2000年11月バックナンバー

11/30ロシア2部リーグの得点王と違って、J2得点王はすこぶるお高いらしい。ツゥットが3億5千万以上というのはともかく、エメルソンが札幌に要求した年棒は1億5千万。サンパウロからは完全移籍させたいと言われてる奴にしてはいい度胸だ。こうなると、完全移籍には4億近くかかる。増資も募金も足りないだろう。
↑等価交換。で、フロンターレはツゥットとエメルソンを三角貿易で獲得するんだとか。放置情報だけど。
日本優勝しちゃうぞ発言で存在感をアピールしたトルシエ監督だが、やはりブランドには弱いらしい。エメ・ジャケと写真撮影して終始ご機嫌だったとか。
強そうだがね。イギリスのストロー内相が、連合王国を構成する4地域の代表チームを合同して全英代表チームを結成する提案をしたところ、猛反発が起きたそうな。最近、スコットランドが政治的に独自色を強めるなど求心力が緩んでいることへの危機感が原因らしい。政治家としてはともかく、サッカーファンとしては不見識と言わざるを得ない。
もう、何がなにやら。セルタのロシア代表バレリー・カルピンが、マドリードで行われた法廷で勝訴し、EU所属選手と同等の扱いでプレーする権利を得た。これでスペイン国内では外国人だが、ピッチ上はスペイン人と同じ扱いである。
資本主義。FIFAの強力な推薦に従って、W杯チケット用紙はマクドナルドに置かれる模様。「ご一緒にポテトかW杯チケットはいかがですか?」
11/29金をもらうということは自分の自由を切り売りすることだ。W杯のチケット申し込みにコンビニを使おうという提案があったのだが、FIFAが難色。それはスポンサーの商品と競合する商品(コカコーラとペプシ)を置いている場所を使うのは、スポンサー権の侵害だ、という見地かららしい。チケットを買う側の権利は侵害されっぱなしだな。
解雇線上のアリア。次の就職先が保証され、力が入らないエリクソン。サポーターからもクビを宣告されていたが、クラニョッティ会長はシーズン終了まで続投を明言。インテルなら確実に嘘だと思えるんだが。
ヌマンシアはフランシスコ・エレラの解任を発表した。現在は実力相応の17位。
ストラスブールはクロード・ルロワを解任した。奇しくも17位に低迷。後任はスパルタ・プラハのイワン・ハシェックが有力。広島にいた頭髪の危険なFWだったかも知れない。
ピッチ内の出来事。フェネルバフチェはガラタサライのゲオルゲ・ハジを規律委員会にかけて処分するように求めた。ダービーで、FKの際に主審を押しのけるなど非紳士的な行動をとったため。
ピッチ内から現実世界へ。ウルグアイのペニャロール対ナシオナル・モンテビデオ戦が終了後、選手や監督ら16人が乱闘を起こし、選手9人とペニャロールのフリオ・リバス監督が逮捕された。最高で2週間の禁固刑の見込み。
ピッチ外の出来事。ロナウドの議会調査委員会での証言が、ひざの故障によって来年以降に延びることが明らかになった。起きあがれないほどひどいなら、ナイキに責任を求めた方がいいだろう。
老年の主張。FIFA年間最優秀選手の選考に、ロマリオが異議を唱えた。「自分や、リケルメ、オルテガのような選手を除外するとは、どんな基準を採用しているのか理解できない」確かにこれまで欧州と南米の選手がそれぞれ4度、アフリカの選手が1度選出されているが、いずれも欧州を基点としてプレーする選手だった。しかし、本当に言いたいのはオレこそ一番、だろう。
早野マジックいまだ消えず。ガンバは来年も早野監督に賭けるらしい。最終戦の姿が目に焼き付いて離れないのだが。
無知の知。トヨタカップではガードマンがエメ・ジャケの顔を知らなかったため、会場になかなか入れなかったらしい。どう言われようと、正しい職務態度なのは間違いない。
11/28全ての旗に背いて。大方の予想や願望を裏切り、ドタキャンボカがトヨタカップを制した。眉間にしわばかり増えそうなフィーゴの顔はともかく、パレルモってあんな面白い髪型でいいんだろうか。
先日リーズ戦で7人ものイエローをゲットしたアーセナルに、390万円の罰金が科されるとか。「1チームで6選手がイエローカードを受けると、罰金が科される。アーセナルの場合、当然そうだ」
いいわけないだろう。「予算の中で取ってこれるなら、カズだって中田だってなんだっていい」とは氏家社長の妄言。予算の中で戦力と話題性の折り合いをつけるのがフロントの仕事だって分かってるんだろうか?「宣伝にならないことに金を出せない。そんなことに何億円も金を出したら、株主や従業員にとって背徳行為だ」じゃあ宣伝になるなら幾らでも出すのか。
11/27それは秘密です。トヨタカップを前に、ボカの連中は公式練習をキャンセルしたらしい。秋葉原でお買い物をしたかどうかは不明。
↑対するレアルのフィーゴ、ソラーリ、ロベルト・カルロスはボカのサポと異種接近。喧嘩になりそうになったが、フィーゴが歯を向いて威嚇したらしい。さすが、襲われ慣れした男は違う。
不賞必罰。悪名高きフロンターレの小浜副社長が解任された。来年の監督を勝手に決めるなど、親会社の鎖から外れようとしたため。ついでに松本社長も非常勤顧問に。来なくていいって言われてるようなもんだなあ。
来年も、俺節。川勝塾長見事残留。「カズが2000万で俺の胸に飛び込んでくれれば・・・」喜びのあまり妄言も披露。
