2000年10月バックナンバー

10/31遂にいたたまれなくなったのか。闘う政治的サッカー選手、ホセ・ルイス・チラベルトがベレス・サルス フィレイドからストラスブールに移籍することが決まった。爆竹を投げられて気絶したりしていたが、移籍の原因は給料の不払い。移籍金は2億3千万。意外と安いか。
今年は優勝できそうもないしね。
イングランド・サッカー協会は、ラツィオのエリクソンと代表監督の契約を交わしたとする報道を受け、同氏との交渉が進行中であることを認めた。デービーズ事務局長が記者会見で明らかにしたところによると、交渉は既に実質的な進展が見られたものの、まだ中途の段階であり、近い将来再開されるという。ちなみに来年6月までの契約は全うする模様。
疑惑だらけ。イタリア・サッカー協会は、アタランタの選手3人と、セリエB・ピストイエーゼの選5人が、八百長に関与したとの判断を示した。コパ・イタリア1回戦が現場とされる。結果は1-1の引き分けだった。

同じくイタリア・サッカー協会は、ウディネーゼに所属する外国人選手3人について、偽造パスポートを所持していたとして試合出場停止とし、うち2人を国外追放処分としたことを明らかにした。
対象となったのは、ブラジル人選手2人とパラグアイ人選手1人。ポルトガルの偽造パスポートでEU内選手となったらしい。名前は分からないが、国籍から判断すると、アルベルト、ジョルジーニョ、ダ・シルバかなあ。

クリストフ・ダウムは、自らの薬物使用疑惑を全面否定し、クラブが自分を追放したも同然であると主張。同氏は弁護士を通じて米国から声明文を発表、先日自主的に受けた薬物検査には問題があると指摘し、疑惑払しょくに向けて全力を尽くすことを明らかにした。
薬物検査の結果に弁明の余地を与えられず、レバークーゼンの関係者らから「病気だ」などと糾弾された上、あらかじめクラブが予約していた航空便に乗せられたという。
やっぱり知ってたんじゃないか。

揺れる横浜FC。外部からの出資について、ソシオの対立は先が見えない。このまま行けばJ2入りも延期となる可能性もあるとか。「横浜FCは、ソシオだけのクラブではありません。一般のサポーター、自治体、地域企業の協力が絶対に必要です」と辻野社長は訴える。一番必要だったのは話し合う時間だったかもしれんなあ。
10/30最後は散々だったがアジアカップを制覇した日本代表。ちょっとした印象をば。
Most valuable player・・・新旧欧州挑戦組、しいたけと名波。
Most impressive player・・・明神。数々の貢献も、時宜を得たパスミスで台無し。
Most valueless player・・・中東くんだりまで下痢しにいらっしゃった不幸な方。
エメ・ジャケにも呆れたが。手当たり次第に伸びる、イングランドの恐怖のオファーが、遂にクライフの元に届いた。しかし、「オランダの監督を3度断っているのに、受けるわけにはいかない」と一蹴。
ある意味勇気あるか。浦和が山形に敗れた試合で、浦和選手がロッカー ルームに引き揚げる際、30歳の男性がスタンドから中身が残っている500ミリのペットボトルを投げつけ、警備員の後頭部を直撃。
周囲のサポが激しい口調でとがめると、男性はさらに興奮。(まあ言葉は相当激しかったのだろう)警備員が取り押さえても暴れたため、警察に連行された。
孤独な挑戦は、浦和署の「逮捕ということはありません。落ち着くまで保護しました」という大人の対応で終息した。
手首と肩は歳を顕わす。レントゲン写真から、実年齢が分かるそうだ。ユースレベルで横行する、ブラジル並の年齢詐称を阻止しようとAFCが企画。「イランとオマーンは明らかにクロだ」
10/29♪気まぐれ、もう笑うしかない〜。予想通り浦和は山形に延長負け。「ここ一番に弱いで賞」王座決定戦に強力な一撃。そうそう、札幌は優勝が決まったそうだ。
セレソン初采配となるはずだったレオン監督は、スポルチ・レシフェで受けた出場停止処分のため、ベンチに入れないことが明らかとなった。早速やらかした、と思った人は多かったに違いない。
先手必勝。プレW杯の開催をFIFAが発表。あたかも、日本が全ての条件を呑んだように書かれているが、「日本が開催を引き受けないとは言っていない。FIFAが日本の条件を受けるかどうか待っている段階」と岡野会長は最後の抵抗を試みる模様。
要求その一、もっとマネーを!欧州委員会が求める現行の移籍制度の変更に関して、調整案を協議するFIFAとUEFAの合同特別委員会の会合を、選手側代表らがボイコットした。
  プロ選手会(FIFPro)のゴードン・テイラー会長は、選手の要求を聞くという約束を特別委員会が守らなかったとして、出席を拒否。同委員会の提案はあいまいで、失敗に終わるのは目にみえていると批判した。
特別委員会とは別に、FIFProの代案がECに提出されるようだ。
狂気の沙汰。韓国の次期監督にエメ・ジャケが浮上しているとか。
レオンよかまし?ジュビロの将来の監督にドゥンガがノミネートされているそうだ。自分でピッチに出てしまいそうだが。
やはり薬でイッてしまっていたのか。ダウム氏の仕事部屋が、コブレンツの当局によって捜査された。反応が出た物質はコカインと見られている。また、バイエルン・ミュンヘンのオットマー・ヒッツフェルト監督が、地元週刊誌のインタビューでドイツ代表監督就任に興味を示していることが明らかになった。この人もいきかけているかもしれん。
98年〜99年シーズンの、スペイン1部、2部リーグの負債ランキングが発表された。
調査元はデロイテ・アンド・トシェ。

期待通り、10馬身ほど離して、レアルが約180億円。アトレティコMの約160億円、バレンシアの約80億円、ラコルーニャの約75億円、バルセロナの約60億円、ベティスの約59億円と続き、負債総額は、約960億円にもおよぶと報告された。
