2001年2月バックナンバー

2/19やっぱり腹いせか。レスターに現役復帰したマンチーニが2月で退団する。フィオレンティナの監督の話が来ているらしい。
ヨーロッパ的傾向。フェイエノールトのブラジル人FWレオナルドが、ポルトガル国籍の偽造パスポート所持により、約23万円の罰金を支払った。このまま行くとイタリアだけが厳罰主義になるかもしれん。
ヴェルディも見習おう。ペレがセレソンでつけていた背番号10が永久欠番になる可能性があるそうだ。CBFで協議に入る。ティシエラ会長が悔い改めたのが原因と見られる。ヴェルディの場合、10番をつけた奴はロクな運命にあわないというジンクスが原因なんだが。
2/17国家人民のためだ。中国は今季の国内選手の海外移籍を禁止したと発表。「選手の海外行きを1時的に止めている。今年はW杯予選の年なので国益を最優先するよう要請している」ナカータはこんな国に生まれたら面白かったんだが。
ブラジルのスポーツ規律委員会は、ジュニオール・バイアーノに120日間の資格停止処分を科した。コカイン使用が発覚したため。バスコにはわずか15万の罰金。何を規律したいんだか。
僕を引き留めるのは金だけだ。ローマの王子は肖像権を個人所有することと、自分専任のフィジオテラピストとフィジカルコーチの給料をそれぞれ日本円で約120万円上げることを要求し、契約延長交渉を泥沼化している。「移籍顧問のバルディーニは僕を気に入っていない。もう疲れた。ローマを出たい」それこそバルディーニの方が出ていきたいと思うが。
2/16次の対戦者求む。博多の森球技場で行われた福岡対柏の練習試合が、試合は後半44分、1―1のまま中止。まずは男・前田が柏の焼肉男に挑戦し、下唇、右目、右太もも裏にダメージを与えることに成功。ここまでやらかしておきながら1発レッドしか出ていないのも不思議なところだが、セリエAばりのスタイルを実現しようと図る柏井イレブンの闘争心には、カードなど何の意味もなかったようだ。
柏のCKの最中、福岡ペナルティーエリア内で、両チーム選手が小競り合いを始め、すぐに仲間を呼んで、増殖。小島伸が焼肉男の尻を蹴ったのを見て、柏のマリオGKコーチがグラウンドに突入。ピッコリ大魔人も応戦して、混乱を広げるだけ広げた。ここまで読むと焼肉 男はキリストのような精神の持ち主に見えるが、実際はきっちり反撃したらしい。
さらに乱入した大魔人がマリオにポルトガル語で「猿」と暴言、マリオ・コーチが百烈拳を繰り出した。寸前で大魔人がよけて暴行未遂に終わり、審判以下誰にとっても不本意な結果に終わった。
↑で、「両方とも互いに謝ったし、処分はない」と誰も納得しない裁定をチェアマンは下したが、「もう2度と福岡とは練習試合をやりたくない」と西野監督は激怒する。背中の発煙筒が火を噴いたかどうかは報道されていない。福岡側は「挑発されても冷静に対応しよう」と菊川総監督がなだめるが、「次は決着を付けるぞ」と大魔人が燃えているとか、いないとか。
横やり。アトレチコ・プログレソに行くはずだった松原がなぜか福岡に。土壇場でプログレソからレンタル獲得したらしい。じゃあ、相手側はいらんかったのか。
前哨戦では勝ったのか。UEFAカップ、リバプール対ローマ戦の前に、リバプールの英国人ファン5人が刺され、ローマ市内の病院へ運ばれた。なた別のリバプールファン1人が病院へ運ばれたが、これは飲みすぎらしい。試合はワンダフルオーウェンの2発で帝都崩壊。
2/14永遠なるローマよ。ローマのフランコ・センシ会長は、マンチェの真似をして、アメリカの有力スポーツクラブと提携したい意向を示した。
ガゼッタ・デッロ・スポルトとのインタビューによると、「マンチェは既に巨大なクラブで、世界的に有名なブランドだが、しょせんはマンチェスターだ。これがローマなら、どのような規模になるか考えてみて欲しい」と語ったそうだ。