無意味な白熱。トルコのダービーで有名なのは、ガラタサライとフェネルバチェ。先日の試合はスコアレスドローで、対して見るべきところも無かったようだが、サポは白熱。文字通りスタンドを火の海に変えた。およそ、試合など見えない発煙筒の数にあきれることしきり。
11/26進歩なし。以前にモルディブに17-0で勝ったイランが、今度は19-0。相手はグアム。大敗する同士で予選させるとかいう考えはないのか。
第一希望。マルセイユの魔の手から逃れたルイス・フェルナンデスはパリの監督になりたいらしい、たいして変わらないような。第二希望。第一希望に逃げられたマルセイユはハビエル・クレメンテをターゲットにしたとか。
サンガする、という単語も必要だろうか。ゲルトダウン・エンゲルス続投決定。
11/25ポツダム宣言。2001年2/15から、W杯チケットの販売が始まるそうだ。課税取り扱い問題で孤独な抵抗を続けていた日本が無条件降伏。
運は定量性か。何とかジョーよりも貢献したと言われたい黄善洪、お守りのネックレスを練習場で落としてしまったが、絨毯捜索で発見。一方、鹿島は前節優勝しちゃおうと目論んでいたのが、最終戦にずれ込んで満員御礼モード。それぞれ嬉しいことがあったようだが、明日はどうなる事やら。
一長一短。FIFA今年の世界最優秀選手候補にルイス・フィーゴ、リヴァウド、ジダンの3人が挙がったと発表した。フィーゴとリヴァウドは所属チームで精彩を欠き、ジダンは頭突き事件が響いている。誰もあまり喜べないような。
柱谷幸一がモンテディオの監督になるとか。ごく一般の人からの兄弟の区別が付かないとの苦情に応えたに違いない。
11/24水際撃退。在アルゼンチン日本大使館は、トヨタカップのため来日しようとした、ディエゴ・マラドーナに対して入国ビザ発給を拒否したことを明らかにした。理由は、薬物の犯歴があるため。過去に、ではなく現在もやってそうな雰囲気が邪魔をしたに違いない。
記録に挑戦だ。コリンチャンスはカンジーニョを更迭。今季3人目の監督解任。直接の原因は長期のオフをしていたことで、「全国選手権の下位のチームが練習しないで休んでいてどうするのか」と呆れられたため。監督解任最多記録に邁進中。サントスのパレイラは、わずか28日間で辞任。理由は、家族と過ごす時間が欲しかったから。じゃあ最初から受けなければいいのに。
スペイン政府は、ラコルーニャ戦の試合中にバスク地方独立を叫んだラス・パルマスのサポグループに約25万円の罰金と3か月の観戦禁止を命じた。ううん、爆弾テロに走られるよかましか?
ダウムしちゃった。ペルージャのクリスチャン・ブッキとサルバトーレ・モナコから、ラツィオ戦後に行われたドーピング検査で、同じ筋肉増強剤が検出された。
許丁茂の後釜が決まった。オランダ代表やベティスを率いたフース・ヒディンクが就任の模様。かかる費用は前任者の約10倍。
予定調和?元レッズ監督のケッペルが小野獲得に乗り出しているとか。国内クラブへの移籍は周りが許容しそうもないし、いい話かもしれん。
安くあげます。清水エスパルスユース、今季の昇格者は。村松、鈴木、高木、塩沢、ゼムノヴィッチ・ズドラヴコ監督・・・監督までユースで育成とは。ウチに負けない貧乏っぷりだ。
11/22そんな身勝手な。JAWOCの遠藤安彦事務総長は、日本ホテル協会会員のホテルに対して、大会の宿泊業務全般を扱うワールドカップ・アコモデーション・ビューロー・ジャパンに客室を提供するよう、要請したことを明らかにした。実は、普通の旅行会社に頼んで押さえさせた客室があるのだが、土壇場でビューローの独占に切り替えたため、一度キャンセルしないと部屋がないらしい。当然、裏切られた業者は面倒なことしないだろうしなあ。 
動機は触れずじまい。セリエC、コモのマッシミリアノ・フェリグノがモデナのベルトロッティに暴力をふるった疑いで、来週、裁判にかけられることになった。相手は打ち所が悪く、昏睡状態にある。
W杯運営費として、日本協会からJAWOCに200万円強が送られたそうだ。募金のとりまとめ額だそうだが、もう少し色をつけんかい。
11/21身売り。レバークーゼンのコーチに就任することになった、リトバルスキーが移籍金を要求。厳しい財政状態を援助する模様。で、早いところ現場に戻りたかった奥寺が監督になりそう。こちらは、人件費を安く・・・やりたいだけだな、うん。
控えめ。来季の続投が決まった岡田監督はJ1残留を目指すことを示唆。
「うちはあなどれない」と含み笑いをもらした梁英二。「いや神奈川の方が強い」とうそぶく上野剛一。高校選手権の抽選会場は熱気で包まれた。誰か「中武佳奈子がかわいい」とか注目に値する発言を期待したんだが。
賢いかもしれん。マルセイユの監督就任を打診されていたルイス・フェルナンデスがうまく逃げ出した模様。
どうやったらそんなことが可能なのか。トッテナム・ホットスパーのソル・キャンベルが契約満了によって他のクラブに移る可能性が出てきた。キャンベルはトッテナム・ホットスパーでプレーを続ける意思を表明しているものの、契約交渉の席に着こうとしないという不可解な行動に出ている。
11/20トト第二回の当選金は24万くらいだったそうだ。いかにも少額のように新聞は書いているが、そもそもそんなに高額じゃないので射幸心をあおらないとか言ってなかったっけ。
存在の耐えられない軽さ。来季は大胆なフロンターレ化を図るレッズの中にあって、今年文句も賞賛もあまり無かった野人が移籍を目指すらしい。。「昇格してファンのみなさんに最低限の約束は果たせた。僕は走るサッカーがしたい。自分の適性に合ったチームに行きたいと思っている。アヤックスかFC東京がいい」
