方にその辺りの自覚にイマイチ乏しいように見えるのが、フィアナフリークのわたしとしては、常日頃非常に不満に感じるところである。
とは言え、我々が彼女を「フィアナ」と呼べるのはヤツのおかげであることは間違いなく、悔しいながらも、ヤツが唯一の「フィアナの男」だと認めざるを得ない…んだよなぁ。<溜息
この男のフィアナに対する仕打ちには、「この薄情者」「サイテー男」から「バカ野郎!」「カイショなし!」まで、罵ってやりたいことが多々あるにも関わらず、「フィアナ」…の一言の、愛撫するが如きせつない発音の前では、ついすべてを許してしまう…。無愛想なツラして、とんでもない「女殺し」である。<チッ
◆イプシロン◆
<現在準備中>
ストーリー解説がクメン編もしくは『ザ・ラストレッドショルダー』の項に至るまでお待ち下さい。
◆ゴウト・バニラ・ココナ◆
キリコの仲間……で終わらせてしまってはイケマセンね(^^;;)。
彼らについては、ストーリーとの絡みで語ってゆきたいので、今ここでは、あまり細かくは触れません。ご容赦を。
◆ロッチナ◆
アストラギウス銀河一のキリコオタクにしてキリコストーカー……になるのは34年後の話ですが(^^;;)、実はその萌芽は、既に第一話から観られるわけで…「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものです。<違う(^^;)
フィアナとは別の意味で、キリコと「運命の赤い糸」で結ばれた御仁かもしれません。
彼のフィアナに対する態度・言動の変遷…と言うのも、なかなか興味深いものがありますが、その辺りはストーリー解説ほか、別項でおいおい語ってゆきたいのでここでは省略。
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