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楽譜(参考運指つき)1/4
楽譜(参考運指つき)2/4
楽譜(参考運指つき)3/4
楽譜(参考運指つき)4/4
楽譜(音の高さと長さの情報以外はほとんど削除した状態)


デュラン シャコンヌ

この曲のどこがシャコンヌなんだろという疑問は、調べるのも考えるのも面倒なので目をつぶるとして。
19世紀の音楽らしいんですが、なぜか18世紀的な馬鹿っぽさが魅力の小品。
小品、でも楽譜は異常に長い(うんざりするほどの繰り返しをそのまま音符にしちゃってる。もう少しコンパクトに書けなかったのか)
ペダルは不要。寒い季節でもOK(からだ縮めてあぐらかいたまま弾ける)
内容もあるんだかないんだか、単純そのもの。
ただ、中盤というか後半というか、イ長調に転じたあたりから演奏はちょっと厳しくなる(少なくとも自分には)
ちゃんとした対位法音楽ってわけでもないし、音一個ぐらい抜いちゃってもいいんじゃねーの、という誘惑に駆られつつ、どうにか我慢しながら弾いてる感じ。
ま、そのへんは個人差があるんだとは思いますけど。
ついでに、そのあたりのどのへんだったか、シ-ラ-シの3音を5-1の2本指で押さえる箇所があるんですが、これは人によっては5-2-1の3本指使ったほうが楽かもしれません。
もういっこついでに、イ長調の和音連打のところ、指の都合に合わせて楽譜を一部書き換えちゃってます(ゴマカシって言われると返す言葉ないんですけど、とりあえず音は抜いてません)