もはやこれはフロンターレする、という新語をお勧めしたい。来季のピッタ氏の監督就任に対して、松本社長は「新聞で見て驚いた。今回も私は全く知らなかった」と発言。改めて意思の疎通のないクラブであることを宣言した。
11/19これがマナというやつか?バルサファンのある若い男性のもとにバルサのシーズンチケットが届いた。実はこれ、ヨハネ・パウロ2世のためのもの。一体いかなる方法で間違えられたのか想像もできないが、オレに間違って届けろ、と思った人間は日本にも500人くらいはいると思う。「彼らは私を破門すると思うか。もしそうなれば私は結婚できなくなるだろう」いや、チケットは神からの贈り物に違いない。
覆水盆にかえらず。身内に裏切られてアメリカに追放されたダウムが、アメリカで薬物検査。コカイン反応はシロだったらしい。アメリカの検査なんて信用できない気もするが、ドイツでリベンジ検査を要求する模様。
行き場なし。バルサでも、セレソンでも拒絶された英雄リヴァウド。
「つねにハードワークをこなし、試合ではいつも100パーセント全力でプレーしてきた。それなのに、ファンやメディアはそれをまったくわかってくれないんだ。代表でプレーを続けるべきか、真剣に考える時が来たようだ」ウチに来るか?熱烈歓迎。
来年はフロンターレと入れ替わって下さい。日本中の人が待っていたらしい、浦和レッズのJ1昇格が決まった。各国から次々と選手を投入、貿易摩擦解消にも一役買ったとか。確か今年J1にもそんなチームがあったような・・・
珍しく普通の意見。何かと道理と感情を融合させてしまう南北共催に、ブラッター会長が釘差し。「南北の分散開催は当事者間の政治的解決が前提となり、本大会の抽選が行われる来年12月までには決定されなければならない」
11/18韓国版アレックス計画。元柏のベベット、サーシャが韓国に帰化するらしい。韓国側も、2002年の代表に考えているとか。「帰化すれば技術的にも十分、代表チームで活躍できる。2002年の強化のひとつとしてこの帰化を積極的にサポートしたい」
未来と過去。フロンターレは来季の戦力として、新卒3人を獲得。チームは今日、J2降格を決めた。
若者の集いにも色気を見せているトルシエは、今度は天皇杯の日程に文句があるらしい。J1同士の争いでなければ代表を優先させろというのだ。Jクラブの努力の成果は摘み取りながら、発展に協力する気はないらしい。
ほとんど多重人格だ。ナカータの獲得について放置と肉感の記事を並べてみよう。
放置 「もちろん社長の許可がなければ何もできないが、チャレンジはしたいし、しないといけない時期だと思う。理想の形は持っている。中田がいたらいいとは、だれもが考えること」と日テレの氏家社長に直談判する模様。
肉感 「何もありません。どんな選手でも、本人に意思があるというならトライしてみたいけど……。『日本に帰るのは引退の時』と言っている中田に関してはあり得ない」同じ人間の口から良くここまで違う答えを捏造できるものだ。
どうせ払えない金なら10億とでも言えばいいのに。エスパニョールはエリマキトカゲに8000万以上の年棒を考えているとか。約束だけなら無料だから、サインをする前に持ち上げておくことだ。
11/17エスパルスが来季サントスと契約しないことが分かった。神戸の新外国人を取り戻すのかどうかは分からない。確かなのは、未だにサントスは引退する気はさらさらないということだけだろう。
センスのある笑い話だ。何とウチはナカータをレンタル獲得しちゃうらしい。しかも2トップはロマリオとKINGU。しかも後ろに俺達の伸二。ダイナミズムのないこと請け合いのサッカーだろうな。ナカータ一人で4人分の働きを期待するとは。
009。トレゼゲには加速装置がついているらしい。トルコを4-0と踏みつけたフランスのルメール監督は、「きょうのトレゼゲはトルコの選手には速すぎた。トルコは最初、我々を少し恐れている感じがした。中盤がよかったトルコは不運だった」とご満悦。リップサービスの舌も早く回ること。
11/16遂にレオン監督の無謀な挑戦がスタートした。その第一試合までの軌跡を追ってみよう。
11/13 コロンビア戦のための合宿に入る。ヨーロッパ組が多少遅れたが、特に問題なくスタート。「今回の試合に向けて時間が3日間しかない為、コミュニケーションを取る事を重視したい」

しかし、午前中のアップで早くもロマリオがリタイア。34歳の彼にはブラジルのスケジュールはきつい模様。しかし、ヴェルディには来なくて良い。で、レオンはここぞとばかり。エヂムンドを招聘。「再びセレソンに呼ばれて、これほどうれしいことはない。ベストを尽くす」

一夜明けると、間に合わせのはずのエヂがスタメンに。ロマリオとの2トップの可能性に答えて曰く、「代表と言うものはその時々で最高の選手を選ぶものだ、だから今そういう名前は出す事は出来ない」これらの経過からロマリオが反応。「私の夢は二度と彼と一緒にプレーしないことだ」

このことについて、ロペス総監督も意見を述べる。「これからはロマリオ中心で行く」これにレオンは「それは私の決めることだ」ううむ、期待通りの展開ではある。

11/15 コロンビアが到着。監督は「腐ってもブラジルだからな、有利だろうよ」と発言。
でもってピッチに入れないレオンに代わって指揮をとるのはペドロ・サンチーリ。かつてサントスFCがコンメボウ・カップの決勝の時もレオンの代わりをしたことがある。経験豊富なのはいいことだ。