訳してみると、「マンチェ?ローマ帝国の支配も及ばなかったど田舎じゃないか。世界で始めにやったから一番気取りしてるが、本物の帝都が同じ事をしたらどうなるか、想像力の貧困な君に想像できるかね?」悪意は言語をこえるものだ。
さすがに言い過ぎたと思ったか、「商品を世界中で販売するという点でも非常に素晴らしい組み合わせだ。私も、ロサンゼルスかフィラデルフィアを候補にして、早急に同様の提携を組みたいと考えている」とフォローを入れてはいる。
布石。アーセナルに残るのと、日本協会にふっかけるのでは、どちらが儲かるか計算中らしいベンゲル監督。またも協会関係者が誤解できるように、「選手が自由に移籍でき、クラブへのロイヤルティーがなくなれば、クラブの監督も、アーセナルも辞める」と微妙な発言をしたとか。
まさかベストメンバー対策では。Jリーグは規約違反の制裁金を3000万から5000万に格上げした。
でもトルシエは使わない。同じく、Jリーグは延長に入った場合、最大4人までの交代枠を認めることにした。
2/13責任だけ取らされたらかなわん。マテウスは、アイントラハト・フランクフルトからの監督就任要請を辞退した。 「容易な決断ではなかったが、初めて監督をつとめる自分が、このクラブの抱える問題に対処するのはリスクが大きすぎる」この辞退により、監督代行を現在つとめるロルフ・ドーメン氏が、今季終了まで采配を振るう可能性が出てきた。
7つの願い。ECが16日を最終期限として変更を求めている、移籍制度問題に関し、FIFPROの代表者らが、FIFAやUEFAと土壇場の折衝を行ったが、合意に達することはできなかった。FIFAの広報担当者によると、7つの議題のうち6つで意見の一致をみたが、契約に関する問題で、FIFAとUEFAは、選手は契約期間に関わらず契約を尊重しなければならないが、クラブはいつでも選手を移籍させる権利を有するべき、と主張。選手側がこれに強く反発しているそうだ。職場選択の自由というわけだ。
高いのやら低いのやら。英ブックメーカー、ウィリアムヒルは、欧州チャンピオンズリーグで優勝するチームの賭け率を発表、1番人気は3.75倍の負債帝國だった。この大会だけには強いからな、一芸というやつだろう。
 次いでマンチェの4倍、バイエルンの7.5倍、ACミランの8.5倍、ラツィオの11倍、アーセナルの13倍が続いている。また、まずありえなそうなイングランド勢同士の決勝対決となる賭け率は21倍と発表された。スペイン同士の対戦の方が絶対儲かるぞ。
刻印。KINGU帝國の臣民になるには、もれなく頭をカットしてもらわなければならないらしい。「難波が『イメージ画』を持って来たから、シジクレイのバリカンで刈った。ポイントは後ろのV。ヴィッセルのVだからね。チームが強くなるためには1、2年目の選手のレベルアップが必要だよ」気の進まないスキンシップではある。
ご時世には逆らえぬ。W杯では会場での酒の販売、持ち込み禁止を検討されているらしい。また、会場近辺の商店にも協力を仰いで、禁酒区域を電車の駅、バス停からスタジアムまで広げてはどうかという声も上がっている。「欧州では禁止が当たり前。最終的にはFIFAが決めることだが、W杯は通常の試合ではないことを踏まえ、国際ルールでやりたい」
いいご身分だ。デニス・ベルカンプは、CL2次リーグ第3戦のリヨン戦を欠場する可能性が高くなった。敵地での試合に飛行機で行くことを拒否し、アーセン・ベンゲルが認めたため。サラリーマンの出張拒否みたいなもんであろうか。
2/12弱肉強食な男爵、バロンが清水において激烈な決定力を発揮しているとか。弱いものにはとことん強い男爵のこと、選手不足に悩む清水のサブチーム相手ではさぞかしおいしいだろう。
