2002年1月バックナンバー

1/30貧すれば鈍す。ボンバーもうヴェルディいやんなっちゃった事件で、プレジデントが爆弾発言。
「FM横浜とボンバーは水面下で交渉を行ってたに違いない。年明けにいきなり態度を変えるなんておかしい。ホームページに声明文を 出しちゃうぞ」・・・いやあんた、移籍交渉をちゃんとやりなさいよ。あと代替選手もな。
と思ったら、強烈な代替案をお持ちでした。「ザッツマツダを下さい」・・・いらん!
↑そんな愚かな状態の中でも、「ヴェルディに恩義を感じているから」と貸間の打診を受けずに引退を決めた菊池。 本並とあわせて、この二人のために何かしてやれるクラブだろうか。というか、そういう発想が出来るだろうか。
お友達は選びたまえ。キングヅカの事務所荒らしは、合い鍵を渡した知人の犯行と判明。
後ろから刺されそうだ。
不調のバルセロナ、レシャックは進退をバルサの理事会に預けた。理事会は続投を決定。
ガスパールによれば、「幹部側の辞任もなければ、そのそぶりも全く見られなかった」
スポークスマンによると、レシャックがいつまで監督を続けられるかは、「わからない。私は予言者じゃないんだから」ということだそうだ。
生粋のカタルーニャであるレシャックのこと、バルサを強くする人間になら、喜んでポジションを譲るだろうが、現状ではガスパールのスケープゴートにされる可能性が濃厚である。
選挙じゃない。UEFAは、4月の会長選挙に、現職のレナート・ヨハンソンしか出馬しないと発表。
病名はホームシック?アラベスはアヤックスからレンタルしているクリストファー・カヌの契約を破棄した。ナイジェリア代表から外れたカヌが、まだアラベスに合流していないため。有名なほうの兄カヌは病気で戻れないと釈明している。
1/23暗躍。やしけん倶楽部を開店休業状況に追い込み、充電中と噂される詠氏が、都内某所で闇の集会を開いたという 情報があった。そこで行われた氏の演説を、現地の特派員がリアルタイム中継に成功した。

このトーキョーヴェルディ1969は
何となくチームに残った古株と、やたらモチベーションの高い鹿島組を繋ぎ合わせて建造された
極めて不安定なものである。
それも過去の残留戦争で生まれた教訓を生かさず、
場当たり的に建造されたものだからだ。
しかも、フロントが現場に対して行った施策はここまでで、
入れ物さえ作ればよしとして、彼らは経営者の城に引きこもり、 我々に経営の情報を開放することはしなかったのである。

我らが総統、ミスター・リーが
合理的精神すなわち両手でサッカーを扱うことをフロントに要求したとき
ミスター・リーは、プレジデントに放逐された。
そして
そのプレジデント一党は松木わるかろうと語り
ヴェルディに降格戦争を仕掛けたのである。

その結果は諸君らが知っているとおり
松木一党の敗北に終わった。

それはいい。
しかし
その結果松木一党を切り捨てたフロントは増長し
チームの内部は腐敗し
ターミネーターズのような反フロント運動を生み
松木派の残党を語る旧体制OBの跳梁ともなった。

これが我々サッカー難民を生んだ歴史である。

ここにいたって私は
今後絶対に残留戦争を繰り返さないようにすべきだと
確信したのである。

それが
VERDISTAを立ち上げる作戦の真の目的である。
これによって
残留圏戦争の源であるフロントに居続ける人々を粛正する。

諸君!
自らの道を開くため
難民のためのサッカーを手に入れるために
あと一息
諸君らの力を私に貸していただきたい。

そして私は、ヴェルディの許に召されるであろう!

・・・ということなのだが、特派員の行方はその後判明していない。噂では、この運動の一派として戦闘員となったらしい。
実のところ、私は氏の召される場所は1969シートじゃないかと密かに思っているのだが。メインスタンドでも可。