レアル・ソシエダは、約1億円の負債を抱えているが、短期に負債を回収できる為、負債として計算に入れていないそうだ。何とこれが唯一のバランスしているクラブ。
申し開きようのないレアルの負債回収策として、会長のペレス氏は、チームを株式会社化しようとしている。
元レアルの財務担当のホセ・フェルナンデス氏は、「株式会社にすることが、必ずしも解決策にはならないと思う。レアルやバルサのサポーターが、積極的に株を購入するとは思えない。何故ならば、彼らにとって、サッカーは、金儲けの手段ではないからだ。イギリスでも、株式を上場して成功したのは、マンチェスターとアーセナルしかない。」と、警告をしている。確かにそうかもね。

10/27漏れなくお仕置きフルコース付き。アジアカップで敗退したイラクの選手は、帰国後バグダッドで1週間の禁固刑に処されることが決定した。オプションとして、ベイルートからの帰国も飛行機からバスに変更。
「24時間ではとうてい着かない・・・」と選手は嘆いたそうだが、別に早く着きたいわけでも無かろうに。
一方、ジバディノビッチ監督は選手を見捨てて、ユーゴスラビアに逃走したという。同じ罰を受けさせるために、諜報機関が動いているかどうかは定かではない。
こちらは水責めだろうか。イラン代表のジャレル・タレビ監督は、アジア杯で韓国に敗退して、辞意を表明した。
なるほど、しがみつくわけだ。宮城県サッカー協会の常任理事が、協会の積立金など8千数百万円を着服していたこ とが判明。発覚したのは日本サッカー協会から、選手とチームの登録料が納金されていないとの問い合わせがあったため。
年度末には借金で一時的に不足額を穴埋めし、監査を誤魔化していた。
「借金を返すために協会の金で株や宝くじを買っていた」県の理事でこれだけのことが出来るのか・・・
さらば、赤き血の監督。新潟の永井監督が事実上の解任に追い込まれた。
なぜそこまで。57歳のレアルのサポが、バルサのサポで38歳のパン屋店主をライフルで射殺。
10/26やはり王国は違う。ルシェンブルゴの延滞税はあっという間に過去の話としたブラジル官民だが、未だにセレソンとナイキの契約を調査する委員会は活動を続けている。
「1998年のW杯について、ブラジル国民は今でもわだかまりを残している。もしロナウドの起用がナイキとブラジルサッカー協会の契約条項により決定されたのであれば、経済的にもブラジルに大きな損害をもたらしており、それは重大な問題だ」とトレス委員は息巻く。彼らの調査によれば、ナイキは年間の親善試合数や、その試合について1試合で最大5人まで出場選手を決定することも可能であるとのことだ。
確かに本当なら深刻な事態だが、本当の犯罪よりもサッカーがらみの疑惑の方が追求が厳しいところがブラジルらしい。
飛べ、エリマキトカゲ。大阪原産の珍しい種だが、同じ日本国内に生息する種類とは異なり、フランス原産でイギリスに生息していたカントナリザードの亜種であることが判明した。
カントナリザードは興奮しやすいことが知られており、来園者に毒を吐き、後ろ足蹴りを喰らわせるなどして、長期に渡って展示禁止処分を受けたこともある危険な種である。現在のところ暴力的傾向は見られない大阪版ではあるが、来園者や日常の生態を調査しようとする連中に刺激される可能性もある。

ちなみにエリを立てているときに活動的になることが分かっており、近く展示が予定されているエスパニョール動物園では、常にエリを立てていられるよう考慮を重ねているとかいう噂である。

日常のひとこま。リーガ・カルチョはサポーターが暴動を起こしたミランに約205万、ナポリに約90万の罰金を命じた。ウルトラもクラブも気にも止めまい。
確かに楽しくはなかった。レアル・ソシエダの監督、クレメンテが成績不振により解任された。後任は、ペリコ・アロンソ。会長のルイス氏によると、「クレメンテは、チーム就任当時、代表チームを解任された直後で、とても人気がなかった。でも、私は、充分彼の人間性を理解しているし、楽しませてもらった。しかし今、チームに必要なのは、刺激だ」そうだ。
アロンソ曰く、「この状況を打開する為に来た。サポーターに喜んでもらえるように、スペクタクルなサッカーをしたい」と最後まで不人気だった前任者の全否定から始まった。
文化の欠けた場所だ。ベイルートのスタジアムの記事を読んだ。総括して、
入場チェックが異様に緩い・・・これではW杯は永久にこなそうだ
記念グッズは豊富・・・日本人には喜ばれるかもしれん。
アルコールを売っていない・・・例えどんなことがあろうと、このスタジアムには一歩も足を踏みいれんぞ。
10/25次は、イラクだ。何を思ったか、五輪の通信簿を見せてもらえないので、トルシエ監督は辞意をほのめかしたそうだ。
「技術委員会と私を、協会がてんびんにかけるなら私は去る。1試合勝つという小さな目的のために私は選ばれたのか。私以外にもいるのではないか。私が希望の選手を招集できないのは大きな問題だ。野心にあふれた監督ならやりにくい」
やりがいを求めるなら、イラクをお薦めする。希望の選手は首に縄かけてでも連れてこれるし、目標を果たせなかったらお仕置きタイムが待っている。趣味にも合うだろう。
今はやる気ないんかい。史上初のダブルクラウン(降格+カップウィナー)に王手をかけたフロンターレの小林監督に聞く。「最初から『リーグ戦残り5試合全勝』なんて言っても夢物語。どんな形でもナビスコで鹿島に勝てば、選手もやる気になります」現状が認識できているだけ、今までよりはマシか。
ベンチは禁煙でないといいな。マラドーナがアトレティコ・アルマグロの監督になることを受諾した模様。「われわれは常に、何よりも成功を欲している。選手として成功を収めた後、若い選手を教え、監督として成功したい」