試合内容は圧倒的に攻め続け、ミスし続けるブラジルと、守るコロンビアの図式。ミスを犯さなかったコロンビアが勝ち点1を得るか、と思われた瞬間、誰からも忘れ去られていたロッキ・ジュニオールがヘディングを決めた。

この試合では、開始当初はみな喜々として国旗を振っていたが、20分も経つと点を取れないセレソンにその棒を投げ始めた。あまりの数に、白い滝のように見えたとか。レオンは「試合は苦しかったが勝つことを目標にしていたからOKだ。求めていたサッカーはまだ時間が掛かる。一番大事な3ポイントが取れた。何より重要だ」確かにこれが彼のアイデンティティではあると思わせた試合ではあった。

大方の予想通り大分の俺王に6試合の出場停止が下された。これによってバカンスにすでに出発したかは定かではない。
レアルもボカもトヨタカップの運営に不満があるそうな。ラジオの生放送が大会直前になって却下されたレアル、アルゼンチン報道陣に対しての取材許可証が少ないことに憤慨するボカ。文句を付けるときは共同歩調のようだ。
11/15消化試合。多分今日くらいにイタリアと親善試合をするイングランドだが、スミス(リーズ)、ブラウン、スコールズ(マンチェ)、オーウェン(リバプール)が故障していたが、リバプールのスティーブン・ジェラードもダウン。完全なスポット監督という状況も手伝って、強行出場する選手はいない。ラツィオからエリクソンが追い出されない限り状況は変わるまい。
我々も負けないぞ。対するアッズーリは王子、ユリアーノがリタイアの模様。
先走り。横浜FCのリトバルスキー監督がレバークーゼンのコーチに就任するとケルンの新聞が発表。「フォクツ監督は静かなタイプだが、自分は違う。彼のプランを選手に伝える役割をしたい」と語ったという。天皇杯までは指揮をとるはずなんだが。
選手のクオリティの差が出たのか?名将と言われたゼーマン監督が解任された。ナポリを率いてわずか勝ち点2。レベルを考えない攻撃的姿勢はやはり危険か。後任はエミリアン・モンドニコ。
保護政策。FIFAのブラッター会長とUEFAのヨハンソン会長は、ブレア英首相と会談、サッカー選手の移籍制度をめぐる欧州委員会との交渉で同首相の支持が得られたことに歓迎の意を表明した。
「ブレア首相が当方の提案を熟知していたことに感心した。サッカー界に非常に重要な案件に首相が強い関心を持っているのは、とても心強い」とヨハンソン会長はしきりと持ち上げている。
「首相は、欧州委員会の提案が英国、ひいては欧州の弱小クラブに及ぼす影響を懸念しており、こうしたクラブの保護策を政治的に強く支援することを示唆した」と報道官は述べている。単純な市場経済主義者かと思ったが、サッカーは違うらしい。
ミャンマーがW杯アジア予選への出場を辞退したと発表した。アジア1次予選2組は、24日からイランで集中開催される予定だが、ミャンマーの棄権で、イラン、タジキスタン、グアムの3チームで争われることになった。理由は定かではない。旅費がないか、ユースが大敗して自信をなくしたかのどちらかであろう。 
11/14黒船来航。FIFAのゼップ・ブラッター会長が来日、宮沢喜一蔵相、大島理森文相ら政府首脳と会談する。別にサッカー文化の啓蒙とか運営の話をしに来たのではなく、自分たちの取り分を非課税にするために来たそうだ。
ツキのない男。最近干され気味だったイェレミースは、代表に召集されるやいなや怪我でリタイアの見込み。
さすがベテラン?アイルランド代表ロイ・キーンが太もも裏、ナイル・クィンが腰を痛めたため、フィンランドとの親善試合を欠場することが明らかになった。
11/13目指せ、華麗なる足下だけサッカー。某紙によると、ウチはレッズの小野を獲得するそうな。レッズが土壇場で加入させたフラビオも実はウチの送り込んだ工作員であり、来季復帰しちゃうだろう前園も、試合後に内緒話で説得にあたっているスパイなのだそうだ。ただでさえ動かないのに、余計動かなくしてどうするよ。
さすがベッカム君の師匠だ。間もなくマンチェスター・ダービーが催されるが、ファーガソン監督は息子の結婚式に出るため欠席が濃厚。なぜわざわざケープタウンで結婚式をするかは説明されていない。
弟子よりも人生経験豊富なファーガソンによると、「結婚式の日程を決めた段階では18日は代表戦が組まれていて、リーグ戦が休みになるはずだった」そうだ。
シティー側がどう受け取るかが問題。「結婚式なら仕方ない」か、それとも「ダービーを何だと思ってるんだ」だろうか?ぜひ後者になって撃砕して欲しいものであるよ。
セレッソの気持ち。昨季のルーマニア1部王者ディナモ・ブカレストは 、フォレスタ・スチェアバ戦で4―0とリードしながら残り30分間で5点を奪われて 4―5と敗れた。同リーグ史上初の偉業。「5点も取られたら勝てません」と言ったかどうかは定かではない。
11/12もうやる気無いんだろう?スクデットに専念したいバティは、喉頭炎と高熱のためにW杯予選チリ戦を欠場見込み。「真打ちは本大会だけ出ればいいのさ」
少なくとも来週までは。ユーベの幹部は、UEFA杯の出場権も失ったカルロ・アンチェロッティを解任する意思のないことを表明。大抵は1日前くらいに態度を豹変させるものだ。
金かけりゃいいってもんじゃないなあ。浦和−湘南戦をテレビ観戦。激しく繰り広げられるミスパスの嵐に感心することしきり。ダメダメな時のウチの試合みたいだった。あれで30億も本当に使っているんだろうか。