選手を扱うより簡単さ。ロジェ・ルメールが30歳のオランダ人女性のジャネット・ファンデンブランドさんとの間に 長女をもうけたことが明らかになった。
いや、信じられない。「僕はあと3、4年、現役でプレーすると思う。僕のキャリア最後のクラブとなるのは、レアル ・マドリーだ。ユーベでは全ての勝利をゲットしたが、レアルは今までで最高のチームだ」
と仰るのはジネディーヌ・ジダンという人らしい。これが散々ユーベを振り回した男の発言とは。
ご当地の香り。ザンビア代表MFイアン・バカラが、マラリア感染のため、アフリカ・ネーションズ杯の1次リーグ 最初の2試合を欠場することになった。
似て非なるもの。ローラン・ブランが今季で引退を示唆。「今でもピッチでプレーすることに喜びを感じているけど? いつか引退を決意しなければならないときがくる。時間を止めることはできないからね」
オリバー・ビアホフはW杯後の代表引退をほのめかした。言ってることは似ているが、こちらは引き留める人はいなそうだ。
ホームシック。マンチェのベロンが帰巣本能を発揮。「ユナイテッドの待遇には満足しているが、ラツィオからの正式 オファーがあれば喜びは隠せない。ローマの家は現在も所有している」今季優勝したら帰りたい気分が見え見えである。おそらく食事がまずいのであろう。
↑やせ我慢。セルジオ・クラニョッティは、ベロンとウェストハムのパオロ・ディカーニオの復帰はないと明言した。
↓そんな中、プレジデント・サカータは激怒しているらしい。「代表合宿をスカウトの場に使うとは。独占禁止法違反 だ!」立ってるものは親でも使えという諺もあります。
トラスト・ミー。極めて小さな扱いで奥のFMへのレンタルが発表された。「しいたけと一緒にやりたかった」
しいたけは言う。「今はセンターバックの層が薄いからね。ボンバーを代表合宿中に誘惑しよう」
ボンバー「しいたけと仲良くなれば代表になれるかなあ」なれません。自分を磨きましょう。
だいたい君たちは、自分がなるべく円満に脱出したいだけの男に何を期待しているというのかね?つーか、今までの発言を考えると、しいたけは誘導尋問に弱いのではないか。野球選手だったら古田の口撃にへろへろだったであろう。
1/18まさか実弾ではなかろうな。アフリカ・サッカー連盟のイッサ・ハヤトウ会長は、アフリカ・ネーションズ杯でサポーターによる騒動が起きた場合でも、警備隊に催涙ガスを使用しないように命じた。
なんつうマニアックな。英国のブックメーカーは、アラン・シアラーがW杯1次リーグ初戦のスウェーデン戦に出場するというオッズを26倍から9倍に落とした。シアラーが今季13得点と好調なためとみられるそうだ。
体のいい監禁では。バルサのフランチェスコ・ココが水疱瘡にかかり自宅待機を命じられた。ココは出場機会がないので移籍させろといったり、謝罪をしたりしている。一貫しない言動は病気のせいだったか注目されている。
吹き荒れる千葉の嵐。
レイソルは毎年どこかが思いつく座禅トレを敢行。「足が痛いなんて言ってるうちは本物じゃない」痛くなくなったら感覚がないだけじゃないだろうか。
市原のベングロシュくんは鬼ごっこ、おんぶ、でんぐり返しなどオリジナリティあふれる技を1時間45分にわたって強要した。次回の授業はおゆうぎに違いあるまい。
なんとなく期待感。ゼクシィのヒロミ・ハラは「イスパーニャのような攻撃サッカーを展開する。我々は一歩も引かない。最終ラインは下げない」と明言している。ゴール大盤振る舞いのチームになってほしい・・・相手に。
予想通り。奥争奪戦に名古屋も参戦。しかし、奥の条件には「成長を促進してほしい」という他力本願な一文がある。マリノスも名古屋もそれに当てはまるとは思えないけど。
そりゃあ開放的な国ですから。望月がオランダ2部のハーレムに向かった。本当は、サッカークラブではなく、ナイトクラブの名前じゃないかと噂されている。
税金も取るのをためらうほど。神戸の新人GK、不老伸行の年棒は120万らしい。
とにかく辞めさせたかったのね。レンジャースの前監督だったディック・アドフォカート、オランダ代表監督就任のオファーを断ったことを明らかにした。ファンハールのコメントはない。
妄想。「ビアンチの後任になるつもりでいた。なのにクラブ首脳はタバレスを招へいした。ファンにとっては私以外の選択はなかったはずなんだ」いや、選ぶのはクラブだし。
「社会的に身を隠さなければならないから」今度は何をやらかしたんだ。
「候補には挙がっていると思うんだが、協会の人間から何のコンタクトもないんだ。代表からの公式オファーを待ってるんだが」そりゃあリストに上がってないんだろう。
ああ、永遠のアイドル、ディエゴの最新の発言である。