故郷は暖かいもの。16年ぶりに、マリオ・ザガロがフラメンゴの監督に復帰。これで3度目。
10/24各馬一斉に、スタート!しません。イングランド監督レースは混迷の度を深めている。
一枠・アーセナルのベンゲル・・・火中の栗なんぞ拾う気はない。
二枠・ラツィオのエリクソン・・・12月くらいにクビになったら考えようかな。
三枠・コペンハーゲンのホジソン・・・今すぐに契約できちゃうし、長く務める気もあります。当然ヤク中でも、占いにハマる性癖もありません。
大衆紙によればホジソンが長期的な選択だそうだ。
火の車。ブラジルの慢性赤字がルシェンブルゴを救いそうだ。彼の容疑の一つに延滞税があり、それは何と16億円。ところが、すぐさま現金が欲しい当局は、現在の支払可能金額を質問。
「7億円くらいかな」
「じゃあそれで許してやるからすぐ振り込んでくれ」何ともいい国だ。
逆恨み。ヤク反応一発的中のダウムを解雇したレバークーゼンが、2001年6月以降は、フェラー監督を貸し出す意思がないことを表明した。
そもそも事の起こりは、現在のイングランド並になり手の無かった代表監督に、興味を示したのがレバークーゼンの監督だったダウムで、当面クラブの指揮を執り、来年6月にフェラーと入れ替わるはずだった。ところが、検査の結果サッカー界そのものから追放されそうなため、レバークーゼンが先手を打った模様。
10/23還暦。必要なのは赤いユニフォームか?エドソン・アランテス・ナシメントさんが60歳の誕生日を迎えられたそうだ。ブラジルのミナス・ジェライス州のトレスコラソンエス生まれ。「王様」とか「神様」、もしくは「裸足」などというニックネームをもらったことで有名。最後のあだ名はペレとも呼ぶ。
「サッカーを引退した頃の体重は78キロだったが、今は80から81キロに増えた」少なくともまだまだ元気な模様。
女工哀史。ではないが、貧乏なエスパニョールの為に身売りの決意を固めたラウル・タムドがグラスゴー・レンジャーズのメディカルチェックに通らず出戻り。エスパニョール幹部は、移籍金引き下げのための策略だと非難している。
馬耳東風。レオン監督は相変わらず我が道を行っているようだ。そんな彼にドゥンガがちくり。「私が日本から帰ってインテルナショナルでプレーしていた所へ、彼が監督として入団してきた。それから私は彼によってチームを追われたのだ。レオンが監督になったのなら私がセレソンへ協力する事は難しいよ」
これによって何か・・・変わらないだろうな。
他力本願。AFCのピーター・ベラパン事務局長はW杯ドイツ大会でのアジアの出場枠について「絶対に5枠は譲らない」と発言した。 現在、FIFA内には決勝トーナメントに出場できないアジア勢の枠を減らそうという動きがある。
「5枠を確保するためには日本と韓国にぜひ決勝トーナメントに進出してほしい」自分でも何とかしろ。
10/22根拠無き自信。ドイツの代表監督に内定していたダウム氏だが、ヤク中疑惑に薬物検査を受けることで敢然と立ち向かったが、一発で陽性反応。あの強気発言は何がそうさせたのだろうか。
一抜け決定。知らん間に札幌がJ1復帰を決めた。それはどうでもいいのだが、気温10度も無い場所でビールかけを行うサポに感心した次第である。
↑熾烈な2位争いは後半だけ観戦。大観衆に慣れていないような大分が惜敗。一番安心したのは大分県警に違いない。
他のどこでやるというのか。2006年ドイツワールドカップの決勝戦は、ベルリンで行われるそうだ。
10/21放り込みも洗練されれば芸術足りうる−−−か?レオン監督の所信表明、そして街の声を拾おう。
「攻撃的で躍るような芸術的なサッカーこそが、われわれのルーツ。それを取り戻していきたい。そして、それはチームへの責任を伴うものでなければならない」確かにタワーFWがエリア内でもつれると踊っているようには見える。
「新監督はレオンって知ってました?」
町人A「なに冗談言っているの?」
村人B「レオン!?もうブラジルの未来はないな」
カリオカC「彼が監督になるということは、何か間違いがあったに違いない」・・・とにかく、信頼されているのは間違いないようだ。ベクトルは逆だが。
↑その何か間違いというのは、フェリペとパレイラが逃げ出したことによるものだ。それだけなら大した問題ではなかったが、ロペス総監督が「何かタイトルを獲った奴なら誰でもいいや」という選考条件を打ち出したため、見事にランクイン。しかし、疑ってかかれば、次期CBF会長を狙う、サンパウロ州の会長とつながりがあり、ティシェイラに嫌がらせをかけているとも思える。ちなみに、その会長とレオンは懇意の仲である。
公平な書き方だな。トリニータは赤い遠征軍に対し、警備員は2倍、警察官は10倍の増強体制で挑むらしい。
「普段は30人の警備員を50〜 60人にし、警察官も1〜2人のところを10〜20人にお願いしています」・・・それを10倍と言っていいのか。ちなみに、負けたチームのサポが暴れた場合に備えてとのことだ。浦和が負ける以外に問題が起こりようもない気がするが。
エリマキトカゲの移籍が大詰め。当初は「ウチと親善試合をして、その収益をレンタル料に当てたい」と日本における自らの価値をあからさまに誤認していたエスパニョールだが、ようやく金銭を支払うことに合意したらしい。
気持ちよかったか?「叩かれたい」と熱望していたカタール戦、望み通りにしてもらったようだ。ちなみに私は飲み過ぎて熟睡。試合を見ていないが、気持ちよく眠れた。
10/20どっちが先に辞めるかな。セレソンの監督に、以前ヴェルディにいたような気もする、レオンとかいう人が就任したそうだ。先任の総監督、ロペス氏に選考理由を聞こう。
「彼が最も適任だったからだ」今後の運営については?
