2001年10月バックナンバー

10/29頑張れ、負け将軍。ジダンが久々にCLのローマ戦に出場したが、引き分け。チームの連勝を4で止めた。これで出場したときは1勝4分け3敗。欠場した試合は5勝1分け。このまま不動産屋(元負債帝国)にいてくれると、私個人としてはとても嬉しい。
そのまま最終コーナーを廻って欲しい。レッズはレギュラー組がサブに完敗。「特にセルフジャッジはするなと言った。自分勝手な判断をせず最後までボールを追ってほしい」そんなまともなアドバイスをされたら、チームの魅力のほとんどがなくなってしまうではないか。
なにかうさんくさい。エヂは練習試合でも特に問題を起こさず、ファウルの仲裁にまで入る紳士ぶり。「まずはみんなのプレーを知らなくちゃね。サッカーはチームプレイだ」口で言うほど成長していれば心配はしないんだが。
試合にゃ負けたが勝負は勝った。FM横浜は見事ズビロの4冠を阻止した。いつでも負けそうな瞬間はあったが、榎本が暗黒神に魂を売った効果でなぜかボールはゴールに入らず。素晴らしい試合であった。「先の降格より目先の一億」このお題目を唱えながら勝利を信じたサポーターに拍手。
↑そんななか、ソウルは完全に横浜に残してしまったらしい世界のカワグチだが、試合前のチェック項目に整髪料が必須とされているらしい。イワトビペンギンみたいなヘアスタイルにして背を高く見せるものだ。だとすれば、マルコメ2号(旧型トダノブナガ)のおむすび山カットがお薦め。イギリスでも流行するだろう。
移籍志願。
ラコルーニャのジャウミーニャ。「出場機会がなければ出ていきたいぜ」
ラツィオのスタンコビッチ「出場機会がなければ出ていきたいぜ」
バイエルンのエフェンブルグ「出場機会がなければ出ていきたいぜ」
ほかにも沢山あるだろう問題が、出場機会と言うだけで選手は悪くないように聞こえるのは不思議なものだ。
こういうときは一緒に夕日を見せるべきなんだが。チャールトンはアンディ・トッドが同僚と喧嘩したため、移籍リストに掲載すると発表。
見切りどきだが。バルサはリヴァウドにユーベからのオファーがあること、リケルメを30億円でゲットしたい意向を表明した。
ブラジルにしては控えめな。裁判所の決定により、一気に3歳年をとることになった我らがルシェンブルゴ。サポーターから小銭をぶつけると脅迫されているそうだ。問答無用で銃で撃たれるよりましだと考えよう。
そう言えばアンドラジーニャは元気だろうか。ロシア一部リーグでスパルタク・モスクワは6季連続21回目の優勝を決めたそうだ。
下見て暮らしても底ないし。フランスリーグで昨季優勝したナントは、12試合目にして初勝利を上げた。
10/24意外と良識的。現在療養中でプレーオフを出走回避したダイスラーだが、来季バイエルンへ移籍するらしい。バイエルンの幹部が勝手に言ったもの。気になるお値段は11億円。まだまだゲルマン風倹約意識は強く働いているようだ。
失敗は人生を狂わせる。我らがアイドル、ルシェンブルゴは現在コリンチャンスでパート中だが、グレミオ戦で審判に暴言を吐いて紳士のイメージを台無しに。ちなみに、レオンは人は変わってないらしい。
相撲部屋。トルシエの最新の合宿は張り手やぶちかましが主体らしい。いくらアズーリ相手でも、張り飛ばしたらファウルだと思うんですけど。
↑私も参加したい。セレッソの森島は代表合宿に夕食コースから参加できるそうだ。
マルコメ伝染力。おむすび山みたいな頭をしていたトダノブナガ(旧)だが、このたび丸刈りに転進。写真の印象は・・・うだつのあがらないチンピラといったところ。
ダメもと。サウジアラビアがタイに勝って予選突破を決めたが、バーレーンに負けたイランはバーレーンが累積警告選手を出場させたとして無効を主張した。しかし、FIFAはあっさり却下。やはりルール違反だろうがなんだろうが負けたら悪らしい。
10/22幸か不幸か。アラファトを信じるオーストリア・サッカー協会はテルアビブの代表戦に向け、20人の選手を発表した。「まだ死にたくない」と至極当然の意見を述べた9人は強制排除されている。このおかげで代表になれた選手はさぞ喜んでいるかと思いきや、ハラルト・セルニーは発表された当日に離脱表明。
