2001年6月バックナンバー

6/29痴情の果てに。フィオレンティナ遂に破産。ルイ・コスタ、トレド、キエーザの売却は確実と見られる。月末までに少なくとも56億円が必要だが、会長の緊急救助は・・・「離婚訴訟で手一杯だ」手放さないと言っているチェッコゴーリだが、ベネトンあたりに広告塔にされるのが有力。
↑つうことで、パルマはルイ・コスタに方向転換。「ナカータは保険さ」
FIFA危険度ランキング1位の猛威。コパ・アメリカ開催権はウルグアイにかっさらわれる見込みが強くなった。コロンビアサッカー連盟のメヒア副会長が誘拐にあい、政情不安を懸念されたため。そもそも、危険な国だってのは分かり切っているのに開催を予定したのもどうかと思うが、大統領は強気だ。「犯行は大会と直接関係ない。警備は万全だ」・・・しかし、左翼ゲリラや反政府軍には「大会開催中は喧嘩しないでね」と懇願しているとかいないとか。
W杯中の沿岸警備もおつなもんだぞ。韓国の法律によると、W杯出場の選手も兵役を免れないそうな。韓国サッカー協会は関連法の改正を求めているそうだ。
つーか、あんたも出てくだろうに。エフェンブルグがバイエルンを痛烈批判。ヤンカーとアンデルソンを移籍リストに載せたため。
もう刑期終わってるんじゃないでしょうか。ベルギーの裁判所は1998年のFCアントワープ・ ロケレン戦で、警官に負傷を負わせるなど乱闘を起こしたアントワープのファン45人に対し、最大で懲役2年の判決を下した。
とんでもなく黒に近い灰色。ヨーロッパを揺すっていたパスポート詐欺事件だが、ミランのジダやインテルのレコバがW杯出場資格を無くす中、ベロンだけが無罪判定になった。「これでマンチェでもローマでも好きなとこに行けるぜ」
バルサファンなら許すまい。スペインの民放テレビ局アンテナ・トレスが、今年の1月末にデ・ラ・ペーニャを誘拐しよ うとした人物、サンティアゴ・カントンのインタビューに成功した。
「あれがまさかデ・ラ・ペーニャだなんて、知らなかったんだ。ただポルシェを見て、カネとVISAのゴールドカードが奪えると思っただけ。駐車場まで後をつけたけど相手に気づかれて、ケータイから警察に通報されたと直感した。それで、そのまま逃がしたんだ。もし逃げられたくなかったら、出口をふさいでるよ。これはデ・ラ・ペーニャだって分かってるはずだ」なんたる不運。これが私だったら、絶対一言言ってやったのに。
6/27嘘つき。ジダンが80億で負債帝國に移籍するとか。
ペレス「ジダンはレアルでのプレーを望んでいる」
アラン・ミグラッキオ「ジダンはスペインへの移籍を決意した。もうユベントスには戻らない」
モッジ「ジダンとは2005年まで契約があり、その契約は変更していない」
世界一有名になったカッパ「スペインを選んだ。もうマドリードと接触した。契約を全うするって言ったじゃないかって?レアルとの契約を全うするつもりだったんだ」
ペレス「どうも昔の女とまだ手が切れていないようだね。きれいな体になったらオファーを出そう」
巷ではこれらの会話は表面上のもので、すっかり話はできあがっているとか。
放出リスト。サッカー界は玉突き事故の連続だ。
パルマ・・・ナカータ獲得のため、ヨハン・ミクを円満退団に追い込む予定。「繊細なボクには野蛮なセリエは向かなかったんだ」
FM横浜・・・ジョーをサラゴサに放出するそうだ。「移籍金は譲歩する予定がある」第二のゾノへ着々と進んでいる。
同じくFM横浜・・・世界のカワグチをボルトンへ切り売り。キリン杯で移籍金の大幅アップを狙う。「本当はローマがいいんだ。あの水着姿見たでしょ?」
ガンバ松下・・・デビー1号をアーセナルへ。「3億5千万も払ってくれるなんて。ベンゲルは本当のオレを分かってくれている」「私はデブ専でね。ちなみに、飛行機には乗れるだろうな?」
