特報 フェルメールが日本にやってくる

「フェルメール展」 Vermeer and the Delft Style
・会期:2008年8月2日(土)〜12月14日(日)
・会場:東京都美術館企画展示室(東京・上野公園)
・主催:東京都美術館、TBS、朝日新聞社
いよいよパンフレットが出てきました。上野公園には看板も出ています。2008.7.19
出展作品の変更によりパンフレットが変わりました。2008.8.8 息子が東京から持って来てくれました。
すごいことになりました。TBSのHPに載っています
世界から集めて来ます。
何と初公開5点を含む、7点がやってくる。

7/31に「絵画芸術」の出展中止が決まりました。

オーストリア文化財保護局より5 月13 日に《絵画芸術》の一時的輸出(貸し出し)を見合わせるとの決定が出ていたようです。
替わりに、「手紙を書く婦人と召使い」が来ます。これはこれでウレシイ。
2000年に大阪に5点来た時はすごい混雑でしたが、今度もすごいだろうな....。
出展作品(フェルメール作品のみ紹介)
手紙を書く婦人と召使い アイルランド・ナショナル・ギャラリー   初
今回、急遽追加された作品。
過去に、二度の盗難に会ってます。典型的なフェルメールですね。
婦人の頭部の周辺が注目ですね。単眼鏡が必要かな?きっと感動する。
ディアナとニンフたち
マウリッツハイス美術館(オランダ)
過去に日本に来たらしい(?)
修復後の初来日です。修復はここを参照
小路」  初
アムステルダム国立美術館(オランダ)
2点しかない風景画のひとつです。
レンガとか石畳とか、デルフトが凝縮されています。じっくり見よう。
ワイングラスを持つ娘」 初
ヘルツォーク・アントン・ウルリッヒ美術館(ドイツ)前面の二人の笑顔と、ふてくされたような後方の男。テーブルの上の静物の描写も注目です。
リュートを調弦する女
メトロポリタン美術館(アメリカ)
再会です。
服のフワフワ感とかイヤリングの光が楽しみ、フェルメールの典型的作品。
「ヴァージナルの前に座る若い女」 初
個人蔵
最近フェルメール作品と認められたもの。
2004年に、約32億6300万円で落札された。
鑑定士気分でチェックしてみよう。
マルタとマリアの家のキリスト」 初
スコットランド・ナショナル・ギャラリー(スコットランド)
宗教画ですが、マルタとマリアて誰?という人は、絵を楽しみましょう(笑)
パンフレット
出展作品が変わる前のパンフレット

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