さらば、魔よけのお札。ミョンボ様が浦項へ移籍することを明らかにした。このまま指導者への道が赤い絨毯付きで用意されている。
強制的禅譲。フランスサッカー連盟のクロード ・シモネ会長は来年4月でUEFA理事を退き、ミシェル・プラティニに席を譲る意向を表明した。
言いたいことがあれば一人で言え。バルサOBバケーロ、ベギリスタイン、サリナスが、テレビ番組に出演し、そろって レシャック体制のバルサに苦言を呈したそうな。
あの痛みをもう一度味わいたいんだ。マルコ・ファンバステンが現役復帰を示唆。「もう一度プレーしたい気持ちが大きくなってきている。数年間はサッカーのことを考えないでいたが、試合を見たり、サッカーについて話したりしていたら、抑えきれなくなってきた」確かに素晴らしい選手だった。でも、痛みにあえいでる姿しか記憶に残ってないんだよなあ。
あにまう降臨。どうやら飛行機にはちゃんと乗っていたようで。で、クラブハウスで早速記者会見。
「ヴェルディのJ1残留」=ヴェルディの選手はみんな素晴らしい。当然オレのために捨て石になる覚悟は固めてるんだろ?
「Jリーグでの来シーズンのプレー」=だいたい年棒2億くらいくれればやってもいいぞ
「ブラジル代表への復帰」=あんなへたれセレソン見てられるか。オレしかいない。
・・・と言うことらしい。上の二つはまあともかくとして、セレソンに入れないのは日頃の言動がメインなんではないかと新聞にツッコミをいれる私であった。
10/20残留戦線へ中華キャノン(但しブラジル製で品質保証なし)。ついに我らが東京西の方稲城ヴェルディ皇紀2629のフロントが決断した。エヂムンド獲得。3000万とまあお得。
P・サカータ「ピチピチのセレソンが欲しいんだが」あのへたれセレソンにピチピチなんて存在するのか?
強化担当「全員断られました」
イナハコーチ「元チームメートで追いつめられた野獣を一人知ってます」
エヂ「しょうがねえなあ、一肌脱いでやろうじゃん」
P・サカータ「ギリギリまでチームを信じていましたが、現状では強烈な個性でチームを引っ張っていける新戦力が必要と判断し、エジムンド選手を獲得しました」おいおい、ぎりぎりだったからエメとマルを連れてきたんだろうに。
小見はん「いろいろなクラブともめ、いろいろな監督ともめていることは承知している。実際、ボクは彼と4、5年前に会って性格は分かっている。責任は ボクが取ります」毎日会っててもなにしでかすか予想もつかないと思うけどね。
現状では、降格前に一発笑いをとろうというドタバタ劇に過ぎないが、なんとサカータは「シナリオはつくった。あとはドラマ」とおっしゃっているらしい。大物一匹取って押し込めるのがシナリオかい。
そして、残留戦線のフィナーレは空港に出迎えに行ったスタッフの悲鳴で始まる。「エヂが飛行機に乗ってません」ま、これもドラマか。
↑ま、こんなときでも笑いを振りまきに来てくれるエヂに感謝。日頃たわごとで愛あるコメントを続けてたおかげに違いない。だから、最初の試合で審判殴って強制退去にはならないでくれ。
下がるのが必然なんだが。イタリア戦チケットが高騰しているらしい。しかし、発表された日本代表は二軍。アズーリも、総ベルカンプ状態。「飛行機が怖くて乗れないだと?オレが首根っこ引きずってやるわ」とカンナバーロが吠えているが、おそらく二軍。色男どもを見たくてチケ確保した自分が情けない。
市原ぽくない。ズデンコ君の続投を決定。「替える要素が見当たらないね」そんなときでも迷走してきたからこそ市原だったのに。
中山隊長のチャージ&ゴールが問題視されてるらしい。しょうがねえじゃん、ああいうキャラなんだから。どうしてもわだかまりを解きたいなら、チャージされたGKは中山隊長を殴っていいとかいうルールにしたら?そもそもきちんと見れ、3人も審判いるんだからさ。
オランダに続け。「ウクライナは厳しい相手だけど余裕だね」とのたまわっていたダイスラー。土壇場でプレーオフ回避。ドイツもさよならが近いかも。でも、ドイツ代表全員よりシェフチェンコ一人が見たいこの感情は抑えきれない。
