2001年3月バックナンバー

3/27もっと湿気を。フランス戦の大敗でしいたけはマリノス脱出の機運を高めている。「何もできなかった。闘争心が消えてしまうほど、今までで一番レベルの違いを感じた。レベルの高いところでやらないと、差は開く一方」と一刻も早くトリュフの本場へ移籍したい模様。
商売繁盛。この試合を見ていたベンゲルは一安心したらしい。「将来は日本で監督をするよ」いつだかは明言しないのがコツである。
レキップあたりでは、日本側の選手の点数は、史上空前の低空飛行だったらしい。ナカータ一人が7だとか。では、協会関係者のコメントにも点数をつけてみよう。

「屈辱的敗北です。トルシエ監督も新しい形で選手を見つめ直す必要があるでしょう。唯一、中田選手だけがフランスと対等だった」・・・岡野会長。可もなく不可もなく、4点。
「テレビで見ただけだから、何も言うことはない。もう少しやると思っていたので残念。スペイン戦?そんなことは分からない」・・・大仁邦彌副本部長。半分解脱したかのような傍観者ぶりが心地よい。6点。
「テレビで見たけど、寝てしまおうかと思った。日本代表が試験されているみたい。いつも50点しかとれないチームはそれだけの結果しか残せないよ。スカウトがいっぱい来ていたらしいけど、結局中田だけや。ほかの選手は名前も覚えてもらえないだろう」・・・豊島吉博事務局長。途中でなぜか関西弁になっているところもポイントが高い。8点差し上げよう。
「アウエーということと、グラウンドがスリッピーだったということが、力の差を歴然とさせた。攻撃の糸口は中田英だけで、以前の代表に戻った感じだった。だが、2002年にどう戦うかが最重要。1試合見ただけで判断は下せない。フランス戦を良薬としなければだめだ」・・・この凄まじく面白みのないコメントは、やはり木之本興三強化推進本部副本部長のもの。ピッチ状態がよけりゃ良いなりに、実力の差が出たろうよ。大体6月は日本は梅雨という季節のような気がするが。2点。
「内容のない試合。まともに戦えたのは中田だけ。フランスがホームでベストでくれば、やられると思ったが、あそこまでとは…。 求められればアドバイスするが、強化推進本部にまかせる」・・・世界のカマモト。ここで、オレがやると駄々をこね始めたら9点やったんだが。4点。

そうそう、レキップの採点ではフラット3は枕を並べて3点討ち死に。連中にはちょっと酷だった気もするが、問題意識を刺激し続けるコメントも出せない首脳陣では仕方なかろう。

