2000年6月バックナンバー

6/30想像するだに恐ろしい。W杯南米予選でウルグアイをマラカナンに迎え撃ったブラジル。なぜかオウンゴール気味の失敗が記憶に残るアウダイールが再びお膳立て。「アウダイール、お前はピッチから去れ!!」と名指しのコール。思わずボスのCMが頭に浮かんだ。こんなピッチには決して立ちたくないものだ。
↑結局、ウルグアイのシルバ(アシスト=アウダイール)と主審が与えてくれたリヴァウドのPKで何とか引き分け。ホームでのこの苦戦に、ルシェンブルゴ監督は「私も選手も50年前にはまだ生まれていなかったし、プレッシャーなどなかった」とマラカナンの悲劇の影響を否定。確かにサッカーで、50年も前のことを引きずるほうがどうかしていると思う。が、理屈ではない部分だよなあ。
経済格差。今季コパ・デル・レイを制したエスパニョールが慢性的な債務超過のため、契約更改もままならないことが明らかになった。昔はカップ戦で優勝すればスポンサー等で何とかなったものだが・・・チャンピオンズリーグ早々に敗退した方が得だとは。
6/29消えたオプション。オファーがあると安心していたガラタサライの監督に、インテルをクビになったルチェスクが就任する模様。ほかにいい話はそうそうないだろうから、交渉にも熱が入ることだろう。
コスモポリタン。ロベルト・カルロスがスペインの市民権を取得するそうだ。外人枠が空いて年棒アップか。人類はみなひとつ、共通言語はマネー。
協会夏の陣。敵のいない間に着々と外堀を埋める川渕−釜本連合。「2002年まで契約を延長した場合、途中で解任しても違約金が派生しない契約にすべきだ」
1試合分しか収益がないのが不満か。それとも、勝てないのが不満か。南米サッカー連盟のデルーカ事務局長は、トヨタカップのホームアンドアウェー開催を検討していると表明。もともと治安問題から日本で開催していたが、利益の魔力には逆らえない。
6/28走馬燈。あまりにころころ変わる意見のせいで、釜本本部長をしのぐ悪役へと急成長しつつある岡野会長。一連の発言を追ってみた。
「トルシエの続投は契約通り10月まで」これが6/19。
「2002年W杯にむけた契約の準備をする。10月の結果は問わない」とトルシエ監督とがっちり握手。6/20。
「トルシエとはサッカー界の常識を考えて契約する。彼だって、その覚悟はあると思う」と前言撤回。6/26。
「ここまでたたかれれば、もう何を言われてもいいですよ。私のスタイルは全く変わっていない。トルシエとはW杯まで契約する。五輪とアジア杯の結果うんぬんよりも、内容を見る。ハードルなどは設定しない」6/27には再び転進。したと思ったら個人的なスタンスと強調。この状況を見るに、7/2あたりには再び勇み足がありそうだ。
で、岡野会長は協会内でどのような地位を占めているのだろうか。周囲の声は・・・・
「続投は五輪とアジア杯の結果次第。悪ければ当然問題。トルシエを雇っているのは協会という組織なんだ」とチェアマン。
「トルシエの評価は私が行う。契約しても2002年までの保証はない」言っていることの一部はまともだが、キャラがそう思わせない釜本氏。
「会長はどういうつもりでおっしゃっているのか。釜本君や川淵さんの言うことももっともだ。日本には日本の事情だってあるんだから」と森専務理事は造反。
で、ご本人は?「契約内容は大仁強化推進本部副本部長に草案を提出させて、10月末までにみんなで議論する。でも、私の意見は反映されないかも」私的には昼行灯と認定させていただきます。
6/27闇討ち。どこかのビーチで羽を伸ばしているだろうトルシエ監督にまたも暗雲。調子に乗って喋りすぎた岡野会長が全権委任を撤回。「もちろん私もサッカー界の常識は理解している。いろんな意味での常識的な考えで契約を詰めていきたい」いろんな意味って?