だいさいたまレッズ・・・俺達の伸二をフェイエノールトに輸出。「もちろん主力選手だ。ところで、レッズはウチのキーパーを買ってくれないか?お金がないんだよ。なに、ほんの15億円さ」
藤原ノリカの事務所・・・獲ってくれるところならどこにでもチラベルトを出したいだろうな。
生煮え。モンテラはローマに残留だそうだ。「モンテラは来季も必要。一体どこへ行くというのだ」とどこまで本気か分からないセンシの言葉に踊らされた模様。言いたいことは言っておいた方がいいと思うけどね。
私に花を持たせてくれるんだろうな。ぴくしいはキリン杯に絶対の自信を持つ。「日本の選手は良く知っているしね。貸しもいっぱいあるから当然返してもらわないと」
まさかPK一発で決めたんじゃないだろうな。ゾノの契約延長が濃厚。「明るい方向に進むんじゃないかな」坂田社長、明るさの定義を200字以内で答えてくれ。
6/19美味しいとこ取り。ナカータがいるらしいローマが18年ぶりにスクデットを獲得したそうな。内容は問わず勝った瞬間にピッチにいたかったらしいナカータには最高の結果か?
↑で、待ちきれなくなったサポはピッチに乱入して試合を中断。再開後はパルマは気もなくボールを回すだけ。「義理は果たした。ナカータをくれる約束は間違いないだろうね?」
建前。「ヨシカツは重要な選手だ。ぜひ引き留めなくてはならない」本音。「3億7千万?それは重要な金額だ。ぜひ売り飛ばさなくては」ということでゴーンさんは中庸を取った。「カワグチ、世界へ羽ばたくのだ!」
敵討ち。コンヘデにバカンスに来たオーストラリア。当然負けたのだが、Wユースで弟分に仕返しを受けたらしい。
6/15じゃあダメじゃん。ナナーミの移籍は6月中に正式オファーを受けなければ難しいらしい。売り込んではいるが条件提示はまだだそうな。
君にこだわる国も無いと思うが。移住先の動物園を探すエリマキトカゲが、「エスパニョールに言いたいことはも う特にない。今後はスペインに対するこだわりもないし、飼ってくれるならどこでもいい」と発言。だから2部に行けば良かったのに。しかし、監督と話し合った末、「何言ってるのか良くわからん」と言うようでは海外は無理でないかい?
ナカータ、ラヴ。ローマが解決を先送りしているうちに、オルテガを獲得しそうなパルマ。しかしレンツォ・ウリビエリは「中田? 彼のことは、ずっと注目してきた。本当に強くて素晴らしい選手だ。彼を獲得するかについて今は非常に微妙な時期なので、詳しくは言えない。言うとローマの人たちに刑務所に連れて行かれる。ただ、これだけは言おう。私は中田が大好きだ」と告白。かの地のチーズ臭さにナカータが耐えられるかが注目される。
転落への道。しいたけがドクターストップを押し切って筋トレを開始した模様。
見本市。ラスト5状態のゾノがセレッソ戦に先発するらしい。「前半でつぶれてもいい。絶対に結果を出しますよ」その通り。買い取り先を探しやすくするため頑張って欲しいものだ。
6/12イタリア的商慣行。パルマに八百長疑惑が持ち上がっている。最終戦わざと負けてローマにスクデットを渡す代わりにナカータを安価で獲得するのだそうだ。「どうせ優勝できないし、チャンピオンズリーグにも出れるからね」
↑取りあえず先送り。ナポリ戦で使われなかったモンテラがカペッロに一言あるらしい。「シーズンが終わったらケリをつけてやるぜ」ローマサポも歓喜が先送り。「まずは警察官を刺してやるぜ」58人が負傷。10台の車が炎上し、7人がナイフで刺されたという。18人がナポリ警察に逮捕されたそうな。
先手必勝。もはや張り出し関脇ランクのブラジル。解任濃厚なレオンはクビにされるよりはと辞意を表明。「自分で辞めたら褒めてくれる人もいるかも知れない」
求む、色男。フィオレンティナが破産の危機。トルドやルイコスタを売却する可能性が出てきた。何と理由は会長のビットリオ・チェキゴーリが離婚訴訟で慰謝料を支払うため。ルイコスタが欲しければ色男軍団で奥さんを口説き落とすのだ。