ただこのクラブは、会長だけが問題なんだ。
ミランの次期監督が取りざたされている。タソッティ、フィオを逃げ出したテリム、リッピが有力らしい。いわば監督としてのユース年代にあるタソッティは最右翼だが、生え抜きを傷つけたくないフロントがどう判断するかが問題だ。なら、外様なんだが、しばらくほったらかしだったテリムにも最近連絡を取ったらしい。その証拠に、トルコからのオファーを蹴り続けているとか。しかし、評価急上昇中のため、どこかにさらわれる可能性もある。となると、一番目のなさそうなリッピのワンポイントが有力かも知れない。
いずれにしても、ベルルスコーニが政治家になる以前の情熱を注がなければ、このクラブは浮上できないだろう。
3/26意外。リベリアの怪人は古巣のASモナコでひっそりと引退する模様。怪人の最後と言えば爆死に決まっているはずなんだが。
ハカン・シュキルで懲りてないのか。どうも故郷を離れるとメンテナンスに難があるトルコ系選手だが、インテルはエムレ・ベロゾグル、オカン・ブリュクの二人のトルコ代表を獲得。
フロンタしちゃった。サンガのフロントと共に昨年から着実な実績を重ね続けるフロンターレだが、今年は堀井美晴監督とピッタ・ヘッドコーチの2頭体制が早くも酩酊状態。おかげでサンガとの対決を落としたらしい。ピッタがリカルジーニョを交代させようとしたことにリカルジーニョがごねて、その間に失点したそうだ。その間堀井氏が何をしていたかはさっぱりだが、「紙の上では…堀井が監督で、私がヘッドだが、練習などは私が指揮している」というピッタの発言に対し、「何でも相談して」と繰り返しているところを見ると、通訳を見据えてしどろもどろしていたのだろう。
まあ、珍しくフロンタフロントの人間がまともなことを言っている。「ベンチがあんなことをやっていては勝てるわけがない」
得点力の低さの金字塔。スペイン代表のフェルナンド・イエロは、W杯予選のリヒテンシュタイン戦で後半9分にPKを決めて 、エミリオ・ブトラゲーニョと並ぶ代表史上1位の26得点を記録。
3/25比較するのは正しいのか。ポルトガルカップ決勝は、2年連続15回目の優勝を狙うポルトと、75年ぶり制覇を目指すマリティモと対戦する、そうだ。歴史だけは感じられるんだが。
これも一つの燃える熱き血潮なのだ・・・と言ってもトルコのことではない。ギャンブル好きの多い香港で、サッカーとばくを政府公認とするかどうかの是非をめぐる議論が白熱している。
「かけ事を推奨することになり、青少年に悪影響を与える」と教職員団体が反対するが、政府は公認で見込めるとばく税収入に期待。「もはや愛好者を法的に抑え込むのは無理」まあ、政府が国民性と認めているならそれもいいのか。 
1ラウンドももたなかったようだな。フランス戦は5-0の大敗。実はビデオすら用意してないんだが、オフサイドが取れなかったそうな。フットワークの使えないアウトボクサーみたいなもんだったんだろう。さて、トルシエはマスコミからのパンチをどうかわすだろうか。
3/24肉と体重計と私。デビー1号は78キロのベスト体重を維持することに腐心する模様。「僕の場合は食べ過ぎにだけ注意」基本的にはフランス遠征中も日本食だが、肉食の本場で我慢がきくかどうか。
脱ジミーズ。柏の明神が日立マクセルのCMに出演するそうな。しかし、maxellならともかく、日本語で書くと極めて地味だな、この会社。
「何カ月か休んで、コーチ業をスタートさせたい。一緒に仕事がしたいという人がいたら大歓迎さ」ガラタサライで英雄ハジのサッカー人生は終わりを告げるそうだ。おそらく、6ヶ月もの出場停止をくらい、次に復帰できるのは37歳と知ったときに緊張の糸が切れたのだろう。それはどうでもいいが、天才なだけの人物にコーチされる凡人は不幸だろうなあ。
モチベーションを保つのは大変だ。日本では対戦するだけでボルテージが上がりっぱなしのフランス戦だが、先方はそれだけでは燃えないらしい。奇跡的に自動車事故から生還した少女を練習に招いてチームの結束を促したとか。
止めるな、破産したいんだ。負債帝國は、ラツィオのネスタに60億も投資するらしい。元々ロベカルとサルガドの攻撃参加のせいで髪の毛が薄くなりそうな負債帝國のセンターバックだが、長らく耐えてきたイエロも衰えてきたのでその後釜にするらしい。「ラツィオでプレーを続けたい。クラニョッティ会長は放出する気もないし、ラツィオは権威のあるチームの1つだから、私自身も移籍には興味がない」とネスタは語るが、会長の目には札束しか映っていないかも知れない・・・レアルに札束が残っているとは思わなかったな。