ある意味有終の美を飾ったのか?ルーマニアのハジは最後の欧州選手権となったイタリア戦で大活躍。コンテにきついファールをかますは、お約束のダイビングで退場になるは。彼の性格を堪能させてもらったことは間違いない。
6/26踊るあほうに覗くあほう。ウェストハムのフランク・ランパード、リオ・フェルディナンド、ニューカッスルのキーロン・ダイヤーがファンのポルノビデオを撮影したことがニューズ・オブ・ザ・ワールド、サンデー・ピープルにすっぱ抜かれた。やった方も取材した方も良識を疑うが。
時代の最先端。ルーマニア代表のハジは、イタリア戦に向けてベッカムヘアで登場。W杯の金髪分裂大作戦に続いて特殊効果賞を狙ったが、あえなく敗退。
どういう警備してたんだか。UEFAはユーゴスラヴィアに約760万円の罰金を科すことを決定。ユーロのスペイン戦で、主審をコイン爆撃で撃沈したり、なんと12回も観客席が放火されたことが原因だ。コインはともかく、発煙筒くらいは何とかならないものか。
6/25本当にご本人ですか?アルゼンチン・リーグのヒムナシア・フフイに所属するビスコンティなる選手をアビスパが獲得の模様。本名ダビド・カルロス・ビスコンティ、元アルゼンチン代表。昔マリノスにいた例のお方らしい。まだ31歳とは。
遅すぎる高評価。PSVアイントホーフェンは元ヴェルディのエウレルに8億円を超えるオファー。
いっそのことFWは?万国博覧会と化しつつあるローマ、バティの横やりにすねてモンテッラが退場するなら、中田はそこを狙った方がいいのでは?でもパルマに行けばヒーローだろうか。
6/23あうんの呼吸はどうした?しばらく前に日本人とのコミュニケーションについて苦言を呈していた釜本氏が、岡野会長のころころ変わる態度に呆れて辞意を示唆。「どうしてみなさんは、私を解任派の旗頭にあげたがるのかな」そりゃあ、新聞を売るためでしょう。
↑少なくとも潔さだけは評価できるが、赤い彗星と名付けたいのは大仁副本部長。この報道がらみで「なんでオレがやめなきゃならないんだ」と豪語。さらに責任を追及されると「辞めろと言うなら辞めてやる」と逆ギレ。評価は赤丸急下降中だ。あ、最初から水平線下という可能性もある。
仮面の男。しばらく殊勝なことを言っていた某日本代表監督だが、コーチ陣の離脱にふれられると、「私はやり方を変えるつもりはない」と今後も聞く耳を持たないと発言。
どうした、ガウチ。安貞桓がスペインのサンタンデールにレンタル移籍することが決まった。
緑のチームが・・・リベルタドーレス杯の勝者はボカ・ジュニアーズに決まった。パルメイラスが敗れてしまったので、今年のトヨタカップでエウレルは見れない。
6/21ペルージャ発、ローマ経由・・・行先不明。移籍問題が取りざたされていた中田英だが、パルマとフィオが資金面で断念したことで、王子様を蹴落とすことが急務となった。「去年うちに来ればよかったんだ」とパルマのGMが嘆いたとか。
プレーの代理も探してやろうか?西澤参入の影にかすむジョー、バルサとコネがある、ジョセップ・マリア・ミンゲーリャと代理人契約。将来のバルサ移籍を。見据えないでくれ、頼むから。
どこへ行く、ブランニューフィリップ。これからは各方面との関係を改善して、大きな志で仕事をするはずの代表監督、各方面どころかお膝元の山本昌邦コーチ、モハメッド・サミア・コーチ 、望月一頼GKコーチが相次ぐ辞意表明。岡野会長と抱き合ってばかりはいられないようだ。
カムバック、シモン。ジャマイカ代表のセバスティオ・ラサローニ監督が辞任を発表した。日本に負けたから、ではないんだろうな。
続ベッカム君。といっても小野のことではなく、ルーマニアにPKを献上したイングランドのネビルのことらしい。戦犯を一人は出さないと国民の精神的安定を損ねるようだ。
6/20強気弱気。W杯までトルシエ監督でいいと発言した釜本本部長、対日本人では「今後も思ったことは言います」とつっぱねたが、きままなフランス人には「日本人同士のあうんの呼吸というのがないんだよね」とぼやいた。そりゃ、日本人じゃないんですから。
期待と不安のはざま。限界説も出ているチェルシーのマルセル・デサイーは、2年契約で更新。使えるかどうか不安なのか?