もはや過去の人だが。ジェフは韓国代表の崔竜洙の獲得に前向きな方針を明らかにした。「崔選手サイドから売り込みがありました。具体的な交渉はシーズン後です」12月にも本格的な交渉が始まるそうだ。
ちゃんと契約書読んでるか?セレッソはリーグが終わったらすぐにでもエリマキトカゲをエスパニョールへ移送する模様。しかし、現地でチェックを受けて、すぐに使えなければ2部にレンタルされるらしい。それだけは避けたいんじゃなかったっけ。
11/11どのくらいの優遇なのかは想像もつかんが。大韓サッカー協会強化対策会議がこのほど行われ、2002年W杯で準々決勝に進出した場合は若手選手は2年半の兵役を免除、決勝トーナメント進出なら特別ボーナスを出すことで合意した。
チキンレース。いつの間にか大分はまた勝ち点で浦和に並んでいる。浦和は湘南に勝って突き放すことが出来るか。ここ一番の弱さの競い合いは最後まで予断を許さない。
もう後釜もいなそうだし。フロンターレの小林監督は、今後どうしようもない試合をしなければ留任できるそうだ。まあ、ここにきて降格の責任押しつけられたらたまらんものなあ。そう言えば、社長は会社のことに首突っ込むなと言ったGMは何してるんだろうか。
11/10選択の余地なし。ドイツ代表監督は2002年までフェラーが務めることに決定。で、レバークーゼンは他に人もあろうに、フォクツを起用するそうな。
チャンピオンズリーグから見事な負け抜けを果たしたバルサ。その陰でユーベも敗退していた。トリノの空港に戻ったチームをサポーターが攻撃。ファン・デル・サールとジダンが的にかけられた模様。怪我人はなし。
ピーター・テイラーによるイングランド代表が発表された。メンバーはどうでもいいんだが、やはりキャプテン・ベッカム君に注目。クロスのコントロールの100万分の1の精度と言われる感情のコントロールを何とかしたいところ。
まあ喜びの中にも節度を保つということで。ベローナのイタリアーノがインテル戦でゴールした際、ユニホームを脱ぎ、ゴール裏の金網によじのぼって喜びを表現した。この行為がこの日2枚目のイエローカードで退場となったが、主審は遅延行為として国際ルールに則って審判。イタリアサッカー協会はルールを変えるべく動き始めた。しかし、ヌード+金網登りで一発退場だろうに。
11/9命のお値段は。FIFAは6月のW杯予選対南ア戦で13人が死亡する事件を招いたジンバブエ協会に約7万円の罰金を科した。
韓国の許丁茂代表監督が辞任した。「代表チームの監督に未練はない。後任を決めるための負担を減らすためにも辞める」後任にはブラゼビッチやブイショベッツの名が上がっているが、一番面白いのは国外逃亡中の車範根復帰であろう。
冬の景色。ベルマーレは加藤久監督と古前田充強化部長が退任すると発表した。ベガルタは清水秀彦監督が留任。モンテディオは植木繁春監督が退団するとしている。みんな挑戦する時間はあった。日本のクラブは忍耐強いよなあ。
狐とイタチの思惑。本来呼ばれる理由など無い世界クラブ選手権で優勝したコリンチャンスは、第二回大会から爪弾きにされて猛抗議をしている。本当の理由は、今年もう参加できる大会に全て敗退したからなのだが。
そんな事情を知ってしらずか、開催地のスペインは開催期間の延長と試合数の増加によるスポンサー料金をあてこんで参加チーム数増加をFIFAに申請。これによってコリンチャンスに光が射すかも知れない。一つだけ確かなのは、昨年と同じくらい興味を引かない大会であることだろう。
11/8レバークーゼンはフェラー監督の後釜として、少なくとも3人ピックアップしていることを明らかにした。フォクツがノミネートされているかは分からないが、これでフェラーの代表監督専念が進みそうだ。そうでなくとも協会側は兼任を望んでいないようだ。「スポーツディレクターとして、フェラー氏は選手の移籍や競技にまつわる問題にかかわらなければならない。代表監督を掛け持ちすれば、利益が絡み合う可能性もありうる」とマイヤー・フォルフェルダー会長代行が牽制球を投げている。
先手。元広島監督でスウェーデン1部リーグ、AIKソルナのスチュアート・バクスター監督が辞任。今季3位に終わった成績に責任を感じた様子。3位で責任なんてうらやましい話だ。
後手。ブラッドフォード・シティーは、今季就任したクリス・ハッチングス監督を解任した。2週間前からジェフリー・リッチモンド会長に成績不振の責任を取るよう警告されていた。
これも先手か?アーセナルはアーセン・ベンゲル監督とイングランド史上最高給で2004年まで契約延長する見通し。「これで老後も安泰だ」
↑そのアーセナルは、総工費約153億円の新スタジアム建設計画を明らかにした。収容人員6万人で、ロンドン北部にある現在のスタジアムから5分の場所にある。設計はシドニーのオリンピックスタジアムを担当したHOKスポーツ社。2004年までの移転を目指しているらしい。遂に観客動員とホームの雰囲気を比例させる気になった模様。
一夜の大金か未定の未来か。何でもCLのリーズ戦にミランが負けると、バルサからミランに2億円以上のボーナスが支給されるという噂が立っている。周囲の声は・・・
ミラン「バルセロナ側からは、ミランの選手、職員のいずれにも、8日のリーズ・ユナイテッド戦に対する報酬に関するいかなる提案もない」