どちらも協会の方が悪いんじゃないかと思うが。FIFAはギリシャサッカー協会に対する不当な干渉を止めないと追放するとギリシャ政府を脅迫している。客も減っていれば八百長疑惑も絶えないリーグを演出した協会は責められないらしい。
3/20政治的配慮は欠かせんよ、キミ。次こそアフリカでW杯を開いてくれると期待する人々に対し、大陸別持ち回り制を投入するブラッター会長は、「スタートはアフリカからと決めたが、2010年からとはまだ決まっていない。来年のソウルでの総 会で決まる」と玉虫色回答。またもアフリカを取引材料にするつもりらしい。
次はライオン丸だ。コロンビアの代表にアスプリージャが1年ぶりに復帰。
この違いはどこから。清水はホーム開幕戦、風邪をおして出場した春一番のゴールで劇的勝利。昨年の同じ頃、川崎あたりのホーム開幕戦で点滴を打ちまくって決勝ゴールを上げた強者がいた。しかし報道では「下痢をおして出場したターミネーターは・・・」何でも素直に答えてはいかんのだろうな。
↑この試合は何とも内容が濃かった。大魔王の支配がよほど心地よいのか、男・前田は男爵にバックアタック。報復した男爵を退場に追い込むことに成功した。
。で、男爵が暴れているのをゼムノビッチ監督がピッチに侵入し引き離したのだが、これに対し大魔王が爆発。「わたしは去年、ボールを取ろうとピッチに入っただけで退席となった。なぜ他の監督ではならないのか。反アビスパ的なものがある」反大魔王的なら理解できるが。
踊り過ぎか?今季初ゴールに踊り狂ったKINGU、肩の脱臼で1週間リタイアが確定したそうな。
3/16部分的勝利なのか。W杯の国名表記問題で、日本国内では「韓国・日本」だろうが「日本・韓国」だろうが書かないことになったらしい。正式名は当然変わらず。無駄なことに労力を使ったものだ。
ミーティングは踊る、されど・・・マリノスは初戦の反省を活かして3時間を超えるミーティングを決行。多大な成果を得たらしい。何と言っても選手の意思統一が図れたことが評価できよう。何せ、口を開けば異口同音に「疲れた」というんだから。
つまり柏戦まではノーマークと言うことだ。市原はディナモ・ザグレブからムイチンを獲得。孤立無援のコリアン核弾頭にパスを出すらしい。出場は3/31の予定。
UEFAカップ準々決勝第2戦、PSVアイントホーフェンとカイザースラウテルンの試合で、興奮したPSVサポーターがピッチに乱入、15分間試合中断した。
理由はPSVのキャプテンが退場になったからで、ゲレツ監督と選手が説得に当たった。カイザーのブレーメ監督は混乱の最中、死者が出る危険性を感じたという。で、ここまでやっておいて結局試合はカイザースラウテルンが勝った。資源の無駄としか言いようがない。
3/15神のお告げか。ナカータのローマ脱出にまたしても後押しが。カフーは妻の曽祖父が1834年にイタリアから南米に移民したことでパスポートが認可されていたが、この曽祖父がイタリア国籍を持っていなかったのではと疑われている。これまで疑惑に関し「絶対の自信を持っている」と話していたセンシも、「私は信じているが、今は何も話をしたくない」と実質是認。カフーは今後外国人としてプレーする可能性が高い。
自らを知ろう。デビー1号が代表としてのフランス遠征の際、移籍したときのために生活環境を調査するのだそうだ。食事がうまいだろうから、彼の体質には合うまい。
ディエゴは一人で良いのだ。神の手ゴールを決めたラウルをマラドーナが批判している。おそらく薬の量を間違えて記憶が曖昧になっているのだ。
一人だって持て余すのに。先頃監督を解任したアルジェリアは、ハミド・ゾウバとミルセア・ラドゥレスクの二人が暫定監督として指揮をとるそうだ。
3/13胞子だけに飛び散るのは得意。しいたけ率いるマリノスが空中分解気味。「主力がいなくなって、ユース並になっちまった」とアルディレスが嘆けば、「あんたの采配が納得いかない」と選手が混ぜ返す。取りあえずミーティングを開くことで危機回避を狙うが、市原に次ぐ降格候補の地位を自力で掴み取ることができるか?