報復か八つ当たりか。トルコに敗北して決勝トーナメント進出がなくなったベルギー、イングランドサポの集まる店に地元の若人が殴り込んだ。
6/19時間切れ。トルシエ失脚を狙って画策してきた各方面も、決定打を繰り出せず判定負けとなりそう。差し当たっては、最初の約束が尊重されて10月まで続投となった。
極日本風情緒的発言。対ボリビア戦の大歓声に、森健児専務理事は「すごい。こんなに声援される代表監督は見たことはない」と仰ったそうな。こういう一時的な雰囲気に影響されずに日本代表を観察するのがこの人の仕事だと思ってたんですが。
勝ち負けなど我々の知ったことではない。34年ぶりの雪辱を果たしたはずのイングランド代表。しかしサポーターは勝利だけでは物足りなかったらしい。最悪の場合ユーロからのイングランド追放まで発展しそうな騒動に。
6/18喜びも、中くらいなり代表戦。つまらないので、ユーロのビデオの裏版として見てしまいましたが。申し訳ないけど、わくわくするようなものは全くないなあ。
ベッカム君か?レッズの小野も気合いを見せるためにスキンヘッドにしたそうな。観客にアピールするのはプレーだけで十分ですが。
マネー、マネー、マネー。ラツィオはバルサのフィーゴに対して年棒5億を提示。まさか移籍はないと信じたいが、濡れ手で粟の数十億に惑わされるフロントが出てきそうだ。
搾取。レアル・マドリードは今季二部落ちしたアトレティコからソラーリを獲得。移籍金4億弱は足元を見てるよなあ。
6/17「ボリビア戦であんな浮ついた連中の追試を受ける気はない。大事なことは結果よりも内容」とトルシエ監督は協会批判。確かに内容は大事だが、あの状態のボリビアに結果が出ないようじゃまずいだろう。
今度も出てほしければ金を出せ。南米サッカー連盟のレオス会長は、シドニー五輪以降、オリンピックからの撤退を示唆。「出場してもなんの経済効果もない。我々のサッカーには金銭的価値が伴うべきだ」
いちおうノーコメントで行きたいと思います。「ポジショニングやパス出しはもちろん、ヘディングも精神面も素晴らしい」誰の事かって?メヘレンの監督による遠藤評です。
6/162年間の空白。時と場合によって豹変する代表監督に幻惑される強化本部。藤口光紀本部員は「ずっと、まとまっていない。方向性?まだまとまるわけないよ」と吐き捨てた。思わずその場のノリでトルシエ監督を呼んだことを暴露。
山海珍味で骨抜きか。シドニー五輪対策の一環かもしれない、ブラジル五輪代表合宿招待が企画されているらしい。「宿泊施設や練習場、練習相手を用意してくれるそうだ」いたれりつくせりだね。
何もしなかった訳じゃないのさ。昨年ディナモ・ザグレブを放逐されたFマリノスの監督が、同チームのゴラン・ユリッチとコネを作っていたことが判明。
6/15ちゃんこ効果。トルシエ監督が総監督の真似をして、相撲部屋を見学したそうだ。ごちそうになったせいではなかろうが、手放しで褒め上げた。
勝利宣言。ベストメンバー問題が終結した。結局始末書の提出のみとなって、ピッコリ大魔人は余裕の発言。「Jリーグが何もできなかったのは、理にかなっていなかったからだ」
金の鎖。ルパート・マードック印BスカイBが、1600億円で3年間のプレミアリーグ独占放映権を取得した。
今は目先のことを考えた方がいいのでは。マラドーナは将来ヨーロッパか南米のビッグクラブで監督かコーチを務めたいと発言。健康上の理由で契約解除されそうだが。
19億ぽっちかい。このオフにミランが補強に使った金額なのだが、この額を不満としたサポ200人が、抗議行動を起こし、より高いレベルの選手を獲得するよう要求。ちなみにインテルは38億円、ローマは60億円、ラツィオは80億円を投入。ヴェルディの年間運営費は・・・やめとこう。