6/5最新MIFA(midokomi international footboll asociation)ランキングが発表された。最近日本と韓国で行われているらしいコン杯の結果を色濃く反映している。
1.フランス
2.国士舘
3.日本
3.佐川急便
4.カメルーン
4.東ヴェ69
5.オーストラリア・・・以下カナダ、韓国、メキシコなどは混戦である。準決勝でまかり間違ってフランスが負けたりすると、国士舘の繰り上げ当選が濃厚であるらしい。
どうでもいいこと1。オセアニアの熱き戦い。W杯予選を一応戦っている。ソロモン諸島がクック諸島を9-1と撃破。タヒチがバヌアツを6-1と破っている。これが1年後にどう影響するか−する訳無かろう。
どうでもいいこと2。オランダリーグでは1部昇格争いのプレーオフ実施中。まずテルスターがフェーンダムに先勝。 ズウォールとフォルトゥナ・シッタートは引き分けている。今後の日程は、6月6日フェーンダム対ズウォール、フォルトゥナ・シッタート対テルスター。6月9日にズウォール対テルスターだそうな。この中から来季の降格候補が1チーム昇格できる。
コンフェデ交通事情遅報。新潟に引き続き、貸間近辺の道路も大混雑だったらしい。まだイバラキ方面には生き残っている仏頂義理族や世露死苦族の襲撃があったかどうかは定かではない。
ここまで露骨だと文句も言えない。オーストラリアはコン杯へのモチベーションの低さをチームぐるみで表現している。中心選手エマートンが結婚式のため離脱するが、お呼ばれされたオコンとマスカットとやらも同行するようだ。まあ、オーストラリアンはどれもごつくて変わりがないという噂もあるが、ここまでやる気がないとかえって清々しい。
全てこの世は何事も無し。日本無責任協会はこの度のナカータ問題にだんまりを決め込む模様。「本人の意思が一番です」
6/4まだ捜し物をしたいらしい。名波がフランス移籍の可能性を掴んだそうだ。3チームからオファーがあるんだそうだが、一つは八百長・降格・破産状態の三重苦にあえぐマルセイユ。得点力不足・財政難・監督交代に翻弄されたベネチアと大して変わらないだろう。
職場選択の自由。トルシエとローマの綱引き合い。当事者の心の声を代弁してみた。
「おのれ、カペッロめ。私のナカータを30秒だけは出してやりたいからだと!ナカータは日本の中心選手だ。準決勝からはフル出場させたい。ナカータもそれがいいに決まってるさ」
「王子が予選疲れでヘボヘボだったときは必要なんだから。高い金払ってんのはこっちだぞ」
「どーせどこも本気出してないコンフェデに出るより、ラスト30秒でスクデット獲得の輪にいた方がいいに決まってるだろ。来季の移籍先にハクつけたいんだから、帰してくれよ」さて、どの意見が最も真っ当だろうか。
うかつに借金も出来ない。フランス・サッカー連盟はマルセイユとツールーズを負債が大きすぎるとの理由で、それぞれ2部と3部に降格することを発表した。ぜひスペインも負債帝國にこいつを適用して欲しいんだが。
火中の栗。バレンシアのエクトル・ラウル・クーペルはインテルの監督になる交渉を行っていると示唆。お好きな選手を獲ってくれるだろうが、あの会長の趣味は監督解任だと言うことを忘れない方がいいのでは。
終わりの始まり。バイエルンのエウベルはイタリアかスペイン、エフェンブルグはイングランドへの移籍交渉に入っているそうだ。
マリノスがアルディレスを解任したそうだ。それ以下の成績しか残せていない松木がまだいるのが不思議なくらいだが、そんなことはどうでもいい。気になるのは捨てぜりふだ。希望としては「クビ?いや自分から辞めたんだ。あんな臭い練習場にはもう耐えられなくってね」

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