船頭だけ多くてもねえ。デビー1号は何と5カ国の代理人と契約。これでいつでも移籍できる・・・ほど世の中甘くないと思うが。ひょっとすると、各国の日本人にグッズでも売り込むつもりなのかも知れない。
ちょっと待った。周囲が移籍に動く中、センシだけがナカータに未練を示している。「ナカータは(ユニフォームの売上において、)最重要な選手だ。譲る気はない」
公傷。アーセナルのベルカンプはCLのバイエルン戦に欠場するそうだ。ドイツへの遠征のため、自分だけ車に乗せてくれと最後まで抵抗していた。公式サイトでは、腱をやや傷めたことになっているそうな。
3/12魅力0。カッサーノを手中にして不要品排除に乗り出したかカペッロ、「ナカータの方から試合に出たいというアピールを感じない」とフェロモン不足を指摘。言い過ぎたと思ったか、「彼は確実に良くなっている。そういういい選手を、戦略的に落とさなければいけないのも監督の仕事」とフォローしてみたが、言い換えれば、良い選手も追い出すのも監督の仕事と取れないこともない。差し当たって、後ろめたい気分にならずにナカータを忘れられる日本代表に放出する模様。
グローバル・スタンダード。フランスサッカー協会は、偽造パスポートを所持していた元ストラスブールのFWディエゴ・ガレイに3か月間の出場停止処分を下した。ところがガレイは現在、アルゼンチンのタレレスにレンタル移籍中。フランスは自分の決定は世界的な効力を持つと主張している。
ある意味身分保障か。チュニジア・サッカー連盟は、代表監督にドイツ出身のエックハルト・クラウツェンが就任すると発表した。契約期間は今後6か月の成績によって決定するらしい。
3/9つーか彼らはどこで応援していたのか。サンパウロFCがリオサンパウロトーナメントで初優勝。第1戦で4-1だったので、優勝の瞬間を見ようとモルンビーに詰めかけたサンパウロサポは7万人。試合は3-1で勝って、滞り無く儀式は進展したのだが、65000人収容のスタジアムにこの人数、ただでさえスペースがないはずなのに、50人のボタフォゴサポがわびしく佇んでいたとか。
嫌いな奴ほど役に立つもの。アメリカ遠征ツアー中のセレソンはメキシコと対戦。早々に2点を先行されてから、自分のお気に入りばかり出場させるレオンは無事監督解任への道を突き進んでいると思われたが、3-2とビハインドのロスタイムにロマリオが2点目の同点ゴール。またも心あるセレソン好きを絶望に追い落とした。「80分間眠っていた。しかしこのスターは2点を取りチームを敗戦から救い出し、輝いた。まさにサルバドールだ」ロマリオ個人には結構な話なんだけどねえ。
↑そんなこんなで更に発言権を強めるロマリオだが、一度敵対したら許さない性格は直らず、ロベルト・カルロスとの間柄は意外な局面を迎えている。そもそも、フランスW杯で離脱したロマリオに「ジジイだからさ」と妥当な暴言を吐いたロベカルが悪いのだが、あまりのロマリオの息の長さに、二度とセレソンに呼ばれなくなっては困ると方向転換。「俺は彼を尊敬しているんだ。彼が得点する為に試合中は良いセンタリングを入れるてみせるよ」
さてこの健気な言葉にロマリオは?「プロとして、FWとして得点をする。それだけだ」とりつく島もないとはこのことか。
進路決定。清水のアレックスが日本人になることにしたらしい。これで日本は将来有力な代表候補を得たわけだ。ブラジルのサッカー界には大した損失ではないようだが、将来の大統領候補者を一人失ったことになるらしい。
帰ってきたぞ。マンチーニがフィオの監督になることがほぼ確定。問題は、セリエAとBではひとりの人物が1シーズンに複数のクラブの監督を務めることが禁じられていることだけだが、アシスタントコーチという曖昧な職に就いていたため、すり抜けが可能になるらしい。ただ、覚えている人は少ないようだが、彼はライセンスを持っていないはずで、今の監督が添え物になると思われる。
目くそ鼻くそ。UEFAはCLで、負債帝國のラウルがリーズ戦で明らかなハンドによって先制ゴールを決めた点について、「フェアプレーの基本的理念に反するもの」と批判した。FIFAと泥仕合を続ける人々の言葉とも思えん。
3/8英断と見るか無謀と見るか。シーズン前のJクラブの実績を評価する「肉感スポーツ式勝ち点方式」では、J28チームのトップにヴェルディが輝いたそうだ。