「CBFの技術委員会全ての協力が必要だ。レオンには私の言うことを聞いて欲しいし、彼も私の意見を求めるものと信じている」・・・実権は無いという事だろうか。
誰やん、あんた。今夜のカタール戦には久保とか言う人が出場するらしい。
ああ、もっと叩いて。トルシエ監督は非常に趣味の範囲の広い人間であることが判明した。「次のカタール戦ではぜひ相手に先制されたい。少しはいじめて欲しいんだ」まあ、負けても構わないぞ、興味薄いし。
いよいよ犯罪者に。ベロンはやっと数々の悪行が認められ、自分のルーツを偽った罪で起訴される模様だ。
10/19これも数字のマジックだろうな。何やらもの悲しさすら感じさせたウズベキスタン戦のFW決定率は60%を超えたそうだ。なら、5本のシュートのうち、1本が決勝点になって20%なら価値が低いのだろうか。どうせ数字にこだわるならアメリカ人の如く偏執的になって欲しいものだ。
日々の忙しさにかまけてナビスコカップは意識の彼方へ。先日試合があったことなど、翌日になってから知る情けなさ。サッカー好きでさえこれなのだから、興味の無い層の認知度はウチにおけるレイナルドと言っても過言ではあるまい。
↑そんな中フロンターレが決勝進出を決めた。酒池肉林パーティーはどんな様相を呈したのだろうか。事実上の決定戦を勝ち抜き、天皇杯におけるエスパルスのような立場に立たされるのはアントラーズと決まった。ストレス溜まりまくりのカレーが2点決めたそうだ。
自伝でホクホクの我らがディエゴの元に、アルゼンチンのアトレティコ・アルマグロからオファーがあるそうだ。「ま、どうしてもというならやらんでもない。何なら、イングランドをオレに委ねてみないか?」
↑そのイングランドの監督には、ドイツの労害の象徴とも言えるフォクツが色気を示している。さて、ボビー・チャールトンは何と言うだろうか。
フードファイトでも企画中か?どうも日本代表中に体調不良が蔓延するのは食物のせいらしい。敢えて現地の食事に挑戦するのがトルシエ的たくましさらしいが、どこに行っても一定の食事を用意できるのも国力の一端だと思うが。食事なら後で幾らでもできるだろうに。
10/18楽しくて、やがて悲しきAマッチ。エリマキトカゲと虚無僧が外さなければ、10-1で終わったウズベキスタン戦。あまりの落差に途中で居眠りを強いられるほどの展開だった。やはりアジアは広すぎる。もう少し参加国を絞った方がよさそうだ。
↑驕れるものは久しからずと言うが、謙虚にしたっていずれ落ちるべき時は来るのである。今のうちに驕りまくるが吉。にしても、ウズベキスタンの監督と選手の間には、象が横這いになっても落ちそうな溝があったぞ。懸命に声をかけても誰も見向きもしない。最後の方は放心状態でござった。
韓国の方は衛星軌道にも届かんばかりの溝があるようだ。若手が走り込んだ先には必ずボールが出ないと言う、一歩間違えばイジメの洗礼かと思うような状態だったが、ベテラン達の判断が遅く、パスを出せない状況であることが判明。監督は併せ技一本で改めてクビになる模様。
数字のマジック。各クラブの昨年度の経営状況が一部公開された。J1の12クラブ、J2の4クラブが経常黒字を計上したそうだ。赤字経営は10チーム。でも経常利益ってやつは売上から原価を引いた程度の数字で、借入金利息だとかは入っておるまい。大事なのは最終的な収支のはずなんだが。
どう違うんだろうか。迷走セレソンのテクニカル・ディレクターにアントニオ・ロペスが就任。一説によれば総監督と呼ばれてもいるらしい。対コロンビア戦に向けた代表を選抜するとともに、先に解任されたルシェンブルゴ前監督の後任を選定するのが仕事だとか。
実績重視。CLのオッズが発表された。レアルが6倍でトップだそうだ。
対抗馬としては、ラツィオ6.5倍、マンチェ7倍、ユーベが7.5倍。押さえとしてはミラン、アーセナルの10倍、バイエルン11倍、バレンシアとバルサの13倍もピックアップしておきたい。
レアルがトップなのは、過去優勝回数を買われてのことだろう。経営成績ならダントツのビリなのにねえ。 
ちょっと一休み。退職選手の殿堂、MLS入りに余念のなかったウェアだが、マルセイユからお声がかかったらしい。
10/17逆もまた真なり。エルサレム警察当局はサッカーの試合場で「アラブに死を」と叫んでいた13人のファンを、暴動を扇動した容疑で逮捕した。その後釈放されたそうだが、アラブ側でも大して変わらない事件が起こっているだろう。
施しはいらぬ。サウジアラビアのミラン・マチャラ監督が解任された。森岡がプレゼントした1点に触発されたに違いない。
西へ、西へ。イタリアからイングランドの有名でない方のマンチェスターに移籍したウェア、早くも見切りを表明し、MLSからのオファーに応じる姿勢を見せているそうだ。
10/16あれは喜捨であろうよ。サウジアラビア戦、森岡が見事なループヘディングを決めた。おそらくは、持たざる者となったサウジアラビアに、現地の習慣に従って施しをしたに違いない。
揺れるユーゴでまたも暴動。レッドスター対パルチザン・ベオグラード戦で、旧政権派が牛耳るパルチザンフロントに抵抗したパルチザンサポが暴動。開始わずか3分で没収試合となった。
