明王院
第八十番
寺名 明王院
山号 中道山
宗派 真言宗大覚寺派
所在地 広島県福山市
国宝本堂、国宝五重塔
SPOT
国宝 五重塔
南北朝時代の1348年(貞和4年)に建立された純和様の五重塔
お寺全体が、ひっそりしてます。実に素朴。観光客を迎える体制にはなってないようだ。
国宝が二つもあるのだから、それで十分なのかも。


Snap shot
本堂 国宝
鎌倉時代1321年(元応3年)に建立された仏堂。和様建築に鎌倉時代以降の新様式である大仏様(だいぶつよう)、禅宗様を加味した折衷様建築の代表例とされている。
少し前に参拝した浄土寺と、そっくりやなと思うくらいに似てます

十王堂(閻魔堂)
えんま大王他十王を祀っている
参道
左に沙羅の木がある。
山門 手水舎
書院 庫裏
鐘楼 境内の木
七福神と弁財天 石塔群

草戸稲荷神社
明王院の鎮守社。広島県福山市。
祭神は保食神、宇加之魂神、大己貴神の三神であり、境内には二十社近い稲荷神社が末社として祀っている。この神社は福山市ではもっとも初詣の参拝客が多く、広島県内でも広島護国神社についで2番目に多く毎年概ね40万人以上が訪れる。近くの草戸千軒遺跡が有名
何とも、ど派手な神社である。

手水舎も赤い まずは石造りの鳥居がある
川にかかる橋(いなり橋)
初詣の時は、ここを渡るのだろうな
瀬戸川に架かっている。この向こうが芦田川。
拝殿
拝殿 本殿 横から見るとこんな具合。
少し時間が間に合わなかったので上ることが出来なかった


朱印
明王院 草戸稲荷神社

五木寛之の一言
明王院には、時代を先取りした斬新な意匠の本堂と、一文勧進による美しい五重塔が生まれた。それを数百年後のいま、私達は目にすることができるのだ。
今と昔では何もかも違っている。
その中で何が変わり、何が変わらないのだろう。
kazu_sanの一言
沙羅(夏椿)

明王院参道の石段のところにある。

大きな木であったが、まだつぼみ。
咲くとこんな感じ
妙心寺の塔頭の「東林院」

見知らぬ叔母さんが一生懸命撮影していた。かなりの時間、途中カメラを変えて・・・。
石段の下で終わるのをずっと待ってました。
降りてこられて丁重なお詫びの言葉がありました。
珍しかったのでしょうね。


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