だから矯正はしといたほうがよかったろ。ロナウドは歯医者に行くため練習お休み。
10/15お久しぶり最近海外組事情。
ストップ高。空飛ぶマルコメ、シンジオノが摩擦係数の少なくなったヘッドで決勝ゴール。トマソンくんの怪我と併せてレギュラーへ大きく前進。
横這い。怪我から復帰のナカータはピアチェンツァとドロー。「チャンスは作った」要するに、進歩なしと。
買い気配。ニューカッスルに大敗したボルトンからはエリマキ待望論が台頭中。しかし、「やる気が見えない。自己啓発セミナーに参加したまえ」と言われているとかいないとか。
ロンドンデブ1号とアルヘンティナの虚無僧は現在塩漬け中。
最近は警官へのキックも途切れがちで・・・セルタのボバンはベンチで冷凍中。持病の腰痛で生存競争に敗れ、引退試合を模索中。「現役を続けるかどうか、ここ2〜3日考え抜いたよ。セルタへの移籍はうまくいかなかったね。入団当初はスタメンに名を連ねることができなくても納得できた。僕はまだチームにフィットしていなかったからね。でも、2カ月が過ぎたのに、事態は好転しなかった。僕はまるで若手選手のようにほとんど試合に出られないんだ」
最後のマジック。早野監督は既定路線の解任を拒否。自ら雲隠れを敢行した。後任は竹本→上野山のダブル禅譲が濃厚。「早野監督のコンセプトとはそう変わらない。まずは1戦1戦に全力を尽くしたい」気合い以外のコンセプトって何だったっけ。
ACミランのグルジア代表DFカハ・カラーゼが、退団を示唆した。テリム監督との対立のため。ちなみにグルジアは黒海のほとり、トルコの北の方にあり、オスマントルコに支配されたりロシアに吸収されたりしたことがある。この場合歴史的対立は・・・何の関係もなさそうだな。
はい、消えた。ドルトムントのアモローゾがCLから3試合アウト。これでドルトムントの攻撃陣はいないようなもんだ。
安さが一番。チーム消滅からウルトラCを決めた甲府だが、成績不振の責任をとってヘイス監督が辞意表明。おそらく史上最も安い外国人監督を説得するため甲府は全力を傾ける予定。
もう飛行機に乗らなくていいクラブに行くんだ。アーセナルのベルカンプが出場機会の激減から退団を示唆。フルハムが接触中とか。
15年に1度の恥。ボリビアサッカー協会はホルヘ・アベゲル監督を放逐。ホームで85年以来の敗北を喫したからとか。
降格より先に解体しそうな勢い。フィオレンティナのアンジェロ・ディリービオは選手・スタッフへの給料未払が3ヶ月に渡っていると発表。
↑似たもの同士。プレミア最下位を突っ走るレスターは11億円の損失が発生したと発表。
国会答弁。バレンシアがコパ・デル・レイに規定数以上のEU外異邦人を投入したことが明らかになった。監督曰く「アヤラはヨーロピアンだと思ってたんだよ」そんな阿呆な。
いずこも同じ秋の証人喚問。国会のサッカー調査委員会の追求を、フラメンゴの会長は歯医者に行くと誤魔化したらしい。
つまり代表監督にしろってことかな。カイザー様はヒッツフェルトがドイツ代表監督に選ばれたら、寛大にもご下賜下さるそうな。
10/10傷口に塩。ラツィオのシメオネが手術で6ヶ月離脱。ちなみにラツィオは現在パルマより弱くて下から数えた方が早い。
やかんさばきならジダン並。なつかしのアルシンドがJ復帰宣言。「現役を退くつもりはない。環境のいい日本でやりたい」最近の傾向からすればぜひヴェルディで獲得したい。少なくとも笑いはとれる。
迷妄。マンチェスター・ユナイテッドは次期監督の候補にファンハールをピックアップしてるとか。
格安でお引き取りしよう。半優勝候補に格下げになったレアルはビルバオを2−0で破った。当然、負けイメージのしみついたジダンは国外逃亡中。これ以上病気が進行しないうちに売ってしまうが良い。
思い出のお土産付き。イングランドのサッカー史上初めて公式戦で得点した日本人として、エリマキが表彰されたらしい。これでクビになっても思い残すこともあるまい。ところで、リーグ戦とかカップ戦に限定された資格なのか、ウェンブリーで滋賀の壊し屋が決めた得点は忘れ去られたのかはよく分からない。