パルチザンのイリッチは「レッドスターの選手が助けてくれたおかげで軽傷ですんだが、精神的なダメージが大きい」と述べた。カフーといい勝負だろう。だから政治とか人種差別みたいなものをスタジアムに持ち込むなというに。
1回きりだぞ。1990年のイタリアW杯で指揮を取ったボビー・ロブソンが、11/15のイタリアとの親善試合で采配を振るうとか。最も警戒しているのはなし崩しに監督にされてしまうことだろうか。
10/15次の被告人は前へ。陽気なブラジル国民の間では、ルシェンブルゴは当面過去の人のようだ。現在の関心は国内リーグに向いている。今週の戦犯はコリンチャンスのマルセリーニョ・カリオカ。バイーア戦で審判に文句をつけて退場させられ、チームも敗北。ほぼこれで2次リーグ進出も無くなったため、うっかり外も歩けない立場となってしまった。
実は過去に「国内選手最高の嫌われ者」の栄冠を見事獲得した経験がある。今回も貫禄を見せつけたと言うところか。
スペイン仕込みの野獣。近頃出戻りが多くて人定確認が大変だが、さすらいのジョーがFC東京との練習試合でスペイン仕込みのタックルを披露。佐藤は30秒以上起きあがれなかったそうな。いわゆる、ファウルというやつではないのだろうか。
呼んでるのは今だっつーの。ベンゲル監督は2002年以降ならイングランド代表監督にも興味があると、日本、ドイツに次いで空手形を発行。
ごく真っ当な反応。ローマのカフーが、この狂気の街から出ていきたいと発言。コパ・イタリアでアタランタに敗北した後、練習場に押し掛けた狂人達に二人の子供と共に車に閉じこめられ、暴行を受けたため。
「車の中にいた僕の子供に何かあったら、どうするんだ。早く平静なところへ出て行きたい」まったく、そのとおり。
よけいな一言。どうやらレヴィー・クルピがセレソン監督レースから後退したのはとある発言が原因らしい。それが国民の怒りを買ったと見るや、華麗な転身。それでは彼のマジックを見てみよう。
「ロマリオはあと半年くらいしかプレーできないだろう」
           ↓
「ロマリオの技術は議論の余地が無いほど素晴らしい、もし私がシドニーオリンピックの時の監督だったら間違いなく彼を連れて行っているよ」ちなみにロマリオは一度対立した相手を決して許さないと有名である。
10/14さらば、船長。ヴィッセルの永島昭浩が引退濃厚だそうだ。J開幕当時は本並さんとコンビを組んで、イタリアの種馬inガンバを構成していたが・・・時の流れは無情だな。
もはや戦術のひとつなのか。UEFAはCLのレンジャーズ戦で、試合中にフィールドに投げ入れるようサポーターらにトイレットペーパーを配ったガタラサライに、罰金310万円の支払いを命じた。
本家俺王。との主張かどうかは定かではないが、ベッカム君がアイントホーフェン戦で審判に向かって俺王しちゃったため、60万円ほど請求があるそう な。
だれでもそう言う。長期療養中のロナウド曰く、「サポーターは心配しなくていい 。イ ンテルにいられてハッピーだ」とのことだが、大抵はそう言った矢先に移籍するものだ。つーか、今のインテルにいて幸せになれる要素が見つかるのも大したものだ。
オレも仲間入りだ。ルシェンブルゴに続いて、ロマリオも脱税疑惑を持たれている。もっとも、こっちはやってないほうが意外だが。
新手の脅迫だったのか。どうやら日本人のアイドル、ベンゲル監督はイングランド代表監督のオファーも受けていたらしい。ということは、ベンチ入り禁止令が効力を発揮するまでに時間があると思っていたが、これは代表監督にならなけりゃベンチから追い出すぞ、ということだったのだろう。
国粋主義。選手としては偉大だったボビー・チャールトンがイングランドの監督に外国人を起用することは、国のプライドを傷つけると批判した。
「FAは、イングランドサッカー界からの活用を真剣に検討していない。大体キーガンを起用したのはなぜだ。この無能どもが。キーガンも自分が代表監督なんぞできない器だと知っているのになぜやろうとしたんだ」いわゆる未必の故意というやつだろうか。
10/13サッカーやってる場合なのか?
パレスチナ自治区のヨルダン川西岸ラマラで10/12、イスラエル兵4人がパレスチナ警察署で群衆のリンチにあい、2人が死亡した。イスラエル軍はヨルダン川西岸、ガザ地区のパレスチナ自治区を全面封鎖、武装ヘリ、戦車、海軍艦艇を動員してアラファト議長の事務所のある自治政府本部などに報復攻撃を敢行した。
自治政府は非常事態を宣言して事実上の「戦時態勢」に突入、イスラエル・パレスチナ情勢は一挙に緊迫化、全面衝突の危機をはらみ始めた。

はらみ始めたどころか、戦争だと思うんですけどこれ。ちなみにイスラエルの国境から、日本代表とか言うチームが試合をするサイダという田舎まで、車すっとばせば30分くらいである。で、宿舎を構えたベイルートという都市は、イスラエル側に「空爆しちゃうぞ」とマトにかけられているところでもある。練習場の争奪戦なんぞほっといて逃げた方がいいんでは? 