ミランのサポーター「ウチはリーズに負けるべきだ。この先またバルサと当たるなんて馬鹿らしいだろう?」
バルサは沈黙している。せめてベシクタシュに勝って怠慢の報いを受けるしかないのだ。
11/7横浜FCの分裂は収束に向かっている模様。現体制を否定してJ2入りが無くなったら困るという妥当な判断だった。ところで、日刊スポーツのサイトは朝、「内紛集結」とのたまわっていた。集めてどうする。
しいたけはやはりペルージャを蹴ったようだ。中村と相談していた中村部長、というややこしい関係者は、「しいたけが最も活躍できるリーグの、最も適したチームに送る。もう日本人選手が海外に行くだけで満足するような時代じゃない。行って活躍しないと意味がない。ナカータみたいに出番がないと困る」と発言。はて、しいたけは生える場所をえり好みしないと聞いたが。
偉大な先達に並ぶことができるか。セカンドステージから出戻りし、未だ無得点の黄善洪が肩を脱臼した模様。初優勝の可能性にかける西野監督曰く、「今季中の復帰は無理かもしれない。正直言って、痛い」しかし、このままだったらベベットに並ぶ大活躍をしてしまうと、本人のやる気は強い。「すぐに復帰できる。プレーさせてほしい」
森岡が元スッチーと結婚することが決まったそうな。スポーツ選手にとっては職場結婚みたいなものか?あの山羊みたいな髭をやめたのは彼女のおかげだったのだろうか。
これがベッカム君なら何と言われたことか。マイケル・オーウェンは、試合中に頭を蹴られ、13針も縫う大ケガをした。その後、頭部の血塊の有無を確認するため、2度の脳検査を受けたそうだ。「とても怖かった。でもすべてがOKだと分かってよかった」ベッカム君なら心理コンサルタントの方がお似合いか。
11/6堤防にあいた蟻の穴か。外国人選手登録を禁じるセリエCに属するレッジアーナで、ナイジェリア国籍のイクペ・エコン選手のプレーを認める判決が、裁判所から下されたことを受け、早くもミランのアドリアノ・ガリアーニ副会長が、EU外・外国人選手の登録枠を撤廃するよう求めた。今後も同士を募って活動を続けるとのこと。 
さすがに如何ともしがたいか。サッカーくじの初予想で、ご購入者の8割近くが神戸の負けを予想したそうな。伯爵閣下の憤りは想像するに余りあるが、マンマークするには数が多すぎる模様。
看板に偽りあり。サンフレッチェはブラジル人のトゥーリオを獲得。前所属は・・・千葉・渋谷教育幕張高校。
レアル・ソシエダは寛大なクラブだ。3億円で購入したトルコ代表アリフ・エルデムがホームシックになったため、古巣のガラタサライに返還することが決まった。ま、それはそれとして。エルデムは28歳。10代の子供じゃないんだから。
焼け石にお湯。借金王国がマドリード市中心部に保有するトレーニング施設を、同市当局へ売却することが決まったそうだ。
11/5アミスタッド2。セレソンの混迷に興味のなさそうなペレは、若手選手が国境を越えて移籍する事態を奴隷貿易に例えて批判した。「両親は承諾していても、南米やアフリカの10代の選手らがヨーロッパに売られ、短期間に成功出来なければ、見捨てられる現状について、真剣に考慮するべき時期に来ている」
セレッソの契約書に目を通したいものだ。エスパニョールが2試合分の勝利給と、選手の肖像権の分配金を、支払っていないことが明らかになった。
地元スポーツ新聞SPORTのエスパニョール欄に出たもので、先月のリーグ戦、対ラーヨ・バルカーノ戦と、UEFAカップの試合の勝利給、そして、約10人の肖像権の分配金が延滞していると報じた。また、昨年途中解任された、ブリンディッシー監督の契約解除違約金も、未だに支払われていないことがわかった。先月の給料は、支払われているようだが、エスパニョールの経済的問題は深刻のようだ。
身売りを決意したタムドも送り返され、手元資金は限りなく0に近そうなエスパニョール。株式上場に望みをかけるが、エリマキトカゲの移籍金が支払われる可能性は疑問符を付けざるを得ない。
「全体的にミスが目立った試合だ。凡戦だった」ナビスコカップ決勝を見ての川渕チェアマンの発言。通常勢いのあるチーム同士の対決が期待されるカップ戦決勝だが、予想以上のつまらなさだったらしい。ウチが出ていたらもっと酷評されていたろうな。チェアマンは大会方式を見直したいらしいが、このカップの意義そのものを問い直した方がいいのでは。
これが資本主義。札幌のエメルソンが今後の身の振り方を相談しに、サンパウロに帰国したらしい。「11月中にはエメルソンの行き先が決定する」とサンパウロ側は早くもふっかけ交渉に乗り出している模様だ。
11/4さすがセレソンをも支配する組織は違う。マンチェスター・ユナイテッドが、ナイキとスポンサー契約を結んだと発表した。契約期間は、現在のスポンサーとの契約が切れる2002年8月から13年間で、スポンサー金額は約485億円。
契約には、ナイキが2008年に契約を途中破棄できるオプションがあり、さらに国内リーグの上位半数へのランクイン、チャンピオンズリーグへの出場を逃せば、契約金が減額されるという条項もある。表面上はどうあれ、契約を結んで頂いたと発表した方が適当ではある。
フロンターレのダブルクラウンはアントラーズの前に阻まれた。日本代表のエースストライカーが活躍したかどうかは定かではない。扱いが小さすぎる。見もしなかった奴が偉そうに言えた義理でもないんだが。そして敗者は降格への決意を祝勝会で新たに・・・本当に祝勝会したのだろうか?