まさか東欧からの呪いでは。U―17イタリア代表DFニコロ・ガッリがボローニャの合宿から帰宅途中、スクーター事故で死亡。若手選手がスクーターを猛スピードで走らせるのはお約束のようなもの。そろそろ禁止令が出されるかも知れない。
2/11おかげさまで年棒が跳ね上がりました。ローマのファビオ・カペッロが、約4億3000万円で2年契約を結ぶ。昨年11月にローマ側と2年契約で合意に達していたが、その後バルサが海辺の豪邸で誘ったり、マンチェが名誉だけで誘ってみたり、相手にされなかったインテルもオファーしたと言われていた。
おかげで、ローマ市内に約1億7000万の家までゲットした模様である。
なんちゃってゾノ。湘南をクビになった松原良香が、ウルグアイ1部リーグのアトレチコ・プログレソに移籍することになった。クロアチアのリエカ、スイスのデレモンに続く海外遠征である。
ベテランそれぞれ。肉感によれば、かつて日本を代表したらしいキャノン黒崎が、寂しい一人自主トレに励んでいる模様。戦力外通告を受けていながら、J1クラブの条件を蹴ってしまい、今はJ2のオファー待ちという不思議な状況にあるそうな。
昨年1年間でじっくりと解雇に追い込まれた下川は、年棒12分の1という、ヴェルディフロントも舌を巻く低年棒で横浜に移籍。「条件なんて関係ない。生活はこれまで稼いだ蓄えでなんとかする。もう1度、サッカーができるだけでいい」
そんな秋風は全く感じさせず、KINGUは神戸のご意見番として、着々と地歩を築いているらしい。
神よ市原に何を求めるのか。球団年棒総額50%の男、崔龍洙がご機嫌斜め。実戦を想定した練習なのに、ろくにボールが届かない状態が続き、しかたないのでセットプレーの練習にいそしんだとか。
「リードされたときに崔の頭にロングボールを入れるという戦術も選択肢に入っている」・・・ボンバーに頼るようなもんだと思うが、そんなことをしていたら怪我で早くも別メニュー。開幕も微妙だとか、不幸だ。
遠征費用がなかったのか。豪州サッカー協会は、メキシコとの親善試合(21日・アメリカ)が経済的理由でキャンセルになったことを発表した。これは男子の代表もヌードカレンダーでも発売するほかないか。
イタリアより楽です。ラス・パルマスは、EU内国籍の偽造パスポート所有が発覚したDFアルバロとDFバイアーノのブラジル人2選手をEU外選手としてリーグに再登録した。
何かの呪いか。昨年10月の練習中にディナモ・ブカレストのルーマニア代表カタリン・ハルダンが突然死した事件で、調査委員会は死因を解明できなかったと語った。ルーマニアではここ数年、選手が練習中に死亡する事故が相次いでいる。
2/9悔い改めよ。ペレがCBFのテイシェイラ会長との長年の不和に終止符を打った。
 「テイシェイラ会長と協力して、2010年ワールドカップの招致を実現したい」これは、テイシェイラの「サッカー史上最高の選手とたたえられるペレ氏をブラジルのサッカー界から追放したのは過ちだった」という発言を受けたもの。二人の不和は、1993年にFIFAがW杯の組み合わせ抽選会にペレ氏を招待しなかった際に表面化した。これ以来、CBFのW杯招致活動への協力をペレが拒否するなど、両者の反目が続いていた。大魔神を見ても分かるように、神はささいなことで怒るのだ。
なぜ俺達だけが。インテルとウディネーゼが似非EU人問題で処分を受ける可能性が出てきた。調査委員会のマンゼラ委員長が明かしたもので、クロは現在、ウルグアイ出身のアルバ・レコバと、ブラジル出身のアルベルト。このほかにも20人以上の選手が疑惑の対象となっている。気になる懲罰だが、セリエB落ちという魅惑の拷問から、勝ち点を剥奪されてCLを諦めるというレベルまで幅が広い。
失敗請負人。フェリックス・マガトを解任したフランクフルトは、燃える闘魂ローター・マテウスに監督就任を要請していたことを明らかにした。選手を差し置いて試合に出たがるに違いあるまい。