そんな固い体でやっていけるか?サンフレッチェの3年生までの若手が、広島のお寺で座禅修行をしたそうだ。のんびりムードで挑んだらしいが、おそらく精神注入棒に威嚇され、神妙にトライ。ところが、本来の両足で組む座り方が出来ずにひっくり返り、正座での修行が許されたとか。
つっこみ無用。元ジェフの選手で、交通事故を起こして車椅子生活を余儀なくされた京谷和幸氏がパラリンピックの車椅子バスケに出場決定。「堂々と一生懸命生きる姿を見せたい」
新品のうちは仕方ないが。日本の誇るポストマン、ダイレクトシュートを得意技とするらしいエリマキトカゲにレンタル禁止特約がつくらしい。クーリングオフは効くのだろうか。
額縁にはめて後世に残したい泥仕合。最近見かけは好調なドイツ代表。ダウム監督がそのうち代表監督になるはずだが、その過程では多難を極めている。
まず失敗したのはニールスバッハ広報。年棒が高すぎて、契約を結べないのでは、と聞かれて「お答えできない」と追認してしまった。
お次にバイエルンのヘーネス・マネージャーが嫉妬。「監督の資質を持ち合わせていないことをもっと議論すべきだ」
すると所属のレバークーゼンのカルムント・マネージャーが反撃。「ヘーネスはアルツハイマー病だ」一体何を根拠に。
そしてヘーネスも根拠の薄そうな発言を行う。「ダウムはヤク中だ」いやあんた、カルムントに反撃しなくていいんかい。結局、ダウム氏が検査を受けることで、近年まれにみる小気味よい中傷合戦は中断している模様。
やっぱり大人にはなりきれん。優等生発言に終始していたロマリオが我慢できなくなったようだ。「監督の仕事はチームの邪魔をしないことだ。もちろん重要な存在だが、試合に勝つのは選手たちだ」そして全ての栄誉はオレのものさ。ヘボチームのために4点も決めてやったんだからな。
10/12世間の関心はナビスコカップに集中している。(どこがだ)飛車角桂馬落ちの鹿島は、チーム状態最高のはずの名古屋を3-1と撲殺。王子様や出戻りが活躍したらしい、多分。
酒池肉林マジック1。広報担当が青くなっているかもしれないフロンターレが、サンガを2-0と下した。降格するあだ花にと、レッズに出来なかった降格+カップ奪取の併せ技に挑む。
第4コーナーを回った。セレソン監督レースは、会長お気に入りのオズワルド・デ・オリベイラがムチを入れているらしい。
アメリカと一緒にするな。アジアユースの組み合わせでクウェートがイラクとの同組を拒否、最悪ボイコットの可能性もあるとか。勝てそうだったらズタズタにするという選択肢もあるが、両国の力関係では如何ともしがたい。
東高西低。高麗大の李天秀が韓国系過去最高の条件で磐田入りするらしい。ヨーロッパに行きたがらない理由が分かるような気もする。
10/11「決勝進出のあかつきには、賞金の一部をみんなに還元します!」こんな大盤振る舞いを行うのは川崎フロンターレ。ナビスコ2位以上が確定した場合、サポーターを飲み放題、食べ放題の祝勝会に招待するそうだ。ちなみに1位1億円、2位は5千万。話50分の1でも大したものだ。
↑サポーターにとっては来年の強化費にしろという意見も当然ありだが、ウチもこういう事やってもいいような気もする。何せ、人数少ないから安くつくぞ。
飼い殺し。ローマのセンシ会長は、ナカータを18億円払っても価値のあるベンチウォーマーだと明言。「トッティが怪我したら代わりをさせるのだ」
頼む、ジョーじゃだめか?マリノスの誇る高額年棒選手、柳想鉄にオランダのフィテッセからオファーがあるそうな。
欧州監督春秋。イングランドサッカー協会は、アーセナルのベンゲル監督に12試合のベンチ入り禁止処分を科すと発表した。8/19のサンダーランド戦の試合後、ヴィエラの退場に不満を示し、第4審判に殴りかかろうとしたことが原因。
フランス代表に院政をしくエメ・ジャケは「金輪際国際レベルの監督になるつもりはない」とイングランドの打診を放り投げた。よっぽど嫌なことがあったのだろう。
リトアニア・サッカー連盟は、代表のスタシス・スタンクス監督を解任した。当面はコーチのユリウス・クベダラス氏が指揮をとる。一体誰なんだ、この二人。
10/10大本営発表。スタメン半分いなくても、試合そのものはコントロールした、パリサンジェルマンのベルジェロ監督は、何を思ったか事実上の負けを認めた。「日本が戦術、組織で上回った。技術でも、先制点をアシストした名波の左足、久保のシュートは目を見張るものがあった。今日は引き分けたことに満足したい」当然負け云々は日刊スポーツによる。
↑この試合ではいわゆる司令塔争いがあったらしい。
「J2でくすぶっているボクを使ってくれて嬉しいです。レベルの高い中だと、そこそこやれるでしょう?」一休には大吉とでた。
「クビになって彷徨っていたボクを使ってくれて嬉しいです。アシストもしたし、次のクラブを探すまでの腰掛けにはなかなかだね」ナナーミ改め名波は中吉。
「オリンピックでもボクがいなければダメダメだったくせに。また交代でおまけにサイドかよ。後半になってもボクがいなけりゃボール回してるだけじゃないか」ある意味凶より始末の悪い末吉はしいたけに捧ぐ。
置き換え遊び。今日のお題はローマの王子様。「ナカータは才能ある世界に通用する素晴らしいプレーヤーだ。でも試合に出られない現状は考えもの。ローテーションも必要なくなってきたし、ほかのチームに目を向けても良いのではないか?」→「要するに二番手なのさ。僕が怪我するか代表でも行かない限り、お気に入りの僕が外されるわけ無いだろう?ナカータ?確かに世界に通用するプレーヤーだけど、ローマに僕がいる限り用なしだね。ほかを当たったら?」