高いのか安いのか。南アフリカ代表のルーカス・ラデベが同国プレミアリーグのウィッツ大を買収する意思を持っていることが明らかになった。買収金額は約1億1500万円とみられる。大学なのだろうか。だとしても大学部分とは切り離してのご購入だろうが、価値がさっぱりわからん。
恋人と別れる50の方法。ならぬイタリア人になる8つの方法。
両親もしくは祖父母がイタリア人であること
市民権取得の意思を宣言して兵役をこなすこと
成人するまでに2年間イタリアに在住していること イタリアで生まれ、18歳までイタリアで生活すること
イタリアに10年以上在住していること
イタリア人と結婚し、その後6カ月定住するか、もしくは結婚後3年が過ぎること
成人であり、イタリア人の養子であり、養子縁組の手続きから5年以上経過していること
イタリアの国家公務員として5年以上働くこと
女性には必ず声をかけることとか、パスタの嗜好は問われないらしい。ナカータも気長に10年待つか、会長の娘と結婚すれば外国人枠の心配は無くなるな。枠の撤廃を待つより確実かもしれん。
火の車同士の激突。レアルが現在抱えている借金は、推定で約280億円。何と言っても、会長のフロレンティーノ自身が、「クラブが今なお存在していること自体、奇跡だ」と前置きするほどの状況だ。
どうやら、マドリッド銀行が、レアルが向こう10年間で獲得するであろうテレビ放映権、大会収入の20%を担保に、約78億円を貸し出すという勇気ある決定を下したらしい。
2002年の1月から、株式会社化されているクラブは、株式上場が可能になるようだ。エスパニョールが先陣を切る予定で、借金まみれの各クラブも注目している。しかし、上場することでイメージダウンする可能性もあるし、市場評価にさらされると、常に利益を優先せざるを得なくなることも予想される。目先の負債解消しか頭にないフロントには厳しい春になるかも知れない。
11/3どう考えても油断。バイエルンは圧倒的強さを誇ってきたドイツカップでアマチュアのFCマグデブルクにPK負け。はやくも三冠は無くなった。「カップ戦はやさしいものじゃないが、アマから1点しか奪えなかったという事実にガッカリしている。受け身になりすぎて勇敢な相手にチャンスもつくれなかった」
そんな楽な職場がどこにある。ボルドーのクリストフ・デュガリーは、審判の判定や相手チームのサポーターから受けるヤジなどでフランス・リーグでプレーする意欲をなくしたと話した。
ロベルト・ファルカンが、3年前に離婚したロザーネ前夫人から、長男の誘拐と養育権問題で訴えられていることが判明。息子のロベルト・ジュニアが9月に5人組の男に連れ去られたが、前夫人はこれをファルカンの手の者としている。離婚時に養育権はファルカンのものとなったが、前夫人は米ロサンゼルスで長男と一緒に暮らしていた。
養育権を獲得して養育していなかった理由は定かではない。ファルカンは「裁判ではっきりさせる」と言うが、はっきりさせるのは自分が誘拐したのかどうかだと思うが。
クラスチェンジ。シドニー五輪で金メダルを獲得したカメルーンのアコノ代表監督が、フル代表の監督に抜てきされた。前任のフランス人監督ルシャントルは技術コーチとなる。
アフリカ専門家。ナミビア代表の新監督にテッド・ドゥミトルが就任する。1981年にザンビア、84年にスワジランドの代表監督を務めた。
正論なんか聞いてられるか。横浜FCはクラブの新株主確定作業を11日までに終え、Jリーグに報告することを発表した。奥寺康彦GMが、預かっている204株の3分の2を法人ソシオを兼ねる法人株主に売却。残り3分の1は、個人ソシオで組織する持ち株会が正式に設立されるまで、奥寺GMが保有する。
「もう時間がない。こんな小さな内輪の争いで、Jに上がれなくなったら、取り返しがつかない」
一方、藤口光紀理事は「昇格を急いでばかりできちんとしたチームをつくれないのであれば、もう1年JFLでやればいい」と言っている。
11/2ハッピーバースデー。マラドーナの40回目の誕生日は、芸能人や政治家を450人招いての盛大なパーティーで祝われた。相変わらず勘違いしているような気もするが、人気者には違いない。「アルマグロは大きなプロジェクトになる。90分ファイトできる若手を育てたい」
後継者達。世の中はディエゴのプレーではなく、最悪の面をマネする連中でいっぱいだ。
ブラジル・サッカー連盟はコカインの陽性反応が出たパルメイラスのウェリントン・ロペスに30日間の出場停止処分を下した。
チリ代表のクラレンス・アクーニャも、南米予選のペルー戦後にドーピングで陽性反応が出て、4か月間の出場停止処分を受けている。 しばらくはクラブを優先したいとのことだが、入院を優先した方がいいと思う。
