2001年5月バックナンバー

5/31要するに両方ともCクラスなんだが。フランスに5-0と破壊された韓国を見て、協会関係者は「日本はアウェーでしかもジダーンヌゥまでいる状態で負けたんだ。韓国よりは少なくとも強い」と無意味な安心感を得ているに違いない。
どっちにしろいらない気も。バルサのデラペニャは退団を表明。3年ぶりにラツィオに復帰するそうな。
某日本代表のようだな。ベラルーシのマロフェイエフ監督は、代表メンバー21人を発表。負傷者の続出でFWがロマン・ヴァシリュク1人だけという構成になった。
商売、ショーバイ。どうにも優勝してしまいそうなローマと対戦するナポリ。コルベッリ会長は、サンパオロ競技場で5000席だけだったアウエー用席を、少なくとも2万5000席へ増やすという。
さらば、エリマキトカゲ。エスパニョール残留は事実上不可能になった模様。「珍獣としては価値があるのだが、どうも当動物園の雰囲気になじまなかったようだ。来季の檻も用意していないよ」
5/30腹いせか。飛車角落としで韓国に解消したカメルーンだが、ミシェル・パンセが以前所属していた城南一和から、わずか70万円の小切手を盗んだかどで逮捕されたそうだ。「これで代表の恨みも少しは晴れた」と警察関係者が語ったかどうかは定かではないが、本人は「城南一和に契約金をもらっていないし、チーム内で暴力を受けた」とコメントしている。つまり、犯行を認めたということでは?
↑早くも仲間を失った彼らにさらに追い打ちが。アーセナルのエタメ・ローランがチームに合流するはずが、パリ発の飛行機にはおらず、行き先も不明のまま。
↑そんなチームと対戦する日本代表だが、国士舘に2-0で負けたそうな。初戦のカナダは新潟に辛勝。これで日本が華々しく負ければ、大陸間暫定王者は国士舘に決定する。
ラストチャンス。ブレシアのバッジョ様は来季もこの片田舎に光臨される模様。アズーリへのかすかな道を探っているらしい。
5/28鯖は腐る前に食え。前園が貸間とのサテライト戦で大活躍したそうだ。速やかな売却を期待する身としては、少しでも商品価値を上げてもらう方がありがたい。
↑と思っていたらブラジル戦に出場。可もなく存在もなし。
↑で、へたれセレソン戦はわざわざ見に行った訳ですが、おそらくアビスパよりも弱そうなセレソンに2-0と敗戦。サイドチェンジはやたらと華麗で、センタリングはほとんど逆サイドに去ってゆく。こんなんでカメルーンはおろか日本にも勝てるのだろうか。この試合で印象に残ったのは、早々に交代したコバのミドルと、チキンフィレサンドが旨かったというだけでは4000円がもったいないわい。
久しぶりの更新なので、ヴェルディネタで攻めたい。平本が知らぬ間に代表に呼ばれていた。肉感によれば、「スピードが魅力。少々プレーは荒削り」少々?ホントに?
つまりビアホフはいらないと。ACミランはアラベスのFWハビ・モレノと2005年までの4年契約を結んだと発表した。地元メディアによると、移籍金は約9億5000万になる見込み。
クスリが足りなかったようだ。ダウムを放逐してフォクツを迎えたレバークーゼンだが、ほぼ五分五分の成績に飽きられ、クラウス・トップメラーにすげ替えられる模様。ついでに、リトバルスキーもお払い箱だそうな。
↑命綱。そんなリティもそつない男。奥さんが横浜市民だという絆までほのめかして、横浜FC復帰が濃厚だとか。
肉食が良くないのかな。
フランス大会で、警官隊に重体となるけがを負わせたとして、傷害罪に問われたドイツ人フーリガン、マルクス・ワルネケが禁固5年の判決を受けた。偶然犯行現場の写真に写っていなかったのが幸いしてしまった。リーダー格だというなら、推定2倍で良いというのに。大体、職業が入れ墨ショップ経営って、外国に行けるほど儲かるのか?

で、チャンピオンズリーグでパリSGのサポがガラタサライ側を襲撃した件で、クラブは1400万の罰金とカップ戦2試合ホーム使用禁止の沙汰を受けたそうな。そんな連中なら、アウェーでもおかまいなしという気もするが。

オーストラリアではパース・グローリーとのプレーオフでメルボルン・ナイツが引き分けた際、後者のサポがピッチに乱入してパースの選手を襲うという事態が発生。わずか罰金200万で済んだそうだ。
ドイツ、フランス、オーストラリアといずれも肉どころ。日本としては平和を導く魚食を推進してはどうか。ビールにも合うことだし。