泣き面に蜂。無理を押してドイツ戦に出場したベッカム君、負けたあげくに膝まで壊されて、次回のフィンランド戦も欠場の模様。
10/9ブラジルは南米予選でベネズエラを6-0と惨殺。4点をロマリオが叩き出した。「オレをシドニーに連れていけば、金メダルも獲れたのにな。でも、オレは大人だから、ルシェンブルゴを追いつめるようなことは言わないぜ」
「やめてやる、やめてやるぞぉ!」まるで最近の監督どものようだが、今回この覚醒前のアムロのような弱さを見せたのは、バルサのリヴァウド。度重なるマスコミバッシングに苦しみ、ファンやチーム関係者が自分を信じていないなら、ブラジルへ帰りたいと示唆。タイミング悪く、怪我の治療で本当に帰ってしまった。当分はバルサにいるはずだが、この騒動でミランあたりが動く可能性もある。
10/8やめりゃ済むって問題でもないが。ヨーロッパ各地でW杯予選が開かれているが、注目の凋落国対決、ドイツ対イングランドはドイツがウェンブリー最後の勝利を奪い取った。キーガン監督はすっかり自信喪失して辞意を表明した。
荷物もまとめる暇もないわい。インテルの後任はマルコ・タルデッリで内定。サンチテエンヌはクビになってツールー時に行ったロザール・ヌザレの後任に、レアルにいたこともあるジャン・トシャックを起用。レーハーゲルが去ったカイザースラウテルンはアンドレアス・ブレーメを就任させるそうだ。
求む、新鮮なしいたけ。フランス入りした日本代表に、ガウチ社長がついて回るそうだ。狙いはもちろん俊輔。「できれば話しちゃいたい」と隙さえあれば口説く模様。
10/7パレイラではない。リッピ無き後のインテルは、ウルグアイ代表のダニエル・パサレラ監督に粉をかけているらしい。ブラジル代表レースの3番手とは違うので注意のこと。
ルイ・コスタでもない。サラゴサは解任したファン・リーリョ監督の後任にルイス・コスタ氏を暫定監督に指名した。別に、ファンタジックなパスを出せるわけでもないので期待しないこと。
フルーツバスケット。フランス入りした日本代表の最大の関心事は席取りだそうだ。いわゆるキングシートとやらに座ると精神的支柱たるお墨付きが頂けるらしい。王子あたりに強くおすすめしたいものだ。
嬉し恥ずかし→売れ、まず貸し。外国人枠に泣くナカータが、ペルージャに遊びに行っただけで大騒ぎ。久々のヒーロー扱いに本人もテレ気味。そのペルージャは依然監督をしていたカスタニェルが敵対的買収を仕掛けているそうだ。その彼がナカータを斬る。
「今のまま外国人枠の問題でローマでメンバーに入らないようなら、中田はローマを出るべきだ。現在はトッティの代役の域を出ない。中盤の違うポジションで可能性を探るのもいいが、彼の高い才能はトップ下で最も発揮される。ミランやパルマなど必要とされるチームで可能性を探るべきだ」ペルージャに貸してくれるなら否やはないだろう。
バルサが何とボンバーと高原に目を付けているそうだ。ボンバーは「セットプレーができ、技も優れている」と不思議な評価をされ、高原にも「日本のロマーリオだ」と錯乱気味。まあまずガセだろう。
10/6人生はすごろくゲームだ。2番手差し馬のレヴィー・クルピは、「セレソンの監督になるということは、世界で最高の監督になるということだ。私をはじめ、全ての人の夢じゃないかな」と意欲を見せ始めた。ということは、現在彼の指揮するサンパウロFCの選手達は・・・「レヴィーがセレソンの監督になったら、我々のプレーを詳しく知っているから、我々もセレソン入りのチャンスが来るんじゃないか」と夢も広がる。そうすると、サンパウロの次期監督は誰かという話になるのだが、占い師によると、「パレイラがいい」のだそうだ。
まわ〜る、まわる監督。トゥールーズがアラン・ジレスを解任。先日までサンテチエンヌの監督を務めていたロベール・ヌザレを招聘し、サラゴサはマヌエル・リージョを更迭。大した数もいない監督達。今年も悲喜劇が錯綜するだろう。
痛みの歴史。ベッカム君がアーセナルとの試合で負傷したにも関わらず、W杯予選に出場すると断言している。「現在95%の状態だ。たとえ100%の調子で試合に臨めないとしても、出場する準備はできている」逆にトルコではハカン・シュキュルとウミト・ダバラが食中毒を起こし 、7日のW 杯予選スウェーデン戦への出場が微妙になった。さらに、ルーマニア代表カタリン・ハルダンが、2部リーグのオルテニツァとの親善試合中、ピッチに倒れ死亡した。どうも脳卒中だったらしい。
日本一。アルディレス監督によれば、ジョーは得点感覚とスピードのある、日本一のFWだそうな。で、西澤にはスペイン行きを早く勧めた。そりゃ、エリマキトカゲがいる限り、日本一とは言えない。しかし、中山や久保とかはどう扱えばいいんだろうか。
10/5オレが、ディエゴだ。という本が、間もなくアルゼンチン史上ナンバーワンのベストセラーになるという。
「Yo Soy el Diego」は、9/28の発売以来、アルゼンチンでは異例の初版12万5000部が、わずか2日間でほぼ完売。出版元のプラネタは、直ちに6万5000部を増刷したが、さらに増刷を予定しているという。
出版筋によると、これまでのベストセラーは政治汚職を暴いた本で、35万部が売れた。マラドーナの自伝は、元同僚や監督への悪口雑言はもちろん、みずからの麻薬常用のこと、現役時代に密かに報奨金を受け取っていたことなどを赤裸々に書き綴り、あるチームメイトが別の選手の夫人と不倫していたはず、などの暴露話も含まれている。つくづく裏物がお好きな国民らしい。