それぞれの思惑。最近の活躍で値札が書き換えられた日本人選手達の未来は。
しいたけは移籍交渉をクラブに一任。「日本代表とか、W杯とかのためではない。少しでもうまくなりたいために、すぐに欧州に行きたい」クラブは引き留めに動く模様。
結構なことにジョーも移籍交渉が進んでいるらしい。「今は12月にもう一度、スペインに行くことしか考えていない」クラブも放出に動く模様。
デビー1号はオファーがまだないらしい。「もちろんチャンスがあれば行きたい。だけど、来年はガンバにいると思う。チームも残留を勧めているでしょ。少なくとも半年はいますよ」
ウェストハムからオファーを受けていた宮本は、条件面の食い違いから2001-2002シーズンに移籍を目標に変更したらしい。
もう移籍が決まっているエリマキトカゲは、Jの残り試合も襟を立てまくると宣言。「カウントダウンのつもりはないけど、全力でやる」
以外と日本は強そう。2002年W杯に連動して、障害者のW杯を企画するそうだ。
敗北。W杯における非課税問題で、日本政府はFIFAの収益を免税対象に。これによって2001年2月に申し込みが始まる模様。岡野会長はプラッター会長と合意に達したと話したが、争点には触れず。一方的に押しまくられたようだ。
挙国一致。韓国はW杯に向けてチームの建て直しに入った。国会の文化観光委員会の国政監査会場という直接サッカーに関係あるのかどうか分からない場所で、「代表チームのレベルの低下は深刻な水準にある。こんな状況では2002年のW杯を成功させることはできない。どうするんだ」と議長が攻撃された。
これに協会が大慌て。「早い時期に技術委員長をはじめとする技術委員を再選する。そして代表チームの改編は新しく構成される技術委員会の報告を検討後に決める」と発表。元クロアチア代表監督のミロスラフ・ブラゼビッチの就任が濃厚。
11/1喜びの余り錯乱気味です。
アジア杯に優勝しちゃって、ボーナスは出るは海外から引く手あまた、チームもあちこちでモテモテという状態に、トルシエ監督も大喜び。あるいはシャンパンの飲み過ぎかもしれんが、意味不明なコメント連発。
「この勝利の80%の要因はJリーグのクラブの存在によるところが大きい」ちょっと前までレベルが低くて役にたたんと豪語していたのに。ほんの1年でJもレベルアップしたものだ。
「低い位置で競り合いに勝てる選手を起用すれば良かった。あれは、柳沢が悪いのではない」で、代わりに入れたのが奥と小野かい。
まあ、帰ってきたらレポートの宿題があるらしいので、そのころには落ち着いて書けるだろう。
現実的。アジアユースで「あんな野蛮人どもと同じピッチに立てるか」と苦情を申し立てていたクウェートが、イラクと別組になることが決まった。
やはり王国の人だったのだなあ。ルシェンブルゴにまたも疑惑発生。実は3歳若く誤魔化していたのだという。誰でもやっていることで、警戒心もないのか、
「1967年当時、リオのボタファゴのジュニアチームでプレーできるように、父親がしたことだ」とあっさり認めている。しかし、その後は自分で誤魔化していたのでは。
↑その後釜に座ったレオンが、コロンビア戦のメンバーを発表した。マグロン、エウレルの2トップとかだと面白かったのだが、残念ながら違う。しかし独自色の強いメンバーで、
「こんなのは、レオンの友達を呼び集めただけだ」「ブラジルはもっと良い選手がいるじゃないか」とあまり満足されていない模様。
更にブラジルネタは続く。ブラジル議会が追求しているナイキの黒い陰は、どうやらブラッター会長にも伸びているらしい。「これはサッカー界に対する違法な干渉だと思う。もしブラジル議会が調査をやめないなら、同国代表は2002年W杯に出場できないかもしれない」どうも連盟の銀行口座を公開することも決定したらしく、そこにすこぶる自分に都合の悪い事項があるに違いない。
いや、なぜあんたが。イングランド代表監督が決まってしまい、売り込み先に苦慮していたフォクツ。予想通りレバークーゼンに声をかけた。「私はヤク中ではないぞ。ドイツ老衰病にかかっているだけだ」
そのイングランド代表監督について。アダム・クロージャー理事長曰く、「エリクソン監督が適任だと判断した。異論を挟む者はなかった」と毒にも薬にもならないコメント。予測通り、というか期待通りチャールトンが反発。「イングランドのサッカーを経験したことがない人物を監督に招くなんて、FAは大きな間違いを犯した」

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