求心力0。13日にラゴスで予定されていたナイジェリアとトリニダードトバゴの親善試合が、延期されることが決まった。トリニダードトバゴが海外でプレーする選手を集められないため。集めても対して変わらん気もするが。
デジャブ。岡田監督はまた決定力不足に嘆いているそうだ。いつでも代表監督に復帰できよう。
2/8気にするもんか。バスコ・ダ・ガマのエウリコ・ミランダ会長を始め、3人のフロントが、地元警察から告訴された。狭いスタジアムに大勢詰め込んでフェンス倒壊を招いた上、負傷者に向かって「やつらを早く運びださんと勝てないだろうが」と今年のガウッチ賞をあげたくなる発言をしたことが原因。
オリンピック並。アマチュアのウニオン・ベルリンがドイツカップの決勝に進出。これでアマチームの決勝進出は、93,97,2001と続いた。
身分が違いますので。サウサンプトンのハッサン・カチャロールが、イングランド・サッカー協会か約35万円の罰金処分を受けた。12月9日のリーズ戦で、相手選手に頭突きしたため。ジダンのくらった処分とはえらい違いだ。
感電の影響はないらしい。シカゴ・ファイヤーに移籍したまま忘却し去っていた、 フリスト・ストイチコフが2年間の契約延長を発表。
2/7ローマよ、おまえもか。イタリアはウディネの捜査当局は、ローマの4選手をはじめとする7チーム30人の選手が、似非EU人ではないかと疑っているそうだ。調査されているのは、カフー、ジャンニ・ギグー、アウダイール、ザーゴ。ますますナカータの出番は遠のきそうだ。
金持ちはますます金持ちに。マンチェは、大リーグのヤンキースと過去最大規模のマーケティング契約を締結するらしい。「マンチェスター・ユナイテッドとヤンキースは7日午前、米マンハッタンで、スポーツ史上最大の共同マーケティング契約を発表する。この契約は極秘にされてきたが、契約交渉を担当しているニューヨークの弁護士が6日夜、この事実を明らかにした。マンチェスター・ユナイテッドは、世界最大のスポーツ・マーケティング企業連合の一部を形成することになる」このグループには、北米アイスホッケーリーグ(NHL)のデビルズと米プロバスケットボール協会(NBA)のネッツも参加する見通しだそうだ。何がどうメリットがあるのか凡人には計り知れない。
↑こんな良いときに辞められるもんか。そのマンチェのローランド・スミス会長は来年3月まで続投することを発表した。72歳という高齢のために引退すると報道されていた。
じゃあ外してばかりのFWはどうするんだ。マルセイユのGKステファヌ・トレビサンはオーセール戦でボールの処理を誤って失点したため、リヨン戦でメンバーから外れることになった。クレメンテ監督は「トレビサンはこれ以上プレーすることを望んでいない。プレッシャーに耐えることができないだろう」と言っている。いい年した選手が何言ってんだか。
中身はいらないのかな?復帰間近と言われる元祖ロナウドが強盗にあったそうだ。車や財布などを盗まれたそうだが、警備装置のおかげで車は手元に戻った。「せめて財布だけでも返してくれ」
2/6去年のユーベに言ってやれ。信じがたい事にローマが前半戦を首位で折り返した。60%以上スクデットは堅いそうだ。ちなみに2位のユーベとの差は6。9あってもひっくり返されたチームも過去にはあるんだが。
マグネットコーティング。今度の代表GKユニはラバーで各所補強されているそうな。胸元と両脇に抵抗をつけて、グリップ力をアップするんだそうだが、きわどいセーブで体が止まったりはせんのだろうか。
罰金を稼がなくては。バンデルレイ・ルシェンブルゴがコリンチャンスの監督に復帰。
命の水が。スベン・ゴラン・エリクソンは、代表の合宿中にはワインやビールなどのアルコール類を飲むことを禁止する意向を明らかにした。まあ、飲んでテレビを壊すような奴がいなくなるからいいか。