ゴルフみたいだな。ユーロ2000で採用されたボールは、サーフェイスの内側にゼリー状のクッションがある。開発者の話では、「速く、遠くへ飛ぶんだ」とか。
6/13灯台もと暗し。イングランドとドイツだけに気を取られていたベルギーだが、記念すべきユーロフーリガン第一号はベルギーから登場。
未収分はアントラーズが補填してくれたし。債権取り立てに意欲を燃やすベベットは恐るべきことに現役続行を示唆。「ブラジルと米国のチームからオファーもある」
ボーイスカウトの引率か。続投に向けユーロ視察を決定するなど、先行逃げ切りに余念のないトルシエ監督に朗報か。ボリビアはベストメンバーを組んでいないことが判明。有名選手がいないだけでもチェアマンの怒りを買いそうだが、アラゴネス監督は「このメンバーで戦術的な練習はできていない」と他人事のごとく断言。勝っても評価の対象にはなりそうもない。
6/12そりゃまあ文句の付けようもない。ダーリング英社会保障相は失業中のイギリス人が欧州選手権観戦に出かけた場合、失業手当を打ち切るそうだ。「失業中の人々は国内で積極的に求職活動を行うことになっている」
舞台効果。昨年ニューカッスルから追い出されたフリットは、再び就職活動中。「復帰の際はそれにふさわしい気構えが必要だ」ユーロのテレビ解説中もオファーを求めたりしないだろうか。
話題にならないもんで。J2の甲府対山形は山形が4-1で快勝。しかし12連敗中の甲府の方が扱いが大きい。
♪はあ、道路は無、屋根だって無、トイレの数も全然足りね!試合内容がけなすべきか褒めるべきか判然としないので、悪評高い宮城スタジアムが犠牲になった模様。
6/11「デカけりゃいいというものではないでしょう」とは中村俊輔式スロバキア観。確かに正しいが、デカイ=のろいというわけでもないはず。もう少し工夫が見たかったな。
実戦力10分の1では。アルビレックスに惨敗したレッズバスを約300人の暴れる方々が襲撃したらしい。新潟では警備員30人、ボランティア70人で安心しきっており、2002年が待ち遠しくなくなった人間が続出したとか。
それぞれの人間模様。怪我は気になるが、最後の代表を飾りたいマテウス、シアラー。もし子供が産まれたら代表を辞退するノルウェーのソルスキアル。フーリガンを心配しつつも大会の成功を唱えるベルギーのフェルホフスタット首相。様々な落ち着かない日々が流れている。
言葉以外に飛び交うものは。南アとブラジルが次回のW杯招致合戦を繰り広げているが、ブラジルが2010年の招致に方向転換すると南アが発言。「ブラジルとの取引がうまくいくと信じている」
6/10至極妥当。ニュースステーションでカビラに襲撃されていたリヴァウドだが、五輪に出たいと告白。「日本にリベンジとは考えていない。むしろナイジェリアだ」確かに情けない敗戦であった。
まるでマテウスだな。レッズの小野は大して調子もよくないのに代表に召集されるそうな。他人の思惑が強く働くのは不幸なことだ。
再生の場か−アントラーズの増田がFC東京に期限付き移籍。
五輪レベルは用なし。今回のキリンカップで五輪のGKは、川口か楢崎に決まるそうだ。若い選手を使うのかと思ったが。
何かの間違いか。伝説的な決定力なしチーム、ポルトガルがオランダの3部チーム相手に11点をたたき込んだそうだ。全部フリーキックだったということはないだろうか。
6/9マルタリーグの優勝チーム 、ビルキルカラはリビア代表選手のアル・サーディ・カダフィを獲得する模様。どこかで聞いた名前のようだが、カダフィ大佐の息子だそうだ。来季のCL予備予選で姿を見ることが出来るかも知れないが、彼が今所属しているチームはどんなところなのか知りたいものだ。