「一新されたメンバーが開幕前から攻撃的なサッカーを展開して、6年ぶりVへの準備は整った」・・・どのあたりに?

「個性的なタレントをずらりとそろえ、ドリブルと細かなパスでファンを沸かせるスタイルを追求」・・・違う、個性は強いタレントの間違いだし、ドリブルばかりでパスは少ない。

「守って、守ってからの攻撃は性格に合わない。多少のリスクは背負っても面白いサッカーを見せる」・・・とマツキガイバーは話したそうな。この人が多少というと多大な気もする。

「前園の守備なんか見たくない」・・・見たくても見れない気がするぞ。

「時には勝負を度外視して自分たちのスタイルにこだわる。ヴェルディが変幻自在の「魅せるサッカー」で優勝争いに加わり、日本のサッカーを変える」・・・勝ちにこだわれというに、内容なんて負けたときの言い訳にとっておけ。

ということで、中村誠慈記者はどういう観点からこの記事を書いたのか知りたい気持ちがつのるばかりである。

やしけんを貸そうか?マリノスのPKキッカーが今熱い。5得点ごとにボーナス支給の契約を結んでいるジョーがまず立候補。スペインのアパート代に当てたいらしい。しかし、今まで6回に2回成功という低空飛行ぶりを見せつけている。「もし外したら、次はオレが行く」と、和製チラベルが吠えているとか。
3/7第一ラウンド終了。FIFA、UEFAとECは、移籍制度変更に関し合意に達した。
新制度は、7月5日にブエノスアイレスで開催されるFIFA理事会の承認を得た後、来季から導入される。変更項目は、選手が一方的に契約を破棄した場合、移籍先で原則4カ月間の出場停止処分が科される。また、育成した選手に移籍された小規模クラブに対し、補償金が支払われることが新たに決まった。
つまり選手は1シーズンに1回しか移籍が出来ないわけで、プロ選手会(FIFPRO)は、今回の決定には従えないとして、内容の詳細を検討した上で、法的手段に訴えることも辞さない、と主張している。
世界は狭すぎてもいけない。ヨーロッパで家畜の病気の口蹄疫が流行する影響で、サッカーの試合を含むスポーツの大会が次々と延期になっているとか。一般の観光客などは防ぎようもなさそうだが。
ああ、もったいない。FIFAは、2002年W杯アフリカ最終予選E組の南アフリカ―ギニア戦を中止すると発表した。ギニア政府が同国サッカー協会の執行部を解散、メンバーの復職を拒否したため。E組で2位につけていて、次は1位の南アと直接対決の予定だった。
付帯条項:薬の量には気を付けます。昨年、薬物検査で陽性反応を示し、ドイツ代表監督就任の内定を取り消されたクリストフ・ダウムが、ベシクタシュと1年半の契約を結んだ。このクラブと契約するのは2度目。ベベットの例もあるし、古巣はありがたいものだ。
さよなら、ナカータ。ローマがカッサーノを遂に強奪した。似非ターンオーバー制の犠牲者が増えたことで、むしろ心おきなく首都を脱出できるかも知れない。
3/6公爵クラス。ゼロックススーパーカップはなぜか清水が3-0で快勝。男爵が3階級特進でも遂げたような大活躍を見せたのと、天皇杯の修正をしておこうと思った主審の笛のせいかもしれない。三冠はマストアイテムの神様がいなかったことも響いたが、後半の交代は追いつきたかったのか、諦めてテストでもしたかったのか、未だに判別がつかない。ぜひ2節まではこのままの鹿島でいてほしい。
問題のすり替えとしか思えん。福岡は、赤黄問わずカードを集めたがるチームカラーを変えようと、最大月給の半分が罰金になるシステムを導入した。しかし、福岡が武闘派になったのは、大魔王を召喚してからじゃなかったっけ。
逆なら良かったのに。フィオのルイ・コスタがフィオは給料不払い状態に突入していると告白。「この4カ月、選手たちは1リラも受け取っていない。それでも試合や練習を続けている。問題を大きくしたくなかった」
ゴーリ会長との不和が伝えられたファティフ・テリム監督はコーチ共々脱出。ガラタサライでは自費で選手の生活を助けたボランティア監督も、さすがに高給取りのセリエでは逃げ出すほかなかったか。
3/2無意味なことをしてみよう。
2/14 柏−福岡、1-1。大魔人と悟空の場内乱入のおまけつき。
2/17 FC東東京−清水、4-1。移籍組大爆発。充電までは半年ほどかかろう。
   ライジング神戸−鳥栖、6-0。これだけ点を決めてなぜかKINGUは無得点。
   磐田−ガンバ、3-0。日本に骨を埋めるらしいナナーミは、フリーマンという新しいポジションを獲得。泣き虫ってことか?
   大分−マリノス、4-0。順序は逆ではない。すぐに相手をなめてかかる、いつまでもその間抜けさを失わないで欲しい。
2/18 浦和−筑波大、5-1。
   清水−城南一和、3-5。負けたことよりも、多分柏にいたのと同じタイプと思われる、ドラグリッチさんに3点決められた方がよほど問題だと思われる。
   セレッソ−阪南大、6-1。不発の核弾頭が3度臨界に達したらしい。しかし、「もっと守備をします」と得点を決めてしまう自分に我慢がならない様子。
2/20 清水−新潟、1-2。この敗戦を受け、ゼムノヴィッチ監督は開幕まで何とか見られるようにしたい、と言ったそうな。この監督を開幕まで見られるか危ぶんでいるのは私だけだろうか。
   セレッソ−蔚山現代、2-0。ヒョンもリャンもこのチームに居た気がするが、得点していなくても何の不思議もない。
2/21 城南一和−ライジング神戸、2-1。ゴールすれば話題になるKINGU、これで株式会社神戸も安心である。
2/24 柏−FC東東京、1-1。肉感だけ見てると、柳の大活躍で柏が快勝したようだが、引き分けじゃないか。
2/25 ガンバ−名古屋、1-0。91日ぶりに宮本が実戦。
2/28 柏−山形、4-1。今までと何が違うと言えば、黄爆撃機が帰ってきたこと。ただしこの日は不発。
2/28 瀬戸際の名門−フロンタ、1-0。フロンタのリカルジーニョが大柴の顔面にクリーンヒット。そう言えば、マリノスとの練習試合でも外人二人を破壊していたが、チーム方針なのか。エメルソン暴言退場のおまけ付きで、柏・福岡と極道対決に挑む方向へ。
     ライジング神戸−セレッソ、2-1。KINGUの2発で快勝。サントス、望月、KINGUの若さのかけらも感じられないホットラインが完成。セレッソはGK二人がリタイア中である。
3/1 三冠王−順大、4-0。結果は順当だが、ファビアーノ、熊谷離脱。相馬は手術だし日本一の後ろ向きFWは腰痛、監督も前後多難で神様はなかなか来日しない。案外一番やばいのかもしれん。