↑要するに話は本当だって事か?この本に対し、かつてアルゼンチン代表でともにプレーしたオスカル・ルジェリは、「選手の間には、言っていいことといけないことの暗黙のルールがあるんだ。あの本は行き過ぎだ」と選手間には何らかの合意があったことを示唆。ホセ・ルイス・チラベルトは、「自叙伝を出すのは結構だ。ただ、内容がゴシップばかりじゃゴミほどの価値もないね」と虚勢を張っている。
お車代か?はるばるイタリアからやってきたバッジョに、JOMOカップの敢闘賞が渡されるそうだ。外国人選抜が勝っていればMVPは当然だったんだろう。年々盛り上がらなくなるイベントであることを再確認。
迫り来る俺王。大分は新潟に逆転勝ちし、勝ち点差1で2位に浮上。
立場の不安定さはミロシェビッチ大統領並。ブラジル議会は、脱税や選手獲得にからむ不正金銭授受疑惑がうずまくサッカー界を徹底調査する方針を打ち出した。ディアス上院議員は「すべてを明らかにする」と鼻息も荒い。我らがルシェンブルゴ氏も調査の対象となる。
冬眠中のフランス代表を震撼させたエリマキトカゲがエスパニョールに移籍するそうだ。年棒は約2500万。早ければ12月中旬には、スペインで襟を立てる姿が見られるはずだ。「ジョーより上のストライカー」とエスパニョール側では誉めてるのかけなしてるのか分からない表現方法を用いている。
10/4さすが実績豊富な二人。鹿島の本田と、柏の爆撃機リターンズは、ひたちなかカップでの乱暴行為により、2試合の出場停止を命じられた。
責任なんてとってたまるか。セレソン監督レースは三つ巴の闘いが予想されたが、本命フェリペが「私のことを信頼していない関係者、マスコミがいる」と拒否すれば、パレイラも「私の出る幕ではない。テクニカル・コーディネーターとしてならやってもいい」と巧みにかわす。クルピが逃げ遅れた訳だが、残り物には福がある?
FIFA0−日本マイナス2億。プレW杯の開催バトルは日本が劣勢に追い込まれた。今のところ2億の赤字が見込まれるが、「入場料上げればええやんけ」というFIFAの説得に押しつぶされそうだ。決勝戦を日本で行うことで打開を図る模様。累計ポイントは4億5千万の点差をつけられている。
監督解任レース第一クールの目玉登場。インテルのリッピ監督が遂にクビ。選手はなかなか切らないが監督には容赦がない、名物会長の犠牲者となった。
セレソンの辞書に対費用効果はない。五輪代表に費やされた金額は約1億5千万。ブラジルオリンピック委員会の95倍、一人あたりに均すと、陸上選手の93倍、メダルを獲得した柔道と比較しても3倍となる。金かけりゃいいってもんでもない。
10/3まさに水入り。エスパニョールとレアル・ソシエダの試合が豪雨で中断となった。ちょうど後半部分を残しており、好日に行う予定。スペインの天気予報を信じる人間もいないとは思うが。
まずは第一クール。カイザースラウテルンのレーハーゲル監督が辞任。ツールーズもアラン・ジレスを解任している。12月までにのべ20人は異動がありそうだ。
自信喪失状態の斉藤監督に代わって、浦和は横山GMが現場復帰したそうだ。とりあえず練習時間が増えたそうだが、まずは選手の名前を覚えなきゃ、というフロンターレと同じ状況ではあるまいな。
10/2また浦和が新潟に完敗したそうな。よほどあのチームとは相性が悪いに違いない。で、斉藤監督の敗因分析。「練習では高く取れるDFラインが、試合になると下がってしまう。なんでできないのかわからない。責任を感じています」練習で出来ることが試合で出来ないのなら、選手の実践に問題があるだけじゃないか?
↑まだ2位にいるのにお先真っ暗状態のチームから小野が脱出。「代表ではチャンスを逃さないようにしたい」レッズで逃さない方が良かったんじゃないか。そのうちドロップキックをくらうかも知れないぞ。
国民の、国民による、国民のための監督。遂にルシェンブルゴ監督の解任が決定的となった。なぜかゴルフ中に通告されたようだが、本日正式発表される模様。当面はカンジーニョが代行を務めるはずだが、実質仕事をしてきた彼が監督にはなれないだろう。で、国民の不満を抑えきれなかったようだが、スポンサーの怒りはやり過ごせたのか?
↑オッズ発表です。本命ルイス・フェリペ1.1倍。対抗レヴィー・クルピ1.3倍。穴でカルロス・アルベルト・パレイラも押さえたい3.0倍。その他の人なら超大穴だが、ブラジルには星の数ほど監督がいる。
10/1用なしからの脱出。足慣らしを終えてローマに復帰したナカータだが、開幕戦は蚊帳の外。すっかりオプションの扱いだが、うかつに金メダルを争っていたりしたら、冬のメルカートまで指折り過ごすことになっていたかも知れない。まずは0からどころかマイナスから再出発。
↑ご本人はアジアカップに出るかどうかは微妙だ。「代表候補に選んでもらったことはありがたいです。でも、もっとありがたいのは選んでくれないことなんですけど」
用なしからの脱出その2。世界のジョーはあくまでスペインの生活にこだわっているらしい。代理人を差し替えて就職活動する予定。「早く決まってくれよ、おまえが売れてくれないとこっちも迷惑なんだ」さて、誰の悩みでしょう。
世界に胞子を。しいたけのペルージャからのオファーが具体化してきてるんだそうな。「こっちにはW杯までいてもらわないと困るのに・・・」

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