ローマに続け?ACミランは元ブラジル代表のDF、ロッキ・ジュニオールを獲得。GKジーダと合わせて、ブラジル同盟を結成か。
面積で言えば。ルクセンブルクの方が強そうだけど。スペインはルクセンブルクと対戦して1-0の辛勝。ドイツは地図で見つけることも困難なリヒテンシュタインを8-2と一蹴。この結果からでは調子なんて想像もできない。
無印悪品。ベルマーレはオルティス、レイナルドの外国人を解雇。特に後者は出場機会すらなかったとか。
ハッサン効果で地滑り的勝利を狙うトルシエ監督は、キリン杯を五輪代表のテストと予防線を張るが、釜本氏はあくまで4試合通算評価で対抗する模様。で、テスト発言に対して森健兒専務理事は「また言ったの?わざわざそんなこと言わなきゃいいのにね」とすっかり慣れたようす。サッカー界の森首相と呼ばれる日も近いか。
6/8名騎手必ずしも名伯楽ならず。神様ペレが欧州選手権の予想をたてたところ、イングランド、スペイン、オランダが優勝候補にあげられた。スペインは勘弁して欲しかった。この人が褒めるとロクなことがないんですが。
ある理想の縮図。イングランドのイアン・ライトが引退を表明した。イングランド代表として27キャップ、アーセナルで185ゴールをあげ、最後に所属したバーンレーをディヴィジョン1昇格に導いた。
どちらが傷が深いだろうか。アントラーズはJ最強の助っ人をついに解雇。1億円をどぶに捨てた。一方、川崎フロンターレはアルバレンガのケガ治療による退団を発表。私の見るところ攻撃の中心だったが・・・
6/7鹿島の黒豹。給与未払トラブルを抱えた鹿島の助っ人は、内側じん帯を痛め2ndステージ開幕絶望。年棒1億5千万のうち300万分くらいしか働いていない気もするが、もう帰って来ない方がいいとつぶやく人の姿も。
まさかゴール裏が7000円もするんだろうか。W杯のチケットの値段は、予選リーグの中でもつまらないだろう試合の7000円が最低と決まった。市場価格は知る由もない。
金は愛国心より重い。スペイン代表は欧州選手権に優勝すれば、一人当たり2800万円のビッグボーナス支給。スペインなら分かると納得してしまった。
どっちがより凶悪なんだろうか。英警察はオランダ・ベルギーにフーリガンリスト1000人分を提供する。裁判所から海外での試合観戦を禁止された100人や、国内での試合観戦を禁止された400人らが含まれているそうだ。試合観戦より海外渡航を禁じれば良かったのに、と思ったのは私だけではあるまい。
FC東京はポケモンよりセクシーだと思うよ。テレビ東京が2nd開幕戦のFC東京対Fマリノス戦でポケモングッズで集客を図っているそうな。フリューゲルスも似たようなことやりましたよね。価値観は様々だし、努力を否定する気もないけど、私は選手にとっては屈辱でしかないと思うんですが。
6/6前門は虎、後任も狼。加茂監督を病気引退へ追い込もうと画策するサンガ、後任は例のエンゲルスヘッドコーチ。ジェフを降格争いに導いて解任された氏がどう動くか。というかカズはどうするのだろうか。
コンディションは問わず。ドイツ代表のローター・マテウスは、けが人ではないとチームドクターに保証された。つまり、万全に戦う状態ではないはずなのだが、必要不可欠な選手として召集された。マテウスのケガよりドイツの病状は重いようだ。
これでジャマイカに負けたら。今まで期間を通した内容を強調していた代表監督は、突如1試合の内容でヒートアップ。日本協会内の自分をつるし上げる会の解散を求めた。