不屈の男。エクアドル代表のエルナン・ゴメス監督は、ブカラン元大統領の息子のサッカー選手をユースの代表から外した疑いで発砲され、負傷したことで辞表を提出した。が、国民や選手の声を受けて考え直したそうだ。命は一つしかないんだがなあ。
つまり不確定だと。ジダンはイタリアの週刊誌で「ユーベに残るつもりだ」と宣言。サッカー選手のつもり、とかはず、は東スポの確定報道と同じレベルだろう。
5/1安心しろ、おかしいのは絶対松木だ。甲府との練習試合に出してもらえずにキれた平本。「サッカーやめます」と言い放ってトラック運転手にでもなるのかと思ったが、丸坊主になって更生を誓ったそうだ。松木の監督生命よりは平本のサッカー人生の方が長そうだから、少し我慢した方がいいだろう。
踊るエリマキトカゲ、されど・・・シュートを打たないFWとして着々と柳沢への道を歩む西澤。「スペインリーグで、西沢は喜劇的な存在でしかない」とばっさり切り捨てられているが、笑いを取れるサッカー選手というのもそんなに悪くない気はする。
だから勝てないんだろう。浦和は鹿島に敗北したことで一時間半のミーティングを行ったそうだが、「みんな途中で集中を切らしていた」というのが本音だそうだ。つまり試合時間の間もたびたび集中を切らすと言うことか。このチームに負けるのはヴェルディくらいしかないんじゃなかろうか。
いや、だからそれで自分を慰めてどうする。「日本から1点しか取れないとは」と怒る数少ないスペイン国粋サポに対し、「どんな相手、どんな国でもレベルの差などない。もう世界には楽勝できるような相手はいない」とカマーチョはやりかえしたそうだ。それは確かな事実だが、こんな逸話で日本が善戦したと言いたがるマスコミはどうにかした方がいい。
↑そんなマスコミにはこんな会長を。「失った自信を取り戻すには、当然、ああいう作戦になる。極めて適切な作戦。フランスに勝っているチームにロスタイムに点を取られただけ。十分に成果があった。良いゲーム。コンフェデ杯も、チーム力が上がればいい。結果じゃない。内容だよ」と岡野会長は言い切る。つまり、勝ち点3でトーナメントに上がれると。他の2チームが1勝1引き分けなら上がれないような気がするんだが。
神は市原に−どうして欲しいんだろうか。ついに阿部もリタイア。復帰は10月くらいだそうだ。
私ならまず右足を確保するが。出ればそこそこやれるが、あくまでも第5くらいの外人ナカータが分割保有の対象にされそうだ。移籍金ばかり高くなって行き先がなさそうな状態だったが、ローマは半身を確保したまま国外に売りたいらしい。そのままイギリスにでも行ってイタリアとは縁を切るのが吉。
監督なんかどうでもいいんだが。バルサはロレンソ・セラ・フェレ−ルを解任したが、ベップは「最近チ−ムが直面している厳しい状況の責任の大部分は、セラ・フェレ−ル氏にではなく我々選手側にある」とまっとうなコメント。「実績から考えても、ウチはもっと上位にいてもいいはず。でも今のところ、結果がうまくついてきてくれない。まずヨ−ロッパ戦出場を確定させ、今季の評価はシ−ズンが終了してからということになるだろう。いまは、バルサのチームとしての真価が問われている時だと思う。個人的には、並外れたチ−ムだと思っているけれど、それをここで証明してみせなければね」そうじゃなくて、チームとしてどうにもなってないことが問題だろうが。
て思ってたらリヴァウドも「監督の解任については、選手全員に少しずつ責任があるよ。オレ達はピッチ上で結果を出せなかったんだから。セラ・フェレ−ル氏は人間として、また監督としても素晴らしい人だ。でも、サッカ−というスポ−ツは結果がすべてで、ツキも必要なんだ。彼には、ツキが足りなかったんだと思う」とほざく。監督の解任なんて結果に過ぎないんだから、まずは自分がクビにされないようにプレーしたらどうなんだ。
↑そんなベップもバルサを去る。「僕はゼロの状態でここに来て、今は父親のような心境でここを去る。ここで育ったことをとてもを誇りに思っているよ。けれど30歳になって、キャリアのことを考えずに、今ある2つの選択肢をハカリにかけてみたんだ。ここに残るか、それとも違うリ−グや文化、新しいチームメイト、ライバル達に挑戦するか…。全て考えてみて、やっぱり新しいものに挑戦したいと気づいたんだ。」そりゃ構わない。新しい友達が欲しかろうが、もうちょっと遊んでみたいとか、激しいリーグに行きたいとかは個人の自由だ。その上でガスパール、あんたは本当にバルサの会長なのか?
それじゃジャウミーニャじゃないさ。ついに通算7回目の退場を達成。「退場のジャッジは厳しかったと思う。しかし、チームに迷惑をかけないよう、ジャウミーニャも態度を改めなければならない。さもないと、こっちがいつもハラハラさせられることになるし、そうなれば何らかの手段を講じざるを得ない。とにかく、品行の悪さを自覚させなければ」自覚したら面白くも何ともないじゃないか。

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