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楽譜(参考運指つき)
楽譜(音の高さと長さの情報以外はほとんど削除した状態)


ゴルトベルク変奏曲〜第9変奏(3度カノン)

先行ソプラノ、下3度でアルトが追走。
と、書いてふと思った。
そっか、下3度だったか。
まあ下でも3度は3度か。
上じゃないんだから、それって6度じゃんとかいうのもなしだよな。
上3度でつくるのが難しくて逃げたわけでもないだろう。
はっきりは分からないけど、上3度でつくる難しさってのはたぶん6度とそんなに変わらないはず。
6度だったら自分だってつくろうと思ったぐらいだし(けっきょくできなかったけど)

関係ないけどこの第9変奏は16小節しかないんですね。
音符細かくして2倍つめこんでる。
なんでこういうわけの分からんことしますかね。 細かい音符多いと演奏する人ビビるでしょうに。
紙の節約か、インクの節約か。

まだまだソプラノとアルトはくっついていて上下逆転もけっこうあるけど、同度に比べれば聴き分けも弾き分けも楽。
後半ホ短調カデンツの前後にソプラノとアルトで出てくるトリルは、ちゃんと弾けばいかにもカノンって感じで楽しい。もちろん面倒なら省略も可(省略するなら両方省略、弾くなら両方弾く。どっちかだけってのは気持ち悪い)