占い師もスタッフに認めてくれれば。数々の奇行で、イングランド代表をクビになったグレン・ホドルは、イングランドはおろか、米国や他国の代表監督になりたいと希望を明らかにした。
前門の虎、後門の・・・不幸なトニーニョ・セレーゾは痔だけでなく前立腺肥大症の疑いもかけられ、手術の可能性もあるとか。おつきあいしたわけではないだろうが、小笠原も十二指腸潰瘍だそうだ。
2/5こやつもアジジ作戦か?マリノスのリパティンが来日。「自慢できる身体能力はない」何しに来たんだか。
一本。バレンシアのアルゼンチン代表アヤラが、3試合の出場停止を受けた。バルサ戦で、シモンを自陣のペナルティーエリア内で投げ倒した姿がテレビカメラにキャッチされていたため。背負い投げだったかどうかは報道されていない。分かっているのは、シモンは一月ほど使えないと言うだけ。
五十歩五十一歩。似非EU人何じゃないかと疑惑の高まるインテルに対し、「外国人枠が絡むから勝ち点を減らすなどペナルティーを科すべき」とカペッロが発言。これを真に受けたクラニョッティ会長が、「ベロンはまだ書類を調査中で偽造だった わけではない。根拠のないことだ、告訴しちゃうぞ」と爆発。最近お下品なネタでストレスが溜まっていたのが悪かったらしい。
2/4ハムは固かった。宮本はウェストハム移籍を断念。ビザが発給されない見込みが強すぎるため。当面はガンバに腰掛けることになり、早野監督を喜ばせているとか。どうしてもハムがいいなら、日本ハムに体験入団という手もある。
ウチなら下ネタもOKです。と勧誘したかどうかは知らないが、インテルもカペッロ争奪戦に参入。「まだ1つも実現していない。その件に関しては言いたくない」とカペッロは冷たい。
パルマで監督業を再開した、アリーゴ・サッキが、就任からわずか23日で辞任。一身上の都合となっていたが、だいぶストレスと体の不調に悩まされた模様。後任は、ボローニャとナポリにいたレンツォ・ウリビエリ。
神様は札束がお好き。ジーコ様への上納金は1億円也。領収書は切ってくれるのかな。
似非紳士ぶり加速中。アーセナルのアーセン・ベンゲルがマッチオフィシャルに対し、脅迫的な行動をとったとされる問題で、イングランド・サッカー協会は、2日間の事情聴取の結果、昨年10月に下した出場停止処分などを取り消すと発表した。ただしFAは、他にもいろいろやらかしていたことが判明したとして、約170万円の支払いを命じたそうだ。 
↑その罰金の出所も・・・英国で観戦が最も高くつくサッカークラブは、プレミアシップのアーセナルという調査結果が出た。英住宅金融大手ネーションワイドが調査したもので、アーセナルのホーム試合観戦には、1人平均約6900円かかるという。
一番安いのは、3部リーグのダーリントンで、約2200円。内訳は、入場券の平均価格のほか、プログラム、ファン向け雑誌、飲み物とハンバーガー、ビール1パイント分の料金が含まれているという。ツボを心得た調査である。
お上に逆らうか。UEFAは、アトランティック・リーグに参入するクラブの、チャンピオンズリーグ参加を認めない方針を打ち出して脅迫を開始した。「新リーグ加盟は分別ある道とは思えない」相変わらずな連中である。
今年の7月に、スペインで世界中からクラブを招いて練習試合をさせようというイベントがあるそうだ。参加クラブは、磐田、アルヒラル(サウジアラビア)、アクラ(ガーナ)、ザマレク(エジプト)、ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)、CDオリンピア(ホンジュラス)、パルメイラス(ブラジル)、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)、ウーロンゴン・ウルブズ(オーストラリア)、ガラタサライ(トルコ)、負債帝國、デポルティボ(スペイン)1万歩譲ってレアルが入っているのは認めるとして、ホンジュラスのギリシャみたいな名前のクラブは誰が探してきたんだか。