何か忘れていませんか?歴史的引き分け。だそうなフランス戦は。結局最後に見たのはPK戦を失敗してしまった姿のはずだったんだが。あの内容なら勝って欲しいところだったんですけどね。
6/5追加オプション。デンマーク代表のシュマイケルは、121キャップにしてPKを決めたそうだ。欧州選手権に向けた秘密特訓だろうか。
こちらはエンジン交換。イタリア代表のブッフォンはノルウェーとの試合で左手を痛め、トルド、アビアーティに代表の座を譲った。大きな大会の前には必ず何かあるような気が。
ころんでもただでは起きれませんな。欧州選手権前の息抜きに来た選手たちは、日本に油断の意味を再認識させられたが、フランスのエヌー専務理事はプレW杯への参加をしっかり決めた。「日本はお金があるから、いい相手を連れてきてくれるでしょう。期待してますよ」
6/4夢蹴球券。ユーロ2000の賭け金総額は約250億になるそうだ。代表別の賭け率では、オランダが4倍、フランスが5.5倍、イタリアとスペインが7倍、イングランドが11倍の順となっている。
五輪の予選リーグはまたブラジルと同組。今回はロナウドがいないが、勝ち目は少々薄いか。差し当たって2勝を狙うことになるが、ブラジルに勝って目的を忘れたナイジェリア戦の再現は避けたいものだ。
6/32002年には日本語サイトがなかったりして。ユーロ2000の公式サイトは英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語が用意されており、なぜか開催国のオランダ語が無かった。
ビリヤード。ヴァスコ・ダ・ガマのカルロス・アベル・ブラガ監督はマルセイユと、元マルセイユのロラン・クルビス監督はランスと契約したことが明らかになった。
この違いはどこから来るのか。オランダ代表からオーウェル、ボハルデ、ハッセルバインクが漏れた。ハッセルバインクはプレミアでもスペインでも得点王争いをしたストライカーだが、彼がいなくても、フォッセン、ファンホーイドンク、クライファート、マカーイ、そして飛行機嫌いとビッグネームが並ぶ。
必殺技みたくなってきたな。フランス戦は中田英のキラーパスが炸裂するそうだ。ちゃんとした受け手のいないパスがゴール出来ようもないはずなのだが。
目標は勝ち点30。フロンターレは残留目標ラインに向けて、メロンの地で特訓開始。
6/2晴れて都会人か。以前から脱出したいと言い続けていたモナコのバルテズがマンチェに移籍。「このような大きなクラブでプレーするのを熱望していた」
チェアマン的見解によれば。今度のフランス戦はベストメンバーを組んでくるらしい。実際にピッチに立って、意欲的なプレーをしそうな感じはしないが、とりあえず有名人だらけ。
溺れる者はナナミを掴む?就職活動に忙しい名波に対して、トルシエ監督はキリン杯出場に向けて説得に動く。
6/1「こんな試合でクビになったら可哀想だな。オレだってやる気ないのに」とはフランス代表のカンデラの弁。フランス代表は欧州選手権に備えて、モロッコの試合はメンバーを落として流す模様。カンデラの言うとおりトルシエ監督の進退がかかるかどうかはともかく、問題は勝ったときの過剰反応だろう。
相思相愛。ジュビロで干されていた安藤がFマリノスへの移籍を決めた。「もう一度、アルディレス監督の下でプレーしたい」
こちらは片思い?1年越しの恋を実らせたいと、アビスパはカズにオファー。加茂監督の去就次第と見られている模様。
ステップアップ。ジョバンニなき後のフィオを担うのは、ガラタサライのファティフ・テリム監督だそうな。サポーターの暴走行為は共通しているので、違和感もないのだろう。

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