監督稼業は辛いもの。マンチーニがフィオの監督を辞任。さすがに家族の安否が心配になってきたため。ワトフォードから選手復帰を促されているという噂もある。
2年間にしたまい。マンチェはドワイト・ヨークに900万円の罰金を科した。ニューキャッスル戦前日の4時までパ ーティーを開いていたことが分かったため。これは、もはやエンゲージリング給料3ヶ月分よりメジャーとなった、罰金2週間分である。
ヴェルディなら自然に負けれるのに。中国で審判員やクラブの八百長が発覚した。浙江省のクラブ「緑城」の会長らが 「サッカー界の腐敗のために不正取引を強いられている」と発言したことが原因。
緑城は吉林省の「亜泰」に0―6と不自然な負け方をし、疑惑が広がっていた。続いて緑城の試合を担当した審判員が匿名の手紙で、1試合で63万円を受け取っていたことを暴露したそうな。全力でやって5-0で負けるチームも世の中にはあるのになあ。
じゃあアルゼンチンとフランスの決勝です。ペレがW杯追加予想を発表。ブラジル、ポルトガル、イタリア、スペインの4か国を予想したそうだ。
帝国崩壊。忠実な皇帝のしもべたちが次々反旗をひるがえしている。ヤンカー「出番がない。ヘルタに出てっちゃうぞ」エウベル「こんな寒いのに練習できるか。罰金なんか怖くないぞ」そんな我が儘をまとめるヒッツフェルトは優秀監督に選ばれて一人祝杯をあげているそうな。ああ、リザラズも怪我して療養中だとか。
1/8大型移籍情報。磐田派と目されていたやまかん氏は稲城69への転身が濃厚とのこと。さりげなくココの左隅で存在を輝かせている。で、この管理人は色香に迷って別方向に走ることを密かに期待している。
サポーターよ、諦めよう。日本のW杯予選敗退が決定。
「日本にはナカータという才能とアフリカに詳しいトルシエがいる。韓国よりは組み合わせにも恵まれているし、絶対上に行く」
「ん〜、いいですねえ、イングランド。優勝しちゃうかもしれませんねえ」言わずと知れた、ペレのコメント。アメリカW杯で見事コロンビアを予選敗退させた霊験あらたかなお方だ。それどころか、ことごとく予想したチームは敗退し、うまく活躍したのはスウェーデンくらいという的中率の低さ。今からでも予想を変更していただけるよう、お祈りしてみてはどうだろうか。
シュリしたい?亡霊のようにさまよい出る、韓国・北朝鮮合同チーム案。過去何度も北朝鮮に袖にされても諦めない政治家のしつこさには敬服するが、「なんで鄭が大統領になるのを手伝わなきゃいかんのだ」と呆れる選手たちの方に共感できる。
そういうときは不戦敗じゃなかったっけ?アフリカ選手権が近づいているが、南アの海外組はほとんど帰国せず、現在10人しか結集していないという。クラブの事情で、あからさまにFIFAルールを無視しているんだが、「見てろよ、FIFAに泣きついてやる」というケイロスの言葉は届くだろうか。
2トップですがパターンは1つです。市原に和多田が参入。ノッポさんとの共演が期待されるが、「ロングスローからチェのヘディングハット」というゲームでも見れそうにないゴールが想像できるのは、この組み合わせだけだろう。
常識です。南アフリカに続いて、みんなでアフリカ選手権を失敗させたいらしい。
セネガル「試合の報酬が200万もないなんて。4倍はもらわないとやらないよ」協会会長が収集中。
すうぱあいいぐるす「まだ7人しか集まってないんだよね。そのうちなんとかなるさ」集まったら別の悶着が起こるだけさ。
エムボマとゆかいな仲間たち「監督が何度も替わっちゃ勝てないね」言うこときく気があったんですか?
チュニジア「乱闘事件に召集拒否で4人主力を外してやった。選手権は勝てないなあ」W杯まで謎のチームでいるつもりらしい。
1/7参加希望続出。カントナがメルボルン・ナイツの一員として、サウスメルボルンとのダービーに出場する模様。出演料は360万円。ちなみに場所は世界一安全な牛肉で知られる豪州。国内嫌いの代表選手たちを引き戻そうとする策略の一環か。
こうでもしなきゃ健全経営はできないのさ。バイエルンはケールをとられた腹いせに、ドルトムントに嫌がらせの 訴えを起こしたが、サッカー連盟はドルトムントに口封じ料を払うように命令した。
一足早い高校サッカー総括。「九州勢はガタイが違う」そのくせ動きも組織力もない東の方が勝てるとは思えん。
松木安太郎だってやる気だったんだ。4連続完封負けを含む5連敗中のエバートンのウォルター・スミスは自分じゃ 絶対やめないと宣言した。「彼とは仲良くなれそうだ」
ガウチさんが懐かしい?セルタはFCポルトにイヴァン・カビエデスをレンタル放出。
ガウチさんは嫌いです。ナカータはペルージャ復帰を一刀両断。