2/2内憂外患。鹿島は一部ブラジル人を除いて始動する模様。ビスマルクは歯医者の予約を入れ忘れ、トニーニョ・セレーゾは痔の手術。神様はお布施の額にケチをつけ続けている。いっそ全員切り捨てたらどうか。
イタリアには負けられん。不祥事王国の座は渡さないとブラジルが発憤。バスコのジュニオール・バイアーノがコカイン検査に陽性反応を示したそうだ。「バスコ・ダ・ガマは約20万円の罰金を命じられるだろう。もしもコカイン使用が事実だとすると、バイアーノの1年間の出場停止もありうる」やたらと退場していた気がするが、中毒なら仕方あるまい。ああ、そうそうご本人は「だれかが飲み物か食べ物に何かを加えたのかもしれない」と言っている。きっとクスリが回っていたのだろう。
あんな水みたいなビールが飲めるか。プレミアリーグのスポンサーになろうとしていた、アンホイザー・ブッシュ社が交渉の決裂を宣言。やはりイギリス人にはバドワイザーは似合わない。
ポジション選択の自由。 マルセイユは希望しないポジションだったために出場を拒否したFWジェロ・ルロワとMFウィリアム・ガラスに罰金を科すことを明らかにした。同じ日に、マジョルカからスタンコビッチを獲得したが、二人の代わりかどうかは定かではない。
更に悪くしてどうする。アヤックスのサポーターが、アレナのひどい芝に抗議するためにピッチに牛2頭を放った。同競技場は1996年のオープン以来、24回も張り替えている。
2/1欧州2部リーグ、もとい新リーグの名称はアトランティック・リーグというバミューダ諸島とカリブ諸国が参加しそうな名前に決定したそうだ。アイントホーフェンの関係者は、小規模リーグの大手チームがチャンピオンズリーグ進出を決めたり、イングランドなどの資金が潤沢なチームと競争することは困難だとの認識が高まりつつある、と分かり切ったことを指摘した。
この関係者によると、新リーグはUEFAの枠内にとどまったまま設立する計画だが、UEFA側は当然難色を示しているという。 新リーグ参加への関心を示している13チームは2日、アムステルダムで協議する予定だが、16チームで参加するという企画に早くも足りない気がするのだが。
今週のFIFA裏ランキング。詐称王国ブラジルには及ばないが、ウルグアイも着実にポイントを稼いでいる。インテルのレコバがパスポート不法入手の疑いで取り調べを受けたとか。
↑イタリア男は止まらない。別にパスポート問題とは何の関わりもないが。「ミラノのビッグクラブの10人」がネットによりコールガールご一行様を自宅にご招待。パーティーをしていたところを警察に踏み込まれたそうだ。警察当局はインターネットを利用した売春サービスの摘発にローラー作戦を展開中で、選手たちはその網にひっかかった様子。
ちなみに、当日ACミランは遠征に出ていたそうで、もう一つのビッグクラブの会長は、厳格な態度で知られている。早めに移籍先を探した方がよさそうだ。
肉感大喜び。選手無し、監督無し、1日に予定されていた新体制の発表も延期。始動日も決まらないから、10日から予定するキャンプも実現性が薄い、と吉幾三の歌のような状態の甲府。存続の可能性も無い、とドラマに仕立て上げたい肉感のエジキにされている模様。
後は望月だけ。トリオ・ザ・戦力外が磐田に集結しつつある。平野が磐田に移籍する事が決定した。「代表に名波と服 部が選出された場合を考えると、日本代表経験のある平野の加入は大きい」代表に行けそうもないという認識は正しい。望月は呼んでもらえなそうだ。

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