・・・さてつらつらと書いてみたが、この程度の情報で作られるtoto雑誌は、信用しない方がいいという結論しか出てこない。

だから世界選抜と同じくらいのイベントだというのに。何やら韓国がやたらと期待をかけるコンフェデ杯だが、目玉のフランス代表が主力選手を参加させないと示唆。「イタリアやスペインのトップでの試合を優先する」韓国の政治的寝技が期待される。
JFLのSC鳥取のイメージキャラクターがゲゲゲの鬼太郎になるそうな。おばけは死なないし、病気も怪我もない。ただし練習が夜の墓場でしか出来ないだろう事は、人気商売としては致命的だ。
通例なら。浦和に行った帝京の田中が調子がいいようだ。しかし、浦和でドリブラーというと、実力は十分ありながらサテライトで腐るにまかされ、某クラブに安価で買いたたかれるという図式がすぐに頭に浮かぶ。ちなみに、和製なんとかはやはり大成しない呪いがかかっている、かもしれない。
ウルトラマンの5倍は働けると見るべきか。マリノスの田原豊はリーグ戦では15分しかもたないであろうことが明らかになった。延長後半だけ投入するというのはどうだろうか。
ベルガモで行われたアタランタ―ビチェンツァ戦で、ビチェンツァのサポが投げた手製爆弾が暴発し、警備員4人がケガしたらしい。つーかなぜサッカー見に行くのに爆弾を作って行かねばならんのか。
弱みでもあるのか。サー・ファーガソンはシェリンガムに契約延長のオファーを出した。「延長しなかったら、移籍しちゃうぞ」との発言に対応したもの。契約できなかったら、移籍するしかないと思うんだが。
大統領もおまけにどうぞ。日出ずる神戸の開幕イベントは、藤原ノリカを呼んじゃうらしい。事務所を通せば、当然同じ所属の世界的GKもオプションで選べるのだろう。
既定路線。バルサはロレンツォ・セラ・フェレールに見切りをつけ、後任探しに着手した。ベンゲル、クーマン、リッピなどが候補に挙がっている。海辺の豪邸はまだ有効なんだろうか。

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