負けてられるか。チェルシーのイングランドU―21代表DFジョン・テリーとウィンブルドンのアイルランドU― 21代表MFデズモンド・バーンが、ロンドン市内のナイトクラブで店員を殴ったとして逮捕された。「ボウヤー、ウッドゲイトコンビに 水を空けられたからな。これで俺も昇給確実だな」
ついこの間、リーズ暴行コンビの裁判騒動があったばかりだが、この二人にジョディー・モリスを加えて大暴れ。その乱闘中に巻き込まれた警備員はボトルで顔を切るケガを負った。
モリスはかろうじて捕まらなかったが、試合開始48時間前に深夜遊んでいたので、もはや無意味となりつつある給料2週間分の罰金をク ラブから課された。モリスは半アル中との噂もあり、そろそろお払い箱ではないかと言われている。
実はテリーは9.11テロの時アメリカ人にちょっかいを出して、世界中にイギリスの恥をさらしていたのだが、併せ技となった事件後にもさっさと試合に出場している。ラニエリは、「ジョンはとても良いプレイをした。彼に関しては何も心配していない。彼はグッド・マンだ」と語っている。少なくとも、彼が問題視されているのはピッチ上のことではなく、ラニエリの頭には脳ではなくフィレオフィッシュでも詰まっているに違いあるまい。
そもそも、短期間のうちに同じ様な問題が何度も起きることを少しは疑問に思った方がいい。サッカーのうまい非常識人として生きる時間より、何もできない非常識人として生きる時間の方が数倍あることを、連中を指導する人間は忘れない方がいいんでないかな。
もはややけくそ。瀕死のフィオ、チェッキゴーリがさらなる補強を宣言した。現在、インテルからアドリアーノとロッビアーティ、ミハイロビッチをラツィオからレンタルで獲得している。女房への慰謝料が横流しされているかは定かではない。
1/4さらば、カースオブバロン。天皇杯は清水エスパルスが優勝していた。セレッソのランナーズハイ状態をかわして得点を重ねたが、最後の最後で追いつかれ、勢いは完全にセレッソへ。
ところが、森島からボールを奪取した三トスがクロスを送るとそこにバロンが・・・
「奴は確実にうまくなっている」と弟弟子の成長に危機感を持つ格闘家のようなことをやまかん氏は呟いた。
見たか、男のダンディズム。ズカの熱い誘いに応じて、平野、ホ・ジョー、バンが結集。バンはともかくとして、 この3人で3トップでもくまれた日には、日本一点の取れない攻撃的サッカーで各チームを喜ばせそうだ。
敗北必死。結局、チームへの罰金支払いに応じたボウヤーくんだが、被害者のサルファス・ナジェイブさんは民事で訴えてやると画策中。「奴は5年契約でサラリーも1.5倍になるとか言う話じゃないか。和解に応じる余地ならいくらでもあるよ」
騒動、貸し出します。パリSGのニコラ・アネルカはリバプールに1年間レンタル契約を結んだ。
早くも瓦解。レバークーゼンからバラックを強奪し、ドイツ代表一党独裁を狙っていたバイエルンだが、 セバスチャン・ケラーがドルトムントに愛着を示している。「君は帝国への愛情はないのかね」今から皇帝は湯気をたてていそうだ。
今回は感動したかい?最後の場所と言い切っていたサンパウロをレオナルドが退団。フラメンゴ流出が決定している。
アメリカのクラブかと思いましたが。メキシコ1部リーグのイラプアトは、本拠を中部のイラプアト市から 東部のベラクスル市に移し、チーム名もレッドシャークスに変えることを明らかにした。いつかはMLRSへの参入が・・・ないか。
と言うことはレイクのCMも理解してやっていると。神様ペレの着服疑惑に、ローカル神様ジーコが噛みついている。
「ペレ氏は知らなかったと 言っているが、自分の会社で起きていることを知らないなんて考えられない」
ついこの間復活ののろしを上げたロナウドが早くも太もも痛を訴えている。「ラツィオ戦もお休みさ。 僕は燃費が悪いんだ」
開き直りか。ローマがアルゼンチン人FWグスタボ・ハビエル・バルテルトを獲得する意向。
こやつも偽造パスポート問題でイタリア連盟から1年間の資格停止処分を受けていて、次々と選手が疑惑にさらされているこの クラブが、サッカー協会に反抗しているしるしだと思われる。
他にやるこたいくらでもあるだろうに。バルサの新グラウンドが1月24日に着工される。ピッチ4面のほか 陸上競技トラック、駐車場にもなる屋内施設が建設される予定。工期は2年だそうだ。それまで役員のクビがつながってりゃいいけどね。
中央・東部アフリカサッカー協会は、スーダンを無期限資格停止したと発表した。過去3年間、協会への出資金を滞 納しているため。だからと言って、一人あたり国民総生産3万円程度の国に何を求めるというのか。
生命力はカルーチャなみ。我らがルシェンブルゴはコリンチャンスからパルメイラスに復帰したと高らかに宣言。「5歳くらい若返った気分だよ」すでにこの人の実年齢は闇の中と思われる。

トップページに戻る

バックナンバーのトップへ戻る