いい加減遅いわ。ガンバのBBのリーダー周辺が逮捕されたらしい。警備員に暴力を振るって警察沙汰になったとか。BBには解散請求、逮捕者は永久追放だそうで、しかもアウェー会場までストーカーがことごとくついて回るそうだ。ちなみに騒動を起こし続けて足かけ3年。継続が力にならない珍しい例ではある。
中華キャノンの勝利。ポール・マッカートニーのヘアスタイルとヒューイ・ルイスの顔を持つ土壇場の魔術師、ミルティノビッチが中国をW杯に導いた。なかなか点が取れないチームだが、人海戦術で埋める。これぞ先行者の神髄か。
見込み違い。ブレシアのカルロ・マッツォーネ監督はアタランタ戦で観客席に気を吐いた。
しかし、「今回のことは、昨年3月のアタランタ戦に端を発している。アタランタのファンが、私だけでなく両親、生まれ故郷のローマのことを侮辱したんだ!あまりにも酷い侮辱に頭に来て、この前の試合、気が付いたらゴール裏に走っていた。しかし、アタランタのヴァヴァッソーリ監督と選手たちに対して、怒るべきではなかった。彼らには関係のないことだし、本当に申し訳ないと思っている」と落ち着きと共にコメントはトーンダウン。
「2試合はおとなしくしているよ」と自ら出場停止を示唆したが、裁定は5試合の出場停止。「2試合という処分を期待していたが、責任は取るつもりだ。控訴はしない」と白旗。チームの成績もそれほど見込みが違わなければいいけどね。
10/5希望的観測。バッジョが今季限りでの引退を示唆。出来ればセリエから引退とか、アズーリから引退であって欲しいもの。
自業自得。ヤク中処分より復帰したダービッツだが、再び長期療養の可能性が出てきた。レッチェ戦で暴行シーンがビデオに残ってしまったため。「今度は見えないように練習してくる」
Tですか、Gですか?バルサはオフェルマウスがウィルスに侵されたため、3週間ほど休養すると発表。復帰戦では人間離れした活躍を見せる可能性が・・・ないか。
W杯出場記念。ブレーメンはセネガル代表のマリック・ディオプの獲得に動く模様。
J1が負けてばっかりなんで。カワブチチェアマンは2002年のナビスコからJ2の排除を表明。
バッジョ後を見据えて。ブレシアはグアルディオラの獲得を発表。
そりゃ本人の責任では。バイエルンのツィックラーは出番がないので移籍を表明。ちなみに、バイエルンは現在怪我人が片手を超える数を誇っている。
パルマはかすめ取られるのが仕事。獲得出来るはずのシモーネがなぜかミランにレンタル移籍すると発表された。
忘れはせん、忘れはせんぞお。2003年には世界クラブ選手権をやりたいとスペインが主張しているとか。
既にプレーよりネタの方が記憶に残っているんですが。アルゼンチン代表はマラドーナの数々の珍業を記念して10番を永久欠番に。「マラドーナはこのユニホームを着て、多くの喜びを与えてくれた。幹部会が全会一致で欠番を決定した」ユニホームを着てない時の方が1000倍は楽しいです。
↑そんなディエゴは相変わらず。「オレの引退試合には各国の名士が勢揃いだ。主賓?もちろんカストロくんさ」
謎の失踪。伯爵突然の断筆宣言。差し当たっては神戸で会えるといいなあ。
避けられない運命。つくば市で柱谷哲二の車がおかまを掘られたらしい。やはり体で止めにいってしまうのは本能なのか。
ニアミス。遠征中の日本代表が爆発事故に巻き込まれかけたらしい。もう少しタイミングがよければセネガル戦の言い訳にできたのにねえ。
さらに続く東欧の怪。レッドスターのヴラジミール・ディミトリエビッチが練習中突然の死亡。特に危険なプレーもなかったはずなのに。
本能にはあらがえないのさ。クルゼイロに間借りしているエヂムンドがバスコとの八百長疑惑で解雇された。「バスコは最愛のチーム。バスコから点を取りたくない」→PK失敗→0−3完敗→「点を取りたくなかったのはウソ」→「やっぱりあの発言は本当だった」と右往左往。会長から直々にクビを宣告されたとか。

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