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今回は 新婚旅行のカップルが大半で 中高年は少ない。総勢30人。今までの、高齢者中心のツアーとはちょっと違う旅になりそうだ。
注意事項を聞いてチェックイン。新婚さん達も落ち着いて手続きを進めている。いまどきの若い人は 海外旅行に慣れているのか。我々の時代は、国内旅行でも飛行機に乗るのはドキドキしたものだが。
はじめは だれとだれがカップルなのか わからなかった。旅を進めていくと それぞれ似合いのカップルと納得できて おもしろい。景色を見るのは当然だが、人を見るのも旅の面白さである。
 今でも 離陸の時は いよいよという感じで緊張する。1055分、ボーイング747−400 定刻リフトオフ。ブリティシュ航空でロンドンへ。今回スペイン旅行だが、直行ではない。ロンドン ヒースロー空港経由である。
約11時間の飛行。早速 キャビンアテンダント(最近はスチュアーディスでないらしい)が 飲み物の注文に来る。赤ワインを頼む。その後、すぐに機内食だ。忙しい。チキンとミートボールの選択メニュー。チキンを選択。以前に比べて、機内食が うまくなった気がする。ドリンクは白ワイン。楽しみの映画鑑賞は、日本語字幕の映画が少なく、おもしろくなかった。残念。体は昼間なのであまり眠れず。その後、何回か 機内食あり。

日本時間22:45 ヒースロー空港到着。現地時間で14:15、 昼過ぎだ。
この空港は ロビーに着くまでに 電車・バスを乗り継いでいく。慣れないと大変だが、ガイドが先導している旅人には なかなかおもしろい。ここで2時間あまり時間待ち。しばらくロビー内をうろうろ。さすがに外人だらけだ。白人、黒人、有色人種と 色とりどりである。
機体が遅れているようだ。予定の17:40を過ぎてもゲート案内表示が出てこない。
 ボードとにらめっこしていた添乗員鈴木さん。やっと案内がでたと みんなに合図して、ゲートに向かう。若い新婚さんたちを先頭に、ぞろぞろと ついてゆく。慣れたガイドは むやみに後ろを振り向いて確認しない。混雑の中 お客の方が 必死に鈴木さんの背中を追いかけてゆく。
ロンドンは、警備が厳重だ。トランスファーのチェックインなのに みんな靴を脱がされ、なかなか処理が進まない。定刻1時間遅れで やっと搭乗。スペインへ向かう。A−320 現地時間午後11時過ぎ マドリッドのバラハス空港に到着した。日本時間で午前6時ころだ。自宅から 24時間 丸一日の長旅である。

荷物をピックアップして早々にホテル(MELIA MADRID PRINCESA)に向かう。部屋は704号室。
日本は夜明けだろうが、就寝です。おやすみ。

GPSロガーで記録した旅行軌跡

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ヨーロッパホリディ